ホメロス

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・『イーリアス』『オデュッセイア』の作者とされる人物。 ・研究により、『イーリアス』『オデュッセイアー』がイオニア地方の方言で綴られている事が知られており、    おそらくホメロス(もしくはこの両叙事詩の作者)はイオニア地方の出身者であろうと    考えられている由。 ・伝[[ヘロドトス]]作『ホメロス伝』によれば、その本名はメレシゲネス。    母がメレス河の川辺で産んだ子である事が名前の由来とする。    また同作によれば、「ホメロス」とはアイオリス地方キュメで盲人を表す方言で、    この名がやがてメレシゲネスの名前として定着した、とする。       参考文献 『古代ギリシアの歴史』伊藤貞夫 『イリアス(下)』ホメロス #amazon(4061596659, image, text) #amazon(4003210220, image, text)
・『イーリアス』『オデュッセイア』の作者とされる人物。 ・研究により、『イーリアス』『オデュッセイアー』がイオニア地方の方言で綴られている事が知られており、    おそらくホメロス(もしくはこの両叙事詩の作者)はイオニア地方の出身者であろうと    考えられている由。 ・伝[[ヘロドトス]]作『ホメロス伝』によれば、その本名はメレシゲネス。    母がメレス河の川辺で産んだ子である事が名前の由来とする。    また同作によれば、「ホメロス」とはアイオリス地方キュメで盲人を表す方言で、    この名がやがてメレシゲネスの名前として定着した、とする。 ・『ホメロスとヘシオドスの歌競べ』では、[[ハドリアヌス]]帝の時代に、  [[デルポイ]]の巫女がホメロスの出身地と両親について尋ねられた際に、  生まれは[[イタケ]]の国、父は[[テレマコス]]、母は[[ネストル]]の娘[[エピカステ]]であると答えた、  という逸話が載る。 (zsphereコメント:テレマコスは[[オデュッセウス]]の息子。つまり、『オデュッセイア』を           ホメロスにとって祖父にあたる人物の冒険譚であり、だからこそオデュッセウスを           大いに偉大に描いているのだと、この書の著者が見ているということ)       参考文献 『古代ギリシアの歴史』伊藤貞夫 『イリアス(下)』ホメロス 『仕事と日』ヘシオドス #amazon(4061596659, image, text) #amazon(4003210220, image, text) #amazon(4003210727,image,text)

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