理科の科目選択

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目次

科目選択の基本的な考え方

  1. 志望校(および併願校)の受験に必要な科目を選択する。
  2. 学校で履修できるなど、学習を進めやすいものを選択する。
  3. 自分が興味を持って取り組める科目を選択する。

文系志望者の理科科目選択

【旧課程】2013年度の高校3年生まで
  • 個別試験では、理科は課されない。
  • 国公立大学あるいは私立大学のセンター試験利用入試を受験する場合、センター試験で1科目が必要。
    • 難関大学の場合、「理科総合A」「理科総合B」を選択できない場合もある。⇒「物理I」「化学I」「生物I」「地学I」より1科目選択が安全。実態としては、「生物I」の選択が多い。

※2015年度のセンター試験においては、旧課程履修者への経過措置が講じられます。

【新課程】2014年度の高校3年生から
  • 個別試験では、理科は課されない。
  • 国公立大学あるいは私立大学のセンター試験利用入試を受験する場合、センター試験で1科目または2科目が必要。
    ただし、「基礎を付した科目」1科目での受験はできず、「基礎を付した科目」2科目または「基礎を付していない科目」1科目での受験となる。
    難関大学の場合、「基礎を付した科目」2科目を課すところが多い。→2015年度センター試験 主な国公立大学の対応
  • センター試験の出題科目は「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」「物理」「化学」「生物」「地学」の8科目。

理系志望者の理科科目選択

【旧課程】2013年度の高校3年生まで
  • 個別試験では、通常2科目必要で、I・IIが出題範囲となる。

※2015年度入試においては、旧課程履修者への経過措置が講じられます。

【新課程】2014年度の高校3年生から
  • 個別試験では、通常2科目必要で、「基礎を付した科目」と「基礎を付していない科目」の全範囲が出題範囲となる。

【旧課程・新課程共通】
  • 学部系統によって、科目を指定あるいは制限されている場合がある(下表参照)
    • 進路の幅という点では、物理+化学が最も選択肢が広がる。
  • センター試験でも通常2科目必要であるが、個別試験と同じ科目(従ってセンター試験の出題範囲は含まれる)を利用するのが一般的。
  • 個別試験とセンター試験では出題傾向・形式が異なるので、対策を軽視するのは禁物。

●個別試験における理科科目の指定・制限
医・薬・歯・獣医学系 地学は選択できない場合がある。
工学系 物理・化学の両方を指定、あるいは物理または化学のどちらか1つを指定されている場合がある。
物理系学科 物理を指定されている場合がある。
化学系学科 化学を指定されている場合がある。

科目特性からみた理科科目選択

+点を取りやすい理科の科目は?
点を取りやすい理科の科目は?

  • 満点も多いが0点も少なくない。差のつきやすい物理
物理は、設問の物理現象さえ正確に把握できれば、あとは公式に当てはめて数式処理をしていけばよいため、満点をとりやすいと言われる。その反面、物理現象を把握できなかったり、数式処理を誤ったりすると、物理が得意な人でも0点をとってしまう恐れがある。

  • 一定の実力が備わっていれば、安定した得点が期待できる生物
生物は、知識部分の比重が大きいため、基本事項をしっかり押さえていれば、ある程度の得点は期待できる(少なくとも0点は避けられる)。ただし、考察問題などで論述があるため、満点をとるのは難しい。


+独学しやすい理科の科目は?
独学しやすい理科の科目は?

  • 生物は、知識部分の比重が大きいため、比較的独学もしやすい。
  • 力”や“電場・磁場”など概念の習得が必要な物理は、独学で誤ったイメージを膨らませてしまうよりも、人から教わるほうが、効率的に学習を進められる。


センター試験の理科

センター試験 科目選択状況をご覧ください。
ただし、大学・学部・学科によって、指定科目、選択可能な科目は異なるため、受験年度の要項で確認のこと。

個別試験の理科

大学・学部・学科によって、指定科目、選択可能な科目は異なるため、受験年度の要項で確認のこと。


関連項目

医学部医学科の理科の科目


外部リンク


このページの最終更新日時:2017/03/14 20:42:57
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最終更新:2017年03月14日 20:42