にせウルトラマン(ウルトラシリーズ)

「にせウルトラマン(ウルトラシリーズ)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

にせウルトラマン(ウルトラシリーズ) - (2020/07/22 (水) 02:50:59) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2011/09/22(木) 02:13:33 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- *概要 &bold(){にせウルトラマン}とは、円谷プロの特撮『ウルトラシリーズ』に登場するウルトラヒーローの対を成すダークバージョン、すなわち[[偽者キャラ]]。 初登場作品はウルトラマンシリーズ一作目『[[ウルトラマン>ウルトラマン(作品)]]』で、以降、度々登場している。 偽者になった経緯は敵によって様々であり、大抵はヒーローのネームバリューを悪用する意味で化けるが、 中には別人なのに偽者扱いされたり、人々に迷惑をかけない為に化けた者もいる。 ●目次 #contents **【にせキャラクター一覧】 ***昭和(初代~80) この頃は主に「侵略者が化けた姿」または「侵略者が作り出したロボット」で占められている。 &bold(){◆ニセウルトラマン([[ザラブ星人]])} 『[[ウルトラマン>ウルトラマン(作品)]]』第18話「遊星から来た兄弟」に登場。 正体は凶悪宇宙人[[ザラブ星人]]。 [[ハヤタ隊員>ハヤタ・シン]]を拘束したザラブ星人がウルトラマンに対する[[科学特捜隊]]の信用を無くす為変身、街を破壊する。 本物に比べると眼や耳が吊り上がっており、爪先が尖って、人相が悪く体に黒いラインがあるので視聴者には違いがわかるが、劇中では誰も気づかない。 まあ当時の地球人はウルトラマンタイプの生物が他にいる事を知らなかったので仕方ないのかもしれない。 ホシノイサム少年をさらうなど悪行をするが、実力はあまり無く[[スペシウム光線]]を受けてアッサリバレた。 なお、「目が吊り上がっている」、「爪先が尖っている」という特徴は以後の偽者に受け継がれていく(Bタイプウルトラマンの特徴が一部あるのは内緒)。 ちなみに、本物がこいつの顔面にチョップして痛がる描写があるが、 どうやらこの時スーツアクターの古谷敏氏は強く叩きすぎたせいで骨にヒビが入ってしまったらしい。 コンパチヒーローシリーズのゲーム『[[ロストヒーローズ]]』にもザラブ星人が変身するニセモノとして登場。 [[ダミー・ドーパント>仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010]]が化けた[[仮面ライダースカル>鳴海荘吉]](これもニセモノ)に捕えられ、人質になったウルトラマンを演じてヒーロー達を追い詰める……予定だったがお約束どおり即座に看破される。 逆に追い詰められ、ダミー・ドーパントに「スペシウム光線で攻撃しろ」と急かされるが、「俺は姿しか似せられない」と白状。 二人でヤケクソ気味に襲い掛かってくる。 自分で白状したにも関わらず実際の戦闘で「スペシウム光線のポーズをとるが、出ない」という無意味な行動でターンを消費してくる本作屈指のギャグ敵になっている。 DSソフト『怪獣バスターズパワード』でも、後述するニセウルトラマンメビウスと共に、ザラブ星人が変身するニセモノとして登場。 スペシウム光線(ニセメビウスではメビュームシュート)を使用できるが、たまに失敗する。またキャッチリングも使用可能。 ナノスペシウムという素材を持っている事から、これを使う事で本来使えないはずの光線を再現したと思われる。 GBAソフト『ウルトラ警備隊モンスターアタック』では、ザラブ星人が化けたものではなく、後述するニセウルトラセブンと共に、ザラブ星人が[[バルタン星人]]と共同制作した[[ロボット]]という設定で登場。 こちらは威力こそ本物に劣るものの、スペシウム光線が使用可能。 &bold(){◆ロボット超人 ニセウルトラセブン} 『[[ウルトラセブン>ウルトラセブン(作品)]]』第46話「ダン対セブンの決闘」に登場。 資料によっては「セブンロボット」とも呼ばれる。 侵略宇宙人サロメ星人がセブンをモデルに、海底工場で建設した巨大戦闘ロボット。 [[モロボシ・ダン]]からウルトラビームの秘密を聞き出し複製した為、[[エメリウム光線]]などセブンと同じ技が使える。 まず船や民家を破壊し、[[アギラ]]も軽く翻弄し崖から突き落とした。 この時アギラがカプセルに戻された形跡はない上に『セブン』本編では以降全く登場しなくなるため、長い間死んだものと思われていた。 彼の無事が確認されるのはここから実に41年後の話である。 [[カプセル怪獣]]アギラ、[[ウルトラ警備隊]]、さらには造った&font(#ff0000){サロメ星人自身にすら}区別がつかなかったが、各所に本物には無い銀色のパーツがある。 実力は互角だったがセブンの空中回転攻撃を受けて爆発。 余談だが、この時生き残った方のセブンは海から頭しか出しておらず、 サロメ星人のみならず視聴者も一見どちらが生き残ったのかわからないような演出がされている。 数少ない敵すらもだましたにせウルトラマンと言える。 一峰大二の漫画版『ウルトラセブン』でも扱いは全く同じだが、体のパーツなどが存在せずより「本元の寸分違わぬ」外観をしている。 最後はアイスラッガーを顔面に食らって機能停止し、水没。 &bold(){◆超人ロボット エースロボット} 『ウルトラマンA』第14話「銀河に散った5つの星」に登場。 [[ヤプール>異次元人ヤプール]]の科学力が作り上げたエース型のロボット。[[エースキラー]]のテスト用に登場。 ヤプール曰く、[[エース>ウルトラマンエース]]と同等の力らしいが、関節部分が金色の金属パーツになっており、動きが鈍いようである。 ウルトラ兄弟の力を奪ったエースキラーによって、兄弟達の目の前で成すすべなくいたぶられる。 一応メタリウム光線を撃てるがエースキラーには全く通用しなかった。 しかし、攻撃面はアレだが、 &bold(){エースキラーのスぺシウム光線を3回、エメリウム光線を2回、} &bold(){更にウルトラブレスレットの一撃を受けて尚も動き続け、[[M87光線]]でやっと止めを刺されるという驚異の耐久性能を持っていた。} &bold(){こいつを量産すればいいじゃん}、というのはそこそこ出てくる話題。 仮にそれが無理でも、デモンストレーションをせずにエースキラーとこいつの二体で攻めればエースを倒せた可能性は高かったはずだが……。 本編の活躍は全く無いが、『[[ウルトラマンFighting Evolution3]]』で…… ちなみにデータカードダス『大怪獣バトル ULTRAMONSTERS』では、ホリゾンタル・バーチカル・サーキュラーギロチンの連続コンボ技であるスペシャルギロチンが使える。 &bold(){◆ニセアストラ} 『[[ウルトラマンレオ]]』第38話「決闘!レオ兄弟対ウルトラ兄弟」及び第39話「レオ兄弟ウルトラ兄弟勝利の時」に登場。 正体は[[暗黒宇宙人ババルウ星人>ババルウ星人]]。 #center(){\レオ兄さーん(棒)/} ウルトラの星壊滅を狙って変身した。ウルトラキーを盗んで、ウルトラの星の軌道を狂わせ、地球に衝突させた上、 [[レオ>ウルトラマンレオ]]と[[ウルトラ兄弟>ウルトラ兄弟(ウルトラシリーズ)]]を仲違いさせる。 変身能力はウルトラ兄弟どころか、実の兄であるレオにも見抜かれないレベルである。 どこかしらに違いがあり、視聴者に区別ができた今までの偽物とは違い、本物と全く同じ姿を持つ。 しかもこの頃は'''本物よりセリフのバリエーションが豊富'''。 だが、チートラマンこと[[ウルトラマンキング]]の洗礼光線により暴かれ、レオキックにより粉砕。 ちなみにこの時のババルウ星人は声こそ男性が演じているが女性という裏設定があり、容姿もどことなく女性らしいものである。 &bold(){◆ニセウルトラマンジョーニアス} 『[[ザ☆ウルトラマン]]』第41話「激突!! ウルトラマン対ウルトラマン」に登場。 ギロ星人が開発した、[[ウルトラマンジョーニアス]]を模したロボット。前線基地を建設する間、[[科学警備隊]]の注意を引きつけるための囮。声以外は本物と全く同じ。 本物とのプラニウム光線の撃ち合いで青く変色してから爆発。 本物との外見的相違点が皆無の為戦闘シーンは非常に見ていてややこしく、公式による偽物に相違点を設ける理由の説明ともとれる。 DVDの解説書によれば、「&bold(){ウルトラマンX}」という設定上の名称が存在。36年後、[[同じウルトラマン>ウルトラマンエックス(登場キャラクター)]]が現れるのは内緒だ。あちらとの違いは「X」の表記で、カタカナだとニュージェネレーションズ、アルファベットだとこっちになる。 &bold(){◆[[妄想ウルトラセブン]]} 『[[ウルトラマン80>ウルトラマン80(作品)]]』第44話「激ファイト! 80VSウルトラセブン」に登場。 暴走族にはねられ大怪我をした直人の生霊がセブンの人形に移り誕生。 一見相違点が無いが、よく見ると体のラインの太さが変わっていない。 ビルを破壊しながら暴走族を追いまわし、現れた80と互角に戦う。 エメリウム光線を使用可能。また直人の特技であるサッカーを生かした、自動車を蹴って攻撃する戦法を使う。 80の説得で直人の怒りが収まり、タイマーショットを受けて活動を停止した後、80に空へと運ばれて元の人形に戻る。 実は目だけ[[タロウ>ウルトラマンタロウ]]。 ***平成(ゼアス~ガイア) この世代から「人造ウルトラマン」がちょくちょく顔を出すようになる。 &bold(){◆ウルトラマンシャドー} 『[[ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影>ウルトラマンゼアス]]』に登場。 レディベンゼン星人が対ゼアス用に作製したロボット。 似せたとは特に言っていないが外見は色違いで各部が鋭いゼアスそのもの。 飛行速度や走行速度等、あらゆる能力がゼアス以上で、[[カラータイマー]]への直接攻撃もシャッターで無力化。 エネルギーが切れたり、気絶(ショート?)したりして戦闘不能になっても、影美道場から送られるリセット光線で即時復活可能というチートっぷりを持つ。 得意技はシャドーメリケンパンチ。必殺光線のシャドリウム光線はスペシュッシュラ光線と同等の威力があり、出力を上げる事でさらに強力になる。 更にカプセル怪獣のダークラーも所有しており、任意で使用する。 