イキシア・アーティチョーク

「わたしは、人間だ……魔獣なんかじゃ、ない」


名前 イキシア・アーティチョーク
性別
陣営 人間(焔装)
年齢 19

【能力】《焔装》Time forget
魔獣と《夜》に対する「復讐心」から成る焔装。
その特性上、自身もしくは仲間と認識した存在に対し攻撃を一度でもした相手にしか、焔装の本来の威力を発揮出来ないという欠点が存在する。
焔装を発動させた場合、文字通り「復習の鬼」のように四肢の先から、時間経過に伴い徐々に獣じみた姿に変貌していく。
獣の爪や牙の斬れ味はよく手入れされた日本刀よりも鋭く、鋼鉄やコンクリートなどの硬いものにも粗のない切断面を残す。
身体能力は飛躍的に高まり、民家や三階建てのビル程度ならば一跳びで天辺へたどり着ける程。だが、回復力も高まる訳ではなく、怪我の治癒には相応の期間が必要となる。
鎧のように密集して生える硬い剛毛によりある程度の無条件防御も可能になるが、弾丸など威力の高い攻撃の前ではあまり効果は発揮されない。
獣の姿に近付けば近付く程、並の魔獣よりは強力になる。しかしそれに反比例するように人間としての理性は薄れ、完全に獣になった時には焔装の限度とは関係なく魔獣へと堕ちてしまう。

【容姿】
焦げ茶でやや癖のある長髪を後頭部上方で纏めてポニーテイルにしている。
栗色の大きな瞳によりやや幼げに見える風貌だが、普段の服装はできる限り大人びるようにと心掛けているようだ。
遠征(詳細にて後述)をする際には動きやすさを重視し、季節を問わず袖と裾の短いものを着用する。また、帰る頃にはボロになるため、この時に限っては見た目に気をかけていない。

【詳細】
魔獣と《夜》により親しい仲の者を全て殺され孤独になり、復讐に燃え魔獣を狩り続ける少女。
能力の性質から複数で協力しての戦闘をあまり好まず、時折遠征と称しては単独でふらりと都市を離れ、魔獣と戦っている。
しかし、けっして他人と馴れ合わないという訳ではなく、理由さえあれば共闘も拒むことはない。
自警団に所属する事も何度か考えたが、遠征で数日間帰らない事や、いつ魔獣に堕ちるとも知れない自身の事を考慮して、今現在はフリーで活動している。

一人称はわたし。《夜》に平穏を奪われて以来全く成長していないかのように、風貌の通り幼さの残る性格をもつ。
胸はC~D程度。
最終更新:2014年10月17日 00:12