やぁこんにちは、ゆっくりで遊ぶのが好きなおにーさんさ!
そんな僕が今目指してるのは「かわいいゆっくり」を作る事さ!
ゆっくりが可愛い?何馬鹿な事を言ってるんだ?
そう思う人も多いのは確かさ!

でもね考えてみて欲しい
ゆっくり愛好家達が飼ってるゆっくりも野生に居るゆっくりも基本的に態度以外は同じゆっくりだと思うんだ!
そこで僕は考えた、人間の手で品種改良をほどこしより可愛いゆっくりを作ろうってね!

僕が思うにゆっくりは饅頭で人語を喋る以外は基本的にネズミと一緒だと思うんだ。
そう、その辺に居る野生のネズミは人に嫌われるけどペットとして飼われるネズミ「ハムスター」は人に愛されている。
ハムスターは大人気でテレビやアニメ、グッツもたくさんああるんだしね!
それで考えたのが可愛いペット用のゆっくりを作り上げる事さ!

赤ちゃんの頃のゆっくりはそれなりに可愛いがどんどん成長するにつれ憎たらしくなってくる。
言葉遣いもあるがやっぱり最大の原因はあの大きさだと思う。
あんなバスケットボールみたいなのが飛び跳ねてぎゃーぎゃー騒ぎ立てる姿がいけないんだと思うんだ。
これをネズミとハムスーターに置き換えてみるとこの二種の決定的な違いは色、すなわち見た目だと思うんだよね!
そこでゆっくりを小型化させようと思ったんだ。
カラスだってスズメ位の大きさだったら皆に愛されてるハズさ!
これは僕が小型ゆっくりを作り上げるまでの飼育日記だよ。



【捕獲】


思い立ったら即実行。

まずは小型化するべく実験に必要なゆっくりを捕獲をする。
僕は竹篭を背負いスコップと長い竹の筒、その他のいろいろな小道具を持って出かける。
基本的にゆっくりはどこにでも居るが外に出ているのはある程度大きく育った成体だ。
成体は家族の為にエサを取りに巣の外に出てくる。
その場で捕まえるより巣の場所を見つけて一網打尽にした方がお得だね!

まず成体ゆっくりを見つける。「ゆっくりしていってね!」と叫びながら歩けばゆっくりが側にいれば反射的に答えが返ってくる。
何度か繰り返すと草むらの方で「ゆっくりしていってね!」と返ってきた。

次にする事は簡単、「ゆっくり出てきてね!おいしいお菓子があるよ!」と叫ぶ。
すると「ゆっくりでていくよ!だからおかしちょうだいね!」と帰ってくる。
そしてガサガサを草むらを揺らしながらこちらへ向かってくるゆっくり。
まぁ大体テンプレ通りだ。
わざわざ自分から草むらに入って行く必要もない。長年生きた成体ゆっくりは意外に警戒心が強い。
人里に近い所にすんでいるゆっくりはなお更だ。なので向こうから来てもらう。
このほうが楽だしね。

「ゆっくりでてきたよ!だからおかしをちょうだいね!」

出て来たのはまりさ種だった。大きさは直径で・・・50センチくらい。そこそこ大きいな・・・

「おじさん!はやくおかしたべさせてね!!」

憎たらしくてしょうがない顔と言葉で僕を苛立たせるまりさ、ああ、引きちぎってつぶしてぇ!
おっと、汚い言葉遣いになっちゃったね。気をつけないと子供が真似しちゃうよ!

「わかったわかった。これをお食べ」

そう言って僕はチョコレートを渡す。
人里に降りてくる事もありその辺の残飯などは美味しいと思わないだろうから普通にお菓子を渡す。
渡したチョコレートを一口で食べ

「もっとたべたいよ!ゆっくりたくさんたべさせてね!」

そこでもう一個のチョコレートを取り出しまりさに見せる。

「ところで君はすごく大きいけどお父さんなのかい?」

チョコレートを見せつけながらまりさに聞く

「そうだよ!これからこどもたちのためにたべものもってかえるんだ!だからたくさんちょうだいね!」

お、これは当りだ。
子供達ごと捕まえる為にはここに呼んできてもらった方が楽なのだが普通は警戒してすぐに子供達なんて連れて来ない。
そこまで警戒心を無くさせて信用させるのは面倒だ
それにそれでは取り逃がすのも居るから直接巣に行った方が収穫があるんだよね。
せっかくその為に道具も持ってきたんだしね!
僕はまりさの足元にチョコを置く。
それに気を取られたまりさが下を向きチョコを食べようとした瞬間にまりさをつかみ上げる。
ああ、おもい・・・

「ゆゆっ!?おじさんまりさををおろしてね!そしてゆっくりどっかいってね!」

ああ、うぜ・・・
僕は持ってきた道具入れから細長い棒を取り出しそれをまりさの後頭部に刺す


「あ゛あ゛っっ!まりさ゛になにじでるのおおおぉぉ!!」

痛みか怒りかまりさは叫びながら暴れだす。
しかし僕はそんなのは気にも留めずまりさの片目をえぐり出した。

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛、いだいいだいよおおぉおおっ!!!!!ゆがぎゃぁぁぁぁあああっ!」

