れいむたちの反省週間


******************************************注意***********************************************************************
  • オレ設定が含まれます
  • 虐待描写が少ないです。
  • 良いゆっくりが傷つきます。
  • いつもながら会話が結構多いです。
  • うんうん、まむまむ描写注意。
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目の前には固定された蔓とそこから垂れ下がるデコボコしているが球体の面影のあるものが二つある。
そこから意識を他にやるとまず感じるのが自分の腹部にある異物感とそれが放つ躍動。
狭い部屋の外には少し前の自分と子供達が何かにむしゃぶりつく映像が映し出され幸せそうな声を挙げている。
なぜこんなことになったのだろう…
意識が朦朧として今一つ思い出せない。
なぜこんなに苦しいのだろう…
その時、外に映し出された映像が完全に忘れそうになっていた記憶を呼び戻した…



その日は警告音によって強制的に起床することを促された。
今日は久しぶりにのんびりしようと決めていたのに…
瞼を指で数回擦ったがまだ眠い…
それは当然、朝日がようやく空に青さを与え始めた時間帯なのだ。
仕方ないのでその怒りを警告を鳴らした張本人にぶつけるべく裏口から畑へ向かった。

畑では幾つかのドーム型の物体が蠢いていた。

「む~しゃ、む~しゃ、しあわせ~!」
「おやしゃいしゃんはとってもゆっくちできるのじぇ!」

そこにいたのはゆっくりれいむとゆっくりまりさだった。
親らしき大きさのれいむが一匹、やや小さめの子供サイズのものが二匹、生まれて数日程度の小さいまりさが一匹だ。
皆一様に畑で成長期を迎えている若い野菜にむしゃぶりついていた。

「とってもおいちいよ!」
「おかあしゃん?どうしてこんなにゆっくりできるのにだれもいにゃいの?」
「ゆゆぅ…きっとみんなしらないんだよ!あとでおしえてあげてみんなでゆっくりしようね!!」
「「「 ゆゆぅ!! 」」」

まったく、面倒な奴等が来たもんだ…
これ以上来られたら酒処にに売る漬物が作れなくなるだろうが…
しかしこいつらを潰したところでいずれまた他の奴が来るよな。
……ならこいつらを使って何とかできないかな?
その時ある方法を思い出した。
最近ゆっくりに詳しい隣の里の人が発見したとある方法だ。
どうせなら試してみるのも悪くない。
オレはゆっくり達に近づいた。

「おいお前ら。なんでオレの野菜たちを勝手に食ってるんだ?」
「「「「 ゆ? 」」」」

四匹の饅頭達と目が合う。
まじまじとオレを観察している。

「めずらしいどうつきゆっくりだね!ゆっくりしていってね!!」

そう言うと子供たちも、

「「「 ゆっきゅりちていってにぇ!! 」」」

とあいさつした。
ん?何だこいつら?
もしかして人間を知らないのか?
よほど山奥の出なのだろうか?
まあいい、その辺含めて教えてやればいいさ。
それからオレは、こいつらに色々説明した。
人間について、畑と野菜について、泥棒の処遇について、人間とゆっくりの力の差についてを。
全てを説明し終えた頃には日が完全に昇って少し暑い位だった。


喋り疲れたので一息つきゆっくり達の顔を見る。
親れいむは顔面(しか無いのだが)蒼白でブルブルと震え、ぶつぶつ何か呟きながら涙を滲ませている。
子供達は理解できなかったのだろうが、そんな親を見て不安そうにしていた。

「そ…そそそそそそそそそんんなななななななな……」

ふむ、こいつらは珍しいほど純粋で善良なゆっくりのようだ。
よく聞く話ならここで強気に自分勝手な言い訳を展開するそうだからな。
それならば好都合。
オレの計画にも協力的なはずだ。

「さっきも言ったとおり、本来ならここで潰して他の野菜たちの肥やしになってもらわなきゃいけない。」
「!?…そ、それだけはゆるじでぐだざい!!しらながっだんでず!!
 なんでもじばずがらおちびちゃんたちだけはゆるじでくだざいぃぃぃぃ!!」
「まぁまぁ、そう慌てるなよ。」
「ゆえ?」
「本来ならって言っただろ?
 お前たちがオレに協力して会うゆっくり全てに今回のことを伝えるなら許してやるよ。」

