2013/5/30 ---- -リポジトリとは? プログラムなどが体系だてて保管されている場所のことを指す。 yumで何かパッケージをインストールする時、CentOSのデフォルトのリポジトリだけでは限られたパッケージしかインストール出来ない。 そこで、外部リポジトリを追加することで新しいパッケージを利用できるようにする。 よく使うリポジトリには例えばRPMforge、Remi、EPELなどがある。ここではEPELとRPMForgeを入れてみる。 ---- -EPELのインストール # wget http://ftp-srv2.kddilabs.jp/Linux/distributions/fedora/epel/6/i386/epel-release-6-8.noarch.rpm # rpm -ivh epel-release-6-8.noarch.rpm ※rpm -ivh はカレントディレクトリのパッケージをまとめてインストールするコマンドである ※最新版の確認をするように! rpmのオプションについてはコチラ http://unixlife.jp/unixlife/linux/rpm-command.jsp ---- -EPELの常時利用を無効化する。 外部レポジトリを常時有効にしていると、どのリポジトリを使っているのかが不透明になり管理がしにくい。外部リポジトリを使用する際、その都度、どのリポジトリを使うのかを明示したい。そこで、EPELの利用に関して設定をする。 # vi /etc/yum.repos.d/epel.repo #6行目の値を0にする enabled=0 ---- -EPELを使ってインストールするには? こうする。 # yum install <hogehoge> --enable-repo=epel ---- -RPMForgeをインストール # wget http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.i686.rpm # rpm -ivh rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.i686.rpm ---- -RPMForgeの常時利用を無効にする # vi /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo #8行目の値を0に。 enabled=0 ---- -RPMForgeを使ってインストールするには? こうする # yum install <hogehoge> --enablerepo=rpmforge ---- リポジトリに関してよくまとまっているサイト http://qiita.com/items/6c4923a070cbbd824f39 http://oki2a24.com/2012/03/13/what-is-rpmforge-remi-epel/