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チュポクロプス(痕跡霊)

D&D内検索 / 「チュポクロプス(痕跡霊)」で検索した結果

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  • チュポクロプス(痕跡霊)
    チュポクロプス、永遠の先駆け CHUPOCLOPS, HARBINGER OF FOREVER 痕跡霊レベル6 呪縛難易度25 終末の先駆けと信じられていた巨大な怪物チュポクロプスは、定命の者に殺害されたときに痕跡霊となった。チュポクロプスは召喚者に有毒の噛みつき攻撃と、超自然的な知覚力、敵に飛びかかる能力、エーテル状態で存在する敵にも攻撃する能力、そして敵に絶望を与える能力を付与してくれる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (チュポクロプス.PNG) 伝説: かつて、チュポクロプスはフェンリル、夜の大蛇デンダー、その他終末の先駆けを務めと考えられている者たちの群れにおいて一頭抜きんでた存在であった。巨大な蜘蛛のようなクリーチャーであったチュポクロプスは、エーテル界に這い寄り、ゴーストを貪り食って定命の...
  • アモン(痕跡霊)
    アモン、祭壇の前の虚空 AMON, THE VOID BEFORE THE ALTAR 痕跡霊レベル1 呪縛難易度20 アモンは、かつて光と正義の神格として君臨していたが、長きに渡って痕跡霊として過ごしてきた怒りによって、その姿は怪物じみたものへと変貌を遂げた。彼は彼を召喚した者に対して、彼の視覚、彼の火のブレス、そして強力突撃の力を授ける。 伝説: 学者たちは、アモンが何千年も前に死して祭祀が絶えた神格の残滓であると主張している。かつては何千もの信者に信仰されていたが、やがてそうした信者たちを、よりご利益の多い神格に奪われて失った。しかし彼の意志は非常に強固なものであったため、アストラル界における永遠の眠りに就くことに抵抗したのだ。神位を譲位したために、彼の痕跡霊としての半存在は外見上と個性上で劇的な変化を遂げたらしい。かつては物静かで分別のある守護者であり、光と秩序の...
  • アリート(痕跡霊)
    アリート、最初のエラン Arete, the First Elan 痕跡霊レベル4 呪縛難易度21 不死性を追い求めた強力なサイオンだったアリートは、新しい種族を作り出したが、彼自身は終わることのない輪廻転生に見舞われるという悲劇にあった。彼の付与能力は、バインダーに対してその肉体と精神を強靱にするいくつかの能力を利用できるようにしてくれる。 伝説: 強力なリッチとの記憶に残る戦闘の後、強力なサイオンであったアリートはリッチ化の道を探し求める探索に出た。彼はイモータリティ(不死性)が“非死”によって達成することができるのなら、“非生命”によっても達成できるのではないか?と考えた。数十年に及ぶ研究の後、彼は自らの問いの答えを手に入れたが、実は彼はあずかり知らぬことながら、実はちょっとした不注意を犯していた。生命は誕生によって始まり、非生命は再生を必要とするのであった。 彼...
  • アイポス(痕跡霊)
    アイポス、愚者の公子 IPOS, PRINCE OF FOOLS 痕跡霊レベル5 呪縛難易度25 バインダーたちはアイポスを愚者の公子と呼ぶが、それは彼が着用する王冠と彼が痕跡霊と化すこととなった不幸な伝説に由来している。彼はその召喚者に敵を引き裂く冷たい鉄の爪、クリーチャーや物体の本来の姿を見るパワー、そして彼のカリスマ性の断片を付与してくれる。 伝説: 神々と次元界を研究する定命の学者であったアイポスは、現代にそれらが再発見される遥か以前に、痕跡霊とそれらを呪縛する方法を発見した。バインダーの伝承ではアイポスの種族と出身国について矛盾する話が伝わっているが、彼が知識を追い求めて次元界間を往来できるだけのパワーを持った、強力な呪文の使い手であるという点では一致している。 アイポスはあらゆる物事に関心を抱いていたが、特に次元界、魔法、そして神々の性質を解き明かすことに情...
  • アンドラス(痕跡霊)
    アンドラス、灰色の騎士 ANDRAS, THE GRAY KNIGHT 痕跡霊レベル4 呪縛難易度22 生前は偉大な戦士であったアンドラスは、痕跡霊としても不可解な存在である。彼はバインダーに戦闘技術と馬上の技量を与えてくれる。 伝説: アンドラスは、かつてその戦闘技術と、あらゆる者に対して正しく善なる事を成すことに専心していたことで名を成していたエルフのパラディンであった。一連の誤った判断と不幸とによって、彼自身と彼の神に対するアンドラスの信仰を痛めつけ、彼はブラックガードとなった。それ以降の暗黒神に対する彼の奉仕によって、彼の悪名はすぐにその名声を上回るようになった。彼の名は恐怖と共に囁かれるようになった。 善と悪の両陣営におけるほぼ絶え間ない戦いを300年近く続けた挙句、アンドラスはどちらの大義にも倦みつかれてしまった。大戦の鍵となる戦闘における決闘の最中に、突如...
  • カース(痕跡霊)
    カース、血塗られた手 KAS, THE BLOODY HANDED 痕跡霊レベル4 呪縛難易度25 かつてリッチ―現在は神―のヴェクナの副官であったカースは、彼の主を裏切り、結果的に彼ら双方の破滅をもたらしたと思われる戦いを煽動した。ともかくも、この伝説的な闘争が終わった後までもカースとヴェクナは戦い続けたが、再びかつての地位を取り戻したのはヴェクナだけであった。痕跡霊であるカースは、ヴェクナと他のあらゆるアンデッドを憎悪し続けている。 伝説: “すべての秘め隠されたるものの主”ヴェクナは、かつて残酷な心を持ったリッチであったことは秘密でも何でもない。しかし、この神の過去に潜む1人の人物、この“不具の王”に障害を負わせ、この多元宇宙で最も悪名高いアーティファクトの1つを生み出す原因となった裏切り者について知る者は数少ない。その人物こそ“血塗られた手”カースである。 ヴェ...
