引きが悪いのは彼女なのか?

日常は変わらないもの。
そう信じていた。
というか、失ってしまうかもしれないなんて、想像もしていなかった。


――休み時間には、ゆたかと田村さんとパトリシアさんと机を囲んで、
ゆたかが、昨日、家でお姉ちゃんがこんなことを言ったとお話して、
私がそれを聞いて、みゆきさんの言っていた話を持ち出して、
田村さんは、そんな私たちをニマニマと見守っていて、
パトリシアさんが面白そうに相槌を打って、


それが、当たり前だと思っていた。
当たり前のはずだった。






――でも、人間の首が飛んだ。

小さな女の子だった。小さくて髪の毛を二つ結びにしたところが、親友と似ていた。

その二つ結びが、はじけ飛んだ。

――それは現実だった。



 ◆

――私の『実験』に参加してもらう為だ。

どうして、こんなことになってしまったのか。
問いかけたいのに、答えてくれる人間は誰もいない。

――『最後の一人』が生き残った時にゲームは終わる。

そんなの、認められない。
受け入れられるわけがない。
『最後の一人』ではダメなのだ。
また、元のように皆で笑いあうには、『皆』で帰らなければいけないのだ。
誰かを――親友を失って、日常に帰っても、元のように笑いあえるわけがない。

――殺しても、奪っても、虐げても、騙しても、唆しても……

できるわけがない。
殺人者になった後で、平気な顔をして、あの日常に帰れるわけがない。
そんなことをして帰っても、元のように日常を楽しめるわけがない。
ましてや、『親友』がそんなことをする光景など、想像すらしたくない。

そう、できるはずがない。

けど、そんなみなみの意志などまるで尊重することなく、『殺し合い』は始まってしまった。

誰に見つかるか分からない。
どこから撃たれたりするか分からない。
いつ死ぬか分からない。

……怖い、というのが正直な気持ち。





――でも、本当に怖いのは、そんなことじゃない。





「ゆたか……」

それは、ここにいるのが、岩崎みなみだけじゃないということ。

心優しく、意思は強いけれど、体はとても弱い、親友。
人を殺すなどできるはずもなく、またできたとしても殺すはずがない女の子。

ゆたかはどうしているだろう。

あんな惨たらしいものを見せられて、泣いていないだろうか。

殺し合いをしろと言われて、震えていないだろうか。

ストレスで、体調を悪くしていないだろうか。

いや、泣いて震えて、隠れているだけなら、まだいい。

――もしかしたら、こうしている間にも、殺し合いに乗った人に見つかって……。

ギュッと目をつぶって想像をリセットした。

落ちつけ!
落ちつけ!

ゆたかが危ないからこそ、落ちつかなければ。
冷静にならなければ、友達を助けられない。

みなみはただの女子高生だ。しかし、ゆたかはそれよりずっと非力な、体の弱い女の子だ。
殺し合いに乗った人間に襲われれば、簡単に殺されてしまう。

もちろん、みなみだって殺されにくいというわけじゃない。
同じく友達である田村ひよりや、先輩である泉こなたやその友人にしても、それは同じだろう。
こなたさんは格闘技を習っていたそうだけど、それが『殺し合い』という場で通用するのかは怪しい。
けれど、そんなみなみ達でも、誰かを守るために何かできることはあるはずだ。

となると、必要なことはゆたかの捜索。そして知り合い同士での合流だ。
一人一人は非力な女子高生でも、集団になれば格段に殺されにくくなるだろうから。

それなら、少しでも頼られるポジションにいるみなみが、しっかりしなくてはいけない。
小早川ゆたかや田村ひより、友達がいつも頼ってくれるような『クールでかっこいい』岩崎みなみに、なるのだ。



「そうだ……支給品」



肩にディパックの重みを感じて、みなみは我に返った。
確か、必要なものは支給してくれると言っていた。

暗闇の中でジッパーを開ける。
確かに、食糧や水、地図、懐中電灯など、数日を過ごす上で必要なものは入っていた。
灯りが支給されたことで少しだけほっとする。
しかし、これらはあくまで『全員に最低限に』必要なものだ。