痛みに悶え叫ぶまりさ。
僕は転げ落ちた目玉をまりさのもう片方の目の前に掲げる
僕は優しいのでもう片方は残してやる
これが紳士というものだ。

「まじざのめがえじでえええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

そして目の前でその葛餅のような眼をブッチと潰す

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!どうじでぞんなごどずるのおおおぉぉぉっ!!!」

僕は無視しながら後頭部に刺さった棒を奥に差込む。
うん、これくらいだ。
そして僕は棒を頭から抜く。
正確には棒を覆っていた筒状の棒を抜いた。
これによりその中にあった棒からカエシ上の細い突起が起き上がり抜けなくする為のものだ。
まりさは一瞬大きく振るえ叫び続けるが無視を決め込んだ。
次はまりさの底辺部、ゆっくりでいう足をアルコールランプで炙っていく。
熱さに泣き叫び暴れるが両手で押さえているのでどんなに暴れようが逃げられるわけが無い。

「あづい!あ゛づいようう゛う゛う゛う゛っっ!!!!じね!じね!ゆっぐりじねぇぇぇぇ!」

軽く炙って火を止める。
歩けなくなったら意味が無いので歩く速度を落とす程度に焼く。
そして頭に刺さってる棒の先をいじる。
すると動くたびに餡子が少量ぴゅっぴゅっと出た。
実はこれも筒だった。

細長い筒の先に詰め物をして餡子が出ないようしていたのだ。
その詰め物を取る事でこのように中身を少しずつ出す事が出来る。
動いたり叫んだりする事で体内の餡に圧力がかかりこの細い筒から外に餡が飛び出すという仕掛けだ。
逆に筒からゆっくりの中に物を入れ詰め物で中身が出ない様にすれば強制的にゆっくりを生かす道具にもなる。
更にカエシがついてるのでどんなに動こうが抜けないし無理に抜いたら傷口が開いて致命的な傷を負う。

片目を失い足を焼かれたまりさはひとしきり暴れてぐったりしている。
僕は思いっきり息を吸い頭に刺さってる筒にその息を吹き込む。
ぐったりとしていたまりさが飛び起きまた暴れだすが今度は筒の先を指で抑えてるので餡子も、そして吹き込んだ空気も出てこない。
皮の一部が膨れ上がり内部の餡が圧迫された痛みで暴れ続ける。
が、僕はそんな事ははどうでもいい。
ゆっくりなんぞ虐め飽きてるからこんな普通に叫んでるゆっくりなんぞ興味も無い。
ここからが僕の本当の目的だ。


「君がゆっくりお菓子を食べてる間に家族達はどうなったんだろうね?」

家族と言う言葉を聴いた瞬間にびくっ!と反応するまりさ

「ゆ゛ゆ゛っ!?まりざのかぞぐはおうちでゆっくりしでるよ!だからまりさもかえじでね!おじさんはゆっくりじんでね!」

憎たらしい台詞をつけるのは忘れない。
流石ゆっくりだ・・・

「早く帰らないとお兄さんが君のお家に行って子供達を君と同じ目にあわせちゃうよ?嫌でしょ?だったら早く帰らないとね?」

そう言って筒の頭から指を放し空気をぬく。
プシュ〜と抜けていく空気、それに比例して縮んでいく膨れ上がった頭皮。
空気が抜けきったらもう一度息を吹き込む。
びくんびくんと痙攣するまりさ。
そして僕はまりさを放り投げた。
まりさは地面にバウンドした衝撃で空気と餡がびゅーと管から飛び出る。

「僕も帰るからまりさもゆっくり帰ってね!」

そう叫ぶと

「まりさはかえるよ!!おじさんはついてこないでここでじね!!!!」

起き上がり憎たらしい言葉を吐きながら焼かれた足を引きずり僕の前から去って時々こちらを振り向きながら森の中へ入っていく。
僕はそれを見送った。
流石饅頭、自分で巣に案内しているのにそれにすら気づかないとは・・・





いくらゆっくりでも警戒しながら帰るであろう。
その時にうっかり追い越したりして姿を見られたら巣になど戻らないでそのまま逃げ出すであろう。
なのである程度時間を置いてから探しに行く。
その為に探しやすいように足を少し焼き歩く速度を遅くした。
そしてどこを歩いたか分かるように頭に筒をさし餡子を撒き散らすようにしているのだ。
僕はその餡子を目印に巣に向かえばいい。
ね?簡単でしょ?


