SBDBTとは
ランニングエレクトロニクスさんにて発売中のBTドングルを利用してシリアル通信がBluetooth経由でできるようになる基板です。
今回スマホとマイコンを無線通信させたくなり、その準備段階として接続できるか確認を行いました。
なぜか接続できなかった
スマホからBTアダプタを検出できませんでしたが、解消法がわかったのでメモです
私が使用したBTアダプタはPlanex製BT-MicroEDR1Xです。
PCからBTアダプタのアドレスが判明すれば接続可能
準備としてPCとSBDBTをペアリング・接続します。
PC上からは[SBDBT-xxxxxxxxxxxx](xの部分にBTアダプタのアドレス)と認識されます。
次にスマホに「SENA BTerm」をインストールします。
「SENA BTerm」を起動してメニューキーを押して「Bluetooth Management」を選択。
「connect to」を選択して「Device」にPC上から判明したBTアダプタのアドレスを入力します。
入力したら下の「Connect」を選択してターミナル画面に戻ります。
あとはSBDBTのCTSとRTSをショート、TXとRXをショートさせてエコーバックするような接続にした状態でスマホから文字を入力すればSBDBTの基板上のLEDの点滅と共にエコーバックすることが確認できます。
1度「SENA BTerm」からBTアダプタへ接続が確立するとAndroidシステム上からもSBDBTを認識するようになります。
この為、2度目以降接続する際には「connect to」を選択した後にアドレスを入力する手間が省けます。
アドレスを入力していたBOXの隣にある「Select」を選択、「Bonded Device Scan」を選択して「Start Scan」を選択すればSBDBTの名前が出てくるのでそれをタップすればアドレスは自動的に入力された状態になります。
最終更新:2013年03月25日 23:04