  • シャクス(痕跡霊)
    シャクス、海の姉妹 SHAX, SEA SISTER 痕跡霊レベル6 呪縛難易度26 痕跡霊におけるもう一人の巨人シャクスは、その召喚者に対し、魚のように泳ぎ、電光を無効化し、あらゆる束縛を逃れ出、雷電のように敵を攻撃する能力を付与してくれる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (シャクス.PNG) 伝説: シャクスは、かつて海の女神としてストーム・ジャイアントを支配していた。彼女はすべてのジャイアントたちの神の中で最高位の存在アナムの子として、彼の学識を持たずに生まれた。彼の全知の力における弱点となりうるため、アナムはジャイアントたちがシャクスについて言及されるときにはその祈りを聞き届けず、彼女が彼らに対して虐待を行なう姿を見ても見ぬふりをしていた。ストーム・ジャイアントたちが他の巨人種族たちの洞窟、雲...
  • アガレス(痕跡霊)
    アガレス、裏切られた真実 AGARES, TRUTH BETRAYED 痕跡霊レベル4 呪縛難易度22 アガレスは、自らが犯した訳ではない過誤のために、味方の手にかかって死んだ。痕跡霊としては、バインダーに敵を弱体化させて打ち倒す能力を与えるだけでなく、その召喚者を恐れ知らずにし、あらゆる言語を話すことができるようにする。 伝説: 生きていたとき、アガレスは地の次元界に莫大な軍隊を率いていた。彼はその次元界においては、かつてなく強大無比な将軍であり、彼より上位に位置する権威は、強大な影響力を持つダオである、ジンの皇帝ただひとりであった。たとえアガレスが一貫して忠誠であったとしても、皇帝には彼の裏切りを恐れるだけの理由を与えることとなってしまった。アガレスは幾度も征服事業を妨げるジンニーの司令官の存在に悩まされることとなった。戦場において好意を持った敵と出会いたいという彼の...
  • オルトス(痕跡霊)
    オルトス、茫漠たる暗闇の主 ORTHOS, SOVEREIGN OF THE HOWLING DARK 痕跡霊レベル8 呪縛難易度35 非常に古く、不可知の存在オルトスは、その召喚者に見ることができないものを知覚し、他者の視覚を欺き、その吐息を風に変え、その風を使って囁いたり、骨から肉をこそげ落としたりできるパワーを付与してくれる。 伝説: オルトスは最初の痕跡霊―境界線を打ち破り、現実界に開いた開口部を通してその向こう側の虚無を覗き見た最初の存在―であるかも知れない契約魔法の文書には常にこの存在についての記述があり、執拗な探検家たちは、ほとんどの次元界の芸術作品や建造物、そして多くの古代文明の廃墟の中に、その秘紋を見出すことができる。バインダーの学者たちはオルトスの起源について千通りもの仮説を立てているが、どれも単なる推測の域を出るものはない。全員が同意している事実は、...
  • ナベリウス(痕跡霊)
    ナベリウス、笑う猟犬 NABERIUS, THE GRINNING HOUND 痕跡霊レベル1 呪縛難易度15 狡猾で神秘的な痕跡霊ナベリウスは、その召喚者をありとあらゆる人文科学と自然科学の達人に変え、彼らを変装させ、説得力のある話し手にすることができる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ナベリウス.PNG) 伝説: ナベリウスの起源は謎のままであるが、バインダーの学者たちは、過去数世紀の間に彼の名前と姿形が何度も変わっていることを知っている。古代の契約魔法の文書では、ナベリウスのパワーに合致する霊のことが、ナベルス、カベロン、セルベア、そしてサーベリウスなどとして言及されている。これらの霊のうちあるものでは高貴な鳥頭の男性として出現しており、またあるものでは鶴の頭を持つ犬の姿で、また別のものでは5...
  • ホーレス(痕跡霊)
    ホーレス、夢見る大公 HAURES, THE DREAMING DUKE 痕跡霊レベル6 呪縛難易度25 ホーレスはその召喚者に対し、幻術を作り出し、彼らの思考を守護し、ゴーストのように物質を通過する能力を付与してくれる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ホーレス.PNG) 伝説: 人間の歴史は、その民を恐怖させた強大な君主、ホーレスの名と共にある。彼が玉座に登ってから彼が死ぬまで、彼は自らの臣民を城の建造のために働かせ続け、絶えずその威厳と力を増大させようとした。城で働く者たちは、ある部屋を建築しても翌日には前日の仕事の成果が何一つ残されていないため、また同じ部屋を建築することになったという、奇妙な話を持ちかえってきた。その後、こうした話を語った者は城の中で行方をくらますようになり、二度とその消息を...
  • 痕跡霊
    痕跡霊 Vestiges 実在が現実を定義する。ゆえに、その他には“無”しか存在しない―真空の空間でさえも。この反論しようがない単純な推論は、痕跡霊の実在には適用されない。どこでもない場所から力を呼び出し、無から構成されたこれらの存在は、完全に現実世界の黄金律の範疇外に存在している。それらは触れることも、その寄って来たるところを辿ることもできず、それらを定義したり制限したりしようというあらゆる試みを超越している。この哲学的な謎かけは、何世紀もの間、契約魔法に関心を持つ賢者たちの興味をそそっており、また彼らの理論のことごとくに逆らっている。痕跡霊は全く存在しえないにも関わらず、そこに存在しているように見えるのである。 学者たちの中には、痕跡霊は低俗な神話の類に過ぎないと言う者もいる―それらは実際には存在してはいないが、すべての者たちの精神の中に固有に存しているというのだ。あるいは、それら...