初戦でゼアスに完勝してトラウマを植え付けた後は、レディベンゼン星人の指示でマインドコントロールビームで自信を失った人々を次々に誘拐したり、 ゼアスに変身できない勝人が差し向けたカプセル怪獣ミラクロンに一度は気絶させられるものの復活して即座に倒してみせたり、 自分を捕縛しようとしたスカイフィッシュ2機のビームロープを利用して撃墜し、ヒロインの透をマインドコントロールビームで誘拐したりとその強さを勝人と視聴者に見せ付けた。 しかし、正道会での必死の特訓の末にトラウマを乗り越え、本当の自信と心の強さを手に入れたゼアスとの2戦目では、 空手を基本とした格闘を駆使するゼアスに圧倒され、地上戦は不利と見たのか空中に飛び上がって空中戦に移行。 一度はゼアスを倒したメリケンパンチを繰り出すも見切られ、逆にゼアスの繰り出した新技・ウルトラかかと落としを頭に喰らい、地上に叩き落されて気絶した。 リセット光線で甦った後は、初戦と同じくスペシュッシュラ光線とシャドリウム光線の撃ち合いになり、一旦はスペシュッシュラ光線を押し切る寸前まで追い込むも、 ゼアスが気合で生み出した新技『クロス・スペシュッシュラ光線』に瞬く間に押し切られ、爆発四散した。 &bold(){◆[[イーヴィルティガ]]} 『[[ウルトラマンティガ]]』第44話「影を継ぐもの」に登場。項目参照。 ティガを真似したわけではないのだが、容姿が偶然似ていたことから、[[GUTS>特捜チーム GUTS(ガッツ)]]から偽者よばわりされる。 ちなみに何者かが化けているというわけでもなく、ティガと同じくかつての地球を守っていた光の巨人の一人。 つまり&bold(){れっきとした本物のウルトラマン}であるが、変身者が制御しきれず暴走した姿。 &bold(){◆ニセウルトラマンダイナ} 『[[ウルトラマンダイナ]]』第31話「死闘! ダイナVSダイナ」に登場。 宇宙格闘士グレゴール人が変身。 純粋に地球最強の戦士である[[ダイナ>ウルトラマンダイナ(登場キャラクター)]]と闘うためだけに地球に降り立ったため、侵略者と間違われないようにとダイナに化けた。 にせウルトラマン同様、目が足がつりあがっているが相変わらず劇中では容姿の違いには誰も気づかない。 本物以上の威力を持つ[[ソルジェント光線]]を使用可能等、実力はダイナ(フラッシュ)を圧倒する程だが、 人々から声援を受けたダイナ(ストロング)に逆転負け。潔く退散した。 なお、ダイナとの対戦時はミラクルタイプに似せた姿に変身しているが、能力や戦闘スタイルに一切変化がないため、 おそらくは対戦ゲームの2Pカラーのように観客である地球人たちにどちらが本物のダイナか見分けやすくするべく見た目だけ変えたと思われる。 なんともショーマンシップ溢れるヤツである。 また先ほども言ったがこいつの場合はダイナ本人の名誉を汚す気は全くなく、ダイナと戦った目的も「宇宙一の格闘家になるため」と男気溢れる奴である。 グレゴール人の人間態を演じた宮坂ひろし氏は、後に本物の[[&font(#ff0000){ナイスな}ウルトラマン>ウルトラマンナイス]]になった。 &bold(){◆人造ウルトラマン テラノイド} 『ウルトラマンダイナ』第49話「[[最終章I 新たなる影>最終章三部作(ウルトラマンダイナ)]]」で登場。 [[TPC>TPC(ネオフロンティア時代)の関連人物]]のゴンドウ参謀が密かに入手した『F計画』のデータにより、かつて破壊された光の巨人像やイーヴィルティガの破片を材料に造られた人造の巨人像。 ダイナの変身者である[[アスカ>アスカ・シン]]から無理矢理抽出された光のエネルギーで起動を果たし、ソルジェント光線などで[[スフィア>スフィア(ウルトラシリーズ)]]を迎撃した。 しかし心がないがために、 加減やペース配分などができず闇雲にソルジェント光線を撃った結果すぐにカラータイマーが点滅を始め、 それでも更にソルジェント光線を撃ちまくった結果完全にエネルギー切れとなり、 機能停止して動けなくなったところをスフィアに寄生されてゼルガノイドに変貌。人類の敵となってしまった。 &bold(){◆ニセウルトラマンアグル} 『[[ウルトラマンガイア]]』第16話「アグル誕生」に登場。 一度敗れた金属生命体アルギュロスが再戦時に[[ウルトラマンアグル]]に触れてコピー。 目が赤く顔付きも本物より邪悪なのが特徴。ニヤリと悪い笑みをすることも。 本物のアグルと一進一退の攻防を繰り広げるが、フォトンクラッシャーの撃ち合いの末に本物に敗れる。 &bold(){◆ニセウルトラマンガイア} 『ウルトラマンガイア』第27話「新たなる戦い ~ヴァージョンアップ・ファイト!~」に登場。 [[金属生命体ミーモス>金属生命体(ウルトラマンガイア)]]がジオ・ベースに保存されていたガイアのデータをコピーして化ける。 見た目は25話までのガイアの姿・V1と完全に同一。コマンダーには我夢が指令室にいたこともあり一瞬でバレた。 しかし、アグルの力を受け継いでV2となったガイアに、撃った[[フォトンエッジ>フォトンエッジ(ウルトラマンガイア)]]をフォトンクラッシャーで押し返された後、 [[XIG>特捜チーム XIG]]の集中攻撃を受けて変身を保てなくなり、ミーモスの姿になった。 大河原隊員を人質に取る、本物に人質を救助される、攻撃を受けるまで本来の姿を(視聴者にも)見せないなど、どこか初代を意識したような演出がある。 最後はガイア・[[スプリームヴァージョン>スプリーム・ヴァージョン(ウルトラマンガイア)]]に&font(#ff0000){9回もぶん投げられて地面に叩きつけられた}末にフォトンストリームにより消滅。 あまりに投げられすぎて&bold(){ミーモスの中に入っていたスーツアクターは全身打撲の重症を負った。} が、3話後にはふたたび怪獣役として撮影に復帰している。プロって凄い。 &bold(){◆[[幻影ウルトラマンアグル]]} 『ウルトラマンガイア』第37話「悪夢の第四楽章」に登場。 クインメザードの発した火柱から出現。この回にはアグルの正体である藤宮も登場しているが彼とは関係無く、ただの幻影。 XIGがクインメザードの超空間に特殊弾を撃ち込んだ事で消滅。 ***平成(コスモス~メビウス) &bold(){◆ニセウルトラマンコスモス} 『[[ウルトラマンコスモス]]』第23話「ルナ対ルナ」に登場。 変幻生命体ゲルワームが化けたドッペルゲンガー。 光線が使えない以外は全く本物と違わない程の完璧なコピー。声も違うけど。 一応、手の開き方が違う等、非常に細かい違いはあるのだが…… コスモスとくるくる立ち位置を変えるような激しい戦闘を繰り返した結果、チームEYESの面々もどちらが本物かわからなくなった。 &bold(){ていうかわざとやってるだろお前ら……} ゲルワームは元々、はぐれた仲間を探していただけだったため、コスモスのフルムーンレクトで元に戻り、仲間と再会して宇宙へと帰った。 &bold(){◆[[カオスウルトラマン]]} 『ウルトラマンコスモス』 第39話「邪悪の光」、第40話「邪悪の巨人」、第59話「最大の侵略」、第60話「カオス大戦」、 第62話「地球の悲鳴」、第64話「月面の決戦」に登場。 [[カオスヘッダー>カオスヘッダー(ウルトラシリーズ)]]が作ったコスモスコロナモードと同等の力を持つコピー体。 一度目はエクリプスブレードとコズミューム光線に敗退。 二度目はコズミューム光線を受け、倒されかけるが、エネルギー波を浴び、&bold(){カオスウルトラマンカラミティ}へと強化変身。 [[エクリプスモード>エクリプスモード(ウルトラマンコスモス)]]を退ける強さを見せるが復活したコスモスとEYESの新兵器に敗れる。 三度目はEYESの作戦の裏をかき、EYESとコスモスを追い詰めるも、コスモスに助けられた怪獣ドルバと防衛軍の援護が入った事で敗れる。 四度目は月面での戦闘になり、互角に戦うがコスモスの頭脳プレーに敗れる。 ゲームにはウルトラ兄弟の3人がベースの個体「&bold(){[[カオスロイド]]}」も登場。 マン、セブン、タロウの順でカオスロイドU、S、Tとなっている。 それぞれ同等の能力にUは右腕を巨大な八つ裂き光輪に、Sは大量のラッガーを放ち、Tはノーダメージのウルトラダイナマイト、カオスダイナマイトといった カオスヘッダーで構成された体を活かした技を持つ。更にS、Tはウルトラキー、ウルトラベルを奪い使用する。 後にカオスウルトラマンと共にギンガの劇場版に登場。 &bold(){◆[[ウルティノイド]]} 『[[ウルトラマンネクサス]]』に登場するボス級の敵。 いずれもウルトラマンに類似した姿をしている。 『[[ウルトラマンネクサス]]』及び[[ダークザギ]]の項目参照。 &bold(){◆ニセウルトラマンメビウス} 『[[ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟]]』に登場。 にせウルトラマンと同じくザラブ星人の変身だが、こちらはメビュームスラッシュ等本物と同じ能力を使用可能。 人々は本物が現れるまで偽物だと気づかなかったが、映像を見たサコミズ隊長は「よーく見ろ。目つきが悪い。真っ赤な偽者だ」と即座に看破した。 本物のメビウスが登場するまでは神戸の町を破壊して回り、登場して戦闘に入っても挑発を繰り返すなどしてメビウスから冷静さを奪い、 普段よりエネルギー消費の激しい戦闘を行うように仕向けた。 最終的にはメビュームシュートを受けて敗北するが、著しくエネルギーを消耗したメビウスは直後に現れた宇宙人連合によって十字架に掛けられてしまった。 流れだけ見ると宇宙人連合としては狙い通りだったわけだが、変身したザラブ星人本人も自分が犠牲になることを納得済みだったかは不明。   &bold(){◆ニセハンターナイトツルギ/ニセウルトラマンメビウス} 『[[ウルトラマンメビウス>ウルトラマンメビウス(作品)]]』第36話「群青の光と影」及び、 『[[ヒカリサーガ>ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ]]』に登場。 ババルウ星人が青いウルトラマンの信用を無くす為、化けた。また、ヒカリサーガではメビウスになりヒカリを呼び出した。 どちらも外見だけでなく光線技まで本物そっくりにコピーしているが、 ツルギはナイトブレスまでコピーしていた(この頃のヒカリはナイトブレスをメビウスに譲っていた)。 ウルトラマンヒカリ=セリザワはあえて自分の正体を明かしGUYSに拘束されたが、 GUYSもこのニセハンターナイトツルギの事を怪しんでおり、偽物であると証明する為の作戦であった。 