※ぺにぺに、まむまむ、そして一部オリジナル設定。
※とあるゆ虐作品とのクロス描写がありますが特に意味はありません、遊び心です。
※初SSなのでおかしい所がたくさんありそう…。










俺はゆっくりありすが嫌いだ。

「とかいは」などと宣いながら知性のかけらも感じないし、ひとたび発情すれば目を剥き出し血走らせ
口からは浅ましくよだれを垂れ流し、凶悪なレイパーと化す。そして何より「すっきりー」したときのその醜悪さ。
筆舌に尽くしがたい嫌悪感を覚える。

ゆっくりありすを虐待する理由はそんなところだ。





ところで聞いた話によると、世の中には虐待に人生を捧げたかのようにあらゆる場所でゆっくりを捜し回り
虐待する人がいるらしいのだが、あいにく俺はあんなやつらに貴重な時間の多くを割きたいとは思わない。
俺が虐待に要する労力は必要最低限がベストだ。

最も効率のいいゆっくりの捕獲方法…それはずばり、トラップである。

追い掛け回したり待ち伏せしたりしなくともいいというのは、この地球上で一番知能が発達していると
言われている動物らしい、エレガントな手法ではないか。
あんな下等な動物…では無かったな、饅頭にはおおよそ及びもつかないであろう。

ちなみに飼いながら繁殖させるという方法もあるが却下だ。
いくら虐待のためとはいえ、あんなものを常に手元に置いておく気概は毛ほども無い。



さて、一口にトラップとは言っても、俺がターゲットにしているありす種のみを誘うトラップでなくてはならない。
別段他のゆっくりがトラップにかかってもいいと思われるかもしれないが、わざわざ逃がすのは癪だし
だからといって虐待してみてもありすを虐待した時以上のときめきを得る事は無いので、俺にとってはただの駄饅頭なのだ。
虐待もエコロジーにいかないと。

前置きが長くなってしまったがトラップの説明に入るとしよう。
ありすのみをおびき出す仕組みについてだが、これには博士号を取得したというある天才少女の発明品を使用すればよい。

その名も「ありすフェロモン液濃縮還元1000%」である。

なんでもゆっくりは、発情した際に種族毎に異なる特殊なフェロモンを発し
同種が発したフェロモンに触れるとつられて発情してしまうらしい。
そのフェロモンを抽出し、更に濃度を高めたものがこの品。加工所等で販売されているが、割りとお手頃価格なのが嬉しい点だ。

これをポイントに散布し発情させ、エサ(まりさが妥当…というかまりさ一択だろう)をあてがえば
誘蛾灯ならぬ誘ありす灯が完成する。
ちなみにエサであるまりさは、口をホッチキスで止めてから仰向けに縛り付け、まむまむを無防備にさらした状態。
更にフェロモン液も全身に塗りたくってある。

これで発情したありすはフェロモンの発せられているトラップポイントへ誘われて行き
カモにネギ状態のまりさへと本能のままに飛び付くという寸法だ。



しかしそこでトラップが発動!



実はまりさを縛り付けているポイントにはちょうど地面に対して回転扉が仕込まれている。
からくり忍者屋敷なんかにあるようなやつだ。

つまりまりさは回転扉に縛り付けられている事になるのだが、そこにありすがのしかかると
回転を防止しているストッパーは二匹の体重を支えきれない。
回転扉はあっという間に半回転し、重力に抗う術の無いありすは一瞬でまりさから振り落とされるが、扉はその勢いのまま
もう半回転し、まりさは再び地上に出現する。
ありすが乗っていない状態ならばストッパーが機能し、扉がそれ以上回転することは無い。

こうやってありすが振り落とされると、その先にあるのは地面から二メートル程掘り下げられた穴蔵。
広さは大きめの成体ゆっくりが20匹入る程度だろうか。
愚かしくも罠にかかったありすどもは、この穴の中へと次々落ちてくるわけだ。

しかし穴から逃げられては本末転倒なので、同族を踏み台にして思い切り跳ねたとしても
落ちてきた扉には届かないような高さになっている。



以上が俺の考案したありすトラップの全容だ。



大がかりな罠なので準備にはかなりの時間を要するが、一度作ってしまえばフェロモン液とまりさを用意するだけで
何度も使える。先行投資に出し惜しみはしない。

ただし設置する場所はよく吟味しておく。あまりにひらけた場所では他のゆっくりに見つかってしまうからだ。
普通のゆっくりならば、頑丈に縛り付けているベルトを外したり出来ないのであまり問題無いのだが
それが捕食種となると話は別だ。エサを食べられてしまってはトラップが機能しない。
とはいえ、紅魔館から距離があれば遭遇する確立はうんと下がるし、上空から丸見えにでもなっていなければ
見つけられる事も少ない。野生動物も餡子が漏れだしたりしていない限り、そうそう手は出さない。

