※ドHENTAIです、ゆっくりレイプです。
そんなキモイの無理!!て方はゴメンなさい。
扇風機
シコシコシコシコ・・・・・ドンドドン!
「はぁ・・・はぁ・・・はばぁあ!!?」
秋の夜長、男がせっせと月見オナニーに励んでいると、突然の窓を打ち付ける音でその静寂は打ち崩された。
心臓が止まりそうな思いで振り返ると、1匹のゆっくりまりさが顔面をガラスにへばり付けてジトリとこちらを睨んでいた。
全くこれではオチオチ一人遊びも出来ないではないか。男は渋い顔をして窓を開けた。
「ゆっくりしていってね!!」
「ふぅ・・・自慰をする時はね、誰にも邪魔されず自由で、何と言うか救われてなきゃダメなんだ。独りで、静かで、豊かで・・・」
「なにをわけのわからないことをいってるんだぜ? でていくんだぜ、ここはまりさのゆっくりぷれいすなんだぜ!!」
ドン バッ ギュッッ!!
「ゆがあああああああああ!!!」
10分後
「ずびばぜんでじだああああああ!!」
「うん、いやまぁ解って貰えればいいんだけどね。」
男にがっちりとヘッドロック?を決められて、流石のまりさもしおらしく許しを乞う。
しかしこのまりさ、何故に人の家を覗いていたのか?
男が問うたところ冬篭り用の食料を探して遠征したところ、まぬけにも道に迷ってしまったとのこと。
暗くなりれみりゃや妖怪に怯え始めたところ、拍子よくこの家の明かりを見つけホイホイと誘われて来たらしい。
下手な妖怪やれみりゃより人間の方が厄介な気もするのだが、餡子脳の基準はよく解らん。
取りあえず灸を据えたところ、これ以上の悪事を働くことも無さそうなので今夜一晩ばかり軒を貸してやることとなった。
「おにいさん、なんだかこのおうちへんなにおいがするよ?」
「ん、あー・・・。換気するから待ってなさい。」
そういって男は窓を開き扇風機を回し始めた。
「ゆゆ!!? おにいさん、このこすごくいきがつよいよ!! こんなこみたことないよ!!」
扇風機など自然界では目にすることもないのだろう、まりさは興味深々といった体で扇風機の足元をウロチョロしている。
「そいつに向かって話しかけてごらん。」
「ゆゆ、『ゆ”っぐり”じでい”っでね”』 ゆゆゆ!!? まりさのこえがゆあああってなるよ!!?」
気に入ったのかまりさはゆーゆーと扇風機に向けて話かけ続ける。
それを見た男はふと悪戯心に駆られ、手元のリモコンの首振りボタンを押してやった。
「ゆゆ!! そっちむかないでね!! まりさといっしょにゆっくりしようね!!」
だが扇風機はまりさの言葉など意に介さず、グイイっと向きを変えていく。
ぴょんぴょんとそれを追いかけるまりさ、やがて折り返し地点に着いた扇風機が止まったの見てふっと一息ついた。
だがそれも少しのこと、またすぐに扇風機は反対方向へとその顔を背けていく。
「ゆぎいいい!!? なんでそっちむいちゃうのおおおお!!!」
束の間の安息を手痛く裏切られたまりさは、涙目になりながら必死にそれを追いかけるのであった。
そうしてポインポインと10回も往復する頃、ついには怒りが限界を越えたのかとうとうまりさは最後の手段に及んだのであった。
「ゆっぴいいいい!!! ゆっくりさせてくれないこはこうだよ!!!」
言うや否やババっと扇風機に踊りかかるまりさ。その体当たりは綺麗に網を捕らえる。
結果
「ゆばばばばばばばばあぁぁぁ!!!!!???」
網がはずれ剥き出しになったプロペラ、そこに髪が巻き込まれ一緒に仲良く回転している。
手足を使わずここまでの事をするとは中々器用な奴である。男は妙に感心した。
「おおおおにいさん、はやくまりさをたすけええええええええ!!!??」
急激に回転数を増していくプロペラ、男は静かに強のボタンを押したのであった。
そうして始まるめくるめく回転の世界。
「ゆおおおおおお・・・へぇ、へぇ、やっととまままままままま!!!!???」
強弱・緩急・リズムに首振り、持てるボタンを総動員して匠に扇風機を操りジワリジワリとまりさを追い詰めていく。
そうして声も聞こえなくなった頃、今度こそ本当に扇風機はその身を静止させた。
「ゆひぃ・・・ゆひぃ・・・も、もうらめぇぇぇ・・・。」
ようやく回転地獄から開放されたまりさ。だがその顔は涙と涎でぐちゃぐちゃで、だらしなく開かれた口からは荒い息が漏れる。
激しい回転で気をやってしまったのだろうか、未だ意識は素敵トリップを続けているようだ。
(・・・!! この感覚、まさかお前はこれに反応しているのか!!?)
