☆オリジナルあり
☆他設定使わせてもらってます

「やべでええええええええええ!どぼぢでごんだこごずるのおおおおおお!!??あがぢゃんでぎぢゃううううううう!!!」
「ゆへへ、だったらあのあなにすててくればいいんだぜ、ほら、もっとあえぐんだぜ!」
「おくちがおるすなんだぜ、とうぜんのむくいなんだぜ!」
木枯らし吹きすさぶ森の中、小さく開けた草原に4つの饅頭が落ちている
言うまでもなくそれらすべてがゆっくりだ。
普段はこのあたりを縄張りにしている群れのゆっくりがここで遊び回っているはずなのだが
今日はその4匹以外ゆっくりの姿を認めることはできない。
まりさ種が2匹、ありす種が2匹、ありす種のうち一匹は奇妙に変形しており
まりさ種はその一匹に群がっている、もう一匹のありす種は同類を助けるでもなく
その醜態を無きものかのように傍観しているだけだ。
「んほぉおおおおおおおお!すっきりぃいいい!」
「ずっぎりぃ・・・」
まりさ達は思う存分すっきりしたのか、妙に変形したありすから離れると帽子から
わずかな木の実を取り出し、ゆっくりにあるまじき無表情を顔面に貼り付けたありすの前に置いた。
「ゆふーっ!こんかいはこのぐらいでゆるしてやるんだぜ!」
「それなりにゆっくりできるありすだったぜ、またよろしくなんだぜ」
「ありがとうございました」
ありすは、どこにも視線を落ち着かせず無表情のままそう言うと
そそくさと変形したありすの方へ跳ねて行った。
「ゆぅうううう、あがぢゃん・・・ゆっくじじていっでね・・・ゆぅ・・・」
さんざんすっきりされたその体からは4本も茎が伸びており
すべてにビー玉サイズの赤ゆっくりが実っている
にんっしんに十分な体格のある変形ありすは、瞳を閉じて眠ってしまっているようだ。

半ば無理矢理作らされた子供だが情は沸くようだ、無表情なありすはそれを傍目にみると
茂みに止めてあったスィーからぼろ切れを咥えてくると、変形ありすの体を拭き始めた。
この変形ありす、足が焼かれた上にぺにまむ交尾をしやすいように体の上半分を
五寸釘で地面に縫い止められている。
傍観ありすはまりさやありすから出た粘液をぼろ切れで拭き取る
変形ありすは起きない、お気楽なものだ、つい力が入る。
「ゆぅ・・あかちゃん、とかいはにそだってね・・・。」
傍観ありすは、茎の先の赤ゆっくり達を眺めた、冬の強い日差しに照らされて
母子共に幸せそうに眠っている、変形ありすの姿を見れば幸せとはいえないが
少なくともその表情は幸せそのものだった。
「わたしもこうやってうまれたのね・・・。」
傍観ありすはにっこりほほえむと、変形ありすの額に生える茎を根元から噛みちぎった。
「ゆぎゃあああああああああああ!」
根元の皮も少し噛みちぎってしまったのか変形ありすの表情が一転し森に叫び声が響き渡った
ゆっくりと同じようにあくせくと冬眠の準備に勤しんでいた小動物達があわてて逃げてゆく
「ありすのあかちゃん・・・?あかちゃん・・・ゆっくじじで!へんじして!!」
4本の茎を変形ありすの前にはき出すと、傍観ありすは冷たく言い放った。
「さっさとたべなさいくそれいぱー、あとよんくみでむれにかえるわよ」
「どぼぢで・・・ありすのぢびぢゃん・・・、どうじでままにこんだごどするの・・・。」
「あのよにいってもおやこのなのりはしないわ、さっさとたべなさい、それともかこうじょにいく?」

ゆっくりは不思議な生物だ
生き別れになろうが、レイプの末の子供だろうが、親は実の子供の顔を判別することができる、子も同様だ。
このありす達はいつもここを遊び場にしている群れのゆっくりではなかった。
ここより森を奥へ行った場所にある、とても頭のよいドスの群れのゆっくりなのだ
その群れでは最近レイパーの被害に悩まされていた、優秀な指導者のおかげで
人間と接触することもなく、よく組織された防衛隊が野生生物の被害を未然に防いでいたために
同族による犯行には鈍感な、いわゆる平和ボケした群れだったため
成体ゆっくりは黒く朽ち果てるまで犯し尽くされ、その忘れ形見に大量の孤児が残された。