主催者は言っていた。殺戮兵器もあれば、可愛いハズレもあると。

みなみの力でゆたかたちを守ろうとするなら、武器は絶対に必要だ。
その武器を使えるという自信もないけれど、素手では頼りないにもほどがある。

――しかし、いくら手を突っ込んでも見つからない。

ディパックの中身を全部取り出しても、その『ランダム支給品』とやらが見つからなかった。
……ハズレが入っているとは言われたが、何も入っていない場合があるとは言われなかったはずだけれど。

焦りを覚えたみなみは、ディパックを逆さにして、上下に振ってみた。



ちゃりんちゃりん



小さな音を立てて、二つの金属が落ちて来た。

「支給品……?」

拾い上げる。



二本。
スプーンと、フォークあった



どっと脱力した。

しかもスプーンは、折れていた。頭がくしゃりと曲がり、超能力のスプーン曲げ練習で曲げられたみたいになっている。
どうやって曲げられたのかは分からないが、スプーン本来の機能は失われている。
しかも、ご丁寧に説明書までついていた。
細い紐でくくりつけられたタグに『運命のスプーン』という名前で。


べしっ


苛立ちと共に、地面に叩きつけた。

きつい顔立ちに反して温和な性格をしたみなみだったが、それでも『殺し合え』と言われて渡された武器が『スプーンとフォーク』では、怒りを覚えても仕方ない。

「これだけ……?」

深々と溜息を吐いて、基本支給品をディパックに戻していく。


はらり、と一枚のカードが落ちた。

「あ……」

どうやら、張力で地図の裏にくっついていたみたいだ。

かすかな期待と共に、みなみはカードの裏面に貼られていた説明書を読んだ。



『火(ファイアリー)のカード……カードの名前を呼ぶと炎を操るファイアリーが出現し、使用者を守る為に戦う。
活動時間は15分。一度呼び出すと、その後六時間は使用不可。ファイアリーが深刻なダメージを受けた場合は、12時間使用不可』



……どう見てもおもちゃです。本当にありがとうございました。



『殺し合え』などと命令しておいて、渡した武器が食器におもちゃとは。
……もしかして、これは何かのどっきりなんじゃないか?
思わずみなみは疑う。

別に、ここに来て『魔法』らしいものを全否定するつもりはない。
なんせ、突然に爆発する『呪い』や、会場に飛ばされるワープを経験している。
いくら常識的なみなみでも『おかしなものがある』ぐらいは理解できる。

しかし……いくら何でも『精霊を呼び出す魔法のカード』とは。

先輩の泉こなたが『俺のターン、ドロー!』とアニメの台詞を引用していたのを思い出した。

カードに描かれた精霊らしき子どものイラストも、まるで少女漫画のキャラクターのようにファンシーな絵柄だ。
……まるで、デパートのオモチャ売り場で販売されていても違和感がないような。

それでも、他の支給品がもう少しまともな武器だったら、もっと信憑性を持ったかもしれない。
例えばそれらがスプーンではなく拳銃だったならば『ああ、主催者は本当に殺し合いをさせるつもりなんだ』と実感できただろう。
……しかし、支給されたのは食器(それも片方は壊れている)とカード。
いくら支給品に当たりハズレがあるとはいえ、これはあんまりだ。

みなみは路上に捨てたスプーンを拾う気にもなれず、それでも何となく歩き始めた。



  ◆


どうして、こんなことになってしまったのか。

倒すべき敵がいたはずだった。
名前も正体も知らない、けれど、あのロケット団と関わっているらしき敵が。
グリーンから借りたリザードンの背に乗って、全速力で飛んでいた。
『運命のスプーン』が目指した場所に向かって。
そこで起こるかもしれない、事件を阻止するために。
そこにいるはずの『事件の首謀者』を倒すために。

