関西大学対策

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一般選抜の対策

英語の傾向と対策

◆2021年度版◆
 日程によって問題は違うものの、例年全ての日程で試験時間が90分と共通になっています。問題構成も各日程で同じとなっており、大問3題で、各問がそれぞれA・Bの2パートに分かれています。大問1は会話文を用いた問題(=Aパート)とパラグラフ内の段落(または文)整序問題(=Bパート)に分かれており、大問2と大問3は長文読解問題という構成で、長文読解の設問もAパートとBパートに分かれています。解答は全てマーク式です。文章全体の難度はあまり高くありませんが、学部によっては長文がやや長め(2021年度や2019年度には900語程度やそれを超える語数の文章もありました)であること、長文読解の設問についても(パートごとの指示は日本語でも)具体的な指示と選択肢がともに英文であること、語注が英語であることなどから、試験時間に対する英語量はやや多めと言えるでしょう。バランスの良い速読力・精読力が必要です。
 会話文問題や長文読解に含まれる空所補充では、語彙や文法、日常会話の表現などの知識が問われる問題と、文脈の把握が必要な問題が混在しています。単語と共に文法・語法・イディオムの知識を確実に身につけ、取りこぼさないようにしましょう。文脈理解が求められる問題では、空所の前後だけを読んで答えを決めるのではなく、パラグラフの全体的な流れを押さえ、論旨を正確に把握して解答することが得点に繋がります。文脈を把握する力は段落や文章の整序問題にも役立ちますので、接続詞などから段落のつながりを意識し、指示語の内容を確認しながら、内容をしっかりとらえるための練習を日ごろからするとよいでしょう。
 大問2・3の長文読解では、大問2はAパートが空所補充選択・Bパートが内容一致英文完成選択(まれに英問英答選択)となっており、大問3はAパートが英問英答選択・Bパートが内容一致英文完成選択(まれに英問英答選択)という構成になっています。これらに対しては過去問に加え、基礎~標準レベルの問題演習を積んで対応力を磨いておきましょう。また、英文の分量が多いので、A・Bの2パートに効率よく時間を使うため、自分に合った解き方を工夫してみると良いかもしれません。
 日程が違う問題も制限時間や出題構成が似ているので、問題演習の一環として解くことをお勧めします。

数学(文系)の傾向と対策

◆2021年度版◆

 総合情報学部の2教科型【英数方式】・2教科選択型のみ全日程で大問4題構成(90分)、それ以外は大問3題構成(60分)となっています。記述式と空所補充式の問題がそれぞれ出題されており(後期日程の3教科型は空所補充式のみ)、計算力・記述力といった総合的な数学力が要求されます。大問4題の場合は記述と穴埋めが2題ずつ、大問3題の場合は記述1題と穴埋め2題となっています。ただし2017年度は記述と穴埋めが混ざった大問が出題された学部もあるのであまり気にしないようにしましょう。
 問題の難易度としては基礎から標準レベルのものが多く、センター試験よりも時間的に少し難しく感じるかもしれませんが、典型的な問題も多く見受けられます。特に微分・積分は頻出です。また絶対値のついた関数の問題や確率・場合の数の問題も多く、丁寧に場合分けをする処理力も要求されています。また例年、総合情報学部を中心に普段の演習では見慣れない問題や証明問題も出題されます。2016年度は経済・商学部などでガウス記号を用いた問題も出題されており、2017年度は一部の学部で2進法と10進法の関係を調べる問題も出題されています。2018年度も5進法と7進法、10進法についての問題が出題されているので注意が必要です。2019年度、2020年度及び2021年度は証明問題が出題された学科が多かったので、日頃から意識的に演習に取り入れましょう。標準的とはいえ文系の人にはやや難しい問題もありますが、まずは落としてはならない基本問題を確実に解けるようにするために教科書レベルの問題集を完璧にしてください。その上で余裕があれば入試標準レベルの問題集を使って、典型的な解法を身につけつつ思考力を要するような問題にじっくり取り組み、思考力を鍛えましょう。日頃から場合分けや積分計算等の煩雑な処理をサボらずにやることが大切です。 直前期には過去問を使って解ける問題を素早く見つける練習をするとよいでしょう。

