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*OS自作入門四日目のまとめ
自分のためのまとめなので、他の人には意味不かも。
**アセンブラ
: INSTRSET | どういう意味だろう。
[INSTRSET "i486p"] ; 486の命令まで使いたいという記述
こういう感じで使う。
:RESB num| numの数だけメモリを確保。Reserve Byteの略。他にもRESW,RESD,RESQ,REST が存在し、それぞれワード、ダブルワード、4倍ワード、10バイトワード。
char a[3];
とすると、アセンブラでは
a:
RESB 3
となる。
**C言語
:&(AND) | かつ。and演算。それぞれの桁について比較して、両方が1だったら1、どちらかが0なら0。
0100 AND 1101 -> 0100
: (OR) | または。or演算。それぞれの桁について比較して、どちらかが1だったら1。
0100 OR 1101 -> 1101
:^(XOR) | xor演算。どちらかが0かつもう一方が1のとき1。0かつ0は0。1かつ1は0。ビット反転。
0100 XOR 1101 -> 1001
**C言語からメモリへの書き込み
C言語の関数上で与えられた引数は
1番目[ESP+ 4]
2番目[ESP+ 8]
3番目[ESP+12]
4番目[ESP+16]
...
に書いてある。
**ポインタ
int i;
char *p;
p = (char *) i;
*p = i & 0x0f;
変数iを宣言。
ポインタ用の変数pを宣言。
ポインタ用の変数pにポインタ変数にキャストしたiを代入。
p番地にiを0x0fでandをとった値を代入。
番地は以下の様に指定することが可能。
*(p + i)
*(i + p)
p[i]
i[p]
これらは全て番地の足し算。
**色
8bitカラーモードでは0〜255の色番号の色の内16色を使うことができる。色番号は0x000000-0xffffffで、その設定にはまずパレットを設定する。パレットの設定には16進数2桁(=8bit)を3つ用いる。
このようにパレットを設定する。
void init_palette(void)
{
static unsigned char table_rgd[16*3] = {
0x00, 0x00, 0x00, /*0;:黒*/
...
}
これを16個指定する。
**その他
:static宣言 | 変数宣言の前にstaticと付けると、RESBの代わりにDB命令でメモリを確保する。 ここでは3×16個も代入が存在するので、代入命令の数を抑えるために使われている。static宣言したことで、ここでは
table_rgb:
RESB 16*3
以下代入命令...
とならずに
table_rgb:
DB 0x00, 0x00, 0x00, 0xff, ...
となっている。(んじゃないのかなぁと思う。)
:unsigned宣言 | 変数宣言の前にunsignedを付けると符号のない数(=0か正)として扱う。
charにはunsigned,signed,その他があり、signedは正と負を両方扱う。その他はコンパイラ依存になる。
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*OS自作入門四日目のまとめ
自分のためのまとめなので、他の人には意味不かも。
**アセンブラ
: INSTRSET | どういう意味だろう。
[INSTRSET "i486p"] ; 486の命令まで使いたいという記述
こういう感じで使う。
:RESB num| numの数だけメモリを確保。Reserve Byteの略。他にもRESW,RESD,RESQ,REST が存在し、それぞれワード、ダブルワード、4倍ワード、10バイトワード。
char a[3];
とすると、アセンブラでは
a:
RESB 3
となる。
**C言語
:&(AND) | かつ。and演算。それぞれの桁について比較して、両方が1だったら1、どちらかが0なら0。
0100 AND 1101 -> 0100
: (OR) | または。or演算。それぞれの桁について比較して、どちらかが1だったら1。
0100 OR 1101 -> 1101
:^(XOR) | xor演算。どちらかが0かつもう一方が1のとき1。0かつ0は0。1かつ1は0。ビット反転。
0100 XOR 1101 -> 1001
**C言語からメモリへの書き込み
C言語の関数上で与えられた引数は
1番目[ESP+ 4]
2番目[ESP+ 8]
3番目[ESP+12]
4番目[ESP+16]
...
に書いてある。
**ポインタ
int i;
char *p;
p = (char *) i;
*p = i & 0x0f;
変数iを宣言。
ポインタ用の変数pを宣言。
ポインタ用の変数pにポインタ変数にキャストしたiを代入。
p番地にiを0x0fでandをとった値を代入。
番地は以下の様に指定することが可能。
*(p + i)
*(i + p)
p[i]
i[p]
これらは全て番地の足し算。
**色
8bitカラーモードでは0〜255の色番号の色の内16色を使うことができる。色番号は0x000000-0xffffffで、その設定にはまずパレットを設定する。パレットの設定には16進数2桁(=8bit)を3つ用いる。
このようにパレットを設定する。
void init_palette(void)
{
static unsigned char table_rgd[16*3] = {
0x00, 0x00, 0x00, /*0;:黒*/
...
}
これを16個指定する。
**その他
:static宣言 | 変数宣言の前にstaticと付けると、RESBの代わりにDB命令でメモリを確保する。 ここでは3×16個も代入が存在するので、代入命令の数を抑えるために使われている。static宣言したことで、ここでは
table_rgb:
RESB 16*3
以下代入命令...
とならずに
table_rgb:
DB 0x00, 0x00, 0x00, 0xff, ...
となっている。(んじゃないのかなぁと思う。)
:unsigned宣言 | 変数宣言の前にunsignedを付けると符号のない数(=0か正)として扱う。
charにはunsigned,signed,その他があり、signedは正と負を両方扱う。その他はコンパイラ依存になる。
**パレット
# パレットのアクセスの手順
* まず一連のアクセス中に割り込みなどが入らないようにする(たとえばCLI)。
* 0x03c8に設定したいパレット番号を書き込み、続いて、R、G、Bの順に0x03c9に書き込む。もし次のパレットも続けて設定したいのなら、パレット番号の設定を省略して、さらにRGBの順に0x03c9に書き込んでよい。
* 現在のパレット状態を読み出すときは、まず0x03c7にパレット番号を書き込んで、0x03c9を3回読み出す。これが順にR、G、Bになっている。これももし次のパレットも読み出したいときは、パレット番号の設定を省略してRGBの順に読み出してよい。
* 最初にCLIした場合は、最後にSTIする。
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