長い注意書き

  • 初投稿
  • 俺設定あり、どこかで見た他の作者様方の設定っぽいのもありです。各作者様ごめんなさい。
  • 虐待描写のみ、バックストーリーほぼ無しなので物語性を求めているかたは別のSS読むが吉。
  • 一応現代
  • お兄さんの一方的虐待です。
  • 超御都合主義者なので引っ張り方が異常です。


『拷問道具赤ゆ用』


やあ、僕は数多いる虐待お兄さんの一人。
僕は成体ゆっくりは虐待しない。
何故なら僕は生まれたての生命の輝きに満ちた、小さくて、可愛らしくて、無力な饅頭の弱弱しくもより強くより大きくと伸びていこうとする炎を削り取っていくことに夢中になり、成体のこれから小さくなる一方の命の炎には興味を失ってしまったからだ。
なかなか他のお兄さん方には理解してもらえないけど。


とにかく、折角の休日だ。惰眠を貪って終わりだなんてもったいない休日の過ごし方はご免だ。
と、いうわけで今は森の中。
今日はゆっくりするために朝早くに起きた。うっすらと朝焼けが残り徐々に日が高く昇っていくぐらいの時間。

「ゆっ!れいむのかわいい赤ちゃんたち早く生まれてきてね!」
「きっとまりさとれいむの子供のだからすごくゆっくりした赤ちゃんがうまれることだぜ!」

なんと好都合なことなのだろうか。
頭に茎を生やし、それにれいむ4つまりさ3つの7つの実をならした夫婦がいた。オーソドックスなゆっくり一家だ。
もうすぐで生まれそうだったので、全部実が落ちるまで待ってから産声兼両親とのあいさつ”ゆっくちちちぇいっちぇね!”を言わせてから拉致しよう。
親に興味はないから仲間の虐待お兄さんにでもプレゼントしよう。あ、あの人ゲスじゃないと受け取らないんだっけ。まぁ知ったことではないか。

「ゆっ!れいむの赤ちゃんたちがゆっくり生まれそうだよ!」

植物型にんっしんのゆっくりでも実が落ちることを生まれるという。何故だろう?
そんなこと考えている間にれいむの頭の茎から次々とポトポト赤ゆっくりたちが地面へ落ちていき、

「「「ゆっくちちちぇいっちぇね!」」」

と言った。

「「ゆっくりしていってね!」」

親のゆっくりしていってね!を聞いて目を輝かす赤ゆっくりたち。
悪いけど君たち一家はお兄さんの幸せの材料になってもらうよ。

「まりさとれいむに似てたかわいい赤ちゃんたちなのだぜ」
「やあ、君たち!ゆっくりしているかい?」
「ゆっくりしているよ!ゆっ!?お兄さん誰?れいむの赤ちゃんたちを見に来たの?」
「半分そうだね。正確には拉致だけど。」
「らち?それってゆっくりできるの?」
「ゆっくちちちゃいよ!おきゃーしゃん!」
「そうだよ、ゆっくりできるよ。赤ちゃんたちの為にもお兄さんが今拉致してあげるね!この箱の中にみんな入ってね!」
「「「「ゆわーい!!!」」」」

ぴょこぴょこと用意した段ボールの中にゆっくり一家が入っていく。
拉致すると公言しての一網打尽誘拐。
ゆっくりたちを煙に巻く魔法のご都合ワード、”ゆっくりできる”。
ゆっくりの知らない言葉をゆっくりできるもの、と説明すれば食らいついてくる。

獲物を獲得したところで車に先ほどの家族を積み家に帰る。
途中、親ゆっくりはお隣のお兄さんに渡した。
赤ちゃんと離れることを抵抗したが、先に親からといえば信じ込んだ。純粋なゆっくりだ。
お兄さんはゲスではないものの捕獲する手間が省けたので喜んでくれた。
こういう友好関係も大事にしたいと思う。
さて、家について箱をのぞくと親がいなくなり探し回っている赤ゆ達がいた。
皆一様に、

「おきゃーしゃん!おとーしゃん!どこにいりゅにょ!?」
「かくれんぼはもうおわろうよ!おきゃーしゃん!」

などと叫んでいた。

とりあえず庭に箱をおろし、どう裁こうか考えていると過剰に大きくなってしまったハエトリグサが目に付いた。
まりさ3匹に対しれいむ4匹は何となく不釣り合いに感じたのでれいむを一匹つまみあげた。

「ゆー?おしょらとんでるみちゃい!」

そんなテンプレ発言を軽く聞き流しハエトリグサの中へ。
ハエトリグサは二枚の葉をパタンと閉じ、赤ゆを閉じ込めた。

「いちゃいよ!せまいよ!おとーしゃんたすけちぇええええ!!」

そう喚きながら出ようとするがすでに出口はふさがれている。
必死に叫ぶがもがいても出られない。
とりあえずハエトリグサは消化に何日かかかるので放置し、箱を家の中へ。
再び蓋を開けるとさっきの赤ゆの叫びをきいたのか、

