※小ネタとなっております。
※最初に謝っておきます。もう色々とすみませんすみません。
ジリリリリリリリリリリリリリリ!
終業を報せるベルが工場に鳴り響く。
お兄さんは過酷な作業から解放され、数分後には赤みがかった空の下にいた。
やっと赤ゆたちと楽しいひと時が過ごせる。
お兄さんは夢に見るほど赤ゆっくり…動き回って喋る不思議饅頭、の赤ん坊が好きだった。
あのちいさなほっぺが大好きだった。
そのちいさなほっぺでするぷくーが大好きだった。
ぴょんぴょん跳ねるところが大好きだった。
食べ物をむーしゃむーしゃするところが大好きだった。
しーしーを漏らして命乞いをする所が大好きだった。
どんなに食べても胸ヤケしないところが大好きだった。
とにかくとにかく、大好きだった。
激務の後に訪れる、休息のひととき。
もう走り出す足を止められない、この日をどんなに待ち望んでいた事か。
お兄さんは全力ダッシュで街中を進み、銭湯『ゆの湯』に向かう。
番台のおやじさんに料金を払い、即座に脱衣(クロスアウツ)すると浴室の引き戸をガラガラと開ける。
*ここから先のお兄さん達の股間には「オンバシラ」と書かれた黒塗り処理がされていますので
安心して御覧下さい。
男湯?
いいえ。
「お」兄さんの「と」きめき「子」ゆの「湯」
略しておとこゆです。
一ヶ月に一日だけ、銭湯のオヤジさんの粋な計らいで大浴場には湯の代わりに赤ゆが満たされ、
多くの虐待お兄さん達の憩いの場になっていた。
お兄さんはまず洗い場に向かい木製のイスに腰掛けると、脇に置いてある桶に山盛りにされた
赤ゆを数匹掴み取って首筋から順番にゴシゴシ擦り付ける。
ガチガチの二の腕、カッチカッチな胸板、6つに割れた腹筋が餡子とクリームによってぬらぬらテカテカと輝きだす。
「ゆ゛ぎゃっ!」
「や゛め゛ぢぇね゛!や゛め゛ぢぇね゛!」
よくよく見ると逃げられないよう丁寧に足焼きされた赤ゆは、最初は言葉による抵抗をしているが
鍛え上げられたお兄さんのボディに擦られて皮が破れ、その中身を失い始めると次第に無言になりそのまま永遠にゆっくりする。
ゆ船に浸かる前に体を洗い流すのは大事なマナーである。
お兄さんはついでに赤ゆをもう一掴みすると頭髪にもワシャワシャこすり付ける。
赤ゆシャンプーである。
見渡せば入浴前のお兄さんは全て、洗い流しゆとシャンプゆ~をしていた。
「も゛っどゆ゛っぐり゛じだがっだ…」
「お゛がーーざーーーーん゛!」
「たすけてにぇ!たすけてにぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
餡子を、カスタードクリームを、生クリームを搾り出され、皮だけになってゆく赤ゆっくり達の
絶叫がタイル張りの部屋に響き渡る。
お兄さんが一気にゆ船に体を沈め、体の周辺から立ち上る悲鳴と遠方から響く赤ゆの声の妙なる合唱を楽しんでいると声を掛けられる。
「オッスオッス!また来るなんてあんたも好きだなあ。この味って○○加工所製の赤ゆだっけ。
やっぱ○○加工所のは一段違うよなあ!」
「確かに、肌に吸い付くこの感じとか格別っす。でも××加工所のも最近イイ感じっすよ?」
「へえ、そうなんだ。今度ウチで試してみよう」
この月に一度の乱痴気騒ぎは、赤ゆっくり愛好家達にとってとても大切な情報交換の場でもあった。
こうして裸と裸、ヘンタイとヘンタイの付き合いはゆっくり深まっていくのでした。
お兄さんの今日のもう一つの楽しみといえば、風呂あがりの冷た~~いアイス。
もちろんゆの湯にも名物アイスがあるのです。
その名も「赤ゆっくりずきな人のための冷凍バー」
略してあずきバー。
それは植物型妊娠で赤ゆが実った蔓をそのまま根元からポキリと折り、そのまま冷凍しただけという
なんともシンプルなものだった。
先端の赤ゆっくりから順番にシャキシャキと楽しんでよし。
凍りついた赤ゆを全部一口でほおばって頭をキーーンとさせるのもよし。
一粒ずつ口の中で解凍して、目を覚まして動き出した瞬間に噛み砕くのもオツなもの。
お兄さん達の火照った体を優しくクールダウンする、爽やかな甘さのあずきバーは一本\150となっております。
赤ゆっくりが好き過ぎて、生きてゆくのがつらいお兄さん達が集うこの銭湯。
あなたも一度赤ゆデーに訪れてみてはいかがでしょうか。
○最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
ボツにするには惜しかったので小ネタにまとめてみました。
なにからなにまですみませんすみません。
○過去に書いたSS
ゆっくりいじめ系 2467週末の過ごし方
2519この世の終わり
2584UFOキャッチャー
2728おとうさんがんばる
最終更新:2022年05月19日 14:39