…とまぁ大体その辺りに気を付ければいい。外的要因さえ排除できていれば、あとはゆっくり待つのみだ。





かくして今、俺はトラップを設置した場所へと向かっていた。
昨日フェロモン液とまりさを仕込んだのでありすが罠にかかっているはずなのだ。

その場所は家を出て10分程歩いたところにある知人の土地なのだが、設置の条件に適していたため無償で貸してもらっている。
持つべきは理解のある友人だとしみじみ思いながら歩いていると、程なく目的地へと到着した。

ぷるぷると小刻みに震えているまりさを遠目で確認し、歩み寄る。
顔面蒼白になっているところを見るに、ありすが罠にかかっているのは間違いなさそうだ。
俺は高鳴る心臓をなんとか落ち着かせながら、まりさを縛り付けている回転扉の枠ごとしっかりと掴んで持ち上げた。
穴蔵の蓋代わりにもなっていたそれを取り去ると、50センチ四方に開いた口がぽっかりと姿を現し、むせ返るような
生暖かい空気がそこから流れ出てくる。
そしてその空気が俺の頬を掠めた瞬間、おぞけが走った。
ありすどもは閉じ込められている間も発情し続けていたため、絶えず分泌していた体液の成分が穴蔵に充満していたのだ。
中を覗くと、うぞうぞ蠢いている。気持ち悪い…心底気持ち悪い。
そう心の中でごちた。

ありすが居るのを確認し、小屋へと向かう。トラップを設置する際の片手間に建てた道具小屋だ。
穴蔵の中央から10メートル程離れたところにあるが、木々に挟まれて少しだけ見付けづらくなっている。
背伸びをすれば屋根に手が届く程度のこぢんまりとした小屋の中から、必要な道具を一通り抱え出して手近なところに並べた。



これで準備完了だ。



まず並べてある道具の中から、大きめの虫取り網を選び取り穴の中へ差し入れる。
ほのかに明るい穴蔵の中から難なく一匹を掬い取る事が出来た。
網を穴から出しながら、中にいるありすの数を数えてみると…網におさまっているありすを含め、11匹いるようだ。
まずまずの収穫に顔がほころぶ。

だが網を外に出すと同時にありすが叫んだ。

「なんなのごれはあああああああああ!ばやぐごごがらだじでありずをずっぎりざぜなざいよおおおおおおお!」

そして俺の顔は引きつった。

「ばりざああああああ!ばりざはどごおおおおおおお!?いっじょにずっぎりじまじょおおおおおお!」

…ああ、これがあの麗しい人形使いを模しているなど、何かの間違いなのだろうな。
俺はありすの髪を掴み上げて網から取り出してやった。

「ぎがあああぉぉぉおおああ!でをばなじなざいよごのいながものおおおおお!」

そう言われてほいほい手を放すかよ。
髪の毛を掴んだまま目の前にぶら下げると、その顔面に向かっておもむろにパンチを放った。

「おぶびゅしゅういいいいい!?」

聞くに耐えない悲鳴が、めり込んだままの拳の中から漏れ出した。そのまま休まず、連続でパンチを繰り出す。

「おぶっ!? おぶびゅっ! やっ…びぐしゅ! やべで…べぐぎゅ!」

数回繰り返したところ、カスタードを少量吐いたので打つのをやめる。

「ゆびゅううう…ゆびゅううう…」

息も絶え絶えな様子だが、まさかこの程度で終わらせるわけがない。
未だ掴んだままの髪に、絶対放さぬようにと更に力を加え、ジャイアントスイングよろしくぶん回し始める。

「ゆうううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅううううう!?」

ゆっくりをぶん回すのに自らも回る必要はない、ひたすら腕だけで振り回す。
その様を例えるなら、高速回転している観覧車だ。
しばらくすると、絶えず上げていたはずの悲鳴が突如として途切れた。