それがどうして、あんな謎の空間に飛ばされて、しかも『殺し合いの実験』なんかやらされる羽目になったのか。
問いかけたかったけれど、事件のことを知っているはずのナツメやグリーンはここにはいない。

落ちつけ。
落ちつけ。

理解不能な事態だからこそ、落ちつかなければ。
冷静になって、この馬鹿げた『実験』を打ち破る方法を考えなければ。

『最後の一人しか生き残れない』と言われた以上、この会場で『殺し合い』が起きることは明らかだ。
そんな時に動転したままでは、何もできずに殺される。
助けられるかもしれない人を、死なせてしまう。

この場で人が死ぬかもしれないならば、見過ごすわけにはいかない。
『図鑑所有者』の肩書にかけて、一人のトレーナーとして、あの『悪人』の思い通りになんてならない。

それに、何より、

「オレは……死ぬわけにはいかない」

まだ、やるべきことが残っていた。
悲しませたくない人もいた。

究極のポケモントレーナーになるという夢。

万全の体で、最強のジムリーダーになるという約束。

絶対に生きて、待っている人々の元へ帰らなければならない。


となると、必要になるのは仲間。

友人やジムリーダーの力を借りて、悪の組織ロケット団を解散に追い込んだ。
仲間に助けられて、人間の撲滅を目論む、四天王の野望を阻止した。

過去に幾度も修羅場をくぐり鍛えられていても、その過程で必要だったのは仲間との協力だ。
仲間と力を合わせることの大切さなら、きっと誰よりも知っている。

だから今回も、この殺し合いに乗っていない仲間を探さなければならない。

だから彼――レッドは、角を曲がってバッタリ出くわした少女に対して、両手をあげてみせた。

「あの……警戒しないで! ……ください。俺は、殺し合いなんかに乗るつもりはない」



  ◆

少年の名前は『レッド』といった。



「マサラタウンのレッドだ」と名乗ったけど、当然ながら日本にそんな地名はない。
やはり外国の人だろうか。黒髪で顔立ちも日本人のそれに近いけれど、ルビーのような赤い瞳は、日本人のそれではない。

「どうして……わたしに声をかけたの? 殺し合いに乗っていたかもしれないのに」
「うーん。ピンと来たのは、最初にミナミと会った時かな」
親しげに「ミナミ」と呼び捨てにするのは、やはり外国の人だからだろうか。

「ばったり会った時、逃げるか迷うみたいに後ろを向いただろう?
それを見て、ああ、この人は殺し合いに乗ってないんだなって思ったんだ」

とても人の良い性格の少年かと思ったら、見るべきところは見ている。
なるほど、この少年は冷静だ。
少なくとも、みなみよりは。

「それに、疑いが先に立ってちゃ仲間づくりも進まないよ。信頼できる人は少しでも増やさなきゃ。
みんながみんな、『殺し合え』って言われて、あっさりOKするとも思えないし」

それもそうだ。殺し合いに乗っている人間はいるのかもしれないけれど、普通は『殺し合え』なんて言われたら拒否する人間の方が多い。
ゆたかたちだって、信頼できる人に保護されているかもしれない。

「うん……私の友達も、絶対に殺し合いなんてしないと思う」
「そっか……俺にも、ブルーって友達がここに呼ばれてるんだ。
ちょっとずる賢いところもあるけど、友達思いのいい子だから、絶対に殺し合いなんてしないと思う。
それに頭が良いから、きっとこういう時は頼りになるよ」

レッドの明るい声からは、その友達に対する強い『信頼』が感じられた。
さっきまでの、ただ心配するだけだったみなみには無かったものだ。

素直に、心強いと思った。同時に、友達を信頼していなかった自分を少し反省。

「そっか……じゃあ、なるべく早く合流しないと」
「そうだな。その前に、お互いの友達の行きそうな場所も考えるのは当然として
……ミナミの支給品は何だった? それ次第でも動きが変わると思うよ?」
そこを聞かれると、少し申し訳ない。
「わたしのはハズレ。ただの食器だった……」
「食器かぁ……主催者も意地の悪いことするなぁ」
「あなたの支給品は?」
少しの期待もこめて、みなみは尋ねた。
「よくぞ聞いてくれました。実は、支給品の中に気になるものを見つけたんだ」
レッド少年は嬉しそうにディパックへと手を入れ、

