横浜市立大学対策

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-目次
目次

【前期日程】の対策

論文・小論文の対策

論文(国際教養学部)
論文(国際商学部)
小論文(医学部医学科)
論文(医学部看護学科)
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英語(医学部医学科・国際教養学部)の傾向と対策

◆2021年度版◆
※国際総合科学部理学系では英語の個別試験が2017年度より廃止されています。
※学部再編により、2019年度から国際総合科学部が国際教養学部(旧国際教養学系・国際都市学系)・国際商学部(旧経営科学系)・理学部(旧理学系)に再編されました。国際教養学部では試験時間90分、国際商学部では試験時間60分の英語が個別試験科目として課されています。

試験時間は国際教養学部及び医学部が90分で大問3題、国際商学部が60分で大問2題となっています。長文3題の構成です。解答は2017年度まですべて記述式でしたが、2018年度から一部に記号選択問題が導入されています。
 設問指示はいずれの学部も日本語ですが、国際教養学部及び医学部では語注は英語です。派生語や接頭辞・接尾辞などの知識を用いて未知語の意味を推測できるようにしたり、英語での言い換え表現に慣れておいたりするとよいでしょう。なお、国際商学部では語注も含め日本語となっています。
 設問は、例年和訳や内容説明が中心ですが、2018年度からは和文英訳や書き抜き問題も出題されています。文章中の難解な語には(上記の通り、英語の場合もあるものの)注がついていますので、語彙レベルは標準的です。構文もさほど複雑なものはありませんが、問題文のトピックに左右されない読解力や語彙力、速読力をつけておきましょう。省略された語句を的確に補うことや、指示語の内容を正確につかむこと、パラグラフごとに要旨を押さえることを意識しましょう。2019年度には慣用表現・決まり文句に関わる出題もありました。余力があれば、イディオムと関連付けて単語を覚えていくとよいでしょう。
 また、内容や理由を説明する問題では、筆者の意図を理解したうえでの過不足ない記述が求められます。記述力の養成には時間がかかりますから、早い時期から練習を始めましょう。
 和文英訳は、長文中に日本語で埋め込まれている内容を英語で表現する、下線部英訳の形式です。文脈を踏まえて日本語の意味を解釈し、英語に訳しやすい表現に読み換える練習が必要です。長文3題に加えて注がほとんど英語であること、記述式の解答が多いことから、試験時間に対する読解量が多めです。語数は年によりばらつきがあり2000語前後であることが多いです。語数の傾向がはっきりとわからない分、注意が必要です。
 自然科学分野の論文や報道などからの出題も見られますので、他大学の過去問や理系・医系学部受験者向けの問題集などで、自然科学に関連した英文にも慣れておくことも、有効な対策になるでしょう。


数学(医学部医学科・理学部・データサイエンス学部)の傾向と対策

【医学部医学科】
◆2021年度版◆
 標準~やや難レベルの問題が中心でいろいろな分野から出題されていますが、微積分など数学Ⅲからの出題がやや目立ちます。問題や年度によって難易度に多少ばらつきがあります。2013年度は大問3題でしたが2014年度以降は大問4題で定着しています。
 計算力が問われる問題が多いので、演習の際には解法の流れを理解するだけでなく、自分の手で計算して答を出すところまで実行し、ケアレスミスを減らせるように計算の工夫などを心がけましょう。例年大問Ⅰは小問集合です。答のみの問はできるだけ早く答えを出して記述式の問に時間を残したいところですが、小問だからといって必ずしも易しい問題だけが出題されている訳ではないので、本番では解けないからといって無用に焦らないことも大事です。まずは基本問題を確実に解くことが大切ですが、ハイレベルな医学部入試においてはやや難レベルの問題が解けるかどうかも鍵になってきます。日頃から多様な解法を身につけるとともに自分の頭でしっかり考えるような勉強をし、数学的な思考力を鍛えてください。2016年度に続き2017年度、2018年度も普段の演習では見慣れない問題が多く、一見すると難しく感じたかもしれませんが、誘導は比較的丁寧ですので、このような出題でも問題に従って落ち着いて考えると良いでしょう。例えば、2018年度の大問3は一見すると計算量が膨大になりそうですが、うまく誘導に乗れば時間を浪費せずに済みます。2017年度は大問4で微分方程式が出題されましたが、解が問題文の中で与えられており、完答するのは難しくありません。2019年度は数学IIIでない、大問2、大問3が難しく、それぞれ高度な計算力と論証力を問われる問題になっています。これらの問題でどれほど部分点を稼げるかが合否の分かれ目になったと思われます。2020年度は大問4のみが数学IIIからの出題で、この問題は計算量多かったものの、他の問題は比較的簡単な問題からなる出題でした。2021年度も大問4のみ数学IIIからの出題でした。困ったときには前問のほか、問題の細部(積分の範囲や係数といった、問題に出てくる値など)にヒントを求めるのも有効になってくるはずです。