勇者の鎧の力を手に入れた[[ウルトラマンヒカリ>ハンターナイト ツルギ/ウルトラマンヒカリ]]に敗北。 ◆にせウルトラマン80 『ウルトラマンボーイのウルころ』第240話「今度こそ! 待ち伏せ作戦の巻」に登場。 アルギュロスがみんなを困らせようと変身した姿。 目の下に黒いクマがあるのが特徴。 80を待ち構えていたが、ケットル星人に見つかって本物と間違えられ、戦う羽目になった。 ◆にせゾフィー 『ウルトラマンボーイのウルころ』第255話「いざゆけ! 誇り高き獅子の巻」に登場。 上記のにせウルトラマン80同様、アルギュロスが変身した姿。 サタンビゾーと共にレオを追い詰めるも、本物のゾフィーが駆けつけた事で形勢逆転、レオキックで倒された。 ***平成(大怪獣バトル~R/B) &bold(){◆ニセウルトラマン([[ザラブ星人]])} 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第8話「潜入者を撃て!」に登場。 正体は凶悪宇宙人ザラブ星人(NRB)(ノンレイオニクスバトラー)。 ハルナ副長に化けて地球のレイオニクスからバトルナイザーを奪おうとするも失敗、追い詰められて巨大化変身した姿。 一目でオキ隊員に「ザラブ星人が化けたニセウルトラマン」だとバレた。 レイの召喚したゴモラと戦うも全く歯が立たず、スペシウム光線を撃とうとしても撃てずにゴモラの超振動波を受けて変身が解けた。 &bold(){◆ニセウルトラマン([[ザラブ星人]])} 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。 正体は凶悪宇宙人ザラブ星人。ただし前述のNRBとは別人らしい。 幽閉されている[[ウルトラマンベリアル]]の解放を狙い、宇宙牢獄を守る宇宙警備隊員達を騙すために化けた。 すぐに偽者だとバレるも、隙を作るには十分だったようで、持ってきたギガバトルナイザーで警備員達を倒す事に成功する。 &bold(){◆ニセウルトラマン([[ザラブ星人]])} ゲーム『大怪獣バトル ULTRAMONSTERS NEO』及び漫画『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャーNEO』に登場。 正体は凶悪宇宙人ザラブ星人。ただし前述のウルトラギャラクシーやウルトラ銀河伝説に登場する個体とは異なり、レイオニクスである。 こちらはフェイクウルトラ水流やフェイクスペシウム光線を使用可能。 ストーリーモードでは主人公とカネゴンとヴィットリオを騙してネオバトルナイザーを奪おうとするも、カネゴンがしつこくお金を要求するので、 「つべこべ言わずに渡せっつってんだよー!」と怒鳴った事から偽者だとバレて戦闘になり、倒されて正体を現した。 漫画『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャーNEO』では、やはり主人公のアイ少年とカネゴンからネオバトルナイザーを奪おうとするも、 レディベンゼン星人が連れてきたウルトラマンシャドー2号機がやって来て戦闘になり、負けて正体がバレて退散した。 こちらはスペシウム光線が使えないので、構えだけ取って指先からバルカンを撃つ事で代用していた。 &bold(){◆[[ダークロプスゼロ]]} 『[[ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ]]』に登場。 [[ウルトラマンゼロ]]を模倣したロボットで、その後もゼロが登場する作品にたびたび出演している。 項目参照。 &bold(){◆ニセウルトラ兄弟(SR)} 『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』に登場。 前述とは別のサロメ星人が作った、[[ゾフィー]]~エースまでのウルトラ5兄弟を模したロボット。 ニセウルトラセブンと同様に各部にパーツがみられる。大量生産されており、サロメ星人は偶然入手したものを使い、あることを企んでいた。 ちなみにリーダーはセブンっぽい感じでゾフィーは気づいたら倒されており隊長のネタを増やした。 ニセウルトラマンではないが、レイの[[ゴモラ]]の偽物にあたるメカゴモラも登場。 &bold(){◆ニセウルトラの母} 『ウルトラゼロファイト 第二部 輝きのゼロ』に登場。 正体は[[ヒッポリト星人]]・地獄のジャタール。 不意打ちでウルトラマンゼロをブロンズ像に変えようとするが、殺気を隠せなかった為にゼロにバレた。 &bold(){◆悪のウルトラマン軍団(バグレー)} 『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。 疑似空間のバグにより出現し、ヒカル達が変身した5人のウルトラマンと戦う。 イーヴィルティガ、カオスウルトラマン、カオスロイドU、S、Tの5人からなる。 カオスウルトラマンはカラミティではないがカラミュームショットを使用可能。 カオスロイドの3人は、カオス八つ裂き光輪がただの黒い[[八つ裂き光輪>八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)]]、カオスラッガーが分裂しない等、 ゲームのような凄まじい技は使用せず、本物のウルトラマン達とほとんど変わらない技を使用していた。 ちなみにカオスロイドSは、ゲームでは使用しなかったワイドショットのコピー技を使用している。 &bold(){◆にせウルトラマンゼロ} 『ウルトラマンゼロ&ウルトラヒーロー 超決戦DVD』に登場。 ババルウ星人がゼロに変身した姿。過去のババルウ星人が変身したにせウルトラ戦士同様、本物との差異は全く見られず、声色も本物と同じである。 この姿でゼロの前に現れた後、すぐに元の姿に戻って正体を現した。 声は本物のゼロと同じ[[宮野真守]]が担当しており、本物とはまた違った悪役らしい口調で演じ分けている。 スーツ自体は本物のゼロと同一。 &bold(){◆[[ウルトラマンオーブダーク]]/[[愛染マコト/チェレーザ]]} 『[[ウルトラマンR/B]]』第8話から登場した黒いウルトラマンオーブ。 オーブオリジンクリスタルから作り出した「オーブリングNEO」で変身する。本人の力を使っての変身であるため、より正確には偽物というより、ティガに対するイーヴィルティガのような「&bold(){ウルトラマンオーブの別個体}」というべき存在。 怪獣クリスタルを用いることでオーブカリバーとそれを用いた技も完コピしており、フュージョンアップ形態の技も使用できる。 「ヒーローの条件」「ウルトラマンとは何たるか」を並べ立てて調子に乗っていた[[ロッソ>ウルトラマンロッソ]]&[[ブル>ウルトラマンブル]]兄弟を責め立てるが&b(){その発言全てが自分自身にブーメランとして刺さっており、一部に至っては諸先輩方にもぶっ刺さる}と言う色んな意味で傍迷惑な存在。&s(){ファンからは「新作の度に出てくる原理主義者」「懐古厨」「老害」だの言われている} ***令和(ギャラクシーファイト~) &bold(){◆ダークネス軍団} 『[[ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ]]』にて登場したエックスダークネス・ジードダークネス・オーブダークネス・ゼロダークネスの4人。 ウルトラダークキラーが自身の持つ闇の力"キラープラズマ"をエックス・ジード・オーブ・ゼロから奪った光の力に融合させて産み出した闇の巨人達。 漆黒のボディに赤い模様とベリアルの様な配色をしている((そのせいかジードダークネスは本作の監督を務めた坂本監督からも「痩せたベリアル」と言われている。))が、カラータイマーと瞳は赤、上半身(主にカラータイマーの周囲)に紫のラインが走り、顔には青い炎のような模様、と言った違いがある ただし、オーブダークネスはビクトリーの介入によりオーブから奪った光の力が足りないまま作り出した為にオーブダークに紫のワンポイントと青い炎の模様を追加した様な見た目となっている。 ゼロダークネスに至っては同名の存在と同一の見た目となっている。&s(){着ぐるみの再利用とか言っちゃいけません} 本物のウルトラマンから光の力を奪っているのでエックスダークネスは漆黒のゴモラアーマー、オーブダークネスはオーブカリバーと同等の&s(){オーブダークカリバー}ダークネスカリバーと言った感じで本物と同じ能力が使え、そこに闇の力による増幅がかかっている。 性格も戦闘マシーンのような機械的な物となっており、戦闘中は掛け声を除きほぼ無言で戦う。 &bold(){◆ニセウルトラマンベリアル} 『[[ウルトラマンタイガ]]』第23話「[[激突!ウルトラビッグマッチ!>激突!ウルトラビッグマッチ!(ウルトラマンタイガ)]]」に登場。 チブル星人マブゼがタイガ達トライスクワッドを倒す為に、&b(){ウルトラマンベリアル}の細胞から抽出した「ベリアル因子」を用いて作り上げた&s(){ジードの弟}人造ウルトラマン。 悪のウルトラマンのにせウルトラマンとかいう面倒くさい意図付けで、早い話がクローン。 見た目は頭頂部と爪が黄色である事以外はオリジナルと同一。&s(){「バナナみたい」とか禁句な} 本物より完璧な個体とする為にマブゼが調整を加えた結果、戦闘力に関してはオリジナルのベリアルにも劣らず、[[ウルトラスラッシュ>八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)]]や腕から電撃を放つなど、オリジナルが使わなかった技も使いこなす。 ただし生まれたばかりの為か知性が存在しておらず、 登場直後は自分の手や周りを見ながらボーッとしていたり、攻撃が相手に当たった時ははしゃぐなどまるで子供の様に振舞っていた。 しかしながらバトルセンス自体は物凄く、ラッシュ対決の最中にタイタスの拳を掴んで捻り上げる、引っこ抜いたビルを盾に光波手裏剣を飛ばしてくるフーマとの間合いを詰める、フォトンアースを真正面から打ち倒す、トレギアも捌ききれず一撃を貰ってしまうなど戦闘経験は全くないにも関わらず大立ち回りを演じた。 **【番外編1・変身する人間の偽者】 &bold(){◆ニセモロボシダン} 『ウルトラセブン』第4話「マックス号応答せよ」に登場。 ウルトラセブンの人間態であるモロボシ・ダンの偽物で、正体は反重力宇宙人[[ゴドラ星人>ゴドラ星人(ウルトラ怪獣)]] 地球防衛軍基地に爆弾を仕掛けているところをダンに見つかり、彼を捕獲カプセルに閉じ込めて彼に化けた。 その後作戦を続け、さらにアンヌ隊員を捕らえるも、脱出していたセブンにアイスラッガーをぶつけられて逃走、正体を現した。 