西洋音楽の普及に努めた妹尾幸陽が明治43年より発行していた楽譜集。その数1000曲以上にもおよぶ。竹久夢二が装丁した楽譜も多く、280曲以上あり、いくつかは今でも残存。 (更新) 西洋音楽の普及に努めた妹尾幸陽(※1)が大正5年より発行していたいわゆる「ピース楽譜」のシリーズ。その数約700点にもおよぶ。竹久夢二が装幀した楽譜も多く、約260点ないし440点以上(※2)あり、そのほとんどは今でも残存すると思われる。 (※1)大正4年にセノオ音楽出版社を設立。「セノオ楽譜」以外にも他のシリーズを発行。 (※2)別画(1点に複数の装画が存在)や共通の装画(同じ装画を複数に使用)があり、それらをどう数えるかによる。 (質問等に可能な範囲でお答え致します。) (質問)価格について。 (回答)発行開始当初の20銭から、大正7年10月に25銭、大正8年11月に30銭へ改正されている。