その時の親れいむの希望に満ちた顔はすごかった。
表現しにくいが…こう地獄で鬼から逃げ回っていたらお釈迦さまが自ら助けにきたみたいな…
そう、『希望』の二文字を全体(と言っても顔しか無いが)で表現しきった感じだった。

「あ…ありっ…あありっ…がとっ…ございばずぅぅぅぅ!!…ひっぐ…ゆっぐ…」
「「「 おきゃーしゃーん!! 」」」

オレは隣の里のゆっくりに詳しい人の様に虐待趣味は無いしそんなにゆっくりが嫌いでもない。
それなのにこんな光景を見せられるとこれからのことが後ろめたくなるんだが…
まあ、仕事優先ってことで割り切るか。

「それじゃあとりあえずお前らは納屋でゆっくりしてろ。
 色々必要なもの集めてくるから…ああ、藁山あるから食わないならその上で寝てもいいぞ。」
「ゆっくりりかいしたよ!ゆっくりいってらっしゃい!!」
「「「 いってらっちゃい!! 」」」

そしてオレは市に向かう。
一応納屋には鍵もかけておいたし逃げるのは無理だろ。



しばらくして帰宅する。
偶然出会った隣の里のゆっくりに詳しいお兄さん(自称鬼意山)に出会えたのは僥倖だった。
ほとんど金を使わずもらえたからだ。
代わりに報告書を書くように頼まれたが、まあ安いもんだろ。
鍵を開けて戸を開く。
そこには藁の上で親れいむを囲むようにして幸せそうに寝る子供達がいた。
だ~か~ら……もういいや、さっさと仕掛けを作っちまおう。
気にしたら負けだ。
できた。

「おい、お前ら起きろ~、説明始めるぞ!」
「zzz……ゆぴぃ…ゆへへ!もうたべられないよまりさ……ゆゆ!?」

おうおうようやく起きなすったよこの饅頭共が…
何か今なら鬼意山の気持ちがわかる気がするわ…
寝てていいと言ったもののこの寝起きの顔見てるとなんだか…いやいや正気に戻れオレ!
ようやくみんな起きたようなので説明を開始した。
…なんか今日は説明ばっかしてるなオレ…寺子屋に就職した方がいいのかな?
まあいい。

「まず一番大きいお前にはこの透明な箱に入ってもらう。」
「ゆ!ゆっくりりかいしたよ!」
「一週間な。」
「ゆ!……いっしゅうかんってどれくらい?」

簡単に小石を使って説明する。

「ゆぅ~…わかったよ!」
「その間飯抜きな。」
「ブフッ!!」

汚ねぇな…吹くなよ…

「や……やっぱりころすんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!ごべんなざいぃぃぃぃぃ!!」
「うるさいうるさい…安心しろ。水はやるし死にそうになったら栄養やるから。」
「ゆっぐ…ふぐっ…ほんどにぃ?」
「ホントホント。殺さないよ。」

またあの『希望』やってるよ…なんかもう疲れてきたな。
まあ要するにだ、こいつらゆっくりは忘れっぽい事が問題な訳だ。
これだけ善良な奴らでもゆっくりに違いは無いから山に帰るまでに今回のことを忘れてる可能性がある。
しかし餡子全体に深く刻み込むほど辛い体験をさせてやればその可能性はグンと低下するらしいのだ。

「それから今回のことは自動映写機が録画してるからそれを繰り返し見てもらう。畑の奴な。」
「ゆぅ~ゆっくりはんせいします…」

それから子供たちだ。
これがめんどい。

「お前らにはもう一度生まれてもらう。」
「「「「 ゆゆ!? 」」」」

親れいむにと同時に子供達も驚いた。
子供達の場合、断食させると死亡率が高くなる。
手間をかければ問題ないだろうがそれはめんどい。
そこで鬼意山の発見した方法が役に立つのだ。
曰く、

「ゆっくりは生まれてきた時と同じ状況下で眠ると一時的に胎児へと後退する。
 そして約一週間後目を覚ました時は記憶を無くし再び生まれることができる。」

らしい。
あの人は「さいしゅっさんっ」とか言ってたな。
それで欠点は大きさは変わらないから親への負担が半端じゃない点らしい。
と、一応説明し終えたが理解はできなかったようだ。
そりゃそうだ、こんなこと信じれる方がすごい。

