・[[鵜飼]]の際、鵜の餌として亀の肉を用いていた事が古来広く知られていた。 『平家物語』巻六「祇園女御」の段に、 「桂の鵜飼が鵜の餌にせんとて、カメをとつてころさんとしけるを……」 の一節があり、また『梁塵秘抄』に 「鵜飼はいとほしや 万劫年経る亀殺し また鵜飼の首を結ひ 現世はかくてもありぬべし 後生わが身をいかにせん」 がある。 ・亀卜 【『大宝律令』に、神祇官に「卜部」(うらべ)を設け、「対馬卜部十人、壱岐五人、伊豆五人」を登用すると定められています。】(ISIS本座 バジラな神々) 亀卜は中国でも行われていたが、中国が淡水産の亀を使うのに対して、日本では海亀の甲羅を使う。 割れ方は全然違ってくる。 ・[[亀と改元]] 参考文献 『新編日本古典文学全集 神楽歌・催馬楽・梁塵秘抄・閑吟集』 #amazon(4096580422,image,text)