「ゆげえええぇぇぇぇおろおろおろおろおろおろおろおろおろおろ…」

遠心力により中身を維持できなくなったのだろうか、口からカスタードを撒き散らしていた。
それでも構わず振り回す。腕がだるくなってきてもひたすら振り回し続ける。
…それから程なくして、ゆっくりありすだったモノはただの皮だけになった。

俺は振り回すのをやめて、掴んでいた皮を手放す。乱暴に扱ったため抜けた髪が数本、風に舞った。
べちゃりと地面に落ちた皮を、更に靴の裏でまんべんなくすり潰し、土と同化させてやる。



…まずは一匹。



すかさず次の獲物を穴蔵から取り出したが、こいつも出た瞬間から喚き出す。
俺はさっきのヤツと同じように髪を掴み上げてやった。
ほとんど同じような悲鳴を上げるこの饅頭には、回転扉に縛り付けたまま放置していたまりさを見せてやる。

「ばりざああああああっ!ぞんなどごろにいだのねええええええ!」
「ゆぎゃあああああ!?ありずううううううう!?」

それを目にした途端活気付くこの汚饅頭は、髪を掴んでいるにも関わらず前後左右に激しく揺れ動く。
一方縛り付けられたままのまりさも必死に体をくねらせているのだが、どちらともまともに動く事は出来ない状態だ。
どんなに動こうとも、ありすがこれ以上まりさに近付く事は無いのだから見ていて滑稽だ。
俺はそんな二匹の動向の一切を無視して、手からぶら下げているありすを今度は地面に押さえ付ける。

「ぶぎゅううぅぅ」

そしてその顔に似合った声を出しながら潰されていく不思議饅頭の背面へと、容赦なく手刀を突き入れた。

「いっ!!!!!?ぎがああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

本日一番の悲鳴を上げたこのありす。だが俺は更にその体内でグーとパーを交互に繰り返す。

「ぎいっ! ぎいっ! ぎいっ! ぎいっ! ぎいっ! ぎいっ! ぎいっ! ぎいっ!」

体内でありえないほど撹拌するカスタード。

「ぎっ! ぎっ! ぎっ! ぎっ! ぎっ! ぎっ! ぎっ! ぎっ!」

何度も何度もしつこく繰り返す。

「ぎっ… ぎっ… ぎっ… ぎっ… ぎっ… ぎっ… ぎっ… ぎっ…」

そして最奥へとその手を侵入させていき、ついに反対側の顔がある方の皮まで到達した。
もはやありすは痙攣しながら声ともつかない声を上げるだけの有様だ。
だが俺はどうなっていようと気にも留めず、とある部位を手探りで探し当て、景気良く押し込んでみる。

ぽんっ!

愉快な音とともにありすの目が景気良く飛び出したので、俺は腹を抱えて笑ってしまった。



早くも二匹目。



次のありすも同じ様にまりさと対面させてやった。今度は道具を使ってみるとしよう。
犯る気満々になっているありすを仰向けに押さえつけると、剥き出しになっている目にあるものを当てる。
台所でおなじみの皮むき器、ピーラーだ。俺は刃の部分を目に当てたまま、躊躇う事無く力の限り擦り付けた。

「いぴゃあああああああああああああああいいいいいいいいい!!!?」

ぞりっと音がして、目玉が薄皮一枚分削げ落ちる。

「あっ!?あああああああおおおおおおおおあああああああ!!!!?」

もうこれ以上は出ないと思っていた目玉が更に飛び出てきたので、遠慮なく目玉の皮をむき続ける事にした。
飛び出た部分が無くなり、皮と目玉がきれいに均さたありすは、ただ白目を剥いた様な風貌になった。
と言うか事実、瞳の部分は削り取られて無くなっていたのだが。
その後は全身の皮が無くなるまでひたすらに剥き続けてみたが、それ以上に面白い反応は示してくれなかったので
一思いに蹴り潰してやった。



三匹目。



新たに穴蔵から出してやったこのありすは、地面に押さえつけながらも少しずつまりさに這いよらせてやる。
まりさに近付く度に少しずつ大きくなっていくありすのぺにぺに。もう一息という距離まで近付いた地点で
ありすのぺにぺには最高潮に怒張する。

