純「……」

純「……」

純「……」

純「あっ…」

純「…まぁいっか」

純「……」

純「……」

純「暇だ…」

純「>>799でもしよっと」


※マグロ漁



純「マグロ漁船にでも乗ってちょっとお小遣い稼いでこようかな」

純「欲しい服あるし」

純「でも私一人じゃ寂しいから…>>805も誘おう」


※のどか



純「あっ、和さんおはようございます」

和「おはよう、えーっと…」

純「純です、鈴木純」

和「あぁ、そうだったわね」

和「おはよう、純ちゃん」

純「これから半年間、よろしくお願いします」

和「こちらこそ、じゃあそろそろ出港しましょうか」

純「はい!」



マグロ生活一日目


和「でも、私たち二人だけで本当に大丈夫かしら?」

和「マグロ漁って二人だけじゃとてもできるものだと思えないんだけど…」

純「一応つり竿持参して来ました」

和「あなた…それで釣れると思ってるの?」

純「冗談ですよ冗談♪気楽に行きましょうよ」

和「はぁ…」

和(この子、まだどんな子か分からないからこの先不安だわ…)

純「よーし、じゃんじゃん釣って稼いじゃいましょー!」



マグロ生活二日目


純「………」

和「………」

純「………」グゥ~

和「………」

純「……お腹すきました」

和「…私もよ……」

純「……昨日一匹も釣れませんでしたね」

和「逆にカジキに殺されそうになったわ……」

純「………」

和「………」

純「………」グゥ~

和「はぁ……」

純「もうマグロじゃなくていいから何か釣って食べましょう」

純「せっかく釣竿があるんだし」ヒョイッ

和「………」

純「大丈夫です、和先輩は私が養ってあげますから!」

和「そう言われると何か悲しくなってくるわ……」

クイクイッ

純「!」

純「引いてる!!えーいっ!!」

ザパアアァァァン

純「わっ!>>836が釣れた!!」


※さかなクンさん



さかなクン「ギョギョーーーッ!」ザパアアァァァン

純「きゃっ!?」

和「!?」

さかなクン「お久しぶりですっ!ギョギョッ!」

純「えっ…」

和「あなたは確か…さかなクン!」

さかなクン「ギョギョッ!僕もマグロ漁にお供させてもらいます!!」

純「んな馬鹿な…」



マグロ漁三日目

さかなクン「純さん純さん!知ってますか?」

純「………」

さかなクン「生きてる間に、性別が変わるお魚さんがいるんですよ!凄いですよねー、ギョギョッ!!」

純「………」

さかなクン「和さん和さん!知ってますか?」

和「………」

さかなクン「おじさんっていう名前の魚がいるんですよ!面白い名前ですよねー、ギョギョッ!!」

和「………」

純(昨日からずっとこの調子…)

和(いい加減にして欲しいわ…)



四日目


さかなクン「皆さん知ってますか?マグロなどの回遊魚は泳いでないと呼吸できないんですよー」

さかなクン「大変ですねっ、ギョギョッ!!」

純「………」

和「………」

純「………」グゥ~

和「………」

さかなクン「それと知ってますか?ししゃもって呼ばれてる魚のほとんどは、実はカペリンっていう魚なんですよ!!」

さかなクン「あとあと、魚には…」


純「………」

和「………」

純「………」

和「………」グゥ~



五日目

さかなクン「お二人とも知ってますか?金魚の起源はフナなんですよっ!!」

さかなクン「意外ですよね~!ギョギョッ!!」

六日目

さかなクン「お二人とも知ってますか?マッコウクジラって(ry」

七日目

さかなクン「お二人と知ってま(ry」

八日目

さかなクン「お二人とも(ry」
九日目

さかなクン「お二(ry」

十日目

さかなクン「(ry」


―――――
―――
――


純(……あれから何日経っただろうか)

純(さかなクンの蘊蓄は止まらない…)

さかなクン「ギョギョッ!!」

和「………」

純(私たちはたまに釣れる小さな魚を食べてなんとか命を繋いでいた……)

純(しかしそれも、もう限界だ…)

純(いつの間にか遭難してしまったし……さかなクンの蘊蓄は止まらないし……食料ないし……さかなクンの蘊蓄は止まらないし……さかなクンの蘊蓄は止まらないし……さかなクンの蘊蓄は止まらないし……)

さかなクン「それでですね~、魚の中には…」

和「!!」

さかなクン「おや?どうしたんですか和さん」

さかなクン「何か質問ですか?」

和「陸地よ!陸地が見えたわ!!」


ザッ


純「ひ、久しぶりに地に足着いた~!」

和「やっぱり人間は…陸上で生活しないとね…」

さかなクン「ギョギョッ!お疲れ様でしたお二人とも!」

さかなクン「それでは僕は大学の方に戻りますのでこれで失礼しす!ギョギョッ!」

純「………」

和「………」

純「……ところで、ここどこなんですかね?」

和「そうね…周りを見渡す限り恐らく…」

和「>>883だと思う」


※あずにゃんアイランド



純「あずにゃんアイランド!?」

純「何ですかそれ!」

和「分からないわ」

純(そんな無責任な…)

和「でもあずにゃんアイランドってことは確かよ」

和「ほら、あそこに>>891がある」


※純の家


純「あ、本当だ…私の家だ」

純(……なんで?)

