• ぬるいじめ
  • というか、お兄さん自身は苛めてません。
  • ゆっくりの生態は自分設定です。


ある家にお兄さんが住んでいました。
お兄さんはまりさと犬を飼って平凡に生活していました。

さて、新年になりはや一月も過ぎた頃のこと。唐突にお兄さんはもちを食べることにした。
それを目ざとく見つけたまりさが自分も食べたいと頼んできました。

「うぅん……もう残り少ないからなぁ」
「おにいさん、まりさはすこしでいいからまりさもおもちをたべたいよ!!」
「そうか……残り10個だからまりさには2個あげよう」
「わぁぁい!」
8個も食うと太るますよお兄さん。

それはさておきお兄さんは餅を焼き、まりさと一緒に食べることにしました。

「いただきます」
「ゆっくりいただきます!」
食べ始めて間もなく、がっついていたまりさの顔色がどんどん悪くなっていきました。。

「ゆがっ!?」
「どうしたまりさ!?」
「い、いぎが……」
「だから慌てて食べるなといったのに!急いで食べた結果がそれだよ!」
「ゆぅぅぅぅ……」

どうやら息は少しできるみたいです。
とは言ったもののこのままではまりさが死んでしまう。隣に住んでいる友達を呼んで、どうするべきかを話し合うことにしました。
えらく悠長ですね。

「掃除機は?」
「ダメだ、以前それやったら餡子吸い取って大変だったらしい」
「叩いて吐き出させる」
「それもやっぱり餡子が出たそうだ」
「もういっそ手を突っ込んで……」
「餅どころか中枢抉り取りかねんぞそれ……」

「ば、ばやぐだじゅげで……」
まりさの声が聞こえて、ふとお兄さんはある結論に至ったみたいです。
「なぁ、まりさ……お前喉ってどこにあるんだ?」
その言葉にまりさは目を見開き、
「ゆぁっ!? そ、そーいえばそーだったよ!!」
今までの苦しみっぷりは何処へやら、スッキリした顔になりました。
「全くはた迷惑な………」

ゆっくりは思い込みの激しい生物である、と幻想郷の学者さん達は報告しています。
餅を慌てて食べると喉が詰まる、と聞けばそうなるし、
子供の産み方などもその地域によって変わる。平和な地域ではすりすりが普通なのに対し、
人里に近いところではぺにまむ、となっている、という統計も出ている。
極端な話ではうーぱっくが赤ちゃんを連れて来るんだよ、と群れに広めたところ、
本当にうーぱっくが赤ちゃんゆっくりを連れてきた、という話も報告されているそうです。
いやホントゆっくりという生物は理不尽が体を持ったような生物ですね。

「で、でもほんとにくるしかったんだよ?」
「うん、それはわかるよ。顔色凄く悪そうだったからね、でもお兄さんが聞いてそういえばそうだと思ったら治ったろ?」
「そうだね!ゆゆっ!お、おっきないぬさん、こ、ころがさないでね!!ゆっくりできないよ!」
今の騒ぎで起きた犬のコロにまりさはころがされているようです。
「ははは、コロ。程ほどにしてあげてね!」
「ひゃんひゃん」
いつもはお兄さんも止めるのですが今日はまりさのせいで少し慌てたので少しお仕置きです。
「べ、べがばわるぅぅぅぅぅ!!」
いやぁ、今日も寒いですね。


後書き
ヌル虐めってレベルじゃないですね、これ。ですが、ゆっくりにとってころがされ続けるってのも結構きついかなぁ、と思ってしまったり。
スレで募集した手前これからはパロ饅(もしくはパロマン)と名乗ろうか、と思います。
ぱくまんだったらゲ○ムになるところでしたね。

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最終更新:2022年04月17日 00:42