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闇マリク 第092話 Aパート - (2007/12/11 (火) 00:27:38) の最新版との変更点

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安心しろ、女ァ。 貴様が召喚したのは正真正銘、ラーの翼神竜だ。 だが残念ながら、貴様程度のデュエリストに神を操る事は不可能。 神を従えるのは、神によって選ばれたデュエリストのみ。 なら、貴様のデュエルディスクにセットされている神のカードを見てみな。 フフフ…。お前にその文字が解読できるか? そこにはラーの真の力を目覚めさせるテキストが示されているんだよ…。 そう。ラーに秘められた恐るべき特殊能力がなぁ…。 無理だよぉ。 そのテキストを解読しない限り、神を起動させる事も、特殊能力を発動させる事も出来ない。 だがひとつだけ教えておいてやる。 その文字は、ヒエラティックテキスト。古代神官文字だ。 古代エジプトにおいて、法律・音楽・宗教の文書に用いられ、 特別な地位にある者にしか解読出来なかった文字だ。 まさに、選ばれし者のみがその意を得る事が出来る…! もちろん、我が墓守の一族もな…! デュエルモンスターズを生み出したペガサス・J・クロフォードでさえ、 ラーに秘められた能力を解読する事は出来なかった。 止むを得ず壁画に描かれた、ヒエラティックテキストをそのままカードに記したのだ。 ラーを召喚した時のみ浮かび上がるという特殊な処理を施してなぁ…。 今のラーはスフィアモード。まだタマゴといったところだ。 さぁ、バトルモードにするための秘密を解いてみなぁ! 早く神を操ってみせろ、孔雀舞! ハハハハハハハハ! 貴様のフィールドには、気まぐれな神以外存在していない。 次のターン、俺のモンスターで攻撃しても、神は貴様を守ってくれないぞ。 神を起動させないと、次のターンで更なる地獄を味わう事になる…。 ほらほらぁ、神頼み神頼みムフフフハハハハハハ!! 俺のターン。 ホールディング・レッグス召喚! 残念だったなぁ。こいつにも特殊能力があってねぇ。 このカードが場に出た時、場の全てのリバースカードは手札に戻る。 更にホールディング・アームズ、ホールディング・レッグス、2枚のカードが揃った時、 ウィジャドの石版が出現する! フフフフ…。 神も魔法もトラップも、フィールドで貴様を守るものは存在しない。 苦痛と共に闇に抱かれろ孔雀舞! ホールディング・アームズ、ホールディング・レッグス! これは闇のゲームだと言ったはずだァ…。 全ての幻想はお前にとって全て現実となるんだよ…! 体感する苦痛までもがなぁ! プレイヤーに直接攻撃! フハハハハハハハ!苦痛に身を捧げろ! ッ……! なかなか楽しい見世物だろう?遊戯。 今から闇への生贄の儀式が始まるぞ! 聞いておくがいい! ラーの特殊能力は3つ! そのひとつだけを明かしてやろう! ~~~~(ヒエラティックテキスト ゴリラ語) (空耳:wii…あぁ…wii…売れすぎ…売れるべき………瀬人…寝ぼけている…) ッハハハハハハ! これがラーの能力のひとつ。 神は正確にテキストを唱えたプレイヤーの忠実なしもべとなる。 我が勝利のために。 起動せよ、ラーの翼神竜! これぞラーの翼神竜だ! 俺のターン、ラーの攻撃でこの女を紅蓮の炎で焼き尽くしてやる。 フハハハハハ! フフフフ……。 生贄としてお似合いだぞ?孔雀舞……。 囚われの身のお前には、デッキに手を置き、サレンダーする事さえ出来まい。 ラーの攻撃で、一瞬で焼き尽くしてやるよ……。 全ての記憶と共に、灰となって闇に舞い散れ! よく見ておけ遊戯。 女を闇の生贄にしてやる! そして貴様の憎悪を最大限に引き出してやるよ! 俺の背に刻まれた記憶の刻印。 それは我が一族が3000年の間守ってきたファラオの記憶のありかを示すものだ。 いつの日か復活する、ファラオの魂に献上するためにな。 その目的のためだけに、一族の生は受け継がれていった。 我々に与えられたものは深き闇。そして深き傷跡。 絶望と苦痛のみ……。 クッ、フッハッハッハッハッハ!! とまぁ、ここまでは、俺の宿主を支配していたトラウマだ。 暗闇で自由を奪われた者は自虐的な心に更なる闇を作り出す。 そして奴の心の闇に内在する苦痛、憎悪……。 そいつが俺を生み出したのさ。 俺のバースデイはなぁ、奴が10歳の時。 墓守の儀式を受けた日だ。 奴の父親から与えられた苦痛の悲しみは、奴の心に、自己破壊の願望を根付かせた。 奴が生き抜き、己を守るためには、俺と言うもう一人の人格を作り出す以外なかったわけだ。 俺はその瞬間、奴の人格を支配出来ると思った! だが、ひとつだけ計画を狂わす事があった。 俺は奴の怒りの感情によってのみ、人格交代が出来るのだが…。 リシド…。 あの男が自らに刻み付けた癒しの刻印によって、奴の怒りは封印されてしまったのだ。 俺はマリクの心の奥深くに幽閉された。 フフフフ……。 だが奴が倒れた今、遂に俺は、この体の支配者となったのさ! 目的ィ? フハハ……、そんなもなぁねぇよ。 ま、強いて挙げるとすれば、全ての秩序、そして俺以外の全ての命の破壊、破壊だ! 破壊こそ快楽だ…!そこに俺の支配する世界が誕生する……! 真の闇の世界がなァ!! ハハハハハハハハ!!