  • ツェリル(痕跡霊)
    ツェリル 星の落とし子 Zceryll, The Star Spawn 痕跡霊レベル6 呪縛難易度25 ツェリルは彼方の領域からやって来た異世界のパワーと意思疎通していた定命の魔女であった。彼女はイモータリティ(不死性)の妄想に取り憑かれ、異世界の住民を捜し出して永遠性の秘密を学ばせてもらう事を期待していた。死んだとき、彼女はひどくおぞましく歪んだ痕跡霊と化し、彼女が世界のあちこちに四散させた数多くのアーティファクトを通じて再びレルムに入り込む方法を永遠に探し求めることになった。ツェリルは肉体と精神を異世界のものに形質変化させる能力、テレパシー、狂気に関連する効果への抵抗力、スードゥナチュラル・クリーチャーを招来する能力、そして純粋な狂気の矢を放つパワーを与える。 伝説: 何千年もの昔、ツェリルという名のエイリアニストの魔女が、抑圧から自分自身を守るための戦いの中で奇怪なパワー...
  • カーサス(痕跡霊)
    カーサス、血まみれの慢心者 KARSUS, HUBRIS IN THE BLOOD 痕跡霊レベル3 呪縛難易度25 カーサスは魔法によって生き、そして死んだ。それゆえ、彼はそれらの力を駆使するパワーをバインダーに与える。 伝説: バインダーたちは、カーサスが魔法を司るある神のパワーを盗み出そうとした定命者であり、強力な呪文の使い手であることを知っている。彼はその試みに成功したが、定命の肉体と魂では、神のパワーを受け入れるには脆弱に過ぎるという事に気付いたときにはもう遅かった。彼は死に、その魂はかなりの長期に渡って物質界に留め置かれ、本来は死者がなるべき請願者になることは決してなかった。その一部は、今なおどのようにしてかその地に残存し続けていると言う者もいる。どの次元界も、どの神格も彼の魂の所有権を主張しないため、カーサスは痕跡霊と化した。 特殊条件: カーサスは、起...
  • プリムス(痕跡霊)
    プリムス、唯一にして第一の者 PRIMUS, THE ONE AND THE PRIME 痕跡霊レベル3 呪縛難易度24 かつては神のごとき力を持つ存在であったプリムスは、この多元宇宙の全てをしろしめす論理と原理原則を探し求め、そうすることでそれ自体の存在を非論理的なものとしてしまった。プリムスは混沌と戦う際にバインダーの助けとなり、彼らが他者に与える秩序を執行するパワーを与える。 伝説: はっきりしない次元界の伝承によれば、プリムスはあまりに厳格に秩序の存在であったために、その奉仕者として生まれた種族―モドロンとして知られる奇妙なクリーチャーたち―以外の者からは一切の崇拝を受けることがなかった存在だという。純粋な規律の存在であり、多元宇宙のあちこちに精密性と構造を向上させることに献身しているモドロンたちは、プリムスを彼らの神にして主人として服従していた。“唯一にして第一...
  • マルコシアス(痕跡霊)
    マルコシアス、殺し屋たちの王 MARCHOSIAS, KING OF KILLERS 痕跡霊レベル7 呪縛難易度30 生きていたときには伝説的なアサシン(暗殺者)であったマルコシアアスは、現在、召喚者に対してその超常的な魅力を付与し、さらに、驚嘆すべき攻撃で敵を殺害したり麻痺させたりし、煙と共にぱっと姿を消す能力を付与してくれる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (マルコシアス.PNG) 伝説: マルコシアスはごく最近になって痕跡霊として出現する姿が見られるようになった―はっきりと言えば、ダールヴァーナールがそうなってからいくらもしない内に痕跡霊となったのだ。生きていた頃、マルコシアスは他人に死をもたらす仕事に就いていた人間であった。彼のお気に入りの目標は他のアサシンや殺人者たちであったが、こうした敵の...
  • アビズム(痕跡霊)
    アビズム、離教者 Abysm, the Schismed 痕跡霊レベル8 呪縛難易度34 “離教者”アビズムはサイオニック・ミサルの生ける痕跡霊である。痕跡霊としては、アビズムはその宿主に複数のサイオニック効果を利用できるようにしてくれる。 伝説: アビズムという痕跡霊の起源について知る者は数少ないが、ある者は、かつてフェイルーンにある大都市ミス・ドラナーを訪問したサイオニック使用者たちの奇妙なグループの事を知っている。この訪問者たちは、この巨大なエルフ都市にいる間、ミサルについてより多くを学び、それについて研究をする時間を取ろうと望んでいた。学者たちは、彼らがその後サイキックたちの秘密都市に存在するサイオニック・ミサルを作り出し、それをアビズムと呼んでいたという説を立てている。 全てがサイクリスタルとサイオニック・エネルギーの巨大なミサルによって互いに連結されているサ...
  • ザガン(痕跡霊)
    ザガン、失望の大公 ZAGAN, DUKE OF DISAPPOINTMENT 痕跡霊レベル6 呪縛難易度25 神格化の最終段階で、ザガンはそれまでに為した業績のすべてを失った。痕跡霊としての彼は、召喚者に対して蛇の嗅覚、敵が彼の存在を嫌うように仕向けるパワー、敵を動けなくする能力、そして蛇やそれの同類に対する効果的な戦闘能力を付与してくれる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ザガン.PNG) 伝説: まだドワーフたちが山中にトンネルを掘っておらず、最初のエルフたちが大樹の梢の下を歩く以前の時代、ザガンは数千人以上を支配していた。偉大なるユアンティ帝国の君主である彼は、何百人もの人型生物の奴隷を支配下に置いていた。ザガンはこれらの奴隷たちに対して自らを神として臨み、彼が支配する無知なる者たちと意志疎通...