【理学部】 
※2013年度より数学が独立した試験科目になりました。
※2019年度より、国際総合科学部理学系が理学部になりました。
※2016年度までは試験時間は60分で、大問2題の出題でしたが、2017年度以降は試験時間が120分で、大問4題の出題となり、医学部医学科と共通の問題になっています。
→傾向と対策は医学部医学科をご覧ください。


【データサイエンス学部】
◆2021年度版◆
 2018年度から新しく設立された学部です。試験時間は120分で、大問3題の出題でした。うち2題は医学部医学科、理学部と共通の問題になっています。残りの1題は3題から選択する方式となっています。そのうち2題は医学部医学科、理学部と共通の問題になっておりもう1題は数学Bの確率分布と統計的な推測から出題されています。
 2021年度は2020年度と同様、大問1は小問集合、大問2は誘導を用いた証明問題となっています。大問2は見慣れないタイプの証明問題ですが丁寧に誘導に乗りましょう。選択問題はこの2題に比べるとやや難しめですが、時間をかけて取り組めば解き切るのは決して難しくありません。日頃の勉強では基礎をしっかりと固めてください。教科書傍用問題集などで演習を積むのが有効でしょう。そのあと理系標準レベルの問題集で定石を学んでください。ここで解法の引き出しを増やしておくことで対応できる問題の幅が広がります。ここまでくれば必答問題には十分答えられると思いますが、さらに余裕があれば選択問題に対応できるよう、もう1段階レベルの高い問題集に取り組むとよいでしょう。本番のテクニックとしては、問題数に対して時間に余裕がある出題となっていますので、ケアレスミスを無くすよう、きちんと見直しをすることが大切です。医学部医学科、理学部の分析も参考にしてください。

物理(医学部医学科・理学部)の傾向と対策

【医学部医学科】
◆2021年度版◆
 理科2科目180分で物理は例年、力学と電磁気、その他1分野の3題構成です。2021年度・2019年度・2018年度は力学、電磁気、熱力学からの出題で、2020年度では力学、電磁気、波動でした。また過去5年近く原子分野は出題されていません。全問記述式で難易度は標準~やや難です。例年グラフ描画の問題や論述問題が出題されており、2021年度も各1題ずつ出題されました。
 問題設定は比較的単純で、典型的な問題も多いです。ただし問題数も少なくはなく、難易度の高めな設問も散りばめられています。2020年度は磁気回路という入試では滅多に見ないタイプの出題もありました。とはいえ難易度はそこまで高くはなく、誘導にきちんと乗ることができれば問題なく解答できます。
 まずは標準的な問題から基礎を固めていきましょう。基礎を押さえたら、標準問題演習に重ねて応用問題にも挑戦していくとよいでしょう。また計算が複雑なものもあるため、日ごろから自分の手を動かして最後まで計算するようにしましょう。
 グラフ問題の対策としては、教科書などで目にするグラフの意味を(場合によっては,その方程式も) 考えることが重要です。また問題演習の際に、得られた数式を方程式とするグラフを描いてみるのも有効でしょう。記述力や数学的処理力の習得には、日頃の問題演習でわかりやすい答案を書くことや、結果が得られるまで粘り強く計算を行うことが重要です。全問記述式なので普段から丁寧な記述に心がけておきましょう。

※PDFファイルをご覧ください。

【理学部】 
※2013年度より理科が独立した試験科目になりました。
※2019年度より、国際総合科学部理学系が理学部になりました。
※2016年度までの過去3年間は大問2題の出題(医学部の3題のうちの最初の2題と共通問題)で、力学とその他の分野から出題されていましたが、2017年度より試験時間が増え、医学部と共通の大問3題が出題されました。2018年度以降も同様に医学部と共通の問題が出題されています。
→傾向と対策は医学部医学科をご覧ください。


化学(医学部医学科・理学部)の傾向と対策

【医学部医学科】
◆2021年度版◆
 大問は3題、試験時間は理科2科目で180分です。難易度はそこまで高くないですが、全体的に記述説明問題が多いのが特徴で、普段から頭で理解するだけでなく書いてみるという練習もするのがいいでしょう。
 例年大問1は理論分野からの問題、大問2は有機化合物の構造決定の問題が出題されています。大問1について、2021年度は溶液の性質、2020年度は同素体に関する説明問題が出題されましたが、理論分野の過去5年の問題は、中和(2017)、反応速度(2018)、平衡(2016,2018,2019)と、幅広く出題されており、特に化学平衡が好んで出題されています。また、2019,2020年度では実験操作の手順に関する問題が出題されており、今後もこのような問題が継続して出題される可能性があります。
 大問3は2018年度までは無機分野からの出題が主でしたが、2019年度からは理論分野からの出題になりました。2021年度の出題は昨年予想した通り、再び無機分野に戻り、2018年度までと同様に金属元素(2018-カルシウム、2017,2015-アルミニウム)の性質について問う問題が出題されました。