男はふと自身の下半身が熱みを覚えていることに気付き、思わず彼に語りかけた。
男の問いかけに彼、ズボンの中の松茸隠れん棒は、ただ一度ビクリと頷いた。
葛藤がはじまる。自分は何でナニを行おうとしているのか、人としてこの一線はどうなのか。汗が背中にジワリと広がる。
流石にこの一線は危険であると理性が彼に語りかける。
だが反面、先程寸止めを喰らっていたこともあり、本能は貪欲に快楽を求め続け信号を発し続ける。
そうしてついに男は一糸纏わぬ生まれたての姿を晒す、その股間には暴れっぱなしのヤンチャ棒が鎌首をもたげている。
ぺちんこ。ぺちんこ。
「ゆ、ゆぅ・・・ん。 んゆ・・・?」
何やら頬を打たれる感覚に、ゆっくりと意識が覚醒していくまりさ。
見上げたそこにはお兄さんの姿があった、全裸の。
「ゆゆ? おにいさん、なんでふくきてない・・・の?」
言葉を紡ぐまりさの視界に、ふいに彼のせがれが飛び込んで来た。
その異様さに思わず言葉を詰まらせるまりさ、思わず点になった目でそれを凝視し続けてしまう。
「ゆ・・・なんだかそれ、しゅっごくくさいよ? へんだよ?」
ブオンブオンと風を切り、男が腰を振るたびに激しくスイングされるバット。
それはズンズンとまりさの顔に迫り来る。
「や、やめてね? こっちこないでね!? こっちこないで、や、いや、いぎゃああああああ!!!??」
グニグニと亀がまりさの頬にキスをする。それはぬちゃぬちゃと湿っており、なにやら只ならぬ臭いを放っていた。
悲鳴を上げるまりさ、だが次の瞬間更なる悲劇が降りかかる。
パアァン!! パアァン!!
「ふび!!? ぢびぃ!!?」
「俺は天下の4番バッターだああああ!!!」
クイックイッと男は腰を左右に捻り、まりさの頬を自慢のバットで打ちつけ始めたのだ。
頬を振りぬかれるたびに脳内の餡子が激しくシェイクされ、一打ごとにその体は力を失っていく。
そうして男の100本ノックが終わる頃、まりさの体は崩れ落ちんばかりにダラリと伸びきっていた。
「へべ・・・もう、ゆふひべ・・・・・」
「うっし、アップ終了!!」
必死に助けを請うまりさ、だがその掠れた声は男に届くことは無い。
男は全身に珠の汗を浮かべ、妖しく玉を揺らし、そして一気にまりさの口にバットを突っ込んだ。
「んむうぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!??」
「んっっっほおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
突如、臭くて熱い塊が口内に捻じ込まれる。
思わず噛み付こうとするも傷ついた体では力が入らず、また吐き出そうにも男の体がそれを許さない。
そして事態は、まりさにとって更なる非情さを見せる。
ピッ
「んむ!? んむむ!!? むううううぅぅぅぅ・・・・!!!??」
短い電子音が鳴ったや否や、ゆっくりと回転を再開する体。
全身の餡子を掻き回され、また口内を男のナニによりミチミチと削られ、その体には一生に一度有るや無いやの苦痛が暴れまわる。
「うおォん!! 俺はまるで人間ケフィア生産所だ!!」
男は片手を扇風機につきながら、開いた片手で器用にリモコンを操作していく。
ピッピッと電子音が鳴り響く度、まりさの体は時に激しく、時に穏やかにその動きを一転二転と変化させていく。
男の荒い息遣いと無機質な短い電子音、視界を奪われたまりさにとってこれはまさに悪魔の囁きであった。
暫らくそうこうし続けて、ついには男の体に限界が迫る。
下腹部が一気に熱くなり、脊髄ではバチバチと電流が激しく唸りをあげる。
男はフィニッシュを決めようとリモコンのボタンを力強く押す。
グインッ!!
「ぽっぱあああああああああ!!!??」
ドンガラガッシャーン・・・
「ふぅ・・・」
賢者タイムの男の前には荒れ果てた部屋が広がっていた。
飛び散る餡子、首の折れた扇風機、そして足元には何やら白い物体。
「どう見ても精子です、本当にありがとうございました。」
男の犯したミス、それはリモコンの強ボタンを押そうとして隣にある首振りボタンを押してしまったことであった。
ふいに頭を振った扇風機、急なその動きに反応出来ず、男は息子を支点に一本背負いのような形で投げ飛ばされた。
何もかもがスローに映るその世界、そこで男は今までに感じたことのないようなヘヴン状態に襲われた。
冒険の果てに得た報酬は大きく、それは男の今後の人生すら左右することとなる。
その後、男がゆっくりHENTAI協会の初代会長の座に着くのはそう遠くない未来の話である。
終わり
後書き
わからない!! わからないよー!!
作者・ムクドリ('A` )の人
最終更新:2022年05月03日 21:44