セブンがアイスラッガーで切らずにぶつけるだけにしたのは、偽者とは言えダンが真っ二つになる姿をアンヌに見せないための気遣いかも知れない。 一峰大二の漫画版『ウルトラセブン』では、本物のダンをカプセルに閉じ込め窒息させようとしたところでアンヌと遭遇、 ダンを偽物扱いをして本物のふりをするも、苦しむダンを嘲笑う様からその正体を看破されている。 &bold(){◆ニセ郷秀樹} 『[[ウルトラマンA]]』第10話「決戦!エース対郷秀樹」に登場。 正体は変身怪人アンチラ星人。 前作『帰ってきたウルトラマン』の主人公の[[郷秀樹]]に成りすまし、超獣ザイゴンをわざと敗退させ[[TAC>超獣攻撃隊 TAC]]に接近。 本当の目的であるTAC壊滅を目論むが北斗に正体を見破られ、梶隊員の新兵器で倒される。 彼が使用していた光線銃ウルトラレーザーは、後にTACに流用される事になる。 漫画『[[ウルトラマン超闘士激伝]]』ではこのエピソードのオマージュで、アンチラ星人が闘士ジャックに化ける展開が存在する。 &bold(){◆黒我夢} 『[[ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦]]』及び 『ウルトラマンガイア』第42話「我夢VS我夢」に登場。 ガイアに変身する青年・高山我夢の偽物で、正体は巨大異形獣サタンビゾー。 黒ずくめの我夢の姿になり、我夢を話術で動揺させようとする。 TVシリーズでサタンビゾーが倒された後も、前話でΣズイグルに捕まった際に細工されていたXIGナビによって、再度黒我夢の幻影が出現する事になった。 &bold(){◆当麻博士} 『ウルトラマンX』第8話『狙われたX』に登場。 『ウルトラマンマックス』の主人公トウマ・カイトの偽物で、正体は[[スラン星人]]クワイラ。 Xioに侵入しゼットンアーマーの開発に協力するが、本物のトウマ・カイト(本人ではなくマックスが擬態した姿)に攻撃され、正体を現した。 黒いスーツを着ているのはゼットン星人が化けた岩本博士のオマージュだと思われる。 ちなみに、OPクレジットや事前情報でもスラン星人クワイラの登場は隠されていた。 &bold(){◆ニセ湊アサヒ} 『ウルトラマンR/B』第18話「明日なき世界」 に登場。 正体は凶悪宇宙人ザラブ星人。 宇宙人テレビ局「NPTV」の社員であり、湊ウシオに地球破壊爆弾を解除させる様子を中継するドキュメンタリー番組制作の際、上司のメフィラス星人に命じられて、ウシオを誘い出す人質役を演じるために化けた。 だが磔にされたままメフィラスに放置されてしまい、騙されたと知りつつも自分や地球を見捨てずに必死で爆弾解除を行うウシオの姿に感動する。 事件解決後は宇宙へ帰ったらしい。 それまでに登場したザラブ星人は、人間に化けた際には目が釣り上がっていなかったが、この個体は人間に化けても目が釣り上がるのが特徴で、それはこのニセアサヒも例外ではない。 ちなみにこの時点では、アサヒはまだウルトラウーマングリージョに変身する能力を持っていなかったため、厳密には「変身する人間の偽者」ではなく「将来ウルトラマンに変身する事になる人間の偽者」である。 **【番外編2・善の"ニセ"ウルトラマン】 &bold(){◆ウルトラマンティガ([[劇場作品『光の星の戦士たち』>ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち]])} 劇場作品『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』に登場。 クイーンモネラに捕らえられ、仮死状態に陥ったウルトラマンダイナを助けたいという人々の願いが、かつて地球を守ったウルトラマンティガの姿で実体化した((ススム少年が持っていたティガ人形を依り代に実体化したと思われがちだが、ティガが出現した後も彼の手にはティガ人形が元の形で握られたままである。))。 かつてマドカ・ダイゴが変身していたティガとはその出自からして完全な別人だが、人々の記憶に残るティガのイメージが反映されたのか、仕草は本物と変わらない。 クイーンモネラの攻撃をかいくぐってダイナに人々から託された光のエネルギーを分け与えて復活させ、ダイナと協力してクイーンモネラを撃破した後、光となって消滅した。 &bold(){◆マケットメビウス} 『ウルトラマンメビウス』第27話「激闘の覇者」に登場。 メビウスのデータを基に作られたプロトマケット怪獣。メビュームシュートなどの必殺技は使えるものの、能力は本物には劣るらしい。 仮想空間で暴れ出したプロトマケット怪獣ゼットンを倒すためにテッペイの手で仮想空間に送られるも、CREW GUYSとトリヤマ補佐官が各々勝手な指示を出してまごついた挙句、 初代ウルトラマンの敗因を知らなかった補佐官がいきなりメビュームシュートを撃たせてしまい、光線を吸収・跳ね返されてカラータイマーに痛恨の一撃を受けて敗北・消滅した。 なお、光線発射から倒されるまでの一連の流れは「ウルトラマン」最終回のオマージュであり、位置関係や倒れるポーズもそのまま(ただし、こちらでは最初から仰向けに倒れている)。 その気になればマケット怪獣の仲間入りできたのだが、&s(){スーツが増やせないので}本物への配慮から実用化されずに終わった。 &bold(){◆ニセウルトラマンオーブ}/ババルウ星人ババリュー 『ウルトラマンオーブ』第9話「[[ニセモノのブルース>ニセモノのブルース(ウルトラマンオーブ)]]」にて登場。 惑星侵略連合の[[ドン・ノストラ>メフィラス星人]]から人間とウルトラマンオーブの絆を無くす為に派遣されたババルウ星人が変身。 ……が、出現直後にいきなり現れた[[テレスドン]]に襲われるハプニングが発生。 これを撃退した事で子供達から感謝され、「ウルトラマンオーブの変身者・馬場竜二」として彼等と接するうちに正義に目覚めてノストラに造反。制裁として怪獣ケルビムを差し向けられる。 ケルビムの猛攻で変身が解けて正体がバレてしまうも、子供たちの声援を受けて再び立ち上がる。 それでも力及ばず処刑されかけるも本物のオーブによって助けられる。 ちなみに馬場竜二から直接オーブに化ける時の演出はミラーマン(ニセモノ→コピー→鏡?)、効果音はレオの物が使われている。 ◆[[&bold(){ウルトラマンジード}>ウルトラマンジード(登場キャラクター)]]/[[朝倉リク]] 『[[ウルトラマンジード]]』の主人公。 ストルム星人こと[[伏井出ケイ>伏井出ケイ/ストルム星人]]が自分では回収出来ないリトルスターを回収する為に、 ウルトラマンベリアルの遺伝子を譲り受けて造り出したウルトラマンの模造品。いわば&bold(){にせウルトラマンベリアル}。 ウルトラマンとしてまだ未熟なのか、その出生のせいかは定かではないが、人間態でも超人的な膂力などを発揮できるものの、 ウルトラマンの姿になるにはウルトラカプセルを2つ使う必要があり、独力でウルトラマンに変身することができない。 それらの経緯を知らなかったリクは、ヒーローとして守りたいものを見つけるために戦いに身を投じるが、 十分にその(本来の)役目を果たしたと判断したケイに自分が造られた経緯や理由を知らされた上、 ケイがフュージョンライズしたぺダニウムゼットンと相討ちになった時にゼロカプセル以外のウルトラカプセルを強奪される。 リクはそれらのあまりに残酷な真実の前に、失意のどん底に陥ってしまう。 しかし、そんなリクの下に手紙を送り、名付け親であることを名乗り出た朝倉錘との交流を経て、 「この大地にしっかりと足を踏みつけて、立つ。そして、どんな困難な状態にあっても、絶対再び立ち上がる」 という自分の名前「陸」に込められた想いを胸に、自分を想ってくれていた『家族』を守るため、 彼から託された『ウルトラの父』のカプセルを手に再び立ち上がったリク。 精神の均衡を失い、狂ったように自分を模造品、失敗作と詰るケイの言葉を跳ね除けてぺダニウムゼットンを撃破した後、 ウルトラカプセルも取り戻し、リクは自身のアイデンティティーを確立させた。 自分を取り込もうとする父・ベリアルとの対話・対戦では、一度は彼に取り込まれかけるものの、仲間たちの協力を得てそれを振り切り、 1度目はキングのカプセルの力を借りて、2度目は強い意志とそれに呼応したカプセルの大本のウルトラマン達からの力もあって、ベリアルを撃破。 その戦いを見届けたキングと[[ウルトラの父]]から「若きウルトラマン」と認められた。 ウルトラマンとは生まれで決まるものではなく、その在り方なのだろう。 ちなみに作った本人からにせウルトラマンと言われてはいるが、別にベリアルを意図的に模したわけではないため、偽物というよりはダイナに対するテラノイドの系譜、 つまりは「&bold(){似せウルトラマン}」に近い(とは言うものの、肉体的には生来のウルトラマンなのでこれも微妙な線)。 なお、先に挙げた悪のにせウルトラマンの中にも、ダークザギの原形やテラノイド等、本来なら善のにせウルトラマンになる予定だった者たちも少なくはない。 **【番外編3・コミカライズの"ニセ"ウルトラマン】 &bold(){◆偽ウルトラマンエース} 内山まもる版『ウルトラマンレオ』に登場(後に『ザ・ウルトラマン』にも収録)。 TVシリーズのエピソードで倒されたババルウ星人の弟が変身し、[[ウルトラの国>M78星雲・光の国]]に招待すると嘯いてレオ・アストラ兄弟を誘き出すと、 生きていた二人の両親が繋がれている光景を拝ませ、彼ら自身の手でウルトラの国を攻撃することを強要した。 &bold(){◆[[疾風ウルトラ忍法帖]]版ニセウルトラマン}  将軍(ウルトラの父)にからかわれてお年玉を500円しかもらえなかったウルトラマンが朧党に寝返った姿。 厳密には自分をニセウルトラマンと言ったことはなく、メイクして朧党の服を着ただけのマンをセブンが勝手に勘違いした。 その後、メイクを拭きとられて本物だとバレた。 セブンがマンとは戦いたくない、と言い張って無抵抗なのをいいことに殴る蹴るの暴行を加え、屁まで掛けたあたりでキレられ、 逆にセブンにコテンパンに伸されてしまう。 &bold(){◆疾風ウルトラ忍法帖版ニセウルトラセブン} 朧党一の天才科学者(自称)・沸苦がセブンの信用を落とすために開発したニセウルトラセブンのマスク。 開発、というわりにはあまりにもお粗末でダンボール箱に目を開けてアイスラッガーらしきトサカを付けただけの物。 [[伝説の傭兵>ソリッド・スネーク]]なら喜んでかぶりそうだ。 沸苦がウル忍の服を着て被って使用した。体系がセブンとは似ても似つかぬメタボで、似てないマスクのために 「箱をかぶった変な奴が暴れてる!」