  • エリゴール(痕跡霊)
    エリゴール、竜殺し ELIGOR, DRAGON S SLAYER 痕跡霊レベル7 呪縛難易度30 悪のドラゴンの敵と味方の双方にとってのチャンピオンであるエリゴールは、鞍上にある時とない時の両方において卓越な戦闘能力を付与し、同時に超常的な力をも付与してくれる。 伝説: おそらく、ティアマットの行動によって痕跡霊という姿に追い込まれる以前は、エリゴールはハーフエルフの竜殺しであった。この伝説を真じる者たちは、エリゴールの死後、ティアマットがドラゴンの軍勢を人間とエルフの神々の両方の信者たちの下に派遣し、彼の魂を開放して彼女の下へ連れて来るように要求したのだと主張している。両方の種族に対するエリゴールの偉大なる貢献にも関わらず、神々は生きている信者たちへのドラゴンの攻撃を食い止めるために、彼の魂を諦めることにした。 この恐るべき不正に文句をつけたのは、ただ一柱の神だけで...
  • ブエル(痕跡霊)
    ブエル、老女狩人 BUER 痕跡霊レベル4 呪縛難易度20 ブエルはバインダーに対して、とてつもない治癒能力と、毒や病気に抵抗するパワーを与えてくれる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ブエル.PNG) 伝説: ブエルは、彼女がどのようにして痕跡霊になったかという事について多くの異なった説が語られており、それゆえ彼女の真の起源については謎に包まれている。そうしたさまざまな物語の中でも有名なものでは、彼女は悪のサテュロスへの恋に落ちてしまった美しいエルフの乙女であった、キメラによって殺された高潔な人間のレンジャーであった、あるいはラマッスによって殺されたグリーン・ハグであったといったものがある。ブエル自身は、生前彼女が何者であったか、何が彼女を現在の存在にさせてしまったのかを思い出すことはできそうにない...
  • マルファス(痕跡霊)
    マルファス、回る羽根 MALPHAS, THE TURNFEATHER 痕跡霊レベル2 呪縛難易度15 マルファスはその召喚者に対し、見られることなく物を見、何ら痕跡を残すことなく周囲を通り過ぎ、視界から消え去り、そして敵に毒を盛る能力を与える。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (マルファス.PNG) 伝説: 自分たちの歴史を良く知るエルフだけが、古代エルフ王国の王族の小公子マルファスの物語を知っている。マルファスは、自然への強制的な献身によって、エルフの伝統と生活様式への大きな敬意を教えたいと考える古老たちの圧力の下、ドルイド教団に参加した。けんか腰で始まったものの、この計画はうまくいったように見えた。常に一家の持て余し者であったマルファスは、すぐにエルフ貴族の模範的なメンバーとなった。善なる行いが為...
  • アハズゥ(痕跡霊)
    アハズゥ、掴み手 AHAZU, THE SEIZER 痕跡霊レベル3 呪縛難易度20 『Tome of Magic』ではバインダーというクラスが紹介されており、それは強力な力の痕跡を残しているが、すでに死んでしまった霊的存在から力を引き出す契約魔法を使用するキャラクター・クラスである。“掴み手”アハズゥは、厳密な意味では死んでいないが、また厳密な意味では生きてもおらず、“砕けた夜”に幽閉されたままの状態となっている。そのため、バインダーは彼の痕跡霊から力を引き出すために契約魔法を使用することができる。 特殊条件: 君はアハズゥの秘紋を、アビスの第73階層にある“暗黒の井戸”の底で見つけられる“暗黒の池”の1つの水面に描かなければならない。 霊の発現: アハズゥの霊の発現は、ゆっくりとその半径を拡張する暗黒の球体として始まる。その球体の奥深くに、アハズゥの形態が徐々に...
  • ダールヴァーナール(痕跡霊)
    ダールヴァーナール、拷問を受けし者 DAHLVER-NAR, THE TORTURED ONE 痕跡霊レベル2 呪縛難易度17 かつては人間のバインダーであったダールヴァーナールは、今では他の痕跡霊がするのと同じようにパワーを与えてくれる。彼はその召喚者に強靭な皮膚、恐怖を引き起こす呻き声、狂気に対する守護、そして味方と負傷を共有する能力を与えてくれる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ダールヴァーナール.PNG) 伝説: バードたちはダールヴァーナールに関する2つの物語を伝えており、そのどちらもが、彼の名前を冠する魔法のアイテム―ティース・オヴ・ダールヴァーナール―に関わる話である。ある話では、ダールヴァーナールは古代の最も強力なクレリックであったため、彼の死後、従者たちはその歯を聖遺物として扱い、...
  • アティアクス(痕跡霊)
    アティアクス、門への鍵 OTIAX, THE KEY TO THE GATE 痕跡霊レベル5 呪縛難易度25 異質極まりないアティアクスは、その召喚者に何らかの閉まっているものを開き、霧の中を歩き、霧を使ってまるでハンマーのように敵を大地に打ちつけるパワーを付与してくれる。 伝説: アティアクスは既知の次元界宇宙論の範疇外を起源としているように見え、いくぶん謎めいた存在である。契約魔法のごく少ない情報源によれば、“彼方の領域”として知られるどこかの次元界、あるいは場所に関連していると言うことだが、アティアクスの過去に関する説明はほとんど何もなされていない。ある者は、アティアクスは“彼方の領域”に到達するための何らかの鍵であると推測しているが、そうした仮説は、その性質による何らかの現実的な証拠に基づいたものというよりも、単にアティアクスの外観から類推されたものに過ぎない。ア...
  • バラム(痕跡霊)
    バラム、憎しみの天使 BALAM, THE BITTER ANGEL 痕跡霊レベル5 呪縛難易度25 かつては過激なまでに極端な善性を持つ存在であったバラムは、失敗に終わった我慢し難い任務に就いた後、怒りに震える痕跡霊と化した。彼女はその召喚者に対し、未来の困難さを予知し、そうして見たものをいかに解釈すべきかという能力を与えると共に、軽い武器を扱う技量と、肉を凍らせる凝視をも与える。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (バラム.PNG) 伝説: バインダーの学者たちは、バラムは強大なソーラーの魂の残滓であると主張している。 現在の彼女の状態においてどのようにしてか存在していること自体が神秘であるが、次元界の伝承では、善の神々は彼女に、神への崇拝のために知力を持った存在を生贄に捧げる行為をやめさせるという...
