教科別学習法 生物

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 センター試験では知識問題が約5割、考察問題が約5割。個別試験は大学によって異なるものの、多くの大学では知識問題も考察問題も適度に得点して初めて合格点に達します。したがって、知識問題対策と考察問題対策の両方にバランスよく取り組むことをおすすめします。
 ただし、生物の勉強をこれから始める方、独学の方、あるいは苦手という受験生は、まず用語を覚えること(=知識問題対策を中心にした学習)をおすすめします。基礎知識が無ければ考察問題で正解を導くことはできないからです。
 知識問題対策が十分ということであれば、考察問題対策を中心とする学習をおすすめします。

 なお、生物ばかり勉強して1年が終わってしまっては元も子もありません。生物に限らず、理科の入試での配点は、英語・数学などの主要科目に比べて総じて低いのが現状。したがって、主要科目の対策はすでに万全という受験生、あるいは個別試験が生物だけという大学を志望する受験生を除けば、生物ばかり勉強することは得策ではありません。主要教科の対策をおろそかにしないよう、兼ね合いを考え学習を進めていきましょう。

生物の学習の基本

次のステップがあります。
① 教科書を読む(既習の分野や得意な人は→②へ進む)
② 簡単な問題を解いてみる
③ 応用問題を解いてみる。
④ 問題を解いてわからなかった部分を必ず復習する。

① 教科書を読む(既習の分野や得意な人は→②へ進む)
 ・教科書・図説を一通り読んで、何について書かれているのか把握しましょう。
 ・次に、重要な部分に下線を引いたり、重要な語句を抜き出してまとめたりしながら、じっくり読みましょう。
  まとめ方がわからない場合や時間がない場合には、市販のサブノートを使用してもよいでしょう。

② 簡単な問題を解いてみる
 ・Z会の生物の講座を受講している場合は「練習問題」に取り組みましょう。
 ・受講していない場合は、市販の問題集や学校で配布されたものを解きましょう。問題集は、「基礎レベル」「応用レベル」など難易度が分かれている場合、「基礎レベル」のものを。

③ 応用問題を解いてみる。
 ・Z会の生物の講座を受講している場合は、添削問題に取り組みましょう。
 ・受講していない場合は、市販の問題集や学校で配布されたものを解いてみましょう。
 ※いずれの場合も、まずは何も見ずに解いてみて、わからない部分は教科書や参考書などを使って調べましょう。

④ 問題を解いてわからなかった部分を必ず復習する。
 ・単に覚えていなかった場合は、もう一度教科書・図説などを見直しましょう。また、関連する事項なども併せて覚えましょう。
 ・考察問題が解けなかった場合は、次のような点に注意して復習しましょう。
   ① 問題文やグラフ、表などに読み落としがなかったかを確認しましょう。
   ② 正解に至らなかった部分を探しながら、もう一度考えてみましょう。
※復習の仕方がわからない場合、復習に時間がかかり過ぎるという場合でも、最低でも、間違った部分の解説は読みましょう。余裕があれば、もう一度解いたり、類題を探して取り組んでみましょう。


■おすすめ書籍
 参考書や問題集を選ぶ際は分量・難易度などの点で大きな負担にならないものを選びましょう。とくに医学科などを志望する場合は、詳しい参考書が必要になることもありますので、志望大の入試レベルも確認しておくとよいでしょう。また、生物の場合は図版などでの説明のわかりやすさも重要です。実際にWeb上で調べるだけでなく、実際に書店で手に取ってみることをおすすめします。
{おすすめ書籍はこちらもチェック⇒おすすめ書籍「最強の本棚」

<センターのみ>
 参考書:『理解しやすい生物基礎』(文英堂) ※標準。
     『センター試験生物基礎の点数が面白いほどとれる本』(中経出版) ※苦手な人向け。
 問題集:『生物の基礎 書き込みサブノート 三訂版』(旺文社) ※苦手な人向け。
 センター試験の過去問・予想問題集