とウル忍達はおろか、町の人すら騙せないどころかセブンのつもりであることすら気付いてもらえなかったが唯一マンだけは騙された。 マンが騙されたことで苦労が報われたと感じたのか、「マンはわかってくれるか」と泣きついた。 &bold(){◆にせウルトラマンレオ} 『よいこ』1974年9月号のグラビア記事に登場(書籍『学年誌ウルトラ伝説』にも収録)。 突如街に出現したレオの偽物。ギロ星獣・バンゴ・フリップ星人といった怪獣のギャラリーに囃し立てられながら 子供を足蹴にしたり、街を壊したりと悪事を行っていたが、駆けつけてきたウルトラマンレオにあっさり敗北した。 外見上の差異は額と目の周りの隈取と、頭部のマークの有無。 撮影に際しては画像のコラージュは使わず、わざわざレオのスーツを2つ用意するなど結構凝っている。 &bold(){◆[[ウルトラマンStory0]]のニセウルトラマンたち} 非常に多くのニセウルトラマンが登場するのでまとめて紹介する。 ・人造光の戦士 メフィラスが光の戦士の戦闘データを元に作り上げたロボットウルトラマンたち。さらに本物の5割増しの力に強化されている。 星間連合の主導権争いのための力量試しとして大量にババルウに差し向けられ、大半はババルウの分身体に蹴散らされるが、残った個体は光波熱線で分身体を全滅させる活躍を見せた。 しかしウルトラの父に変身したババルウのファザーショットで全滅させられた。 ・ザラブ星人が化けたニセゾフィー 当初は完璧な変身で、エースも本人と信じ込んでしまったが、感情が激化したときから本編同様の目がつり上がった姿に変わる。 最終的に本物のゾフィーのM87光線で消し飛ばされた。 ・ババルウ星人の変身したニセウルトラマン 本作のババルウ星人は本物の能力までもコピーして使いこなす能力を持っており、それを駆使して終始に渡って光の戦士たちを苦しめた。 実際に変身したのは、ウルトラの父、ゾフィー、タロウ、ドリュー。 また、姿を変えずともストリウム光線を発射することもできるなど、もはやチート。 追記・修正は本物を倒した偽物の方がお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ガイア放送時、ニセウルトラマンをテーマとしたアトラクイベントがあった。ザラブがニセ初代に化け「本物を倒せば我々が本物になれるのだ!」と叫ぶと幕が開き、ニセセブン・Aロボ・シャドー・イーヴィル・ニセダイナ・ニセアグルが目を電飾で光らせ並んでいる…。 -- 名無しさん (2013-10-15 23:06:56) - ニセウルトラマンナイスもいるらしいな。ナイスは大喜びみたい。 -- 名無しさん (2013-10-15 23:29:36) - アンチラの断末魔が「アッー‼」にしか聞こえない -- 名無しさん (2013-11-04 01:05:35) - グレゴール人は潔くて好き -- 名無しさん (2013-11-04 01:15:51) - 「善の偽ウルトラマン」である、ティガ&ダイナの妄想ウルトラマンティガはどう扱えばいいんだろう。 -- 名無しさん (2013-11-25 23:01:15) - 偽コスモスはカラミティの存在感が大きすぎて不憫だ・・・・・ -- 名無しさん (2013-11-25 23:19:00) - メビウスはマケットの奴もあったな。 -- 名無しさん (2013-12-09 19:22:19) - ↑あれも「善のにせウルトラマン」だな。 -- 名無しさん (2013-12-09 19:42:36) - ↑ダイナの時もそうだったが、人造ウルトラマンは主人公的には複雑な気持ちだよな。 -- 名無しさん (2013-12-09 21:16:55) - メビウス等M78星雲人なら、「地球人もここまできたか!」って感じだろうけど、地球産まれのウルトラマン達は「俺の存在価値は!?」ってイデ隊員状態になりそう。 -- 名無しさん (2013-12-09 21:54:43) - ↑普段の防衛チームとウルトラマンの関係が逆になるからな・・・・・ -- 名無しさん (2013-12-09 22:53:24) - アストラ、それでウルトラキーを隠しているつもりか? -- 名無しさん (2014-01-09 14:32:44) - ティガに出てきた初代も、「妄想ウルトラマン」っぽいから善のにせウルトラマンになるかな? -- 名無しさん (2014-01-25 17:35:07) - M87光線以外の攻撃を耐えきった時点でエースロボット結構な性能だしなぁ…… -- 名無しさん (2014-02-07 18:43:40) - ↑2あれはウルトラマンという番組が作られる前に現れたんだから、真ウルトラマンだと思っている。 -- 名無しさん (2014-02-07 18:49:04) - マケットメビウスに炎の怪獣のデータを組み込んだら擬似的にバーニングブレイブを発動出来るのかな? -- 名無しさん (2014-04-12 18:30:24) - ババルウあんなに声低かったのに? -- 名無しさん (2014-06-06 01:34:28) - 意外にも、変身前に化けてそのままにせウルトラマンに変身するっていう奴がいないな。 -- 名無しさん (2014-07-25 21:46:02) - ↑一応超闘士激伝でアンチラ星人がジャックに化けてたけど、これはちょっと色々微妙だしな。 -- 名無しさん (2014-09-12 19:01:40) - ニセウルトラマンナイス(変身前)じゃダメですかね… -- 名無しさん (2014-09-24 21:44:29) - ↑11ある意味長く関わってきたM78族と今の現状にいっぱいいっぱいの人間ウルトラマンの違いを感じる -- 名無しさん (2014-10-23 19:21:14) - ニセウルトラマンマックスっていたらどうなるんだろう。ザラブ星人みたいな宇宙人が変身した人相の悪いマックスか、それとも、ロボットでできているか -- 名無しさん (2015-01-11 20:25:35) - ウルトラダークキラーは······? -- 名無しさん (2015-02-27 06:32:47) - 超闘士激伝の特別新章にグレゴール人とにせウルトラマンダイナが出演してましたぜ、本物は出てないけどね! -- 名無しさん (2015-05-10 13:58:43) - ロストヒーローズのにせウルトラマンは言動から「俺の知っているウルトラマンはそんなことは言わない」と一瞬で看破されたのだが、電王だけは一瞬だまされる。が、目つきの悪さからやっぱりすぐに見破られるのであった。なお、ロストヒーローズ2ではツルク星人だけが気付かなかった。 -- 名無しさん (2015-09-17 22:32:55) - 実兄であるレオ兄さんですら -- 名無しさん (2015-11-04 19:29:36) - ↑×1送信ミス。実兄のレオ兄さんですら騙されたババルウの変身に他のウルトラ兄弟達に「見抜けないのか!」って言うキングはどうかと思ったな -- 名無しさん (2015-11-04 19:32:23) - ↑噛ませにされることが多い昭和ウルトラマンでは珍しく活躍の場が多い(と共に苦労する場面も多い)ウルトラセブンすら見抜けなかったしな -- 名無しさん (2015-11-04 19:44:25) - まあウルトラ兄弟が見抜けてたら、気付かなかったレオ兄さんは立場ないからな。あんまり面識無さそうなウルトラ兄弟が気付いてたら、レオ兄さんのハートはグサッときて、このあとの円盤生物編を乗り越えられるかわからんしな -- 名無しさん (2015-11-04 20:59:41) - 一応本物に勝利しているのはウルトラマンシャドーとカオスウルトラマンカラミティの両名か -- 名無しさん (2016-01-08 10:41:31) - メタな意味で「快傑ウルトラA」とか(ある意味[[ウルトラマンセブン]]の元凶) -- 名無しさん (2016-01-10 21:40:34) - 生まれややってきた行いのせいではあるけどザギやテラノイドももしかしたらダイナやノアと肩を並べて共闘する可能性もあったと考えると見てみたい気持ちが出てくるな -- 名無しさん (2016-06-20 12:28:00) - ニセオーブの変身演出ってダンのウルトラ念力+郷のウルトラチェンジだと思ってたけど… -- 名無しさん (2016-09-04 11:28:07) - オーブの馬場先輩には不覚にも泣かされたよ… -- 名無しさん (2016-09-04 11:38:44) - 馬場先輩は偽だろうとヒーローになれるんだって教えてくれた偽ヒーロー界のホープ -- 名無しさん (2016-09-05 23:50:08) - ↑というより例え偽物で敵わないとわかってても子供たちの為に諦めず立ち向かった馬場先輩はもうヒーローだと思うな -- 名無しさん (2016-09-06 00:09:28) - ニセモノのブルース、ガチで神回だったな -- 名無しさん (2016-09-06 20:05:10) - まさかずっと悪役だったババルウ星人がな…いい話だった -- 名無しさん (2016-09-06 20:06:57) - 馬場リュウには地球人とババルウ星人の架け橋になってほしいものだ。外道だった頃のババルウ&ニセウルトラマンシリーズを知っているパパにも感動物だったな -- 名無しさん (2016-09-06 20:22:15) - 偽物は基本弱いってのをあんな形で活かすとは思わなんだ。 -- 名無しさん (2016-09-09 11:29:42) - ちょっと馬場先輩は涙腺にきたかも… -- 名無しさん (2016-10-29 13:56:37) - 偽物の方が強いにせウルトラマンって居ないな -- 名無しさん (2017-03-02 18:55:30) - ↑ -- 野獣 (2017-07-05 17:26:34) - コメントミスった、↑×2カオスウルトラマンカラミティ「……」 -- 野獣 (2017-07-05 17:29:19) - ダイナが別の世界に旅立ってしまった今、グレゴール人はどうしているんだろう? -- 名無しさん (2017-07-12 21:53:57) - 偽ライダーとは違って”後に本物になる”という展開はないんだよな -- 名無しさん (2017-07-20 18:28:14) - 元々偽者じゃなくてそっくりさんなだけなイーヴィルさんや中の人が本物になったにせダイナくらいか。ぶっちゃけ、善になろうとにせウルトラマンになれる力があるから無理に本物にさせる必要性も薄いっていうのはあるかもね。そういう意味ではダークメフィストが唯一の事例かな。