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**がしゃどくろ(分類:[[死の妖怪]])
場所
備後の国(広島県東部)、葦田郡大山の里
容貌
巨大な髑髏が想像される場合が多い。
一説には髑髏の眼窩に巨大な目玉があるという。
詳細
戦死者や、野垂れ死にをした人々で、野ざらしのまま朽ちていった人の恨みつらみや怨念が集合して出来た。
夜になると"ガシャガシャ"と音を立てながら山野を徘徊し、生きている人間を見つけると、襲いかかる。
由来
"ガシャガシャ"と音を立てて歩き回る事から、ガシャドクロと呼ばれるようになったそうである。しかし、以前、武者髑髏が、鈍ってガシャドクロになった、と聞いた事がある。後者の方に関しては、自分で調べてみたのだが、武者→ガシャとなる方言は見つからなかった。
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**がしゃどくろ(分類:[[死の妖怪]])
場所
備後の国(広島県東部)、葦田郡大山の里
容貌
巨大な髑髏が想像される場合が多い。
一説には髑髏の眼窩に巨大な目玉があるという。
詳細
戦死者や、野垂れ死にをした人々で、野ざらしのまま朽ちていった人の恨みつらみや怨念が集合して出来た。夜になると何処からとも無く現れ、"ガシャガシャ"と音を立てながら山野を徘徊し、生きている人間を見つけると、襲いかかる。
『[[日本国現報善悪霊異記]]』によると、
備後のある所に住む男が、夜の野原で、「目が痛い」と不気味な呻き声を聞き、次の朝にそこには「髑髏」があった。その目の穴の部分からタケノコが突き出ていたのでそれを取り、乾飯を供えた所、「がしゃどくろ」から恩返しを受けた。
と書かれている。
由来
"ガシャガシャ"と音を立てて歩き回る事から、ガシャドクロと呼ばれるようになったそうである。しかし、以前、武者髑髏が、鈍ってガシャドクロになった、と聞いた事がある。後者の方に関しては、自分で調べてみたのだが、武者→ガシャとなる方言は見つからなかった。
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