※みなさんの利用していた参考書・問題集やおすすめの参考書・問題集を教えてください(+できればその使い方も)。
  • Z会の解決センター使ってました。ちょっと厚いし、初学者が使うのは無理だと思いますが、授業とってるなら高得点狙うのに良い問題集だと思います -- 名無しさん (2010-12-25 20:08:11)
  • 参考にしてみます。 -- 未来の科学者 (2011-08-04 19:24:25)
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<個別・センター>
 参考書:『理解しやすい生物[生物基礎収録版]』(文英堂) ※苦手な人向け。
     『生物 知識の焦点』(Z会) ※得意な人向け。
     『生物事典』(旺文社)、『新生物小事典』(三省堂)など
 問題集:『生物(生物基礎・生物)基礎問題精講 三訂版』(旺文社) ※苦手な人向け。
     『理系標準問題集生物 新装版』(駿台文庫) ※標準。
     『お医者さんになろう 医学部への生物』(駿台文庫) ※得意な人向け。

※みなさんの利用していた参考書・問題集やおすすめの参考書・問題集を教えてください(+できればその使い方も)。
  • 教科書傍用問題集レベルを完璧にした後、重要問題集をやれば、駿台模試で冊子に名前が載ります -- 2014年度筑波大医医合格 (2013-12-27 20:33:42)
  • 高2の頃にZ会の知識の焦点買った。長いし少し難しいかもしれないけど興味持てる感じで書かれてるから案外読める。 あとは数研の基礎問題精講を二周した。10月の全統模試では偏差値72取れたし生物は基礎固めればいける。まあ考察問題はセンス磨くしかない。あとは文章速く読めるように 。結構知識の焦点は良い参考書。 -- 全部合格 (2015-12-08 19:22:38)
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生物の授業の取り組み方

+予習
予習

 教科書を軽く読んで、わかりにくそうな部分に印をつけておく程度でOKです。もちろん、時間に余裕があればしっかり予習をしておきましょう。図説などに目を通しておくのもよいでしょう。

※みなさんのおすすめの方法、教えてください!
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+授業中
授業中

 予習をしっかりした人は、予習の段階で理解できていなかったところを中心に、よく聞きましょう。軽く予習をした程度、あるいは予習していない人は、とくに授業を真剣に聞き、自分にとってわかりにくかったところをチェック、後で必ず確認しましょう。

※みなさんのおすすめの方法、教えてください!
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+復習
復習

 教科書と教科書レベルのやさしい参考書・問題集を使って進めます。復習に使える時間を考えて、できる範囲で取り組みましょう(時間がなければテスト前にまとめて復習してもかまいません)。わからないことはそのまま放置せず、参考書で調べたり、誰かに質問に行くなどして、解決しておきましょう。

※みなさんのおすすめの方法、教えてください!
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+ノートの取り方
ノートの取り方

ノートの取り方についてはこちらをご覧ください。

分野・問題形式別学習法

+遺伝分野の学習法
遺伝分野の学習法

 遺伝分野は入試頻出分野ですが、思考力・計算力を問う問題が多いため、苦手意識、得点差がつきやすい分野の一つです。以下に注意して学習を進めていきましょう。
  • ケアレスミスを防ぐために、交雑表などを描く際にアルファベットの大文字、小文字をしっかりと区別して書くようにしましょう。
  • まず、メンデルの法則をしっかり押さえましょう。これが押さえられたら、伴性遺伝・不完全優性遺伝・複対立遺伝などメンデルの法則に従わない、いろいろな種類の特有な遺伝があるので、それぞれの特徴をしっかり確認しておくと同時に、それぞれのタイプごとの遺伝問題で演習をしておきましょう。
  • 旧帝大では、かなり複雑な計算問題が出題されることもあるので、過去問(5年分以上)や模試などを通して、数多くの遺伝問題に当たり、考え方・解き方をマスターするようにしておきましょう。