ウルトラマン化したの非公式だけど -- 名無しさん (2017-07-20 20:14:10) - ちょっとステルス部分を移動。 作られた目的が目的とは言え本人の性質的にはこっちだと思ったので。 -- 名無しさん (2017-09-16 13:46:30) - ↑間違いなく気持ちは善だからねえ・・・・・運命を乗り越えてほしい -- 名無しさん (2017-09-21 15:45:23) - 馬場先輩とジードは光ティガやマケットメビウスやウルトラマンアンドロイドとはちょっと別枠のような。ウルティノイドやテラノイドの反対というか。 -- 名無しさん (2017-09-23 18:52:12) - 性質で細かく分けると話が際限なくめんどくなりそうだから、実際の行動が善かどうかって分け方なんでしょ。性質だけで分類するなら善悪の区分自体必要ないし -- 名無しさん (2017-09-24 03:45:47) - ジードの初期3フォームってそれぞれ偽ウルトラマン(ツリ目)、偽セブン(ロボ)、カオスウルトラマン(ツリ目と奇抜な手付き)をイメージしてるようにも見えるよね… -- 名無しさん (2017-09-30 16:28:40) - しかし、マケットメビウスはなぜ生み出されたのだろうか。「マケット怪獣化できる宇宙人に制限はあるのだろうか。まずは身近な宇宙人であるメビウスでやってみよう」ということなのか。それとも「万が一ウルトラ戦士と敵対したときのために、ウルトラ戦士の倒し方を研究しよう」ということなのか。 -- 名無しさん (2017-10-29 15:26:29) - 2↑アクロスマッシャーはツルギに似てると思う。んでマグニがアーマードダークネス、ロイメガはエンペラ星人、ウルティメイトファイナルは初見でテラノイドに見えた。 -- 名無しさん (2018-03-05 16:55:52) - ↑2 ミクラスとウインダムが最初に実用化されたのは、「友好的な怪獣だからもし制御できなくなっても安全」という理由があるらしい。なら、同じように人類に友好的で戦闘力のある宇宙人と言えばだれでも真っ先にウルトラマンを思いつくだろう -- 名無しさん (2018-03-05 17:18:58) - にせウルトラマン、にせガンダム、ライダーだけにせライダーがいない? -- 名無しさん (2018-10-27 22:42:15) - ↑龍騎のオルタナティブゼロとかは「ライダーシステムを模した存在」として「にせライダー」と言ってもいいんじゃないかな。そもそも仮面ライダーというシステム自体善悪が曖昧な傾向あるから線引きは難しいかと -- 名無しさん (2019-01-07 13:08:59) - ショッカーライダー、偽スカイライダー、あと、姿は似てないがジオウに登場するアナザーライダーたちはそう言って差し支えないんじゃなかろうか -- 名無しさん (2019-07-25 19:10:13) - 昭和の怪獣図鑑には「出身地:不明」と書いてあったらしい。柳田理科雄先生が「図鑑まで騙されてどうする」とツッコんでいた -- 名無しさん (2019-11-23 15:05:22) - 確か空想科学読本だと「角度的に顔が見えないからみんな偽物と気づかなかった説」を提唱してたよね -- 名無しさん (2019-12-12 19:30:21) - ↑遠目からでは「銀色の身体に赤いラインのある巨人」としか分からないし、近くから確かめるには危険過ぎるというね。なので観測技術が発達したメビウスの時代ではすぐ「目つき悪い」と気付いた -- 名無しさん (2019-12-12 19:50:30) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/09/22(木) 02:13:33 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- *概要 &bold(){にせウルトラマン}とは、円谷プロの特撮『ウルトラシリーズ』に登場するウルトラヒーローの対を成すダークバージョン、すなわち[[偽者キャラ]]。 初登場作品はウルトラマンシリーズ一作目『[[ウルトラマン>ウルトラマン(作品)]]』で、以降、度々登場している。 偽者になった経緯は敵によって様々であり、大抵はヒーローのネームバリューを悪用する意味で化けるが、 中には別人なのに偽者扱いされたり、人々に迷惑をかけない為に化けた者もいる。 ●目次 #contents **【にせキャラクター一覧】 ***昭和(初代~80) この頃は主に「侵略者が化けた姿」または「侵略者が作り出したロボット」で占められている。 &bold(){◆ニセウルトラマン([[ザラブ星人]])} 『[[ウルトラマン>ウルトラマン(作品)]]』第18話「遊星から来た兄弟」に登場。 正体は凶悪宇宙人[[ザラブ星人]]。 [[ハヤタ隊員>ハヤタ・シン]]を拘束したザラブ星人がウルトラマンに対する[[科学特捜隊]]の信用を無くす為変身、街を破壊する。 本物に比べると眼や耳が吊り上がっており、爪先が尖って、人相が悪く体に黒いラインがあるので視聴者には違いがわかるが、劇中では誰も気づかない。 まあ当時の地球人はウルトラマンタイプの生物が他にいる事を知らなかったので仕方ないのかもしれない。 ホシノイサム少年をさらうなど悪行をするが、実力はあまり無く[[スペシウム光線]]を受けてアッサリバレた。 なお、「目が吊り上がっている」、「爪先が尖っている」という特徴は以後の偽者に受け継がれていく(Bタイプウルトラマンの特徴が一部あるのは内緒)。 ちなみに、本物がこいつの顔面にチョップして痛がる描写があるが、 どうやらこの時スーツアクターの古谷敏氏は強く叩きすぎたせいで骨にヒビが入ってしまったらしい。 コンパチヒーローシリーズのゲーム『[[ロストヒーローズ]]』にもザラブ星人が変身するニセモノとして登場。 [[ダミー・ドーパント>仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010]]が化けた[[仮面ライダースカル>鳴海荘吉]](これもニセモノ)に捕えられ、人質になったウルトラマンを演じてヒーロー達を追い詰める……予定だったがお約束どおり即座に看破される。 逆に追い詰められ、ダミー・ドーパントに「スペシウム光線で攻撃しろ」と急かされるが、「俺は姿しか似せられない」と白状。 二人でヤケクソ気味に襲い掛かってくる。 自分で白状したにも関わらず実際の戦闘で「スペシウム光線のポーズをとるが、出ない」という無意味な行動でターンを消費してくる本作屈指のギャグ敵になっている。 DSソフト『怪獣バスターズパワード』でも、後述するニセウルトラマンメビウスと共に、ザラブ星人が変身するニセモノとして登場。 スペシウム光線(ニセメビウスではメビュームシュート)を使用できるが、たまに失敗する。またキャッチリングも使用可能。 ナノスペシウムという素材を持っている事から、これを使う事で本来使えないはずの光線を再現したと思われる。 GBAソフト『ウルトラ警備隊モンスターアタック』では、ザラブ星人が化けたものではなく、後述するニセウルトラセブンと共に、ザラブ星人が[[バルタン星人]]と共同制作した[[ロボット]]という設定で登場。 こちらは威力こそ本物に劣るものの、スペシウム光線が使用可能。 &bold(){◆ロボット超人 ニセウルトラセブン} 『[[ウルトラセブン>ウルトラセブン(作品)]]』第46話「ダン対セブンの決闘」に登場。 資料によっては「セブンロボット」とも呼ばれる。 侵略宇宙人サロメ星人がセブンをモデルに、海底工場で建設した巨大戦闘ロボット。 [[モロボシ・ダン]]からウルトラビームの秘密を聞き出し複製した為、[[エメリウム光線]]などセブンと同じ技が使える。 まず船や民家を破壊し、[[アギラ]]も軽く翻弄し崖から突き落とした。 この時アギラがカプセルに戻された形跡はない上に『セブン』本編では以降全く登場しなくなるため、長い間死んだものと思われていた。 彼の無事が確認されるのはここから実に41年後の話である。 [[カプセル怪獣]]アギラ、[[ウルトラ警備隊]]、さらには造った&font(#ff0000){サロメ星人自身にすら}区別がつかなかったが、各所に本物には無い銀色のパーツがある。 実力は互角だったがセブンの空中回転攻撃を受けて爆発。 余談だが、この時生き残った方のセブンは海から頭しか出しておらず、 サロメ星人のみならず視聴者も一見どちらが生き残ったのかわからないような演出がされている。 数少ない敵すらもだましたにせウルトラマンと言える。 一峰大二の漫画版『ウルトラセブン』でも扱いは全く同じだが、体のパーツなどが存在せずより「本元の寸分違わぬ」外観をしている。 最後はアイスラッガーを顔面に食らって機能停止し、水没。 &bold(){◆超人ロボット エースロボット} 『ウルトラマンA』第14話「銀河に散った5つの星」に登場。 [[ヤプール>異次元人ヤプール]]の科学力が作り上げたエース型のロボット。[[エースキラー]]のテスト用に登場。 ヤプール曰く、[[エース>ウルトラマンエース]]と同等の力らしいが、関節部分が金色の金属パーツになっており、動きが鈍いようである。 ウルトラ兄弟の力を奪ったエースキラーによって、兄弟達の目の前で成すすべなくいたぶられる。 一応メタリウム光線を撃てるがエースキラーには全く通用しなかった。 しかし、攻撃面はアレだが、 &bold(){エースキラーのスぺシウム光線を3回、エメリウム光線を2回、} &bold(){更にウルトラブレスレットの一撃を受けて尚も動き続け、[[M87光線]]でやっと止めを刺されるという驚異の耐久性能を持っていた。} &bold(){こいつを量産すればいいじゃん}、というのはそこそこ出てくる話題。 仮にそれが無理でも、デモンストレーションをせずにエースキラーとこいつの二体で攻めればエースを倒せた可能性は高かったはずだが……。 本編の活躍は全く無いが、『[[ウルトラマンFighting Evolution3]]』で…… ちなみにデータカードダス『大怪獣バトル ULTRAMONSTERS』では、ホリゾンタル・バーチカル・サーキュラーギロチンの連続コンボ技であるスペシャルギロチンが使える。 &bold(){◆ニセアストラ} 『[[ウルトラマンレオ]]』第38話「決闘!レオ兄弟対ウルトラ兄弟」及び第39話「レオ兄弟ウルトラ兄弟勝利の時」に登場。 正体は[[暗黒宇宙人ババルウ星人>ババルウ星人]]。 #center(){\レオ兄さーん(棒)/} ウルトラの星壊滅を狙って変身した。ウルトラキーを盗んで、ウルトラの星の軌道を狂わせ、地球に衝突させた上、 [[レオ>ウルトラマンレオ]]と[[ウルトラ兄弟>ウルトラ兄弟(ウルトラシリーズ)]]を仲違いさせる。 