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ホメロス - (2015/07/03 (金) 17:05:44) の1つ前との変更点
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・『イーリアス』『オデュッセイア』の作者とされる人物。
・研究により、『イーリアス』『オデュッセイアー』がイオニア地方の方言で綴られている事が知られており、
おそらくホメロス(もしくはこの両叙事詩の作者)はイオニア地方の出身者であろうと
考えられている由。
・伝[[ヘロドトス]]作『ホメロス伝』によれば、その本名はメレシゲネス。
母がメレス河の川辺で産んだ子である事が名前の由来とする。
また同作によれば、「ホメロス」とはアイオリス地方キュメで盲人を表す方言で、
この名がやがてメレシゲネスの名前として定着した、とする。
参考文献
『古代ギリシアの歴史』伊藤貞夫
『イリアス(下)』ホメロス
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・『イーリアス』『オデュッセイア』の作者とされる人物。
・研究により、『イーリアス』『オデュッセイアー』がイオニア地方の方言で綴られている事が知られており、
おそらくホメロス(もしくはこの両叙事詩の作者)はイオニア地方の出身者であろうと
考えられている由。
・伝[[ヘロドトス]]作『ホメロス伝』によれば、その本名はメレシゲネス。
母がメレス河の川辺で産んだ子である事が名前の由来とする。
また同作によれば、「ホメロス」とはアイオリス地方キュメで盲人を表す方言で、
この名がやがてメレシゲネスの名前として定着した、とする。
・『ホメロスとヘシオドスの歌競べ』では、[[ハドリアヌス]]帝の時代に、
[[デルポイ]]の巫女がホメロスの出身地と両親について尋ねられた際に、
生まれは[[イタケ]]の国、父は[[テレマコス]]、母は[[ネストル]]の娘[[エピカステ]]であると答えた、
という逸話が載る。
(zsphereコメント:テレマコスは[[オデュッセウス]]の息子。つまり、『オデュッセイア』を
ホメロスにとって祖父にあたる人物の冒険譚であり、だからこそオデュッセウスを
大いに偉大に描いているのだと、この書の著者が見ているということ)
参考文献
『古代ギリシアの歴史』伊藤貞夫
『イリアス(下)』ホメロス
『仕事と日』ヘシオドス
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