+考察問題(実験観察)の対策
考察問題(実験観察)の対策

 入試頻出の実験考察問題は慣れておかないと、解答作成に案外時間がかかります。問題集や過去問などで演習を積み、以下に注意して対策をたてていきましょう。
  • 教科書や資料集にのっている基本的な実験器具の名前やその操作方法、注意点をしっかりと整理しておきましょう。
  • 顕微鏡観察や発生の実験、免疫実験、屈性などはよく出されるので、教科書や資料集などでしっかりとチェックしておきましょう。
  • 旧帝大の入試では、初めてみる、しかも大学レベルの専門的な実験考察問題が出題されることが多々あります。考察問題では、結果の比較をしてその差が何を示しているのか、結果がどういう意味を示しているのか、また、実験中の条件の差がどのように影響しているのかを的確につかむ必要があります。それらは考察問題を解いて身につけるしかないので、志望大学の過去問や模試などを使ってできるだけたくさん演習していくようにしましょう。なお、東大、京大、阪大では実験の説明文、誘導文が長く、初見のことが多いので、考察力以外にも問題文読解力、文章構成力も要求されています。それらの大学志望の場合、過去問演習(できれば7年間分以上)をじっくり行っておきましょう。

+考察問題(図表読取)の対策
考察問題(図表読取)の対策

 実験・観察の結果などの図表を読み取らせて、分析力・考察力を問う問題はよく出題されます。まずは教科書や資料集で扱われている図表、グラフをしっかりと理解しておきましょう。また、以下に気をつけて対策をたてていきましょう。
  • まず問題文をしっかり読んで、何と何との比較を問われているのか、図、表、グラフ(の縦軸、横軸)が何を示しているのかをしっかりと確認することが重要です。落ち着いて図、グラフを読めばわかる問題が多いので、焦って図、グラフを読み間違えることのないように気をつけましょう。
  • 酸素解離曲線や筋肉収縮の筋電図、浸透圧のグラフなどの代表的な図表、人体や植物の各器官の構造・発生の過程図などのよく出る図はしっかりと教科書や資料集で確認しておきましょう。
  • 東大、京大をはじめとする旧帝大の入試では、初めてみる図表やグラフが多々出題されます。そういう場合も、問題文の補助的な役目をしている場合、ヒントになっている場合もあるので、図表をじっくり読み取りましょう。また、志望大学の過去問や模試などを使って、できるだけ図表を読み取る練習をすると共に、図表、グラフの示す意味などを普段からしっかりと考える習慣を身につけていきましょう。

+論述対策
論述対策

 生物の論述問題は、教科書中の重要ポイントや重要語句・現象を説明させるような論述(1)と、問題文中の実験・観察の方法、結果、考察した内容などを書かせる論述(2)に大別できます。
 (1)は、字数制限が20~70字程度と比較的短く、出題パターンもある程度決まっているので、模試や問題集で頻出の問題はきちんと書けるようになっておきましょう。教科書中の重要語句や現象を簡潔にまとめる練習を日頃からやっておきましょう。
 (2)は、字数制限が50~150字程度のものが多く見受けられますが、東大、京大では200字を超える長文を論述させることもあります。また、東大、京大、阪大では教科書で扱わないような実験の題材を与えて、考察させる論述が一般的なので、慣れるためにも過去問演習をしっかり行って、対策しておきましょう。
 なお、同じ設問でも字数制限によって内容に盛り込むべき事柄が違ってくるので、志望大学の過去問を見て、だいたいどのくらいの字数制限の問題が出ているのかを確認したうえで、それに近い語数の論述問題にたくさん取り組んでおきましょう。また、答え合わせをする際に、答えに含まれているポイント・重要語句がきちんと全部入っているかをしっかり確認し、何がどのくらい足りなかったのかを把握して、次に活かしていくようにしましょう。できれば、学校の先生など、第三者による添削を受けることをおすすめします。

ケース別生物の学習の進め方

+生物が苦手な場合
生物が苦手な場合

~高3夏休み
全範囲の基本事項を押さえることが第一です。まずは教科書を読みながら、基本事項や用語をしっかり押さえましょう。暗記が苦手な人は市販のサブノートを利用してもよいでしょう。次に、教科書傍用の問題集などで思考力の定着を図りましょう。

秋~11月
未習分野・苦手分野を残さないことが大切です。遅くとも11月には未習分野をなくしたいものです。
(用語問題)教科書を読み、問題集やサブノートで重要語句・重要事項を整理しましょう。
(記述問題)重要用語の簡潔な説明文を1つ1つ実際に書いてチェックしましょう。
(考察問題)考察問題に多く取り組み、問題文を正確に判断できる読解力を養いましょう。