数学(理系)の傾向と対策

◆2021年度版◆

 いずれの日程・方式でも試験時間100分に対して大問4題の出題で、日程・方式によって穴埋め問題と記述問題の数が異なっています。標準レベルの問題が大半ですがやや難しい問題も出題されており、分野としては数学Ⅲからの出題が中心となっています。例年いずれの日程でも第4問は小問集合が出題されています。小問集合は基本的な問題が多くを占めているので点を稼ぐポイントになるでしょう。本番では第4問から先に解くなどの戦略を決めておくと良いです。
 対策としてはまず教科書傍用問題集などで基礎を固めた後に、理系入試標準レベルの問題集に取り組んで典型的な解法を身につけるとよいでしょう。問題の7割以上が数学Ⅲからの出題でありやや処理量の多い問題が目立つため、日頃から最後まで計算をやり切るとともに、処理量を減らす工夫の仕方を意識的に身につけるとよいです。また、第4問の小問集合の中には、整数問題やベクトル、対数、場合の数・確率など、数学Ⅲとの融合があまりない問題があるため、数学Ⅲにかぎらず幅広く問題演習をして苦手を残さないようにしてください。制限時間が100分もあるので、焦らず良く吟味しながら解ける問題を解いていってください。穴埋め形式の問題が多いので、直前期には過去問を使用して誘導の意図をつかみながら素早く解答する訓練をしていきましょう。

国語の傾向と対策

◆2021年度版◆

 現代文・古文が1題ずつ出題されています(※2016年度まで、一部に現代文2題、古文1題という形態もありました。また文学部においては2018年度まで、漢文のみの出願方式がありました〈後述〉)。
 設問形式はマーク式が基本で、学部個別日程の一部に記述問題(現代文では漢字書き取りと数十字程度の内容把握、古文では現代語訳)も含まれます。試験時間は75分(総合情報学部・2教科選択型のみ90分)です。
 現代文は読解のポイントを押さえたら多くの問題にあたり、実戦的な読解力を養いましょう。また、どの日程でも漢字の判別問題がありますが、難易度は高くないので確実に得点したいところです。教科書や模試などで見る漢字・熟語は最低限押さえておきましょう。
 古文は内容理解を問うものがほとんどです。問題に取り掛かる前に、本文の前に書かれている状況説明文や注の解説に目を通しておくことで理解がしやすくなるでしょう。対策の基本方針としては、重要単語と文法をきちんと身につけた上で、読解演習を数多くこなすことが大切です。
 現代文・古文ともに、択一問題の選択肢が長く複雑になっています。本文との照合や他の選択肢との比較に手間取りますが、出題される文章は難解というわけではないので、本文を読むのに時間をかけすぎず、各選択肢を落ち着いて確かめられるような時間配分を心がけましょう。

【文学部[漢英方式]】※漢英方式は2018年度をもって廃止されました。
 漢文のみの出題です。2018年度も大問3題、うち1題は漢詩の出題(※最近では、2012年度は漢詩が出題されませんでした)という構成でした。なお全問マーク式です。
 本文は比較的読みやすく、設問もオーソドックスですので、基本的な句法・漢字をしっかり身につければ十分に対応できます。
 ただし、試験時間が60分と短いため、設問を手早くつかむことも求められます。本文の前に書かれている状況説明文や注は内容理解の大きな助けになるので必ず目を通しましょう。漢詩については、知識面を充実させると同時に、実際に作品に触れることで技法や展開を実感しておくとよいでしょう。
 また、中国文学史や思想などに関する知識を問う問題も見られるので、国語便覧で中国の文学史上重要な人物の名前とその概要(時代や思想、略歴、著作など)を確認しておきましょう。