「よくわからないけどゆっくりがんばりゅよ!」
「おねいちゃん!れいむもがんばりゅよ!」
「まりちゃもがんばりゅのじぇ!」

良い心がけだ。

「でだ、お前らどういう感じで生まれた?蔓か?まむまむぽんっか?」

これも大事だそうだ。
実際に生まれた方法じゃないと拒絶反応が起こり成功しないそうだ。
運良くこいつらは子れいむ二匹が植物型、赤まりさが動物型らしい。
皮の拡張手術の必要はなさそうだ。

「んじゃはじめるぞ。」
「ゆゆゆ!!みんな!がんばろうね!」
「「「 がんばりゅよ!! 」」」

まず親れいむを特殊なやや縦長の透明箱に入れオレンジジュースの点滴をする。

「ゆふ!いたいけどなんかゆっくりできるよ!」

それから頭に鬼意山の御手製の疑似蔓を頭に…刺す!

「ゆべっ!…がまん…がまん…よいこのれいむはがまんのこ!…」

お前は子じゃないだろ…
えーっと次は…子れいむたちにも同様に疑似蔓の反対側を…刺す!

「ゆびゃあ!!……ゆっゆっゆっ…」
「ゆぴぃ!!……ゆっゆっゆっ…」

声が変わったから成功っと…
後は重いから支えを付けて固定してっと。
…よし、次は赤まりさだな。
こいつは餡子を少し抜いて…っと。

「ちきゃりゃがぬけりゅのじぇぇぇぇぇぇ……」

後は親れいむのまむまむに…突っ込む!

「!?!?!?!?…んほぅ…こんなのはじめて…」

うわ…気色悪い、頬を赤く染めるなよ…うっぷ吐き気が…
これで赤まりさはまむまむの中で少しづつ親れいむの餡子を吸収するはずだ。
後は動画を繰り返し再生してっと。
…よし、完了。

「後はちょくちょく様子見に来る以外は基本何もしない。
 ゆっくり反省してろ。」
「ゆっくりわかったよ!ゆふ♪」

うわ…なんか嫌な眼でこっち見てる。
気色悪い!ウインクすんな!
これ以上いると潰しかねないのでさっさと納屋を後にする。
それから部屋に戻り今日の報告書をまとめる。


一日目
設置完了。
特に問題なし。  以上


さて、明日から仕事が増えたな。



それから二日目、三日目と何事もなく終わった。
報告書も特に問題なししか書いてない。
熱視線は見なかったことにしておく。

「ゆゆゆぅ~…おなかすいたよぉぉぉ…」

四日目にして初めて弱音を吐いたか。
まあ流石にそれ位はあるだろう。
記録記録っと。

「おにいさ~ん、すこしでいいからごはんほしいよぉぉぉぉ…」
「ダメだ。我慢しろ。反省するんだろ?」
「ゆぅぅぅぅぅ、そうだね、がまんするよ…」


四日目
初めて弱音を吐くも説得に応じる。 以上


「いだいよぉぉぉぉぉぉぉ!!おにいざぁぁぁぁぁぁぁん!!」

五日目の朝はこの絶叫と共に目が覚めた。
まだ子の刻じゃねぇか…
文句は文字通り山の様にあるがとりあえず納屋に向かう。
見るとぷっくりと膨らんだ子れいむたちと付け根の部分が取れかかってる親れいむがいた。

「はやぐぅぅぅぅ!!たじげでよぉぉぉぉぉぉ!!」

騒がれていいことは何もないからさっさと補強する。

「おにいざぁぁぁぁん!ありがとねぇぇぇぇぇ!」

しかしこいつらは…ぷっくりとしてるなぁ…
植物型も餡子を抜いたほうがいいかもしれないな。
今回は補強したからまあいいけど。
その後は部屋に戻り二度寝を開始した。

そして昼頃。
畑仕事も一休みして昼休みに入った頃だった。

「おにいざぁぁぁぁぁぁぁぁん!!ごぉぉぉぉぉはぁぁぁぁぁぁんんんんん!!」

流石に限界かな?
絶叫が響く納屋へと足を進めた。

「うわあああああああああああ!!!
 おぉぉぉぉぉなぁぁぁぁぁぁぁがぁぁぁぁぁぁぁ!!……おにいざん!!」
「おう。ゆっくりしてるか?」
「してるわけないでしょぉぉぉぉ!?おねがいだからごはんちょうだいよぉぉぉぉ!!」
「ダーメッ。約束の日までもう半分無いんだからもう少し我慢してくれよ。」
「でぎないのぉぉぉぉぉ!!でぎるどおぼっだのにむりなのぉぉぉぉぉぉ!!」
「……それ以上叫んだら一匹ずつ子供潰すからな?」
「!?…ゆっぐい、りがいじまじだ…」
「よろしい。」

