vistaのMS-IMEにおける辞書の作り方 - トリックスター☆ギルド ﾟ*｡ 銀のエンゼル ｡*ﾟ

vista搭載の日本語入力ソフトMS-IMEは，

ローカル用・ネット用といった風に辞書ファイルを分けているようで，

普通に辞書登録を行っても，トリスタ上で単語変換されません．

このページでは，少々面倒な方法ですが，

トリスタ上で辞書ファイルを使う方法を説明します．

（トリスタ以外でも使えるようになるでしょう．）

ここで説明に使うIMEのバージョンはこれ．

#ref error ：ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dictio01.jpg)

まず，言語バーの「ツール」をクリック．

#ref error ：ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dictio02.jpg)

ポップアップの「辞書ツール」を選択します．

#ref error ：ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dictio03.jpg)

するとこんなウインドウが開きますね．
（黒く塗ってあるのはログイン名＝私の名前なので隠してるだけです）

#ref error ：ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dictio04.jpg)

もう辞書に単語の登録は済ませてあるとします．
画像のはイベントのセリフ用ですね．

メインメニューの「ツール」から「システム辞書の作成」を選びます．

#ref error ：ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dictio05.jpg)

適当にファイル名を変えて「開く」をクリック．
なんで「開く」なのかは不明です．
もし下の方にある※※※の説明の意味がわからない方は，
保存フォルダをご自身のわかる別の場所に変更しておきましょう．

#ref error ：ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dictio06.jpg)

こんな画面になりますので，「OK」をクリック．
著作権とか入れたければどうぞ．

#ref error ：ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dictio07.jpg)

無事にシステム辞書ファイルができました．

#ref error ：ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dictio08.jpg)

そうしたら，辞書ツールのウインドウを閉じます．
言語バーの「ツール」から「プロパティ」を選択．

#ref error ：ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dictio09.jpg)

こんな画面が出てきます．
「辞書/学習」タブを選んで，下の方の「追加」をクリック．

#ref error ：ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dictio10.jpg)

さっき作ったシステム辞書ファイルを選択して開きます．

#ref error ：ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dictio11.jpg)

※※※もしシステム辞書ファイルを作るときに，
保存フォルダを変えていない場合，
辞書ファイルの場所は違うフォルダになるのでご注意．

作成したシステム辞書ファイルは，おそらく↓にあるでしょう．
C:→ユーザー→（ログイン名）→AppData→Roaming→Microsoft→IMJP12
(C:\Users\ログイン名\AppData\Roaming\Microsoft\IMJP12\)
※Cがルートディレクトリーの場合
※IMJP12の12はバージョン番号のため違う数字かも
※AppDataフォルダは隠しファイル属性なので，
　隠しファイルを見えるようにしておかないと見つかりません

システム辞書のなかに，作成した辞書が追加されました．
あとは適用して閉じればO.K.

#ref error ：ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (dictio12.jpg)

以上，お疲れ様でした．

なお，辞書に変更を加えたい場合は，

普通の辞書を変更して，上記手順をすべて行ってください．

システム辞書ファイルの追加まで．

辞書ファイルを作り直すだけではだめです．

また，トリスタのクライアントが実行されているときに

上記を行った場合は，クライアントの再起動が必要と思われます．