*XenのDomain0からVNCでDomainUにつなぐ コンソールでは味気ないのでVNCを使ってみました。 が、うまくいきませんでした。 とりあえず道のりを書きます。 **VNC Virtual Network Computing(ヴァーチャル・ネットワーク・コンピューティング、略称VNC)は、ネットワーク上の離れたコンピュータを遠隔操作するためのRFBプロトコルを利用する、リモート操作用ソフトである。VNCはクロスプラットフォームなソフトウェアとして開発されているため、インストールされているマシン同士はOSなどのプラットフォームの種類に依存することなく通信する事が出来る。 ということらしいです。VNCクライアントとVNCサーバについては下の図を参照。 #ref(vnc.png) こんな感じでしょうか。 client側から、server側のアドレスを指定して実行すると、ネットワーク越しにPC Aのデスクトップを操作することが出来ます。 **準備 まずserver側の準備をします。vncserverをインストール。自分はdebianを使っているので aptitude install vncserver たぶんこれで入ります。次にgdm関係をインストールします。 aptitude install gnome-core たぶんこれで入ります。 これでserver側はおしまい。 次はclient側です。 client側ではVNCclientソフトがいくつかあるので、好きなものを選んでくでください。 自分はvncviewerを使うことにしました。 aptitude install vncviewer で入ると思います。なければ他のクライアントソフトでも大丈夫です。 **使う 使います。まずserver側で以下のことを行います。 /etc/init.d/gdm start vncserver これでclientからの要求を受け付ける準備が出来ました。 次にIPアドレスを確認します。 ifconfig ここで確認したIPアドレスをどこかにメモします。 次はクライアント側で以下のことを行います。 vncviewer さっき確認したIPアドレス:1 これを実行するとウィンドウが開いてログイン画面が出くるはずです。 うまく行かなかったんですけどね。 たぶん/etc/vnc/vnc.confとかをいじるんだろうけど、出来ませんでした。 **後日談 使えるようになりました。 クライアントの実行の際に vncviewer さっき確認したIPアドレス:1 としていたのを vncviewer さっき確認したIPアドレス:0 としたらうまくいきました。 アホですね。 以下スクリーンショットです。 #ref(http://www35.atwiki.jp/yoshinabu?cmd=upload&act=open&pageid=31&file=Screenshot.png)