戸を閉めて納屋を後にする。
オレとしたことが脅すとは大人げない。
まあ今日は寝不足だから気が立ってるんだろうな。
今日の仕事ももうすぐ終わるしさっさと報告書まとめて寝るかな。


五日目
子の刻絶叫に起こされる。
植物型の二匹が丸々と肥えていた。
親側の付け根が取れかかっていたので修繕、補強し再度就寝。
昼頃空腹に耐えきれず絶叫。
説得に応じたため処罰は無し。 以上


六日目の朝は普通に起床した。
おかしい、静か過ぎる。
もしかして死んだのか?
様子を見るため急いで納屋に向かう。

「ゆっゆっゆっ…まりさ…おちびちゃん…」

よかった。生きてる。
何かうわごとを言ってるが大丈夫だろう。
念のため点滴の流れを速めにしておこうか。
今日は仕事もほとんど無いからゆっくり観察してみるかな。
とりあえず少ない仕事を片付けるため外へ出る。


バタンッと戸を閉じる音で親れいむは目を覚ました。
…と言っても意識は朦朧としていて半覚醒状態だった。

「ゆっ…ゆゆぅ…」

親れいむはぼんやりと周りを見渡す。
目の前には固定された蔓とそこから垂れ下がるデコボコしているが球体の面影のあるものが二つある。
そこから意識を他にやるとまず感じるのが自分の腹部にある異物感とそれが放つ躍動。
狭い部屋の外には少し前の自分と子供達が何かにむしゃぶりつく映像が映し出され幸せそうな声を挙げている。
なぜこんなことになったのだろう…
意識が朦朧として今一つ思い出せない。
なぜこんなに苦しいのだろう…
その時、外に映し出された映像が完全に忘れそうになっていた記憶を呼び戻した…
そうだよ…れいむたちはにんげんさんにめいわくかけたからはんせいしてるんだよ…
しかし意識は依然朦朧としたままだ。

ゆ?ぽんぽんがへんだよ?…これはぱちゅりーがいってたべんぴさんなんだね?
べんぴさんはうんうんしないからぽんぽんがいたいいたいっていってるんだよね?
そういえば最近うんうんしてないよ…だからだね…

「ゆっくり、うんうんするよ…ゆぅぅぅぅん!ゆぅぅぅぅぅぅん!!」

腹部の異物感が移動するのがわかる。
それと同時にもう少しで体外に排出されることも。

「ゆひぃぃぃぃぃぃ!!ゆっぐい!してない!うんうんだよ!!」

ガラッと音がして声が聞こえた。

「あれ?目が覚めたのか?」

その音にびっくりして思いっきり腹部に力が入った。
すぽーん!………べしゃ!!

「あ…」
「ゆふぅ…やっとうんうんでたよ…おにいさんありがとうね…ゆふぅ…」
「いや、お前、それそれ…」
「なんなの?つかれてるんだからゆっくりさせてね…ええええええええええええええええ!!!???」

目の前にあるのはいつもの画面に映る映像では無かった。
いや正確には映像も見える。
しかしそれを遮る黒い飛沫が目の前の大半を占めていた。
近くには見覚えのある小さくて黒いおぼうしもある。

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
 なんでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?だれがごんなひどいごどぉぉぉぉぉぉ!?」
「お前しかいないだろ。」
「れいむはぽんぽんがいたくでべんぴさんだからうんうんしただけでしょぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「だからそれ便秘でもうんうんでもなくてそいつだったんだよ。寝ぼけてたのか?」
「ゆえっ!?……そんな…だって…え?…まさか…」
「あ~あ…これは即死だな…どうする?片付けめんどいし腹減ってるなら喰うか?」
「だぁぁぁぁぁぁぁべれるわげないでしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!???
 おjひjlぐdjhk;hぽg@おjpくぃjjsw@い「じょ@wそp!!!!!」

