教科別学習法 古文

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目次

古文学習の基本

 基本的な単語、文法(とくに助動詞と敬語)を教科書や単語集などで押さえて、あとは実際に古文の文章に触れていく中で知識を定着させていきましょう。

■おすすめ書籍

古文の授業の取り組み方

予習
 単語の意味や文法だけでも、きちんと調べておきましょう。自分なりに現代語訳に挑戦するとなおよいでしょう。

授業中
 先生が解説した文法事項や現代語訳を書き留めましょう。

復習
 ・授業で書き留めた現代語訳を、自分が作った現代語訳と比べてみて、自分の訳が間違っていれば「どこが違うのか」「なぜ違ったのか」を考える
 ・文法事項を確認する
 ・理解があやふやだった言葉の意味を辞書で調べ、本文の中での使い方を確認する
 ・現代語訳も参考にもう一度教科書を読み直し、話の内容を理解する
 ・授業で出た問いと答えを確認する
といったことが中心になります。宿題には欠かさず取り組みましょう。

ノートの取り方
 ノートの取り方についてはこちらをご覧ください。

★授業への取り組み方(予習・復習・授業中)に関して、みなさんのおすすめの方法、お教えください。
  • 予習の段階で大切なことは、自分の分からない箇所はどこなのかをはっきりさせておくことです。そのためには、自分の手で少しずつでも現代語訳する習慣をつくることが大切です。 -- 2009年度京大農合格 (2010-03-10 17:09:57)
  • 授業中には、自分では訳が分らなかった箇所のほか、先生が解説してくださった部分(読解に重要な箇所・重要文法項目を含む箇所、など)をチェックするようにしてください。大概、定期テストではそこが問われることが多いです。 -- 2009年度京大農合格 (2010-03-10 17:12:12)
  • 復習に関して。授業でノートを取った箇所を中心に、教科書をもう一度読んでいきましょう。その確認ができたら、音読して、リズムで覚えてしまうようにしましょう。 -- 2009年度京大農合格 (2010-03-10 17:15:07)
  • ノートをとらない系の授業が多いのですが、それでもとってみます -- sta (2014-10-09 17:12:50)
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古文の学習Q&A

単語について

+古文単語はどれくらい覚えればよいですか。
古文単語はどれくらい覚えればよいですか。

  • 単語帳を1冊やりとげましょう。
 古典単語は具体的にいくつ覚えればよいと言えるものではありませんが、市販の単語帳は200~250語程度を扱っているものが標準のようです。数がまちまちなのは、派生語の扱いをどうするかによって数え方が違うためでしょう。ちなみにセンター試験では一般的に300語程度と言われます。基本的に、標準的な単語帳を一冊きちんとやれば、受験に必要な単語は一通りマスターできます。

+古文単語はどうやって覚えればよいですか。
古文単語はどうやって覚えればよいですか。

「1日に●語覚える」「▲▲の時間を利用する」「単語帳は××がよい」などは、人によって違います。自分の覚えやすい方法を、試行錯誤して見つけましょう。

★みなさんのおすすめの方法、教えてください!
  • 僕は単語帳を利用した後に、全訳つき古語辞書を使って例文をすらすら言えるほど読みました。こうする事によって多義語の対策も出来ますし、古文になれることも出来ます。一回で覚えるのは無理なので、何度も繰り返し例文を読むのがポイントです。僕はこれで古文が得意になりました。余談ですが、今年の試験では辞書に載っていた例文がそのまま内容説明問題で出ました(笑)。運がよければこういったこともあります。 -- 2010早大社学合格 (2010-03-09 13:43:28)
  • 一度で覚えようとせず、ラフな感じで何度も空き時間を使って見返しながら暗記していくと、気分的な負担も時間的な負担も軽減できると思います。暗記しようと思うよりも、自然と頭に入ってくるというイメージで勉強しましょう。また、実戦的な暗記も意識して、授業の予習などの際に、辞書で調べるのと同時に単語帳でも調べてみるようにして下さい。こうすることで、見る頻度が増えるだけでなく、本文を用いながらどのように使われているのかという、用法までチェックできるようになります。 -- 2009年度京大農合格 (2010-03-11 15:40:15)
  • 「暗記べや」というExcelマクロを使った暗記ツールを使って暗記をしました。古文単語は「古文単語→現代語」の一方通行だけでいいので、英単語よりも「暗記べや」と相性がいいと思います。 -- きょ (2012-02-23 09:01:03)
  • 古文は文章自体は現代文と大きく違いますが日本語であることに変わりありません。その上運用していたのは我々と同じ日本人です。常識は違っても「心」(根底にあるものの考え方)は現代に通ずるものがあります。単語の意味を確認するときに実際に自分ではどんな時に使うかを思い浮かべたらすんなり入ってきます。 -- ユゲリオン (2015-04-20 00:20:49)
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+おすすめの単語集を教えてください。
おすすめの単語集を教えてください。