が、その瞬間手に取った草刈り鎌でぺにぺにを断ち切ってあげた。

「うぎょおおおおおおおおおううううううううう!!!!あでぃずのべにべにぐぁあああああああああ!!!!!」

絶望的な悲鳴とともにこの世の終わりのような顔をするありす。まぁぺにぺにを切られるという事はレイパーとしての
アイデンティティーの消失になるだろうから当然と言えば当然の反応だ。
だから俺は、ぺにぺにのあった部位に草刈り鎌を打ち込んでやった。
飛び跳ねて喜んでくれたので、打ち込まれたままの鎌の柄をこねくり回し、内部を鎌の刃で滅多切りにしてあげた。
所々内側から鎌の刃が飛び出してきて、黒ひげ危機一髪の逆バージョンのようだった。



四匹目。



次は取り出してすぐに底部をハンドバーナーで焼き、動きを封じる。
しばらく泣き喚いていたが、まむまむをご開帳させたまりさを眼前に据えると一瞬でぺにぺにを屹立させた。
現金な饅頭だ。そのぺにぺにがすぐに悲惨な運命をたどる事になるというのに。
俺は紙やすりを手にありすのぺにぺにを扱き始めた。

「ゆぐっ!?なにずるのよ!!いだいでしょおおお!!?どがいははぞんなどうぐなんかつかわないのよおおお!!?」
「まあまあそう言わずに」

俺は少しずつ扱く力を強めていく。

「いぎぃ!?やめなざいっでいっでるのがぎごえないの!!?ばかなの!!?じぬの!!?じねぇ!!!
 どがいばなあでぃずのべにべにがぎずものになっだらどうずるづもりよおおおおおおおおおお!!!!?」

俺は更に力を強めた。

「いぎゃああああああ!!!やべでええええええ!!!あでぃずのべにべにずりぎれりゅうううううううう!!!!?」

もっと目の粗い紙やすりに代えて今度は全力で扱いた。

「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!!」

ありすのぺにぺにの表皮は完全にズル剥け、使い物にならないだろう。
あまりに可哀想だったので、ぺにぺにの内部を通るように後ろから鉄筋を突き刺してあげた。
ぺにぺにの先端からは鉄筋が顔を覗かせている。せっかくなので体中のいたるところに鉄筋を突き立ててあげると
ピクリとも動かなくなった。



五匹目だ。



今度のヤツはまりさと接触させてやった。すぐさまあらん限りの力でぺにぺにを打ち付けている。

「んほおおっ!!いぐっ!!いぐよまりざっ!!もういっじゃうよんほおおおおおおんはあああああああ!!!!!!」
「いやだあああああああああああずっぎりじだぐないいいいいいいいいいいいい!!!!」

ありすがイク直前、俺はありすのぺにぺにに巻きつけてあったピアノ線の両端部を勢いよく引っ張った。

「いぐっ!!いぐばりざんほおおおおお…っづあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙いいいいいい!!!!!!?」

ありすのぺにぺには弾け飛んだ。…誰がすっきりなんてさせてやるかよ。
天国から一気に地獄に叩き落されたありすはそこら中を転げ回るが、俺に踏み潰される事でようやくその動きを止めた。

「べにべにがぁ…ありずのべにべにがぁ…!」

お前はぺにぺにさえあればそれでいいのかと思う程の執着っぷりに辟易しながらも、次の道具を取り出して準備する。

「ぺにぺによりもいい物をやろう」
「…ゆ?」

相手の反応を待たずして、準備した物を袋ごと強引にぺにぺにの傷跡へとねじ込んだ。

「ぎゅおっ!!?」

袋の中に詰められているのは数十本の…いや、百数十本はあるか?

「爆竹だよ」

火をつけたマッチを袋の中に放り込むと、すぐさまけたたましい爆音が連続して鳴り響いた。
耳がキーンと鳴っている。さすがに居るのが近過ぎたか…。
そして爆心地に残っていたのは、爆散して飛び散ったカスタードと皮と髪飾りのカチューシャだった。



これで六匹目。
そしてこの後も、俺は思い付く限りひたすら虐待と虐殺を繰り返していった…。





全ての事が終わった時には、すでに日が沈み暗くなりかけていた。
あまりに濃厚な時間をすごしてしまったようだ…何事も程々にしなければ。
さて、後片付けは明日にでも回して今日は気分よく眠ることとしよう。

いい夢が見られそうだ、そう思いながら俺は帰路についた。

~終わり~










※あとがき
ただひたすらにありすだけを虐めたかった。
最初は全匹の虐待を書ききろうと思っていたけどダラダラなりそうだったのである程度ピックアップして終了。
もうちょっとセリフ多いほうがよかったかなぁ。

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最終更新:2022年05月03日 22:37