しばらく森の中を歩くと少し開けた場所に出た。
そして餡をたどって行くと木の根元に辿り着きいた。
木の根元は明らかに不自然に木の板や草が積まれていた。
おそらくあのまりさが僕の侵入を恐れて入り口を隠して見つからないようにしたのだろう。
入り口を隠しても自分が撒き散らした餡で場所がわかるというのに、馬鹿な奴らだ。
入り口の大きさから言って結構な数が住んでいると思われる。
僕は巣の中にいるゆっくり達を捕まえるために準備を始めた。


塞いである巣の入り口の一部を崩し持ってきた竹の長い筒を奥まで差し込む。
そして竹篭の口についている布を入り口の崩した部分に密着させる。
これで準備は整った。

そこに向かって唐辛子や胡椒、硫黄や塩、酢などの刺激物を混ぜた粉を竹筒から吹き込む。
しばらくして巣に吹き込まれた刺激物にたまらず巣穴から這い出てくるゆっくり達。

これはカブトムシなどを売っている業者が成体を捕まえる時に殺虫剤などで使う技だ。

竹篭の隙間から見ると涙を流しぴくぴくと悶えている。
お、こいつは大量大量
さっきの親まりさの他に親れいむと思われるもの、大小の子まりさ子れいむが計10匹ほど入った。
しかし巣の大きさの割りに数が少ない気がした。
僕は念の為にもう一度竹筒を使ってさっき投入したものと同じ刺激物を巣に送り込む。
まりさ達はそれを見て

「もうそごはだれもいないんだぜ!」だの
「れいむだぢしかいないよ!ゆっぐりはなれでね!」だの

刺激物の影響で涙を流しながら訴えかけてくる。
怪しさ大爆発だ。
何かを隠しているのだろう、僕はしばらく粉の吹きこまれた巣を見ている


「むきゅ〜」

そんな声を上げてぱちゅり種が巣穴から這って出てくる。
その頭には茎が伸びていた。どうやらにんっしんっ!しているようだ。

「どうじでででぎぢゃっだのお゛お゛お゛お゛お゛っっ!」

泣き叫ぶ大き目の子れいむ。
どうやらこの子れいむの相方なのだろうか一番大きな声で叫んでいる。
泣き叫ぶ子れいむの目の前でぱちゅりはただ「むきゅ〜」と潰れた様に伸びている。
このぱちゅりを隠すためにこいつらはあんな事を言っていたようだ。

身ごもっているぱちゅり種は珍しいので僕は竹篭からぱちゅりを取り出し他のゆっくり達の入った竹篭を起こし布口を紐で縛る。
これでどんなに跳ねても竹篭から出る事はできまい・・・

竹篭から取り出した伸びているぱちゅりの体を優しく指で擦る。
巣に吹き込んだ刺激物の影響で死ぬ可能性もある。
ただでさえ体が弱い為に数が少ないんだ、希少種をここで無駄に殺す事もあるまい・・・
しばらくするとぱちゅりはびくっと震えて目を開いたのでもう大丈夫だろう。

僕はぱちゅりを木の板の上に置く。
その上から植木鉢を乗せて紐で鉢がずれないように縛る。
鉢の底には水捌け用の穴が付いている為にそれを逆さにかぶせる事で頭から伸びた茎が傷つかないようになっているのだ。
これを持ちやすいように紐で輪を作りこれを竹篭の背中に引っ掛け鉢の周りを更に紐で固定する。
これでぶらぶら揺れたりしないから安心だね!
植木鉢からは「むきゅ〜、くらいよ〜、ここどこ〜」などと聞こえてくる。
巣から飛び出して気を失った為に覚えていないのだろう。



そのあと少し待ったが何も出てこないので帰路につくことにした。

僕は巣穴の入り口を塞ぐ物をスコップでどかし巣に入りやすいようにする。
巣の中には今まで住んでいたこのゆっくり達が溜め込んであるであろう食べ物あるしなによりこの大きさの巣だ
しばらくすれば別のゆっくり達が住み着くだろう
その為に見つけやすいように入り口を塞ぐ物を退かした
その時はまた取りにこなくっちゃね!


「おっと!忘れるところだった!君はこっちね!」

背負った竹篭を下ろし紐を緩め布口を開く。
そこから先ほどの筒が刺さったまりさを引っ張り出す。

「危ない危ない、これを一緒に入れてたら跳ね回って餡子が出てきて死んじゃうよ。他のゆっくりたちも汚れちゃうしね」

僕はまりさから伸びた細長い筒を持ちぶらぶらと揺らしながら歩く。
しかし体の中でカエシが引っ掛かり筒は抜けずまりさは皮が伸び宙吊り状態でただ泣き叫ぶだけだった。
布口を縛り竹篭を背負いなおした。




「じね!じね!じねぇぇぇ!」
「ゆ゛っぐりがえじでえええええええ!!!」
「おうじがえるうううううぅぅぅ!!!」


様々な声が森に響いた・・・













僕は手に持ったまりさの筒から餡子をちゅーちゅー吸出し今日の疲れを癒しながら家へ向かう

餡子を吸われ徐々に垂れ下がってくるまりさは引越しできる喜びのあまりびくんびくんと震えてるのだろう・・・

背中の竹篭からも歓喜の叫びが聞こえる



どんどん餡子が美味しくなっていった・・・・





【捕獲完了】




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最終更新:2022年05月03日 15:14