 単語帳は、同じ単語がそれぞれでどう説明されているのかを書店で見比べ、自分がいちばん続けられそうなものを選ぶことをおすすめします。
 Z会の書籍としては、『速読古文単語』、『読み解き古文単語』、『出る順に学ぶ 頻出古文単語400』が挙げられます。
 なお、覚えた単語を活かすには、長文の問題を解く際にその実際の用例を同時に学習していかなければなりません(単語帳はあくまで基礎力チェックのためにあると思うこと。実戦力は長文を読む中でしか身につきません)。その意味では『速読英単語』の古文版である『速読古文単語』『読み解き古文単語』はかなりおすすめです。

※あなたのお気に入り・おすすめは何?古文単語の勉強におすすめの参考書・問題集を聞きました。
    おすすめの古文単語集に関してのコメントもこちらのページで募集中です。

文法について

+「文法事項の確認」で特に重点的にやっておいた方がよいことは?
「文法事項の確認」で特に重点的にやっておいた方がよいことは?

文法事項の確認では、

■ 動詞・形容詞・形容動詞の活用
■ 助動詞の文法的意味・接続
■ 敬語表現の把握、敬意の方向

を重点的にやるのがオススメです。

★みなさんのおすすめの方法、教えてください!
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読解について

+文法は一通りやったつもりですが、問題になると全然解けません。どうしたら解けるようになりますか。
文法は一通りやったつもりですが、問題になると全然解けません。どうしたら解けるようになりますか。

  • まずは教科書の古文を自力で品詞分解してみましょう。
文法事項を一通り覚えることと、その知識を文章の中で活用できることとは別問題です。文法は古文の長文を読み、実際にどのように使われているかを確認することで身についていきます。
授業で古文に取り組んでいる時期には、授業の予習として課題の古文を品詞分解もおこなって現代語に訳し、授業で合っているか確認します。その後、間違えたところはきちんと復習しましょう。そのうえでZ会や問題集などで問題演習をして文法が身についているか確認しましょう。
さらに、余力があれば『徒然草』や『枕草子』を、現代語訳を参考にしながら通読できるとベストです。
また、古文では主語や目的語など、省略されることが多いので、何が省略されているのかを意識するとよいでしょう。

★みなさんのおすすめの方法、教えてください!
  • 古文ができるようになるには、どうしても読み慣れが不可欠です。読み慣れを作るためには、古文を実際に自分の手で品詞分解しながら訳していくということが大切です。教科書ガイドには、詳しい品詞分解の説明があるので、訳す際には手元において、合っているのかを確認するようにして下さい。訳し終わったら、古文のリズムをつかむためにも、古文を頭の中でスラスラと日本語訳できるようになるまで音読を繰り返しましょう。 -- 2009年度京大農合格 (2010-03-11 15:40:50)
  • 一読して文意がつかめるようになるには、文法知識の定着も勿論重要です。しかし、文法知識と同じく、単語力や古文常識、ある程度の読みなれも必要になります。知識事項を定着しつつ、短い文章でもよいのでとにかく古文を読み続けましょう。あるとき突然すらすらと読めるようになると思います。僕は、実際の古文を読み、未知単語は全訳古語辞典を用いて意味を確認した後、辞書に掲載されている例文を英語の学習時と同じように何度も読み意識しなくてもその一文が引きだせるようになるまでやりました。とても力がついたと思うので、皆さんもぜひ試してみてください。 -- 2010早大社学合格 (2010-03-15 13:36:37)
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+古文を読むコツはありますか?
古文を読むコツはありますか?