よくわからんが尋常じゃなく怒ってるのは理解した。
ゆっくりに恐怖を覚えた初めての瞬間だった。
そういや善良なゆっくりだったな。失言失言。
一頻り叫び終えるとまた意識が遠くなってきたようだ。
それはそうだろう。
断食六日目でそんなに叫んだらな。

「ゆふぅ…ゆへぇ…おにいさん…さっきのはゆるしてあげるからおねがいをきいてね…」
「ん?なんだ?」
「この…おちびちゃ…おはか…づぐっで…」
「そんなことか。了解。やっておくよ。」
「あり…がど……」

さて、これはもう今日起きないな。
さっさと墓作って報告書まとめるか。


六日目
今朝方気絶しているのを発見。
点滴強化。
その後赤まりさを便秘(うんうん)と間違え排出。
我に返った後一頻り叫び再度気絶 以上


七日目の昼頃それは始まった。
「さいしゅっさんっ」だ。
と言っても植物型なので大そうなことは起きない。
初日の倍近くぷっくりと膨らんだ子れいむたちはプルプルと震えだした。
そして一匹、また一匹と地面に落ちた。

「「 ゆっきゅりちていってにぇ!!! 」」
「ゆっぐりじでいっでねぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
「おお。ゆっくりゆっくり。」

試しに野菜のことについて聞いてみた。

「ちらにゃいよ?でもとっちぇもゆっきゅりできにゃいよ!」
「きっちょしゃわったらだめにゃんだにぇ!」

おお…基本的には全て忘れて肝心なところは忘れてない。
親れいむの餡子をえらく大量に吸収してたからな。
そのせいかもしれないな。

「よーしお前ら蔓食え~」

疑似とは言え食べれるようだ。
鬼意山驚異の技術力だな…

「「 む~ちゃ、む~ちゃ、ちあわちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!! 」」

それから親にもご飯(花と木の実)をあげる。

「ぶ~じゃ、ぶ~じゃ……し、じぃぃぃぃぃあぁぁぁぁぁぁぁぁわぁぁぁぁぁぁぜぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

うわっ久しぶりに『希望』見たよ…相変わらずキモいな…
少ししてみんな全て食べ終わったら山に向かう。
そして中腹辺りにあるとある場所に案内した。

「おにいさん…これって!?」
「約束の墓だ。」
「あ…あああぁぁぁぁああぁぁぁぁぁあぁぁ!!
 ありがどぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

それは石をいくつか積み上げた簡素なものに帽子が掛けられた貧相な墓だった。

「ほら、仕上げに花供えとけ。」
「あああぁぁぁ…あい!!」

小さくて赤まりさの髪とよく似た色の花が一輪供えられ墓が完成した。

「それじゃあこれからはどうすればいいか解るな?」
「ゆっくりわかるよ!にんげんさんとおやさいさんのことをみんなにおしえるよ!」
「そうだ。まあまずはそのチビ達にでも詳しく教えてやれ。」
「わかったよ!」

その後はれいむたちは山の奥深くへ、オレは麓へと向かった。
もう会うこともないだろうがまあ悪くない一週間だったな。
さっさと最後の報告書まとめて隣の里に行くか。


七日目
昼頃無事「さいしゅっさんっ」完了。
母子共に健康。
生まれた子たちは肝心な部分以外は全て忘却済み。
帰路へとつく。
実験は成功と思われる。 以上











裏に何か書かれてある。

追記
最初にオレはあいつらに、
「お前たちがオレに協力して会うゆっくり『全て』に今回のことを伝えるなら許してやる」
と言ったのが気がかりだ。
単純で純粋なあいつらのことだから捕食種にも言いかねない。
どうしたもんかね~   以上




*******************あとがき*************************************************************************
今回も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!

なんか愛でっぽくなってすみません。
久しぶりがこんなので申し訳ない限りです。
とりあえず今回は意味通りの「制裁」をしてみました。
つまり、生かして帰して再発防止に努めさせる訳です。
まあ最後に疑問が残りましたがなんとかなることを祈ってます。
それからあんまり生かしていませんでしたが一応幻想郷設定です。

最後にもう一度、読んでいただき本当にありがとうございました。

著者  ライトM制裁派お兄さん


*******************過去作品*************************************************************************

  • 過剰愛でお兄さんの悲劇
  • 元祖ゆっくりとの遭遇
  • リーダーまりさの成長
  • れみりゃの子育て
  • お兄さんのびっくりハウス

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最終更新:2022年05月19日 14:23