【理学部】 
※2013年度より理科が独立した試験科目になりました。
※2019年度より、国際総合科学部理学系が理学部になりました。

◆2021年度版◆
 試験時間が2016年度までは理科2科目で120分または1科目で60分でしたが、2017年度からは理科2科目で180分(A方式)または理科1科目で90分(B方式)と変わりました。 2021年度もこの形式が踏襲されています。
 2016年度に試験時間が60分→90分と増えたため、それまでは大問2題の構成で医学部の3題のうち2題と共通または一部が異なる問題でしたが(ただし、配点や採点基準は互いに異なると、大学のサイトに発表されていました)、2017年度以降は、大問3題で、医学部の3題のうちの設問の一部が異なる問題となりました。
 どの分野からも満遍なく出題されていますが、有機分野がやや多めになっています。難易度は標準~やや難レベルです。医学部と同じ題材を扱っていますが、一部問題を入れ替えることで医学部よりやや易しくなっています。
 奇をてらった問題や、教科書レベル以上の知識を問う問題は出題されませんが、実験操作の問題など、対策がおろそかになりやすいタイプの問題も出題されます。2021年度には銅の性質についての問題が出題されています。反応の暗記だけでなく、どのようにその反応を起こすのかなどにも目を向けて勉強するようにしましょう。



生物(医学部医学科・理学部)の傾向と対策

【医学部医学科】
◆2021年度版◆
 遺伝子発現や動物体内の恒常性、発生、植物の環境応答、タンパク質の機能に関する分野を中心に、やや発展的な実験考察問題も含めて出題されます。大問数は3題で、問題の分量は多くないものの、1題に100字前後の論述問題が複数含まれることが多く、論述に負担感がありそうです。全体として、単純な知識問題を確実に押さえる一方で、さまざまな切り口での論述(実験結果の解釈、実験方法や治療方法の考察、重要事項の性質や違いの説明など)や作図を交えての説明、グラフ作成、式や過程を示しながらの計算といった対応力が問われる傾向にあります。
 基本的でありながら、一般に問われやすいポイントからは外れた用語問題・説明問題が散見されます。重要用語だけでなく、教科書の説明の流れを頭に入れ、類似した事柄(胞子と配偶子など)の違いや、生体反応・現象の仕組み、なぜそうなっているかという背景などもきちんと理解し説明できるように意識しましょう。模式図を用いた説明があるものは、自分でも図と文章で説明ができるように、グラフについては、読み取りに慣れるだけでなく自分でも描けるようにしておきましょう。
 考察力を養うには、教科書や問題の中で扱われる実験について「なぜこのような実験方法をとるのか」「他にこんな可能性はないか、その確認にはどんな実験をすればよいか」など主体的に掘り下げる視点を日頃から意識するとよいでしょう。さらに、幅広い分野での実戦演習を重ねる中で、実験→結果→考察という一連の流れを掴むこと、問題文の指示を的確に読み取り、ポイントを盛り込んだ解答を作ることに慣れていきましょう。

【理学部】 
※2013年度より理科が独立した試験科目になりました。
※2019年度より、国際総合科学部理学系が理学部になりました。
◆2021年度版◆
 2020年度に引き続き、医学部と共通の3題が出題されました。従来は医学部医学科の入試問題と共通または一部改変した問題が出題されており、2017年度以降、医学部医学科との共通度合いが増え、図やグラフを含むやや複雑な実験考察問題がメインの出題になっています。全体として、知識の応用力、多様な切り口からの考察力、幅広い対応力が問われる傾向にあります。
 詳細な傾向と対策は医学部医学科に準じます。医学部医学科の過去問も活用し、論述対策、考察問題対策を積んでいきましょう。



参考サイト


・・・先輩の声(前期)

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入試科目・配点

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入試変更点

※下記の変更が見られます。詳細は、大学ホームページ及び入学者選抜要項・募集要項を確認のこと。

2019年度入試変更点
  • 入学者選抜における変更点(PDF)
    • 国際総合科学部の再編による募集人員の変更【2018年度⇒19年度】
      • 国際教養学系140、国際都市学系120⇒国際教養学部270
      • 経済科学系250⇒国際商学部260
      • 理学系140⇒理学部120
    • 指定校学校推薦型選抜における国際商学部出願要件(英語資格)の変更
      • 英検:準2級⇒2級
    • 指定校学校推薦型選抜における医学部看護学科出願要件(理科修得科目要件)の廃止
    • 医学科特別学校推薦型選抜の募集人員と対象校の変更
      • 5名⇒8名
    • 医学部医学科で国際バカロレア(IB)入試を実施
  • 国際総合科学部から、国際教養学部・国際商学部・理学部への再編
    • 医学部とデータサイエンス学部(2018.4月新設)と合わせて5学部となる


入試結果

大学情報


このページの最終更新日時:2021/05/27 14:13:52
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最終更新:2021年05月27日 14:13