 古文では、主語をきちんと特定しながら読み進めることが大切です。

 まずは、次のポイントをおさえましょう。
1) 登場人物の把握(性格、身分、立場など)
2) 1)を受けて登場人物相互の関係
3) 場面の流れを確かめる
人物や場面、状況については問題文の前にある状況説明や注などをいかしてください。
次に、敬語表現や助詞に注意しましょう。上記2)を意識した上で、敬語の使われている文章では誰が高められているのかを考えます。そうすることでその文の主語(動作主)を特定するヒントが得られます。
それと並行して覚えておいた方がいい便利なことがあります。
 1)長い一文で次の接続詞がきたらいったん文を切ってみよう。
    …接続助詞(を、に、が、ど、ば)…。
    ※区切りごとに主語を考え直そう。
 2)接続助詞「て、で」や「……連用形、……」がきたらそのまま文を続けよう。
    ※前後90%は同じ主語です。

 あとは、復習の時に全訳と自分が考えていた訳を見比べてみて、どうして間違ったのか検討してみて下さい。問題演習をどんどんやってその都度動作主(主語)を確認していく作業を怠らなければ、常に意識しながら読むことになり、徐々に見分けやすくなっていくことでしょう。添削・問題集等で演習をし、復習をしっかりやっていきましょう。

★みなさんのおすすめの方法、教えてください!
  • 英語と同じで語彙力が必要です。単語帳に掲載されている基本語彙と文法知識を習得し、尊敬語や謙譲語、さらに古文知識を習得する事によって読めるようになると思います。基礎項目の暗記がすんだら、出来るだけ古文に接して、わからない単語は必ず逐一辞書を引きましょう。音読もすると効果的です。 -- 2010早大社学合格 (2010-03-09 13:48:25)
  • 基本的な古語・古典文法を覚えた上で、文章が書かれた時代の古典常識・人物関係などの背景知識を用いていくことで、文章の理解ができるようになっていきます。現代文でも背景知識がないと文章の理解が困難なように、古文にも現代にはない古典常識があり、その常識を知っていると文章理解が容易になる場合が多くあります。古文のストーリーというのは、起承転結がはっきりしていたり、作者の自慢話や愚痴話などであったりと、比較的流れが読みやすいものが多く、上のような知識の暗記ができていれば、現代文ほどの読解力がなくても、読めてしまうことも多いのです。 -- 2009年度京大農合格 (2010-03-11 15:55:46)
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+読解力をつけるのにおすすめの参考書・問題集はありますか
読解力をつけるのにおすすめの参考書・問題集はありますか

 Z会の書籍としては、下記が挙げられます。
   『古文入門 読解と演習23
   『古文上達 基礎編 読解と演習45
   『古文上達 読解と演習56
   『最強の古文 読解と演習50

 学習進度や志望大学に応じて選んでみてください。こちらでは各書籍の比較を掲載していますので、参考にしてみてください。

★みなさんの利用していた参考書・問題集やおすすめの参考書・問題集を教えてください(+できればその使い方も)。
  • 理系生だったので、国語にかけられる時間は少なく、ほぼZ会の添削問題だけで演習していました。即応講座(京大コース)は、予想問題としても機能しており、解説も充実していたため、過去問以上に重宝していました。京大の出題の中心は、日本語訳なのですが、添削してもらうことで、「分かっていることを伝えるための答え」を意識して学習することができました。 -- 2009年度京大農合格 (2010-03-11 15:56:16)
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和歌問題について

+和歌問題に強くなるには?
和歌問題に強くなるには?