布袋を取りだした。

ごろごろと石ころが転がり出て来た。
それぞれの石には、葉っぱや水滴のマークが彫られているが、どこにでもある石ころに見える。
どういう武器なのだろう。みなみが知らないだけで、一見して分からない用途があるのだろうか。

「見たことぐらいはあると思うけど、進化の石だよ。
それも炎、雷、水、リーフ、月、太陽とひととおり揃ってる」
「……進化の石?」
「聞いたことない? ポケモンの進化に必要なアイテムだよ。
つまり、『進化の石』が支給品として配られてるってことは、ポケモンも支給品にされてるか、
この会場内にも野生ポケモンがいるってことだと思うんだ」
「ポケモンって?」

屈託のない顔で、レッド少年は言った。

「やだなぁ、ポケモンを知らないはずがないじゃないか。
ポケットモンスター、略してポケモン。ミナミにだって友達のポケモンぐらいいただろう?
殺し合いの道具にされるといけないから、こっちもなるべく多くのポケモンを確保しないとな。
……でも、その前にデパートとかでモンスターボールを調達した方がいいかな」



…………は?



分からない。
何の話なのかさっぱり分からない。
ポケットモンスター?
モンスターボール?
まるで、テレビゲームにでも出て来るような言葉だ。
確かに魔女だの呪いだの言われたけれど、だからって真顔で『モンスター』とか『進化』とか論じられても。
そんな言葉で連想するのは、先輩がオタクの常識のように口にしていた、デ○モンだか青い目の龍だかのアニメの話題だ。
……いやいや、彼はこんなに真面目に話をしているのだから、とても重要なことなのかもしれない。何かの隠語とか。

「あの、その『ポケットモンスター』って……そんなに大事なこと?」
レッドは、当たり前じゃないか! と強く言った。
その大真面目な言葉に、少し驚く。
「ポケモンは人間の大事な友達だよ。いつも一緒にいて、育てて、バトルして、怖いけど優しい奴らじゃないか。殺し合いの道具にしちゃいけないよ。
……あ、でも危険な野生ポケモンがいるなら、主催者も殺し合いの会場に選んだりしないだろうな。
いたとしても対策されてるかもしれないから、ポケモンがいない場合のことも考えておくか」

いやいや対策も何も、そんなのがいるはずないじゃないか。
さっき見たような『魔法』が、世の中にこっそり存在するというのなら、まだ分かる。
けれど、常識のように『育てる』だの『バトルする』だの、育成ゲームのようなことを言われても……。
草村にそんなモンスター? がごろごろしていたら普通にニュースになるじゃないか。


でも、レッド少年の顔はどこまでも真剣で、真摯だった。
まるで、本当にその『ポケモン』という生き物と、共に暮らしているかのように。
これは、もしかして――


ピンと閃いた。


――泉先輩がいつだったか言っていたはずだ。
漫画やアニメの『好きなキャラ』に『なりきり』をして遊ぶ人たちがいる、と。
衣装やアクセサリーの細部にまで工夫を凝らし、口調を改め、少しでもキャラクター本人に近づこうとするらしい。
この男の子も、そういうタイプの人ではないか。

モンスターハンター? デジタルワールド?
先輩の泉こなたがネタにしていたアニメだかゲームだかに、そういうものがあったように思う。

友人の田村ひよりや泉こなた先輩は、漫画を描いたり読んだりを楽しむ人だったから、あまりそういう方面の話をすることはなかったけど。

それに、みなみに支給されたカードは、どこかの子ども向けアニメのグッズのようだった。
なら、少年に支給された石だって、そういうゲームを模したグッズなのだろう。

だとしたら……

(わたしは真剣に考えてるのに……)