日本史の傾向と対策


◆2021年度版◆
 2010年度から全問マーク式になり、2021年度も2020年度までと同様、どの学部・入試方式でも大問4題が出題されました。古代~近現代まで満遍なく出題されていますが、教科書の内容をしっかりマスターできていれば十分に得点できる問題です。失点を最小限にするためには、教科書で流れや用語を丁寧に把握すること、各時代ともテーマごとに問題演習すること(文化史・政治史・外交史・社会経済史など)がポイントです。
 問題の特徴として、史料問題が多く出題されますので、史料集を熟読して歴史的背景や意味を理解し、余裕があれば史料問題集をしっかり仕上げておきましょう。また年代を判別する問題も出題されますので、学習の際には時代の流れを押さえつつ、年表も確認すると良いでしょう。正確な年号を覚えるべき出来事は多くないかと思いますが、どのような時代背景で起こったのかを押さえておくことは大切です。このような学習は、年表形式の問題対策に直結するだけではなく、ほかの問題においても有用です。さらに、2015年度以降は、一部の方式で地図や写真を使用した問題が出題されています。教科書・参考書・図説などの地図によく目を通して歴史事項とのつながりを把握しておきましょう。加えて数値や地名を選択させる出題も散見されますので、資料集などにも目を通して、地理的数量的な認識を持てるとよいと思います。またその他の傾向として、ある人物の来歴に着目した課題文を題材としてそれに関連する出来事や時代背景を問う設問が出されやすいこともあげられるので、多様な切り口からの設問に対応していく意識を持って演習を重ねていけるとよいでしょう。
 出題の形式がどの日程も似ていますので、過去問対策は他の日程のものも活用することができます。ここ数年は同じような主題形式が続いているため、志望学部以外の日程の問題も含めればかなりの量が確保できます。直前まで過去問を触らないのではなく、できれば早い時期に一度やってみて、本番で必要な力とそのために必要な勉強を自分で把握しておくとよいでしょう。



世界史の傾向と対策

◆2021年度版◆
 問題の難易度は基本~標準レベルで、設問は記号を選択してマークする方式となっています。出題内容としては、いずれの時代・分野からもバランスよく出題されており、特に文化史からも出題されることが特徴といえます。また、例年中国史が必ず出題されていますので、しっかりと対策をしておきましょう。他にも受験生にとって覚えにくい東南アジア史やアフリカ史も出題されていますので、苦手な時代や地域を作らないようにしておくことが必要です。選択肢で絞れない場合、問題文の史料に年代などのヒントが載っていることが多いので、周りの情報を最大限に活用しましょう。
 出題形式は、語句補充を中心に、正誤問題・年号問題・地図問題なども出題されています。特に2021年度は地名が地図上のどこにあるかを選択する問題が出題されました。
 対策としては、教科書を繰り返し読み、重要語句を中心に理解を深めることが大切です。また一問一答問題集や穴埋め問題対策集などを繰り返し解いて知識の定着をはかることも役立ちます。その際、答えだけを解答するのではなく、問題文のどこがカギなのかをおさえることが大切です。正誤問題を解く際には、ただ正誤判定をするだけでなく、なぜ間違っているのか、どこがどう違うのかを考慮しましょう。また、難易度が同レベルのセンター試験を活用することもよい勉強方法になるかと思います。それと同時に、資料集を活用して、年号問題や地図問題にも対応できるようにしておきましょう。志望学部以外の問題も問題演習として解くことをおすすめします。