+生物が得意な場合
生物が得意な場合

~高3夏
サブノートなどを繰り返し活用して、生物基礎・生物全範囲の基本事項を整理し、覚えていきましょう。これと並行して、標準的な問題演習を通じて、知識があいまいな部分を見つけ、確認しておきましょう。これが終われば、過去問など難易度の高い問題集に挑戦したり、新聞や科学雑誌、新書などに目を通したりするとよいでしょう。

夏休み
まずは教科書を最初から読み直し、全範囲について「得意」と言い切れるか確認し、必要に応じて用語対策に取り組みましょう。その後、教科書の索引に並んだ用語について説明文を書いてみるなど、記述・論述対策に取り組むとよいでしょう。余裕があれば、図説などで、多くの図やグラフに触れておきましょう。

+センター対策として
センター対策として

~高3夏休み
各項目・用語を系統立てて覚え、図やグラフなどによる視覚的な理解も積み重ねていくことが重要です。また、正確な知識とともに、生物学的な文章を読む力も身につけておきましょう。

秋~
生物基礎の各分野について、重点的に復習しておくべきポイントを確認したうえで、問題演習を行い、頻出の問題形式に慣れるとともに考察問題対策を行いましょう。正誤問題は、慣れていないと高得点を取るのが難しいので、個別試験に生物が必要な人も、11月中旬~センター直前は「センター試験対策用問題集」で演習を行いましょう。

+国公立大対策として
国公立大対策として

~高3夏休み
基本事項を把握し、生物学的語彙力をつけたうえで、問題演習を数多くこなしましょう。自分の知識と提示された情報をもとに解答を作成する訓練を積むことが大切です。

秋~
重要な生物用語を記述したり図示したりして、知識の体系化を進めるとともに、教科書などに出てくる実験をもとに、どういう手順・結果からどういう推察ができるかを確認しましょう。また、過去の入試問題を解き、出題分野を分析したり、頻出分野の要点をまとめたりしておくのも効果的です。

+私立大対策として
私立大対策として

~高3夏休み
基本事項を把握してから、問題演習を数多くこなすとともに、志望大学の過去問の内容と形式を確認しましょう。

秋~
過去問を研究し、志望大学に合わせた対策を考えましょう。
(知識問題が中心の場合)教科書レベルの知識でよいのか参考書レベルの知識が必要かを確認し、使用する教材を選びましょう。教科書や資料集、サブノートを有効活用して知識の整理に努めましょう。
(考察問題が中心の場合)問題演習を通して、長いリード文をいかに早く読解するかという訓練を行いましょう。

生物の学習Q&A

+生物は暗記科目ですか?
生物は暗記科目ですか?

生物は、物理・化学に比べて知識問題の比重が高いのは確か(センター試験でも、ほとんどの大学の入学試験でも、約半分は知識がないと解けない問題)ですが、残る半分(大学によっては半分以上)は考察問題であり、知識だけで合格点に達することはありません。したがって、暗記科目という表現は適切ではありません。
ただし、不正確な知識から正しい解答を導くことはできないので、知識問題対策と考察問題対策はバランスよく行うことが大切です。

+生物は文章記述中心だから満点が取れない。だから、物理や化学よりも不利だ!と思うのですが・・・。
生物は文章記述中心だから満点が取れない。だから、物理や化学よりも不利だ!と思うのですが・・・。

満点の受験生だけで定員に達することはまずあり得ませんので、合格に満点は必要ありません。数式を記述することに比べ、文章の記述は減点の対象となる要素(誤字や脱字、助詞の誤用、キーワードの抜け漏れ、問題に関係のない余分な知識の記述など)が多いですが、記述問題の採点基準は比較的ゆるく、訓練次第で減点要素を減らすことは十分可能です(実際、Z会の添削問題でも、きちんと満点をとっている会員が存在します)。
したがって、一概に不利とはいえません。

+過去問を見たら、教科書で見たこともないものが出ていました。どうすればいいのでしょうか?
過去問を見たら、教科書で見たこともないものが出ていました。どうすればいいのでしょうか?