  • デシャリス(痕跡霊)
    デシャリス、四方に広がる魂 Desharis, the Sprawling Soul 痕跡霊レベル6 呪縛難易度27 今日ではゼイトガイスト(『Cityscape』p.138)やグレイ・ジェスター(『Heroes of Horror』p.151)といったクリーチャーがその典型となっている“都市生まれフェイ”の最初の者であったデシャリスは、文明を拡張する者たちにとっては喜ばしい者であり、大部分のフェイや自然崇拝者たちにとっては呪われるべき存在である。彼はバインダーに対して、自然の危険に対する避難場所を提供し、さらに自然に対抗する確固たるパワーを与えてくれる。 伝説: 古代の神話によれば、最初期の真の共同体はデッシュ、すなわち古語で“避難所”と呼ばれる人間の村であった。ここでは、人々は捕食者から身を守るために一緒になって生活し、雨露をしのぐために元からある避難所を使うのではな...
  • ハルファクス(痕跡霊)
    ハルファクス、角度の天使 HALPHAX, THE ANGEL IN THE ANGLE 痕跡霊レベル8 呪縛難易度32 ノームがその軍事力で評判を獲得することはめったにないが、ハルファクスはこうした一般則の数少ない例外のひとつである。彼はその召喚者に対して防御力を増強させ、敵を封じ込める能力を与え、さらに石のごとき硬度を付与してくれる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ハルファクス.PNG) 伝説: 計り知れないほどに優秀なエンジニアであるハルファクスは、ありとあらゆる種類の建築術の偉大な発展に貢献した。彼の影響は、ドワーフたちの頑丈な建築物、エルフの建築物の美しさ、ノームの住居の快適さ、そしてハーフリングの家の実用性といった中に見受けることができる。しかし、彼が最も情熱を捧げたものは、軍事要塞の建...
  • アンドロマリウス(痕跡霊)
    アンドロマリウス、悔い改めた詐欺師 ANDROMALIUS, THE REPENTANT ROUGUE 痕跡霊レベル3 呪縛難易度20 かつてオリダマラ神のお気に入りであったアンドロマリウスは、現在は痕跡霊として存在している。彼によって付与される能力は、召喚者がローグややくざ者たちを、そいつらのお株を奪う方法でやっつける手助けをしてくれる。 伝説: かつてはオリダマラの使者であったアンドロマリウスは死の床において盗みといたずらをやめることを誓い、その人生において彼の神に代わって行なったあらゆる行動を後悔した。こうして、彼は神から自らの魂を盗み出すことを望み、それによって、史上最も偉大な盗みと悪ふざけを成し遂げ、彼こそがその神の寵愛に最も値する存在であることを証明しようとしたのである。 最初、アンドロマリウスの裏切りに怒りを覚えたオリダマラは、すぐにそこに秘められた皮肉に...
  • アイム(痕跡霊)
    アイム、貪欲の女王 AYM, QUEEN AVARICE 痕跡霊レベル1 呪縛難易度15 かつてはドワーフの君主であったアイムは、自らの貪欲によって自らの帝国に終焉をもたらした。痕跡霊となった彼女は、その主人に、動きを妨げずに鎧を着用する力、接触した物体やクリーチャーに着火させる力、火への抵抗力、そして強力な一打で物体を破壊する力を付与する。 伝説: ドワーフの伝説では、アイムはかつて生まれた中で最も貪欲なドワーフの女王として描かれている。今日のドワーフたちですら、彼女の名を聞けば嫌悪感を示す。モラデョンが初めてドワーフをその炉で生みだしてからそれほど時間も経っていない頃、アイムは彼らの間で強力な指導者として台頭してきた。貪欲が彼女に権力をもたらし、彼女が支配をしている間に、その貪欲が彼女を飲み尽くした。もっとたくさんの宝石、もっとたくさんの希少金属をと要求し続けるアイム...
  • ヴァヌス(痕跡霊)
    ヴァヌス、罵られた者 Vanus, The Reviled One 痕跡霊レベル6 呪縛難易度29 彼の犯した罪のためにかなり嫌われている微笑むヴァヌスは、バインダーたちにとって謎の存在のままである。ヴァヌスはバインダーたちに自分より弱い敵を恐怖させ、罰を与え、直感的な知覚力で進行中の悪事を聞きつけ、束縛から味方を解放する能力を付与してくれる。 伝説: 伝説は数多くの渾名でヴァヌスのことを記録している。裏切り者、卑怯者、不正のプリンス、うじ虫野郎、怖がり屋、そして地獄を呼ぶ者といったものまである。バインダーたちは単純に彼のことを“罵られた者”とだけ呼ぶ。昔からヴァヌスに対して向けられてきた憎悪は、彼の失敗の大きさによるものと思われるが、それが何であったかは、バインダーたちにもいまだ解けずにいる謎のままである。 ヴァヌスの物語は壮大な王国に始まる。そこは現代よりも相当に昔...
  • トライアド(痕跡霊)
    トライアド 三位一体 The Triad 痕跡霊レベル6 呪縛難易度26 トライアド(三位一体)は失われた神秘の文明の、3柱の忘れられた神格の合一体である。彼らは戦闘能力と伝承捜索の才能の両方をバインダーに与えてくれる。これは『Dungeon #31』掲載のSteven Kurtzin著「Beyond the Glittering Veil」にヒントを得たものである。 伝説: 遥かな昔、あるサイオニック神秘主義者たちの文明がサイオニック知識として知られる数多くの物事の起源となったのかも知れない。彼らの遺産は複数の世界や次元界にまたがって存在しており、それはひとえに、都市から都市、次元界から次元界を一瞬で旅することができた、彼らの持つ「きらめく転移門」のおかげであった。不幸なことに、彼らが偉業を成し遂げる事を可能にさせたまさにこのゲートこそが、彼らを暗黒の悲劇へと叩きこむ原...
