『人は、人のままでいればいい』
『だが、挑戦するのであれば───全力だ、全力でこいッ!』
| 名前 |
六芒=スカヤ |
| 性別 |
男 |
| 年齢 |
不明 |
| 身長 |
197cm/227cm(能力使用時) |
| 体重 |
不明 |
| 陣営 |
有志魔獣 |
容姿
年齢不詳の男。見た目通りなら30代前半辺りだろう。
元は西国出身か、ムスリムのような格好をしていて、口には布を覆っている。
能力
[昆虫変化]
昆虫型怪人になる能力。モチーフはカブトムシとクワガタの複合型であり、武器は頭から生やした角と腕から生やしたクワガタの顎のような爪。そして、音や振動、光など様々なモノを感知する事が出来る触角がある。
爆発などの強い衝撃からも耐えられる肉体は、まるでギリシアの彫刻のように端正で剛健である。また、昆虫魔獣であるために、様々な昆虫の長所が取り入れられている。
本気を出す場合には肩甲骨の辺りから、「第二の腕」を生やしたり、馬のように「第二の脚」を生やして戦う。
単純だからこそ、その鍛え上げられた肉体は人類に脅威を与えるだろう。
[雷撃・真]
身体中には電気が流れていて、攻撃や防御にもどちらにも多用できる。雷と同程度の威力を誇る為、最高10億Vの電圧を引き出す事ができる。
戦闘術─
基本は肉弾戦主流。相手に応じて、様々な昆虫武装を用い戦い抜く。
電撃はそのまま発射したり、槍などに具現化させる場合もある。
武装─
両手から生やした爪と頭の角。状況に応じ、様々な昆虫の武装を使う。
ex:複眼、触覚、羽根、「第二の腕」etc.
概要
昔は魔獣の襲撃から祖国を守る為に駆け抜けた西国の焔装使い。
だが、辿り着いた果ては自らが魔獣になってしまう事であった。
しかもそれは彼を良く思わなかった「人間」によって仕組まれたものであった。
そして彼が信じるようになったのは「強さ」のみとなってしまった。
この破滅した世界において唯一証明できるもの……「力」なら、どんな者にも理解できると考えたからだ。
そして、求める。自分よりも強く、屈強な者に。
その為、彼は人間にも魔獣にも勝負を仕掛ける。自分のただ一つ残った「誇り」の為に。
ロール履歴
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9/24 ○【『再殺部隊』の閃光】 |
真の強さを求め瞑想にふける魔獣スカヤ。
そこへ"不幸な焔装使い"今清正が閃光をたぎらせてやってくる。
清正は自身を元『戦力外部隊』・現『再殺部隊』と名乗る。
容赦なく自身の≪焔装備≫の能力を振るい光線を放つが、昆虫魔獣の皮膚を貫く事は出来なかった。
スカヤはニンゲンの可能性を見つつ、彼の前から姿を消す。
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9/25 ○【太陽の≪月装≫使い!】 |
昆虫魔獣・スカヤは先日のようなな強さを持つニンゲンを探していた。
そこへ巫女姿の春野陽菜が急襲する。相手が女だという事に戸惑うスカヤだが、怪人化し対戦する。
陽菜は太刀≪月装≫の力を解放し闘う。それはスカヤの弱点でもあった「太陽の炎」の力であった。
スカヤも自身の能力である電撃を駆使して闘うが、≪月装≫相手に互角の闘いを強いられる。そのさなか名乗り合う二人。
しかし、スカヤの第二の腕を両断する健闘を見せたものの、力の差は埋まらず、放電攻撃を避けるとともに撤退。
陽奈は彼を倒すことを強く胸に誓い、スカヤもまた満足げにその身体を癒し始めた。
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9/28 ○【茶毘川端子の初敗北】 |
魔獣スカヤは長い睡眠から目を覚ますと、狂気と洒脱の≪焔装≫使い・茶毘川端子に発見される。
執念や闘志というものを感じない彼女の態度に、スカヤは困惑しつつも対峙。
だが端子のその単純な殴打は、人外級のダメージを放っていた。その力を認め本気を出すスカヤ。端子も、この出力を受け止めきる魔獣とは初遭遇であり、計算が狂う。
好敵手に喜び、スカヤは初めてその名字・「六芒」を名乗る。
圧倒的な力を誇る魔獣に、端子は残存エネルギーを使い果たし、撤退を決断。
スカヤはあえて追わず勝利を誇る。茶毘川端子はこの日初めて、魔獣の戦いに敗れたのであった。
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9/30~10/1 ○【激戦】 |
ジークンローランは魔獣スカヤと対峙する。スカヤは相手が≪月装≫悟るが、久々の男の戦士との邂逅に喜ぶ。
渾身の剣を振るうが、老練なスカヤを前に苦戦するジーク。するとスカヤは電撃を放つ。電撃は直撃し、ジークは苦戦を強いられる……
死闘は続くが、スカヤのしかけた糸のトラップにより、魔獣有利に形勢は動く。
しかしジークは渾身の力でそれを破るが、守るべきもののためにその場を離脱。
スカヤはジークの撤退に怪訝な物を感じるが、魔獣となってしまいニンゲンの心を忘れつつあるスカヤは、その真意を知ることはなかった。
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最終更新:2014年10月07日 00:54