和「とりあえず入っていい?疲れたわ」

純「そうですね…」

純「ゆっくり休みましょうか」

ガチャッ

純「ただいまー!」

シーン…

純(あれ…誰もいない?)

和「どうしたの?」

純「いえ…入りましょうか」

純「あー!久しぶりだな我が家!」

純「何か飲みます?」

和「じゃあお願いするわ」

和「そうだ、テレビつけていい?最近のニュース知りたいし」

純「いいですよ」

ピッ
ザーッ


和「あら…砂嵐?」

ピッ、ザーッ
ピッ、ザーッ
ピッ、ザーッ


和「おかしい…どこも砂嵐…」
和「なんで……」

和「!」


純「和先輩、飲み物…」

和「純!大変よ!」

純「えっ…ど、どうしたんですか?」

和「この新聞を見て!」

和「『人類滅亡』って書いてあるわ」

純「!?」

純「じゃ、じゃあ今地球上で生き残ってる人類って…」

和「私と純と、さかなクンだけになるわね」

純「……さかなクンはいなかったことにしてもいいですよね?」

和「…そうね」

純「和先輩…なら私たちはどうすれば…」

和「そうね…生き残ってる人類は私たちだけ」

和「ならやることは一つ」

和「それは…」

純「そ、それは…?」ゴクリ

和「>>928」


※どっちが人類最強かを決めるために決闘



和「決闘よ純!」

純「決闘!?」

和「セックスという名のね!」ガバッ

純「きゃあっ!?」

和「んむっ」

ジュルッベロッ

チュパッチュパッ

和「はぁ…最高…」ウットリ

和「あなたと一緒に生活してるうちに…あなたを好きになってしまったわ!」

純「そんな…私もです先輩!!」

和「嬉しい…純!!」ギュ~ッ

純「せ、先輩…///」

クチュッ

純「きゃっ!?い、いきなりそんな所っ!!///」

和「大丈夫、私に任せて」

和「気持ち良くしてあげるから」チュッ

純「ひゃあぁっ///」

ヌチュッピチャッ

クチャクチャッ

ジュルッジュルルッ

純「の、和せんぱぁぃ…///」

クチャッ

純「はぅっ!」

和「可愛いわ…純」

和「私がずっと養ってあげる…」

純「せ、先輩…」

ジュルルルルッ

純「あぅん!///」

和「あなたは居てくれさえすればいいの…」

和「ずっと…私の側に」

和「それだけで私はとっても幸せよ」

純「先輩…///」

純「私も…和先輩の側にずっといたいです…」

純「一生ついていきます!和先輩!///」

和「ありがとう…必ず幸せにしてあげる」

ジュプッジュプッ

純「ひぅっ!?せ、先輩…私もう…」

和「いいわよ…イッて」

ヌチャックチャッ

和「純のありのままの姿を私に見せて」

ジュプッジュプッジュプッ

純「せ、先輩っ!イキます!イッちゃいます!!///」

純「イくうううぅぅぅっ!!///」ビクンビクンビクンッ

―――――
―――
――

純「はぁ…はぁ…」

和「ふぅ…お疲れ様」

和「気持ちよかったわ」

純「……あの、和さん///」

和「なに?」

純「もう一度…キスしてもいいですか?///」

和「ふふっ、いいわよ」

純「っ///」









チュッ


………………

…………

………



律「う、うわぁ…最後の最後でキスしてる///」

澪「うぅ///」

梓「の、覗きなんてやっていいんですかね?///」

紬「あら~、いいんじゃない?」ウットリ

唯「そうそう、もともとあずにゃんアイランドも純ちゃんの偽物の家も」

唯「二人が帰ってきた時ドッキリに使うために作ったんだし」

律「それにしても、和が簡単にあの新聞に騙されるとはな」

紬「よほど疲れてたのよ」

律「疲れてたのにあんな事するか?」

律「あーあ、二回戦目始まっちゃったよ…」

澪「///」

梓「ラ、ラブラブですね…///」

紬「うふふ、しばらくそっとしておきましょうか」

唯「そうだね…」

唯「和ちゃん、純ちゃん…お幸せに!」







和攻略編~Fin~



最終更新:2010年07月17日 00:54