こんな状況でもコスプレに興じるなんて、理解できないし苛立ちも覚える。

(でも……この人も友達を探してるんだ)

しかし、少なくとも友達を探したいという気持ちは本物のようだし、まるきり事態を分かってない様子じゃない。
少なくとも、レッドが見せてくれた冷静さと誠実さは本物だ。
もしかしたら、こうやって『なりきり』をすることで、彼は冷静さを保てるようにしているのかもしれない。

深く言及するのをやめた。
もとより、あまり人とのコミュニケーションが得意でないこともある。
あまり饒舌でなく表情も不器用なみなみは、ささいな失言からよく人に誤解を受けてしまうのだ。

――不快にさせるかもしれないから、突っ込まない。

みなみはそう決めた。

「じゃあ草村もここから近いし、ちょっと寄ってみようか。
海を確認できたら脱出の手がかりになるかもしれないし」
「……うん」

――正直、あまり関わりたくないタイプではあるけれど。



 ◆

岩崎みなみは知らない。

――レッド少年は――少なくとも彼の住む『世界』では――しごく常識的な発言をしたことを。

――彼女が捨てたスプーンは、効能を知れば誰もが喉から手が出るほど欲しがるような、すさまじく便利な支給品だということを。

――そして、その支給品の使い方を、レッド少年が正確に理解していることを。


【H-4/住宅街/一日目 深夜】

【岩崎みなみ@らき☆すた】
[状態]健康、引いてる
[装備]桜稜高校の制服
[道具]基本支給品一式
『火』のカード@カードキャプターさくら
[思考]基本・友達と一緒に殺し合いから脱出
1・ダメだこの人、早くなんとかしないと……
2・ゆたか、ひよりさん、こなたさん、かがみさん、つかささんを探す
3・殺し合いに乗っていない人を探す
※レッドをコスプレイヤーの一種だと思っています。

【レッド@ポケットモンスターSPESIAL】
[装備]3章時の服
[道具]進化の石セット(炎、雷、水、草、太陽、月)@ポケットモンスターSPECIAL
不明支給品0~2
[思考]基本・主催者を倒して元の世界に帰る。
1・北の草村に言って、野生ポケモンの有無と海岸線による地形の確認
2・この調子で仲間を増やす。
3・ブルーを探す。
4・会場にポケモンがいるようなら仲間になってもらう。
※参戦時期は14巻、リーグ会場へ向かっている途中です。

※運命のスプーンがH-4の住宅街に放置されています。
※運命のスプーンがどの方向を指しているかは不明です。

【フォーク@バトルロワイアル】
本家バトロワで、瀬戸豊に支給された。
三味線糸と並んで、作中屈指のハズレ支給品。

【運命のスプーン@ポケットモンスターSPECIAL】
ジムリーダー、ナツメのフーディンが持っているスプーン。
スプーンを持った者の『行くべき方向』『必要な人間』に向かって、スプーンが曲がる。
追尾性がある上に回数制限も無いらしく、対象物が移動したり、『向かうべき場所』が状況によって変われば、その方向に向かって方向転換するという便利仕様。
(移動するリニアモーターカーの到着地点に先回りできたことがあり、近未来の先読み機能もあると思われる)
作中ではこのスプーンによって(スプーンの指差し合った同士でペアを組む)チーム分けをしたり、
レッドに渡されたスプーンが最終決戦の場所を教える役割を果たした。

【『火(ファイアリー)』のカード@カードキャプターさくら】
名前の通り、炎の精のような姿をしたカード。
四代元素カードという、『光(ライト)』『闇(ダーク)』に次ぐ高位カードであり、また、性格も攻撃的で苛烈。
火力もすさまじく、同じく四元素カードで、同じく攻撃性も強いはずの『水(ウォーティー)』を(水なのに!)攻撃で圧倒した。
最高位カードの『光』と『闇』が攻撃カードでないことを考えると、単純な攻撃力なら『地(アーシー)』と並ぶクロウカード最強クラス。


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最終更新:2011年08月30日 20:31
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