地理の傾向と対策

◆2021年度版◆
 いずれの日程も全問マーク式で、大問4題が出題され、小問数は40問強となっています。該当する用語や地名を選択する単答や空欄補充の他、問題文や選択肢からグラフ・表・地図に当てはまるものを選択する問題や正誤判定問題が出題されています。正誤判定問題では、「誤っているもの」を答えさせる場合は、問題文中に太字で強調されていることが多いですが、選択肢の文のごく一部が誤っているものが多いので、注意深く読むことが大切です。
 出題内容としては、系統地理が問題数としてはやや多い傾向にありますが、地誌も幅広く出題され、2021年度はアジアNIEsや韓国について聞かれました。2021年度は出題されませんでしたが、例年地図上の国や都市・地域の判定が求められるものが多く見られ、かなり詳細に地図を見ることが要求されています。系統地理の大問であっても、部分的に地誌の問題が出題されている場合もあります。他にも、世界の都市化や都市計画についてや地形図の読み取りの問題が出題されました。どちらも基本的な知識があれば解ける問題ばかりなのでどの分野が出題されても焦らない様にしましょう。
 学習の際は、教科書をはじめ、資料集・用語集・統計集・地図帳を必ず確認し、サブノート形式の問題集を用いて整理しながら、正確な知識を身につけていきましょう。そして、問題演習を通して、知識を実践的なものにしていきましょう。統計資料や地形図の読み取りが出題される場合もありますので、対応できるように問題演習で慣れておくことが必要です。過去問に取り組むことも欠かせません。出題形式はどの日程でも似ていますので、余裕があれば、志望する学部以外の過去問に取り組んでおくことをお勧めします。またセンター試験用問題集も正誤判定問題の対策として有効です。


政治・経済の傾向と対策

◆2019年度版◆
 大問4題から構成されており、学部個別日程においてはマーク式と短答記述式(漢字解答)の併用、全学部日程、後期日程(法・文・経済・商・社会・政策創造・人間)では全問マーク式の出題です。いずれの日程も、政治分野、経済分野から概ねバランスよく出題されています。比較的オーソドックスな問題が多めでしたが、女性の権利、法制度、労働問題などは、知識の正確さが得点に反映されるものとなっていました。時事的な話題については、「天皇の退位と新天皇の即位の決定」「衆議院議員総選挙」など、その年度内を含め、かなり近い時期の話題も取り上げられることがありますので、常にニュースへのアンテナを張っておくようにしてください。また、2017年度・2016年度には、法・文・商・総合情報・社会安全で15字~40字程度の論述問題が出題されたこともあります。学部の組み合わせと試験日程が変動しており、今後論述問題が出題されるかどうかはわかりませんが、語句記述問題に加え、短文での論述問題の練習にも取り組んでおくといいでしょう。

 過年度には横断的なテーマ(人権、少子高齢化、経済学の歴史、情報化、戦後金融政策の歴史、消費者問題の歴史、企業活動と社会の関わりなど)を扱った問題、また現代における主要なトピック(中東の民主化、生物の多様性など)を扱った問題など、バラエティーに富んだ出題もあります。アイヌ問題やアメリカの歴代大統領、新興企業向け市場の名称、近時の首相名や政党名なども問われたことがあるため、昨今の主要なニュースおよび言説に目を通しておくと、取り組みやすい面はあるかもしれません。大問のテーマに関係する国を「地図上の位置で」マーク解答させる出題もあったため、ニュースに出てきた主要国については、位置も確認しておきましょう。

 ただ、まずは各分野における基礎的な知識を充実させ、苦手をなくしておくことが大切です。(形式として)答えやすい問題は必ず含まれていますので、確実に得点していきたいところです。足元を固めた上で、図説資料集や時事ニュースのキーワード集などを活用し、各論的な知識を上積みしてゆくとよいでしょう。出題形式はどの日程でも似ていますので、志望学部以外の過去問にも取り組んでおくことをお勧めします。



参考サイト


・・・先輩の声

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  • どの教科も基礎を固めてしっかり演習積んでいれば問題自体はあまり難しくないので得点出来ます -- ちーとまん (2018-02-04 16:43:32)
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このページの最終更新日時:2021/08/25 23:16:24
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