 和歌問題に対応するには、下記2点が大事です。
1.和歌の修辞法の理解
2.和歌と本文を関連させて読解すること

1.について
 和歌には文章とは違う、和歌独特のルールがあります。それが修辞と呼ばれるもので、主なものに枕詞、序詞、掛詞、縁語などがあり、また形式的なものに区切れがあります。まずはこれらの特徴とその働きを理解しましょう。例えば「枕詞や序詞はある語を引き出すために用いられるのであり、それ自体は特別意味を持たない、だから訳出しない」ということ、或いは単に「『久方の』は『光』を引き出す枕詞である」「衣、着る、褄が縁語である」ということ、などです。和歌の修辞については、国語の便覧や古文の参考書にまとめて説明されていることが多いですから、この機会に一通り目を通しておきましょう。

2.について
 入試問題において、和歌が単独で出題されることはそうそうありません。和歌が出題される場合は、だいたいが文章と和歌がセットの歌物語でしょう。歌物語では歌がメインではありますが、かといって文章が読解できていないと、その和歌の状況や心情も正確にはわからないことがあります。常に本文と和歌はリンクしていると考えてください。例えば、ある人が悲恋に苦しんでいる、ということが本文で書かれているとしましょう。その直後の和歌が、幸せな恋に弾んでいるものだ、とは考えにくいですよね。その場合、きっと苦しい恋を嘆く歌のはずでしょう。また意味や話の流れだけでなく、掛詞には本文中に出てきた言葉が用いられることがある、など、読解する上でのヒントも本文中にある場合が多いです。ですから設問を解くときは、まず本文の状況や話の筋をきちんと押さえてから、それにつなげて和歌を解釈するようにしてください。過去問のほかに、これまで使ってきた問題集や受けた模試などから歌物語の出題を見つけて、本文との関連を意識しながら解いてみてください。いくつか解いていくうちに、解釈の仕方が身に付いてくると思います。

 もちろん、文章でも和歌でも古典文法が読解の基盤になります。問題の中で解釈できない個所があったら、解説を読んでもう一度文法の確認をしてみてください。案外和歌が読めないというのも、文法の知識の不完全さが原因かもしれません。
 なお時間があれば、角川文庫の『百人一首』対訳付きや田辺聖子『田辺聖子の小倉百人一首』、講談社文庫の田辺聖子『蜻蛉日記をご一緒に』などを読むことをおすすめします。

■お勧め書籍

★みなさんのおすすめの方法、教えてください!
  • 和歌というものに慣れるために、百人一首に取り組むと良いと思います。カラー印刷なので、紅葉の色などがとても鮮やかで、京大志望者の方は、京都に言っているような疑似体験ができ、モチベーションが上がります。解説も詳しく、覚えやすいです。 使用していた参考書:『原色 小倉百人一首』  (文英堂) -- 2009年度京大農合格 (2010-02-15 18:36:25)
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復習の仕方について

+古文の復習法
古文の復習法

①問題文を読み直す
 繰り返し音読すると効果的です。古文のリズムに慣れましょう。
②自分の答案をチェック
 解説(添削問題の場合、+朱筆)を見て、自分の解答が減点となる理由を確認しましょう。
 わからなかった文法事項や語句について参考書や辞書で確認しておくことも欠かせません。ノートにまとめてみるのもよいでしょう。
 また、自分自身が読み取った意味が正しいかどうか、現代語訳もきちんと読んでチェックしてみましょう。

★みなさんのおすすめの方法、教えてください!
  • 問題文で解らない語彙があるときは必ず辞書を引きましょう。別冊のノートにまとめておくといいでしょう。繰り返し音読し、物語ならあらすじを説明できるくらい読んでください。本文に関する知識や文学史も確認するとなお良いと思います。 -- 2010早大社学合格 (2010-03-09 13:51:15)
  • 復習方法は、授業や解説書で扱っている項目を中心に文章の重要項目を押さえていくのですが、必ずやってほしいことは音読です。これは、古文のリズムに慣れることが目標で、リズムをつかむことで、文章に使われている項目も自然と頭に入ってくるようになるので、とてもオススメです。最終的には、原文を解説通りに説明できるようになるまで繰り返すと、より効果的です。 -- 2009年度京大農合格 (2010-03-11 15:56:55)
  • 例文を暗唱できたら単語はオッケーだと思います。また授業などで古文単語帳に乗っていない語が出てきたら一番後ろのメモのところに書き込んでおくとよいと思います。 -- 古文好き (2011-08-04 18:26:20)
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学習計画表

関連書籍



このページの最終更新日時:2017/12/20 19:53:11
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