  • テネブロウス(痕跡霊)
    テネブロウス、そこにあった影 TENEBROUS, THE SHADOW THAT WAS 痕跡霊レベル4 呪縛難易度21 かつては強力なデーモン・プリンスであったテネブロウスは、暗黒と死の支配権を与えてくれる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (テネブロウス.PNG) 伝説: 偉大なデーモン・ロードであるオルクスは長年神性を得ようとしている。数年前、ほんの短い期間であったが、彼はそれを実際に手に入れた。死と負のエネルギーの奔流による蘇りで、この肥満したデーモンは、痩せ細った暗黒と不死の神であるテネブロウスと昇格したのである。この姿で次元界間を旅している間、より強力なパワーを獲得することを求め、他の神々を殺して回っていた。彼の究極の目的は再び彼自身に転生することであった。なぜなら、彼はオルクスとして神位...
  • レラージ(痕跡霊)
    レラージ、緑の先駆け LERAJE, THE GREEN HERALD 痕跡霊レベル1 呪縛難易度15 かつてはエルフたちの主神のお気に入りの従者であったレラージは、その自惚れゆえに没落した。レラージは召喚者に対して自在にボウ(弓)を操り、精密に射撃を行ない、狙われているとは思っていもいない敵にダメージを与える能力を付与する。加えて、彼女はその宿主に対し、暗闇で鋭敏に働く視覚と、隠れ身を行なう技量を与える。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (レラージ.PNG) 伝説: レラージの弓の技量に関連した逸話は今日でも耳にするが、現在ではその偉業は神々や他の偉大な英雄の為した事柄として語られており、彼女の伝説について、エルフたちは異端説とした扱っている。契約魔法の論説書には、コアロン・ラレシアンが、定命の者たち...
  • アシャーダロン(痕跡霊)
    アシャーダロン、迷える魂を焼き尽くす者 Ashardalon, Pyre of The Unborn 痕跡霊レベル8 呪縛難易度35 純粋なパワーと富を探求する者、フィーンディッシュ・レッド・ドラゴンのアシャーダロンは彼の生きた時代で最も強靱なクリーチャーであった。一度ならず死から逃れていた彼は、ドラゴンとフィーンドとしての彼のパワーのいくばくかと、彼の強大な抵抗力をバインダーに付与する。 伝説: アシャーダロンは普通ではないくらいに貪欲で強力なレッド・ドラゴンであった。彼は世界中を支配下におくことを目論み、食べ物、楽しみ、そしてパワーを得るために残忍な狩りに夢中になって略奪を行なっていた。アシャーダロンのパワーは余りに強大であったため、彼を神として崇拝するたくさんのカルトが生まれ、彼らの信じていた大義に従って聖戦を行なった。しかしついには、レンジャーとエルフの同盟軍が、...
  • アセレラック(痕跡霊)
    アセレラック、貪る者 ACERERAK, THE DEVOURER 痕跡霊レベル5 呪縛難易度25 半人間のリッチであったアセレラックは、実在として留まることを失ったことによって、神に匹敵するパワーを手にした。痕跡霊としては、彼はリッチのパワーに似た能力を付与してくれる。 伝説: アセレラックの名前を記憶しているのはバードたちとごく少数の学者たちだけであるが、彼の最後の休息所であったと推測される“恐怖の墓所”(トウム・オヴ・ホラーズ)の伝説を知る者はたくさんいる。この名高い場所には富と魔法が隠されているという噂が広まり、この墓場は次々と増える探検家と墓泥棒たちの埋葬場所を化した。しかし実は、“恐怖の墓所”は全くアセレラックの墓所ではなかった。そこは永遠の不死を獲得し、すべてのアンデッドに命令を下すという彼の計画の一部に過ぎなかったのである。 アセレラックは日記を残してお...
  • アンシティフ(痕跡霊)
    アンシティフ、汚し手 Ansitif, Befouler 痕跡霊レベル7 呪縛難易度30 汚し手アンシティフは、あらゆる宗教的信仰を毛嫌いしており、アビスのデーモン・ロードを呼び出す信仰魔法に抵抗する力を付与し、冒涜をもたらし、火の浄化の力への抵抗を与えてくれる。 伝説: 汚し手アンシティフは、オビリスの没落に引き続いて台頭し、現在では“第六の積み薪”として知られるアビスの第21層の支配権を速やかに奪い取った古代のタナーリ・ロードであった。大部分のデーモン・ロードが真の神の力を渇望したのに対し、アンシティフは真の神性の存在に対して激怒していた。ほとんどの神格に直接対決を行なうことはできない汚し手は、神聖な場所を堕落させたり、真の神格に捧げられたレリック(聖遺物)を汚したりすることを怒りの捌け口としていた。彼の権力の絶頂期には、アンシティフの領土には数多くの宗教のレリックや...
  • ルノーヴ(痕跡霊)
    ルノーヴ、鋼鉄の処女 RONOVE, THE IRON MAIDEN 痕跡霊レベル1 呪縛難易度15 ルノーヴは長年にわたって謎めいたままであったが、バインダーの学者たちは最近、彼女が二千年以上生きていた禁欲的な人間であったと考えるようになってきた。痕跡霊としては、彼女は召喚者に対して遠隔から物品を動かし、モンクのような力で攻撃を行ない、羽根のように軽やかに着地し、風のように走る能力を与えてくれる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ルノーヴ.PNG) 伝説: 多くのバインダーの学者は、ルノーヴがモンクたちの修道院の基盤を整備したと考えており、まさに彼女の哲学と能力は、現在モンクが受ける訓練に非常によく似ているものである。生きているとき、ルノーヴは否定―原初の肉欲、それから現実に対する知覚力の限界、そし...