ドスは悩んだ。
仲間が増えるのは喜ばしいことだが、それは「群れの中」での話。
見も知らぬ、ましてやレイパーの子供など群れに置いておくわけには行かない
なによりすっきり制限によって周辺の自然環境のマージンを考えた頭数制限を行っていたため
そのバランスが孤児達によって崩されることは好ましくないことだった
「じこせきにん」で、孤児を受け入れる家庭を探してみたが
人間に虐待された末に去勢された過去を持つ個体や
子供を亡くした家族の数組が名乗り出たにとどまり、いよいよ孤児達は行方を無くした。

ここで二の足を踏んでいてはこの周辺の食糧事情が壊滅する。
さんざん悩んだ末、首脳陣は極秘裡に孤児ゆっくり達を
この群れのゆっくりたちが人目をはばかって
利用している子捨て穴へ投棄することを決定した

その日、子ゆっくりほどに育っていた100匹の孤児ゆっくり達は、綺麗な飾りを施され
少し早い「巣立ち」を祝われ、セレモニーの後、10台の檻付きのスィーに分乗させられた。
「ゆゆーっ、はやーい!」
「ありすはとかいにいって、あのやさしいドスのめいせいをひろめてくるわ!」
「すだちのまえにままにあいたかったわ、まま、どこにいるのかしら・・・。」
輝かしい将来を思い描く子ゆっくり達彼女らが向かうのは子捨て穴。

しかし、そんなときだった、ドスの元にレイパーありすが捕獲されたとの至急報が入ったのは。
ドスとしても子ゆっくりたちを皆殺してしまうのは忍びない
レイパーの孤児は親に返し、食料以外の支援を行うのが群れの決まりだった
なによりもここは高度に道徳の発達した群れだった、ゆっくりを殺すことは禁忌である
ドスはスィーの運転の上手い側近のちぇんを穴へ向かわせた。

側近のちぇんが穴に着く頃には、10台のスィーのうち9台が子供達の投棄を終えた後であった
ちぇんは惨状に目を覆った
逃げだそうとした子ゆっくりの物と思われるカスタードの跡が、轍に沿って数個仲良く並んでいる。
ちぇんが茫然自失でその一つに近寄ってみると
それは姉ありすの死体の中に妹ありすが入っている物だった
足の遅い妹を気遣う、優しいありすだったのだろう。
ついさっきまでおそろいの飾りを喜んでいた二匹だった
「わからないよ・・・。」
すでに最後のスィーの子ゆっくり達は恐慌状態に陥っており、レイプに及ぶもの
姉妹を食う者、舌をかみ切って死んだ者、それは穴の底にもまさる地獄だった。
その中で一人折の隅でおびえるありすがあった、それがあの傍観ありすである。

群れに帰ると、ありすはドスの元に連れてこられ、母子の対面をさせられた。
性欲に顔をゆがめた汚らしい泥饅頭、それが自分の母親なのだ。

傍観ありすは、数の減った姉妹とともに群れに残ることにした、もう冬も近い。
群れは、この群れの食料採取範囲外で冬ごもりの食料を確保することを条件として
傍観ありすとその姉妹が群れに住むことを認めた
餌集めのために群れから渡されたのは、あの檻付きのスィーだった。

だがレイパー事件によって10組の家族が壊滅させられていたため
住居も食料的余裕も十分にあったが、群れのゆっくり達の感情がそれを許さなかった
やはりどんな事情であれ余所者は余所者であり、売女の娘は売女の娘だった。

冬ごもり前のはどこの群れでもすっきり制限をかける
傍観ありすの「いどうへるす」は非常に繁盛し
群れのどの家庭よりも早く冬ごもりの準備をすることができた
それは春を迎えても変わることはなかった
最大の顧客がドスの群れのゆっくり達だったというのはもはや悪い冗談のようなものだ。

そして春が過ぎ、夏のある夜。
ドスの群れの一角で悲鳴が上がった。
それは見る間に群れ全体に伝播し
朝までにはその周辺でゆっくりの声を聞くことはできなくなった。

母に裏切られ
世間に裏切られ
見る物すべてが悪意一色で染められた傍観ありすの復習は終わった。


書いた奴 お前の母親
淡々とした話を書きたいなと思ったのですが
泥酔状態のためなんだかよくわからないものになりました
あまり詳細に描写しない方がいい感じに仕上がるっていうの、ありますよね、多分。

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最終更新:2022年05月19日 12:02