いや、まだどんな仕掛けがあるか分からない。油断はできないよ。 え? だってそうだろう? またー、そんな安請け合いして! だって、調子良すぎるんだよ、本田君は! えっ…(本田と被り) やっぱ、デュエルをしてるんだろうか…? 5人いるってことは…遊戯君たちデュエリストだけでなく、僕たちもデュエルするってことになるかもな。 えっ? 何で? ええっ? 本田君、デュエルなんてやったことないんじゃ――ムグッ!?(本田に口を塞がれる) これは… まあ、そう見えるけど… 怪しいよな。 だめだ! うああっ……ううっ…!(本田、静香と被り) っ……くぅっ……。 !? いや、バトルシップも見当たらないし、初めの格納庫とは違うみたいだ。 ああ…みんなももう、戻ってきてるんじゃないか? 抜け出して…(本田のセリフに続く) いや、僕がやる。 君だってろくにデュエルなんてしたことないんだろ? 静香ちゃんの前で、カッコつけてる場合か!(本田にヒソヒソ話) この世界での痛みは、まるで現実と同じだ! 僕の予想が正しければ、デュエルのダメージも現実のように襲ってくるはず! どんなことがあっても、静香ちゃんにデュエルをさせるわけにはいかない! フゥ…なら、こういうのはどうだい? 僕たち二人が、あんたの相手をする。勝ったら、いっぺんに二人の身体が手に入るぞ。 えっ!? 勝ったんだ!(本田のセリフから) っ…。(本田と被り) えっ…。 ダメだよ、静香ちゃんがデュエルなんて…。 うっ…。 マジでヤバいぜ、こりゃあ…。 ? このカード…! 僕は、速攻のブラック忍者をデッキマスターにする。 「さま」はいらないって…。 うわっ…あっ……。 っ……。 えっ!? 何が大丈夫なもんか…! っ……。 本田君…、静香ちゃんがターゲットにされる確率を減らすために、わざと攻撃表示で…。 僕のターン、ドロー! 出でよ、13人目の埋葬者! 守備表示! ターンエンド! 静香ちゃん!!(本田と被り)