  • フォケイラー(痕跡霊)
    フォケイラー、涙の公子 FOCALOR, PRINCE OF TEARS 痕跡霊レベル3 呪縛難易度20 フォケイラーは嵐と海に関するパワーを持つ。彼を呪縛した者には、魂を悲しみに溺れさせ、船を涙の海に沈めるパワーを与える。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (フォケイラー.PNG) 伝説: フォケイラーの起源についての説話はさまざまな変種が流布している。彼がかつてはデーモンであったという話もあれば、彼はプラネターのようなエンジェルであったという話もある。この絶えず泣いている霊は、これまで決して首尾一貫した言葉を述べることがなかったため、バインダーの学者たちは、彼がいかにして痕跡霊となったかの秘密を解明するために他の情報源をあたらなければならない。しかしながら、フォケイラーが悲しみによって死んだイモータル...
  • ユリュノーム(痕跡霊)
    ユリュノーム、物質の母 EURYNOME, MOTHER OF THE MATERIAL 痕跡霊レベル4 呪縛難易度21 ユリュノームは水と地上、海、空の獣たちへの支配権を付与してくれる。また彼女は自らが呪縛された相手にティタンの力のいくばくかを付与する。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ユリュノーム.PNG) 伝説: 記録に残っている時代よりも以前の物語に、神々とティタンたちが外方次元界において戦ったとされている。戦いに飽きたティタンのユリュノームは物質界を形作った渦巻く混沌の中へと逃げ込んだ。彼女は世界を引き裂いて空と海を作り出し、ただ一人、波の上で踊り狂った。いまだ形をなさない世界に干渉するという彼女の無法な行動に激怒した神々は、ユリュノームを攻撃した。彼女の戦闘放棄に怒りを覚えていた彼女の仲間...
  • パイモン(痕跡霊)
    パイモン、踊り手 PAIMON, THE DANGER 痕跡霊レベル3 呪縛難易度20 パイモンはくるくる回りながら優美さと品格をもって現実に入り込む。彼はその招来者に対して戦いを舞踏と見なす能力を与え、そのステップと隠された韻律の体得者と化さしめる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (パイモン.PNG) 伝説: ほとんどのバインダーは“踊り手”の悲劇的な物語を知っているが、その起源の確実なところを知る者はいない。悪名高い放蕩者のパイモンは、彼の踊りで高貴な女性を口説き、剣技をもってライバルの求婚者たちを打ち負かすことを喜びとしていた。そのうち、彼は特に嫉妬深く残酷な人物と出会って剣を交えた。この人物はあるときは人間として、またあるときはエルフとして語られている。何度か同僚の貴族たちの前でパイモンがこの...
  • カビリ(痕跡霊)
    カビリ、見張りの主、Cabiri, The Watching Mster 痕跡霊レベル4 呪縛難易度18 現存するオビリスの中でも最古の存在の1人である見張り主カビリは、その召喚者に対して暗闇や薄明かりを見通す能力、遠方から他者を観察する能力、そして潜在的な敵を見破る能力を付与する。 伝説: はるかな昔、オビリスがアビスを支配していたとき、カビリとして知られる多眼の暴君が、現在ではパズニアとして知られる階層のかなりの部分を支配しており、ビカード、パズズ、そしてアボサールといったライバルのロードたちと戦争を行なっていた。見張り主はそのライバルたちに注意深く目を向けていたが、彼の力の大部分は、あまり知られていないアビスのより深い階層を占術的に調査することに費やされていた。カビリの観察についての記録のいくつかは、彼の長く放棄されたままの砦の廃墟に残されたままの筈であり、秩序の友...
  • ゲリュオン(痕跡霊)
    ゲリュオン、退けられし君主 GERYON, THE DEPOSED LORD 痕跡霊レベル5 呪縛難易度25 かつては大きなパワーを持つデヴィルであったゲリュオンは、現在痕跡霊としてのみ存在している。彼は、バインダーに彼の目に関連するパワーを付与すると共に、必要なときにすぐに空を飛ぶ能力を付与してくれる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ゲリュオン.PNG) 伝説: 暗黒の技法を学ぶ学者の大部分はゲリュオンを知っている。伝説的な九層地獄の君主の一人であった彼は、凍りついた地獄の第五階層ステュギアを支配していた。“応報の乱”として知られる動乱において、ゲリュオンは最強のアークデヴィル、アスモデウスを密かに支援し、彼のライバルたちと対峙した。誰がアスモデウスの権力を奪い取るか決めるために、敵対する君主たち...
  • ハアジェンティ(痕跡霊)
    ハアジェンティ、ミノタウロスの母 HAAGENTI, MOTHER OF MINOTAURS 痕跡霊レベル2 呪縛難易度17 ハアジェンティはフロスト・ジャイアントの神を欺き、その行為の恐るべき代償を支払った。彼女は、その召喚者に戦いのための態勢を整えさせ、敵を混乱させるパワーを付与する。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ハアジェンティ.PNG) 伝説: ミノタウロスの起源に関する物語は、その語り手の文化や種族によって変化するが、フロスト・ジャイアントたちはそれをハアジェンティに起因するととがめている。彼らの主神スリムは、人間の女神に結婚を強いようとしたが、彼女の兄弟がスリムの花嫁に変装し、儀式を台無しにしたために、失敗した。怒り、屈辱を与えられた神は、自らの巨人の崇拝者たちといちゃつくことで自信を慰...
  • サヴノック(痕跡霊)
    サヴノック、煽動者 SAVNOK, THE INSTIGATOR 痕跡霊レベル2 呪縛難易度20 かつて神々の従者であったサヴノックは、その召喚者に重装鎧を着用する能力、空中から鎧を呼び出す能力、戦闘中の味方の位置を入れ替える能力、そして治癒しない負傷を与える能力を付与してくれる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (サヴノック.PNG) 伝説: サヴノックが生きていたのは歴史が記録される以前の時代である。現代にいたるまでに長い時間をかけて真実と虚構の間が分からなくなってきてしまったため、彼の物語には実際にあったことと同じくらい神話が含まれている。伝説によれば、サヴノックはヘクストアとハイローニアスが仲違いを始める以前、この2柱の半兄弟に仕えていたという。彼らの母親がその恋人と逢引きしている間、この神々は...
