「亀」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

- (2015/06/20 (土) 04:12:40) のソース

・[[鵜飼]]の際、鵜の餌として亀の肉を用いていた事が古来広く知られていた。
『平家物語』巻六「祇園女御」の段に、
「桂の鵜飼が鵜の餌にせんとて、カメをとつてころさんとしけるを……」
の一節があり、また『梁塵秘抄』に
「鵜飼はいとほしや 万劫年経る亀殺し
 また鵜飼の首を結ひ 現世はかくてもありぬべし
 後生わが身をいかにせん」
がある。




・亀卜
  【『大宝律令』に、神祇官に「卜部」(うらべ)を設け、「対馬卜部十人、壱岐五人、伊豆五人」を登用すると定められています。】(ISIS本座 バジラな神々)
   亀卜は中国でも行われていたが、中国が淡水産の亀を使うのに対して、日本では海亀の甲羅を使う。
   割れ方は全然違ってくる。



・[[亀と改元]]



      参考文献
『新編日本古典文学全集 神楽歌・催馬楽・梁塵秘抄・閑吟集』



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