大学入試では、受験生の思考力を問うために、教科書にはない題材をあえて選ぶ、という場合がほとんどで、その題材に関する知識をもったマニアックな受験生を選抜するつもりで出題されているわけではありません。
問題文を読んで理解するための基礎知識と読解力、そして設問を解くための思考力、自分の考えを解答用紙にまとめる論述力が問われているのですから、試験会場では、冷静に問題文を読むことから始めればよいのです。また、考察問題中心の問題集や、過去問に取り組むことで、考察問題に慣れておくことが大切です。
ただし、取り組むのは、標準レベルの問題集を1冊以上仕上げ、基礎知識を習得して典型的な問題を解けるようになった後からにしましょう。

+参考書って必要ですか? 教科書があれば十分ではないですか?
参考書って必要ですか? 教科書があれば十分ではないですか?

<苦手の場合>あった方がよいでしょう。
<得意の場合>必要に応じて使えばよいでしょう(辞書代わり)。 ただし、生物の遺伝分野については参考書を読んでおいた方がよいです。

+過去問は何年分やればよいですか?
過去問は何年分やればよいですか?

 5年分くらいやりましょう。
ただし、2014年度以前は旧課程での試験ですので、新課程の履修範囲をすべて含んでいるわけではないことに注意しましょう。また、センター試験の場合は、旧課程の生物Ⅰは新課程の生物基礎では範囲外になる問題も含まれているため、時間配分を考えて演習を行うのであれば、予想問題集などを用いた方がよいでしょう。


+センター・私立大・国公立大のすべてで必要な場合、どこに照準を合わせて勉強したらよいですか? センター対策はいつ頃から始めればよいですか?
センター・私立大・国公立大のすべてで必要な場合、どこに照準を合わせて勉強したらよいですか? センター対策はいつ頃から始めればよいですか?

 国公立に照準を合わせてOKです。応用力(思考力,論述力,計算力)をアップさせるのは時間がかかるので、教科書の全範囲が終わったら演習を中心に学習を進めましょう。ただし、センターの正誤問題や私大の細かい知識問題に対応するには、ある程度慣れが必要なので、センターの過去問・予想問題集,志望大(私立大)の過去問などで問題演習をするようにしましょう。

+理科の勉強は毎日やった方がいいですか?
理科の勉強は毎日やった方がいいですか?

 理科は、英語・数学などの主要科目に比べて入試での配点は総じて低く、理科ばかりを勉強することは得策ではありません。主要教科の対策をおろそかにしないよう注意しましょう。
 理科を勉強するのは、週に1日か2日で大丈夫ですが、勉強する日は、1日あたり2時間以上(分量でいえば、たとえば入試1回分程度以上)は勉強するようにしましょう。
 ただし、受験学年では少し方針を変えた方がよいです。たとえば、化学、生物、地学では、知識問題対策として、毎日10~15分ずつでも事項の暗記に努めたいところです。そうすることで、過去問演習などが効率的にでき、入試対策をはるかに有利に進めることができます(化学、生物、地学の入試問題では、知識問題も出題されますし、考察問題を解くには確かな知識が前提になります)。
 また、志望大学の入試での理科の配点がどれくらいかによっても理科の勉強の優先度が変わってきますので、自分の得意・不得意も考慮し、計画的に対策を行いましょう。

+模試で点数がとれません…。
模試で点数がとれません…。

 難しく見える応用問題も、1つ1つ基本項目にばらしていけばたいしたことはなく、模試で点数がとれないのは、基本的な部分が曖昧であることに原因があります。
 まず、模試の答案をしっかり見て、どこがどのように間違っているのか、どこは理解できているのかを確認したうえで、もう一度解答し直すこと。わからないことは手持ちの参考書や教科書を使って調べ、理解しておくことが大切です。
 そして、学校で使っている問題集などで類題を解き、同じ範囲から違う問題が出されても対応できるかどうかを確認しておきましょう。

+理科の完成度が不十分ですが、大丈夫ですか?
理科の完成度が不十分ですが、大丈夫ですか?

 理科が仕上がるのは入試直前の人がほとんどなので、夏の段階では心配しなくてOKです。教科書レベルの基礎・基本の問題を十分にこなして、理解度アップにつなげましょう。焦らず、じっくり取り組むことが大切です。

学習計画表

学習指導要領

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このページの最終更新日時:2015/12/08 19:57:10
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最終更新:2015年12月08日 19:57