  • アスタロト、ディアボルス(痕跡霊)
    アスタロト、ディアボルス Astaroth, Diabolus 痕跡霊レベル4 呪縛難易度20 ディアボルスとしても知られるアスタロトはデヴィルに対する深く不変の憎悪を持っており、フィーンドの間を通過する能力、彼らの悪魔的な防御を無効にする能力、そしてアビス版の地獄の業火で焼き尽くす能力を与えてくれる。 伝説: このかつては予言の能力を持った強力なデーモン・ロードであった存在は、アーカのウィンド・デュークとの戦いにおいて混沌の女王の側に立って戦っていたが、追放されてしまった。流血戦争の初期において、アスタロトはバートルの軍勢に潜入し、階級を上げて地獄の会計係にまで上ったことで、ディアボルスという二つ名を獲得した。結局、彼の正体はアークデヴィルのガルゴウトによって見破られ、アスタロトはアスモデウスの怒りから逃亡せざるを得なくなったが、彼のスパイ行為によってデヴィルの戦争の業...
  • 《痕跡霊排斥》
    《痕跡霊排斥》[一般]Expel Vestige 契約の期間が終了する前に、君が呪縛している痕跡霊を追い出す事ができる。 前提条件: 魂への呪縛。 利益: 1日1回、君は自分が呪縛している痕跡霊を追い出す事ができる。そうするには、その秘紋を描き、召喚の過程とそっくり同じことを再度行わなければならない。新たな呪縛判定に成功したなら、通常それが君の元を去るよりも前に、その痕跡霊を追い出すことができ、望むのであれば、代わりに別の痕跡霊を召喚することができる。痕跡霊を追い出すことに成功したか失敗したかに関わらず、君は次に行う任意の痕跡霊への呪縛判定に-10ペナルティを被り、さらに君が排斥した痕跡霊を次に召喚する時の呪縛判定に同じペナルティが適用される。 通常: 呪縛された痕跡霊は召喚されてから24時間が経過するまで君の元を離れない。 出典: 『Tome of Magic』...
  • 《痕跡霊呪縛》
    《痕跡霊呪縛》[一般]Bind Vestige 君は痕跡霊と呼ばれる別世界の精霊と契約を結ぶ術を知っている。 利益: 短い儀式を行うことによって、君は痕跡霊と接触し、それと契約を結ぶ事ができる。この事に関して、キャラクター・レベルに関わりなく、君は1レベル・バインダーと見なされる。したがって、君は1レベルの痕跡霊しか利用できず、一度に1つの痕跡霊しか呪縛できない。さらに、“魂への呪縛”のクラスの特徴を有するキャラクターと異なり、君は「表:《痕跡霊呪縛》特技の能力」に示されているように、呪縛している痕跡霊の持つパワーから1つのパワーだけしか得られない。 痕跡霊と接触するには、君は何らかの表面(通常は地面)に、少なくとも差し渡し5フィート以上の大きさの、その痕跡に特異な秘紋を描かなければならない。秘紋を描くにはその表面に描くための能力と連続する10ラウンド間の精神集中を必要とし、その...
  • ダンタリオン(痕跡霊)
    ダンタリオン、星の皇帝 DANTALION, THE STAR EMPEROR 痕跡霊レベル5 呪縛難易度25 その伝説と外見から星の皇帝と呼ばれるダンタリオンは、複数の魂の集合体である。彼はバインダーに対して、短距離のテレポート能力、思考を読む能力、そして敵を止める能力を与える。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ダンタリオン.PNG) 伝説: バインダーたちは、ダンタリオンがどのように形成されたかについて僅かな事しか知らない。彼の起源についての最も一般的な伝説では、彼は単一の魂ではなく、死後の世界に受けいれられることがなかった呪われた王族の魂の集合体であるとされている。この古代帝国の王族の血筋は、現在生きているいかなる統治者にも受け継がれていない。しかし一般に信じられているところでは、この家族の子孫...
  • 《痕跡霊呪縛強化》
    《痕跡霊呪縛強化》[一般]Bind Vestige, Improved 君はより広い範囲の痕跡霊を呪縛できる。 利益: 《痕跡霊呪縛》特技を使って痕跡霊を呪縛する時、君は5レベル・バインダーであるものとしてそれを行うことができる。したがって、君は3レベルまでの痕跡霊を利用することができるが、やはり一度には1つの痕跡霊しか呪縛できず、それの持つパワーの1つだけしか獲得できない。 表:《痕跡霊呪縛》特技の能力 痕跡霊 《痕跡霊呪縛》のパワー 《熟練呪縛者》のパワー アイム 破壊攻撃 [火]への抵抗 アモン 暗視 牡羊の角攻撃 アンドロマリウス※ ごまかし感知 見えざる物を見る カーサス※ カーサスの感覚 重魔法 サヴノック※ 鎧招請 サヴノックの鎧 ダールヴァーナール※ 狂った魂 外皮 ナベリウス ナベリウスの技能 銀の舌 ハアジェンティ※ 変身への完全耐性 武器習熟 パ...
  • 《得意な痕跡霊》
    《得意な痕跡霊》[一般]Favored Vestige 君が利用できるものから1つの痕跡霊を選択する事。君はその霊との間に、密接で神秘的な親近性を確立する。 前提条件: 魂への呪縛。 利益: 君が選択した痕跡霊によって与えられる能力を使用する時、君の有効呪縛者レベルは+1上昇する。 特殊: この特技は複数回修得できる。その効果は累積しない。修得する毎に新たな痕跡霊に対して適用される。 出典: 『Tome of Magic』p.74 関連項目 特技 バインダー
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