安心しろ、女ァ。 貴様が召喚したのは正真正銘、ラーの翼神竜だ。 だが残念ながら、貴様程度のデュエリストに神を操る事は不可能。 神を従えるのは、神によって選ばれたデュエリストのみ。 なら、貴様のデュエルディスクにセットされている神のカードを見てみな。 フフフ…。お前にその文字が解読できるか? そこにはラーの真の力を目覚めさせるテキストが示されているんだよ…。 そう。ラーに秘められた恐るべき特殊能力がなぁ…。 無理だよぉ。 そのテキストを解読しない限り、神を起動させる事も、特殊能力を発動させる事も出来ない。 だがひとつだけ教えておいてやる。 その文字は、ヒエラティックテキスト。古代神官文字だ。 古代エジプトにおいて、法律・文学・宗教の文書に用いられ、 特別な地位にある者にしか解読出来なかった文字だ。 まさに、選ばれし者のみがその意を得る事が出来る…! もちろん、我が墓守の一族もな…! デュエルモンスターズを生み出したペガサス・J・クロフォードでさえ、 ラーに秘められた能力を解読する事は出来なかった。 止むを得ず壁画に描かれた、ヒエラティックテキストをそのままカードに記したのだ。 ラーを召喚した時のみ浮かび上がるという特殊な処理を施してなぁ…。 今のラーはスフィアモード。まだタマゴといったところだ。 さぁ、バトルモードにするための秘密を解いてみなぁ! 早く神を操ってみせろ、孔雀舞! ハハハハハハハハ! 貴様のフィールドには、気まぐれな神以外存在していない。 次のターン、俺のモンスターで攻撃しても、神は貴様を守ってくれないぞ。 神を起動させないと、次のターンで更なる地獄を味わう事になる…。 ほらほらぁ、神頼み神頼みムフフフハハハハハハ!! 俺のターン。 ホールディング・レッグス召喚! 残念だったなぁ。こいつにも特殊能力があってねぇ。 このカードが場に出た時、場の全てのリバースカードは手札に戻る。 更にホールディング・アームズ、ホールディング・レッグス、2枚のカードが揃った時、 ウィジャドの石版が出現する! フフフフ…。 神も魔法もトラップも、フィールドで貴様を守るものは存在しない。 苦痛と共に闇に抱かれろ孔雀舞! ホールディング・アームズ、ホールディング・レッグス! これは闇のゲームだと言ったはずだァ…。 全ての幻想はお前にとって全て現実となるんだよ…! 体感する苦痛までもがなぁ! プレイヤーに直接攻撃! フハハハハハハハ!苦痛に身を捧げろ! ッ……! なかなか楽しい見世物だろう?遊戯。 今から闇への生贄の儀式が始まるぞ! 聞いておくがいい! ラーの特殊能力は3つ! そのひとつだけを明かしてやろう! イウ アーク イル フェスイ ウレル ペフティー イル ヘクア セトゥ ネプ ケティ ネウ アンク ネウ プア ヘヌア ネフェリ トゥ エル ネウ クアトウ(ヒエラティックテキスト ゴリラ語) (空耳:wii…あぁ…wii…売れすぎ…売れるべき………瀬人…寝ぼけている…) ッハハハハハハ! これがラーの能力のひとつ。 神は正確にテキストを唱えたプレイヤーの忠実なしもべとなる。 我が勝利のために。 起動せよ、ラーの翼神竜! これぞラーの翼神竜だ! 俺のターン、ラーの攻撃でこの女を紅蓮の炎で焼き尽くしてやる。 フハハハハハ! フフフフ……。 生贄としてお似合いだぞ?孔雀舞……。 囚われの身のお前には、デッキに手を置き、サレンダーする事さえ出来まい。 ラーの攻撃で、一瞬で焼き尽くしてやるよ……。 全ての記憶と共に、灰となって闇に舞い散れ! よく見ておけ遊戯。 女を闇の生贄にしてやる! そして貴様の憎悪を最大限に引き出してやるよ! 俺の背に刻まれた記憶の刻印。 それは我が一族が3000年の間守ってきたファラオの記憶のありかを示すものだ。 いつの日か復活する、ファラオの魂に献上するためにな。 その目的のためだけに、一族の生は受け継がれていった。 我々に与えられたものは深き闇。そして深き傷跡。 絶望と苦痛のみ……。 クッ、フッハッハッハッハッハ!! とまぁ、ここまでは、俺の宿主の心を支配してたトラウマだ。 暗闇で自由を奪われた者は自虐的な心に更なる闇を作り出す。 そして奴の心の闇に内在する苦痛、憎悪……。 そいつが俺を生み出したのさ。 俺のバースデイはなぁ、奴が10歳の時。 墓守の儀式を受けた日だ。 奴の父親から与えられた苦痛と悲しみは、奴の心に、自己破壊の願望を根付かせた。 奴が生き抜き、己を守るためには、俺と言うもう一人の人格を作り出す以外なかったわけだ。 俺はその瞬間、奴の人格を支配出来ると思った! だが、ひとつだけ計画を狂わす事があった。 俺は奴の怒りの感情によってのみ、人格交代が出来るのだが…。 リシド…。 あの男の自ら刻み付けた癒しの刻印によって、奴の怒りは封印されてしまったのだ。 俺はマリクの心の奥深く幽閉された。 フフフフ……。 だが奴が倒れた今、遂に俺は、この体の支配者となったのさ! 目的ィ? フハハ……、そんなもなぁねぇよ。 ま、強いて挙げるとすれば、全ての秩序、そして俺以外の全ての命の破壊、破壊だ! 破壊こそ快楽だ…!そこに俺の支配する世界が誕生する……! 真の闇の世界がなァ!! ハハハハハハハハ!!

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