「りぇいむのいもうとをどこへやったああああ!」
「がえぜえええええ!おねーちゃんとおきゃーしゃんとおとーしゃんをかえせええええ!」

と叫びまわっている。
涙で段ボールがふやけていたので透明のプラスチックの箱に移す。
と、その時隣から

「ゆぎゃああああああああああああ!!!!!」

という叫び声が聞こえてきた。
隣でお兄さんが張り切っているみたいだ。

「ゆっ!おきゃーしゃん!どこ!?」

赤ゆは皆母親の声を聞き必死に探しまわす。
恐怖心から完全に警戒された。

「げすのおじしゃん!ここからだちて!」
「まりさたちをだちたらゆっくりいもうとのためにしんでね!」

おお、こわいこわい。

ゆっくりたちから煽られてとうとう僕の本性が顔を出す。
「ヒャア!我慢できねぇ!虐待だあ!」

我慢することなど何もないのだがテンプレ通りの台詞を吐く。
とりあえず軽い朝食も兼ねてまりさを一匹つまみあげ串で刺す。

「ぴぎゃあああああああああああああああああ!」
「おねーちゃああああああああああん!」
「じじい!おねーちゃんをはなしぇ!」

この叫び声が、この泣き叫ぶ絶望の顔がたまらない。
串に刺した赤まりさをコンロにもっていき火であぶる。

「あじゅいいいいいいいいいい!たしゅけてえええええええええ!」

などと叫んでいる。基本的にコイツらは表皮をあぶろうが中身のあんこさえ出なければ生き続けるので、きれいな焦げ目がついて火から離した時もまだ物申していた。

「あじゅいよ・・・ゆっくちちたいよ…」

饅頭のくせに体力はあるみたいだ。
先ほどの元気はもうなく疲れきっている様子だったが表皮が硬くなり中身の熱が逃げにくくなったせいでいつまでも体内が燃えるような苦痛から逃れられない。

家族を目の前で殺され流石に怒り心頭の饅頭に満ち溢れる箱。
その串を赤ゆ達のいる箱の中へ持っていき、一匹のれいむにあててみた。
火から離したばかりなのでまだ熱い。

「ゆっ?あ、あじゅい!」

赤れいむは串刺しの妹を助けに来たがその体は異常に熱く、つい飛びのいた。

「どぼじてにげるにょ…おねーちゃん……」

そう唸ったところで熱いうちに口に運んでしまう。
焼く前に絶望させ焼いた後にもう一度絶望させたのでその味はとても甘い。
親兄弟を消され消沈するゆっくりに対し糖分を補給した僕は朝からハイテンション。

「ヒャッハー!今までのはまだまだ序の口だぜ!」

そう叫んで残り5匹に手を伸ばす。
迫りくる手を相手に小さな箱の中で必死に逃げ回る赤ゆをゆっくりと追い詰めていく。
殺されるのを目の当たりにした直後はいいがその手が迫ってくると恐怖を感じるらしい。
とうとう先ほど串刺しまりさを当てたれいむが捕まった。

「ぴぎゃああああああああ!もっどゆっくぢぢだいいいいいいいいいい!」
「おねーちゃああああん!」
「おにいざん!ゆっくりはやくおねーぢゃんをはなしてね!」

さっきまでジジイと呼んでいたのにお兄さんになった。
いざ殺されかけるとなると丸くなる。純粋なものだなぁ。
そんなことは置いといて、さっきの赤ゆを虐待道具に固定する。
この道具は人間用の拷問道具、通称”恐怖の振り子”と呼ばれる道具の赤ゆ版だ。
ちなみに自作で非売品。
振り子に刃がついている。
その振り子刃は赤ゆの後ろから徐々に赤ゆへ近づいていき赤ゆをスライスしてゆく。
赤ゆは刃で飛ばされないようにがっちりと足を固定する。
その際赤ゆにはまぶたは剥いで目をつぶれなくし、目の前に鏡を置き後ろから迫る刃を見てもらう。
と、道具の説明をしている間にもセッティングが終わったのでスタート。
ちなみに10分ぐらいで刃が背をなぞる。
箱の赤ゆもよく見えるようにとまぶたを剥いでおいた。
ヒュンヒュンと刃が空を切る音が聞こえてくる。
鋭利な刃なので迂闊に触ると怪我をする。

「ぴぎゃああああああああ!やいばしゃん!ゆっくりとまっちぇね!こにゃいでにぇ!」
「やいばさん!やめちぇあげてにぇ!いもうとがこわがってるよ!」

そう、いいぞ!この声が聞きたかった!刃が迫りくる恐怖に何の抵抗もできずにただただおびえ続け次は自分だと思わせる!
最高ダアアアアアアアア!
叫び声の愉悦に浸っている間に刃が到達したようだ。

「いちゃいいいいいいいいい!こわいいいいいいいいい!」
「いやああああああ!ゆっくりやめてあげてね!」
「おねーちゃああああん!」

そんな叫び声も届かず刃はどんどん赤ゆをスライスしていく。
ポテチぐらいに薄っぺらい赤ゆの断片が道具の左右に跳ねのけられていく。

「もっど…ゆっくち…ちちゃかっちゃ…よ…」

声を振り絞って赤ゆ独特の死に台詞を吐き叫ばなくなった。
この道具はやはり作って正解だった。何度やっても飽きない、この反応。
悦に浸り余韻も薄れてきた頃次にとりかかった。



今度捕まえたのはまりさだった。

「ぴぎゃああああああああああああ!はなしちぇえええええ!!!」

と叫ぶ姿がなんとも言えない。
恐怖の振り子の次は伸張拷問台赤ゆ版。
こちらはつい最近作って今回が初挑戦だ。
赤ゆを仰向けに固定し、上あごと下あごにひもをかける。
ひもを両側に引っ張っていき引き延ばす道具だ。

「ヒャア!実験開始だア!」
「ゆっ!?」

そう言って引き延ばすためハンドルを回した。
だがしかし、
プチッ
という音とともにあっけなく果ててしまった。

「チッ!一回転毎の引っ張る強さが強すぎたか。」

今や残りの赤ゆは助からないと悟り、全員うつろになってしまった。
叫び声が聞こえそうにないので、オレンジジュースを与える。
ゆっくりはオレンジジュースで傷も気分も元に戻ってくれる。

「ゆーあみゃあみゃー!」
「ゆっ!あみゃあみゃどこ!?」
「ちあわちぇー!」

さっきまでの虚無感が餌にで一瞬に消え去り、

「おにーしゃん!もっとあみゃあみゃちょうだいね!」

などとおねだりしている。
元気になったところで再開!
今度は残りのれいむ2匹でやってもらおう。

「君たち、スィーには乗りたくないかい?」

スィーとはいかなる場所であっても難なく進むことができるゆっくり専用の乗り物。
意識するだけで勝手に動くらしい。
少々値が張ったが気にしない。
れいむ一匹をスィーに乗せもう一匹は紐で縛りスィーとつなげる。

「ゆゆっ?おにーさん!ひもさんをはやくほどいてね!」

などと叫んでいるがスィーに乗せたれいむが興奮し、スィーを勢いよく走らせた。
当然紐でくくられているれいむの方は引きずりまわされる。

「ぴぎゃああああああああ!やめちぇ!とめちぇえええ!」

などという叫び声はスィーに乗っているれいむには届かない。

「おねーちゃん!やべてあげてね!いもうとがひきずられてるよ!」

箱の中のまりさも止めようとするがお構いなしに妹れいむはひきずりまわされ削りとられていき、息絶えた。
紐れいむの方が死んだところでスィーれいむに用はないので、スィーの速度を上げて走らせている最中に引きずり出しスィーの前に放り投げた。
スィーに勢いよく跳ね飛ばされ、壁に叩きつけられた後ペリペリとはがれるように地面に落ち、そのまま息絶えてしまった。
ラスト一匹になったまりさが涙を流して命を助けてくださいと懇願しているがお構いなしに次の道具を用意する。

最後に用意したのは、リッサの鉄柩。
こちらは箱型で、中にゆっくりを入れハンドルを回すと押しつぶされる。
ワイン絞り機を思い出してもらえるとわかりやすい。
伸張台が失敗に終わってるので、それの逆のことをするリッサの鉄柩には頑張ってほしい。
いやだあああああ!とか叫んでいるけど箱の中に入れ蓋を閉める。
正面が透明になっているので中の様子をうかがうことができる。
ハンドルを回すごとにゆっくりと天井が下がっていき、赤ゆの縦の長さを3分の1ほど押しつぶしたところで止めた。
目や口からちょっとずつ餡子をもらしながら泣き叫び飛び跳ねようとするが飛ぶスペースさえ無く、飛ぼうとするほど無駄な餡子を流していく。

「ゆっ…ぐっ…」

苦しみの声をあげながら徐々に漏れていく餡子を見つめながらお兄さんは悦に浸り、その赤ゆが死ぬ頃には気がつけば日が傾きつつあった。





「………さて、今週一週間の疲れをとって来週の英気も養った。来週は何にしようかな。」

やあ、僕は虐待お兄さん。
僕の仕事は、僕と同じゆ虐愛好家向けの道具を開発すること。もちろん大っぴらにはできないので飲み会などで発表している。



by 拷問道具好きの人


あとがき?
制裁ものや物語のあるものではなくサッパリとした虐待描写のみの作品を求めているうちに書いていた。
拷問道具は個人的に好きなだけです。

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最終更新:2022年05月19日 13:46