変身能力はウルトラ兄弟どころか、実の兄であるレオにも見抜かれないレベルである。 どこかしらに違いがあり、視聴者に区別ができた今までの偽物とは違い、本物と全く同じ姿を持つ。 しかもこの頃は'''本物よりセリフのバリエーションが豊富'''。 だが、チートラマンこと[[ウルトラマンキング]]の洗礼光線により暴かれ、レオキックにより粉砕。 ちなみにこの時のババルウ星人は声こそ男性が演じているが女性という裏設定があり、容姿もどことなく女性らしいものである。 &bold(){◆ニセウルトラマンジョーニアス} 『[[ザ☆ウルトラマン]]』第41話「激突!! ウルトラマン対ウルトラマン」に登場。 ギロ星人が開発した、[[ウルトラマンジョーニアス]]を模したロボット。前線基地を建設する間、[[科学警備隊]]の注意を引きつけるための囮。声以外は本物と全く同じ。 本物とのプラニウム光線の撃ち合いで青く変色してから爆発。 本物との外見的相違点が皆無の為戦闘シーンは非常に見ていてややこしく、公式による偽物に相違点を設ける理由の説明ともとれる。 DVDの解説書によれば、「&bold(){ウルトラマンX}」という設定上の名称が存在。36年後、[[同じウルトラマン>ウルトラマンエックス(登場キャラクター)]]が現れるのは内緒だ。あちらとの違いは「X」の表記で、カタカナだとニュージェネレーションズ、アルファベットだとこっちになる。 &bold(){◆[[妄想ウルトラセブン]]} 『[[ウルトラマン80>ウルトラマン80(作品)]]』第44話「激ファイト! 80VSウルトラセブン」に登場。 暴走族にはねられ大怪我をした直人の生霊がセブンの人形に移り誕生。 一見相違点が無いが、よく見ると体のラインの太さが変わっていない。 ビルを破壊しながら暴走族を追いまわし、現れた80と互角に戦う。 エメリウム光線を使用可能。また直人の特技であるサッカーを生かした、自動車を蹴って攻撃する戦法を使う。 80の説得で直人の怒りが収まり、タイマーショットを受けて活動を停止した後、80に空へと運ばれて元の人形に戻る。 実は目だけ[[タロウ>ウルトラマンタロウ]]。 ***平成(ゼアス~ガイア) この世代から「人造ウルトラマン」がちょくちょく顔を出すようになる。 &bold(){◆ウルトラマンシャドー} 『[[ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影>ウルトラマンゼアス]]』に登場。 レディベンゼン星人が対ゼアス用に作製したロボット。 似せたとは特に言っていないが外見は色違いで各部が鋭いゼアスそのもの。 飛行速度や走行速度等、あらゆる能力がゼアス以上で、[[カラータイマー]]への直接攻撃もシャッターで無力化。 エネルギーが切れたり、気絶(ショート?)したりして戦闘不能になっても、影美道場から送られるリセット光線で即時復活可能というチートっぷりを持つ。 得意技はシャドーメリケンパンチ。必殺光線のシャドリウム光線はスペシュッシュラ光線と同等の威力があり、出力を上げる事でさらに強力になる。 更にカプセル怪獣のダークラーも所有しており、任意で使用する。 初戦でゼアスに完勝してトラウマを植え付けた後は、レディベンゼン星人の指示でマインドコントロールビームで自信を失った人々を次々に誘拐したり、 ゼアスに変身できない勝人が差し向けたカプセル怪獣ミラクロンに一度は気絶させられるものの復活して即座に倒してみせたり、 自分を捕縛しようとしたスカイフィッシュ2機のビームロープを利用して撃墜し、ヒロインの透をマインドコントロールビームで誘拐したりとその強さを勝人と視聴者に見せ付けた。 しかし、正道会での必死の特訓の末にトラウマを乗り越え、本当の自信と心の強さを手に入れたゼアスとの2戦目では、 空手を基本とした格闘を駆使するゼアスに圧倒され、地上戦は不利と見たのか空中に飛び上がって空中戦に移行。 一度はゼアスを倒したメリケンパンチを繰り出すも見切られ、逆にゼアスの繰り出した新技・ウルトラかかと落としを頭に喰らい、地上に叩き落されて気絶した。 リセット光線で甦った後は、初戦と同じくスペシュッシュラ光線とシャドリウム光線の撃ち合いになり、一旦はスペシュッシュラ光線を押し切る寸前まで追い込むも、 ゼアスが気合で生み出した新技『クロス・スペシュッシュラ光線』に瞬く間に押し切られ、爆発四散した。 &bold(){◆[[イーヴィルティガ]]} 『[[ウルトラマンティガ]]』第44話「影を継ぐもの」に登場。項目参照。 ティガを真似したわけではないのだが、容姿が偶然似ていたことから、[[GUTS>特捜チーム GUTS(ガッツ)]]から偽者よばわりされる。 ちなみに何者かが化けているというわけでもなく、ティガと同じくかつての地球を守っていた光の巨人の一人。 つまり&bold(){れっきとした本物のウルトラマン}であるが、変身者が制御しきれず暴走した姿。 &bold(){◆ニセウルトラマンダイナ} 『[[ウルトラマンダイナ]]』第31話「死闘! ダイナVSダイナ」に登場。 宇宙格闘士グレゴール人が変身。 純粋に地球最強の戦士である[[ダイナ>ウルトラマンダイナ(登場キャラクター)]]と闘うためだけに地球に降り立ったため、侵略者と間違われないようにとダイナに化けた。 にせウルトラマン同様、目が足がつりあがっているが相変わらず劇中では容姿の違いには誰も気づかない。 本物以上の威力を持つ[[ソルジェント光線]]を使用可能等、実力はダイナ(フラッシュ)を圧倒する程だが、 人々から声援を受けたダイナ(ストロング)に逆転負け。潔く退散した。 なお、ダイナとの対戦時はミラクルタイプに似せた姿に変身しているが、能力や戦闘スタイルに一切変化がないため、 おそらくは対戦ゲームの2Pカラーのように観客である地球人たちにどちらが本物のダイナか見分けやすくするべく見た目だけ変えたと思われる。 なんともショーマンシップ溢れるヤツである。 また先ほども言ったがこいつの場合はダイナ本人の名誉を汚す気は全くなく、ダイナと戦った目的も「宇宙一の格闘家になるため」と男気溢れる奴である。 グレゴール人の人間態を演じた宮坂ひろし氏は、後に本物の[[&font(#ff0000){ナイスな}ウルトラマン>ウルトラマンナイス]]になった。 &bold(){◆人造ウルトラマン テラノイド} 『ウルトラマンダイナ』第49話「[[最終章I 新たなる影>最終章三部作(ウルトラマンダイナ)]]」で登場。 [[TPC>TPC(ネオフロンティア時代)の関連人物]]のゴンドウ参謀が密かに入手した『F計画』のデータにより、かつて破壊された光の巨人像やイーヴィルティガの破片を材料に造られた人造の巨人像。 ダイナの変身者である[[アスカ>アスカ・シン]]から無理矢理抽出された光のエネルギーで起動を果たし、ソルジェント光線などで[[スフィア>スフィア(ウルトラシリーズ)]]を迎撃した。 しかし心がないがために、 加減やペース配分などができず闇雲にソルジェント光線を撃った結果すぐにカラータイマーが点滅を始め、 それでも更にソルジェント光線を撃ちまくった結果完全にエネルギー切れとなり、 機能停止して動けなくなったところをスフィアに寄生されてゼルガノイドに変貌。人類の敵となってしまった。 &bold(){◆ニセウルトラマンアグル} 『[[ウルトラマンガイア]]』第16話「アグル誕生」に登場。 一度敗れた金属生命体アルギュロスが再戦時に[[ウルトラマンアグル]]に触れてコピー。 目が赤く顔付きも本物より邪悪なのが特徴。ニヤリと悪い笑みをすることも。 本物のアグルと一進一退の攻防を繰り広げるが、フォトンクラッシャーの撃ち合いの末に本物に敗れる。 &bold(){◆ニセウルトラマンガイア} 『ウルトラマンガイア』第27話「新たなる戦い ~ヴァージョンアップ・ファイト!~」に登場。 [[金属生命体ミーモス>金属生命体(ウルトラマンガイア)]]がジオ・ベースに保存されていたガイアのデータをコピーして化ける。 見た目は25話までのガイアの姿・V1と完全に同一。コマンダーには我夢が指令室にいたこともあり一瞬でバレた。 しかし、アグルの力を受け継いでV2となったガイアに、撃った[[フォトンエッジ>フォトンエッジ(ウルトラマンガイア)]]をフォトンクラッシャーで押し返された後、 [[XIG>特捜チーム XIG]]の集中攻撃を受けて変身を保てなくなり、ミーモスの姿になった。 大河原隊員を人質に取る、本物に人質を救助される、攻撃を受けるまで本来の姿を(視聴者にも)見せないなど、どこか初代を意識したような演出がある。 最後はガイア・[[スプリームヴァージョン>スプリーム・ヴァージョン(ウルトラマンガイア)]]に&font(#ff0000){9回もぶん投げられて地面に叩きつけられた}末にフォトンストリームにより消滅。 あまりに投げられすぎて&bold(){ミーモスの中に入っていたスーツアクターは全身打撲の重症を負った。} が、3話後にはふたたび怪獣役として撮影に復帰している。プロって凄い。 &bold(){◆[[幻影ウルトラマンアグル]]} 『ウルトラマンガイア』第37話「悪夢の第四楽章」に登場。 クインメザードの発した火柱から出現。この回にはアグルの正体である藤宮も登場しているが彼とは関係無く、ただの幻影。 XIGがクインメザードの超空間に特殊弾を撃ち込んだ事で消滅。 ***平成(コスモス~メビウス) &bold(){◆ニセウルトラマンコスモス} 『[[ウルトラマンコスモス]]』第23話「ルナ対ルナ」に登場。 変幻生命体ゲルワームが化けたドッペルゲンガー。 光線が使えない以外は全く本物と違わない程の完璧なコピー。声も違うけど。 一応、手の開き方が違う等、非常に細かい違いはあるのだが…… コスモスとくるくる立ち位置を変えるような激しい戦闘を繰り返した結果、チームEYESの面々もどちらが本物かわからなくなった。 &bold(){ていうかわざとやってるだろお前ら……} ゲルワームは元々、はぐれた仲間を探していただけだったため、コスモスのフルムーンレクトで元に戻り、仲間と再会して宇宙へと帰った。 &bold(){◆[[カオスウルトラマン]]} 『ウルトラマンコスモス』 第39話「邪悪の光」、第40話「邪悪の巨人」、第59話「最大の侵略」、第60話「カオス大戦」、 第62話「地球の悲鳴」、第64話「月面の決戦」に登場。 [[カオスヘッダー>カオスヘッダー(ウルトラシリーズ)]]が作ったコスモスコロナモードと同等の力を持つコピー体。 一度目はエクリプスブレードとコズミューム光線に敗退。 二度目はコズミューム光線を受け、倒されかけるが、エネルギー波を浴び、&bold(){カオスウルトラマンカラミティ}へと強化変身。 [[エクリプスモード>エクリプスモード(ウルトラマンコスモス)]]を退ける強さを見せるが復活したコスモスとEYESの新兵器に敗れる。 三度目はEYESの作戦の裏をかき、EYESとコスモスを追い詰めるも、コスモスに助けられた怪獣ドルバと防衛軍の援護が入った事で敗れる。 四度目は月面での戦闘になり、互角に戦うがコスモスの頭脳プレーに敗れる。 ゲームにはウルトラ兄弟の3人がベースの個体「&bold(){[[カオスロイド]]}」も登場。 マン、セブン、タロウの順でカオスロイドU、S、Tとなっている。 それぞれ同等の能力にUは右腕を巨大な八つ裂き光輪に、Sは大量のラッガーを放ち、Tはノーダメージのウルトラダイナマイト、カオスダイナマイトといった カオスヘッダーで構成された体を活かした技を持つ。更にS、Tはウルトラキー、ウルトラベルを奪い使用する。 後にカオスウルトラマンと共にギンガの劇場版に登場。 &bold(){◆[[ウルティノイド]]} 『[[ウルトラマンネクサス]]』に登場するボス級の敵。 いずれもウルトラマンに類似した姿をしている。 『[[ウルトラマンネクサス]]』及び[[ダークザギ]]の項目参照。 &bold(){◆ニセウルトラマンメビウス} 『[[ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟]]』に登場。 にせウルトラマンと同じくザラブ星人の変身だが、こちらはメビュームスラッシュ等本物と同じ能力を使用可能。 人々は本物が現れるまで偽物だと気づかなかったが、映像を見たサコミズ隊長は「よーく見ろ。目つきが悪い。真っ赤な偽者だ」と即座に看破した。 本物のメビウスが登場するまでは神戸の町を破壊して回り、登場して戦闘に入っても挑発を繰り返すなどしてメビウスから冷静さを奪い、 普段よりエネルギー消費の激しい戦闘を行うように仕向けた。 最終的にはメビュームシュートを受けて敗北するが、著しくエネルギーを消耗したメビウスは直後に現れた宇宙人連合によって十字架に掛けられてしまった。 流れだけ見ると宇宙人連合としては狙い通りだったわけだが、変身したザラブ星人本人も自分が犠牲になることを納得済みだったかは不明。   &bold(){◆ニセハンターナイトツルギ/ニセウルトラマンメビウス} 『[[ウルトラマンメビウス>ウルトラマンメビウス(作品)]]』第36話「群青の光と影」及び、 『[[ヒカリサーガ>ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ]]』に登場。 ババルウ星人が青いウルトラマンの信用を無くす為、化けた。また、ヒカリサーガではメビウスになりヒカリを呼び出した。 どちらも外見だけでなく光線技まで本物そっくりにコピーしているが、 ツルギはナイトブレスまでコピーしていた(この頃のヒカリはナイトブレスをメビウスに譲っていた)。 ウルトラマンヒカリ=セリザワはあえて自分の正体を明かしGUYSに拘束されたが、 GUYSもこのニセハンターナイトツルギの事を怪しんでおり、偽物であると証明する為の作戦であった。 勇者の鎧の力を手に入れた[[ウルトラマンヒカリ>ハンターナイト ツルギ/ウルトラマンヒカリ]]に敗北。 ◆にせウルトラマン80 『ウルトラマンボーイのウルころ』第240話「今度こそ! 待ち伏せ作戦の巻」に登場。 アルギュロスがみんなを困らせようと変身した姿。 目の下に黒いクマがあるのが特徴。 80を待ち構えていたが、ケットル星人に見つかって本物と間違えられ、戦う羽目になった。 ◆にせゾフィー 『ウルトラマンボーイのウルころ』第255話「いざゆけ! 誇り高き獅子の巻」に登場。 上記のにせウルトラマン80同様、アルギュロスが変身した姿。 サタンビゾーと共にレオを追い詰めるも、本物のゾフィーが駆けつけた事で形勢逆転、レオキックで倒された。 ***平成(大怪獣バトル~R/B) &bold(){◆ニセウルトラマン([[ザラブ星人]])} 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第8話「潜入者を撃て!」に登場。 正体は凶悪宇宙人ザラブ星人(NRB)(ノンレイオニクスバトラー)。 ハルナ副長に化けて地球のレイオニクスからバトルナイザーを奪おうとするも失敗、追い詰められて巨大化変身した姿。 一目でオキ隊員に「ザラブ星人が化けたニセウルトラマン」だとバレた。 レイの召喚したゴモラと戦うも全く歯が立たず、スペシウム光線を撃とうとしても撃てずにゴモラの超振動波を受けて変身が解けた。 &bold(){◆ニセウルトラマン([[ザラブ星人]])} 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。 正体は凶悪宇宙人ザラブ星人。ただし前述のNRBとは別人らしい。 幽閉されている[[ウルトラマンベリアル]]の解放を狙い、宇宙牢獄を守る宇宙警備隊員達を騙すために化けた。 すぐに偽者だとバレるも、隙を作るには十分だったようで、持ってきたギガバトルナイザーで警備員達を倒す事に成功する。 &bold(){◆ニセウルトラマン([[ザラブ星人]])} ゲーム『大怪獣バトル ULTRAMONSTERS NEO』及び漫画『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャーNEO』に登場。 正体は凶悪宇宙人ザラブ星人。ただし前述のウルトラギャラクシーやウルトラ銀河伝説に登場する個体とは異なり、レイオニクスである。 こちらはフェイクウルトラ水流やフェイクスペシウム光線を使用可能。 ストーリーモードでは主人公とカネゴンとヴィットリオを騙してネオバトルナイザーを奪おうとするも、カネゴンがしつこくお金を要求するので、 「つべこべ言わずに渡せっつってんだよー!」と怒鳴った事から偽者だとバレて戦闘になり、倒されて正体を現した。 漫画『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャーNEO』では、やはり主人公のアイ少年とカネゴンからネオバトルナイザーを奪おうとするも、 レディベンゼン星人が連れてきたウルトラマンシャドー2号機がやって来て戦闘になり、負けて正体がバレて退散した。 こちらはスペシウム光線が使えないので、構えだけ取って指先からバルカンを撃つ事で代用していた。 &bold(){◆[[ダークロプスゼロ]]} 『[[ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ]]』に登場。 [[ウルトラマンゼロ]]を模倣したロボットで、その後もゼロが登場する作品にたびたび出演している。 項目参照。 &bold(){◆ニセウルトラ兄弟(SR)} 『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』に登場。 前述とは別のサロメ星人が作った、[[ゾフィー]]~エースまでのウルトラ5兄弟を模したロボット。 ニセウルトラセブンと同様に各部にパーツがみられる。大量生産されており、サロメ星人は偶然入手したものを使い、あることを企んでいた。 ちなみにリーダーはセブンっぽい感じでゾフィーは気づいたら倒されており隊長のネタを増やした。 ニセウルトラマンではないが、レイの[[ゴモラ]]の偽物にあたるメカゴモラも登場。 &bold(){◆ニセウルトラの母} 『ウルトラゼロファイト 第二部 輝きのゼロ』に登場。 正体は[[ヒッポリト星人]]・地獄のジャタール。 不意打ちでウルトラマンゼロをブロンズ像に変えようとするが、殺気を隠せなかった為にゼロにバレた。 &bold(){◆悪のウルトラマン軍団(バグレー)} 『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。 疑似空間のバグにより出現し、ヒカル達が変身した5人のウルトラマンと戦う。 イーヴィルティガ、カオスウルトラマン、カオスロイドU、S、Tの5人からなる。 カオスウルトラマンはカラミティではないがカラミュームショットを使用可能。 カオスロイドの3人は、カオス八つ裂き光輪がただの黒い[[八つ裂き光輪>八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)]]、カオスラッガーが分裂しない等、 ゲームのような凄まじい技は使用せず、本物のウルトラマン達とほとんど変わらない技を使用していた。 ちなみにカオスロイドSは、ゲームでは使用しなかったワイドショットのコピー技を使用している。 &bold(){◆にせウルトラマンゼロ} 『ウルトラマンゼロ&ウルトラヒーロー 超決戦DVD』に登場。 ババルウ星人がゼロに変身した姿。過去のババルウ星人が変身したにせウルトラ戦士同様、本物との差異は全く見られず、声色も本物と同じである。 この姿でゼロの前に現れた後、すぐに元の姿に戻って正体を現した。 声は本物のゼロと同じ[[宮野真守]]が担当しており、本物とはまた違った悪役らしい口調で演じ分けている。 スーツ自体は本物のゼロと同一。 &bold(){◆[[ウルトラマンオーブダーク]]/[[愛染マコト/チェレーザ]]} 『[[ウルトラマンR/B]]』第8話から登場した黒いウルトラマンオーブ。 オーブオリジンクリスタルから作り出した「オーブリングNEO」で変身する。本人の力を使っての変身であるため、より正確には偽物というより、ティガに対するイーヴィルティガのような「&bold(){ウルトラマンオーブの別個体}」というべき存在。 怪獣クリスタルを用いることでオーブカリバーとそれを用いた技も完コピしており、フュージョンアップ形態の技も使用できる。 「ヒーローの条件」「ウルトラマンとは何たるか」を並べ立てて調子に乗っていた[[ロッソ>ウルトラマンロッソ]]&[[ブル>ウルトラマンブル]]兄弟を責め立てるが&b(){その発言全てが自分自身にブーメランとして刺さっており、一部に至っては諸先輩方にもぶっ刺さる}と言う色んな意味で傍迷惑な存在。&s(){ファンからは「新作の度に出てくる原理主義者」「懐古厨」「老害」だの言われている} ***令和(ギャラクシーファイト~) &bold(){◆ダークネス軍団} 『[[ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ]]』にて登場したエックスダークネス・ジードダークネス・オーブダークネス・ゼロダークネスの4人。 ウルトラダークキラーが自身の持つ闇の力"キラープラズマ"をエックス・ジード・オーブ・ゼロから奪った光の力に融合させて産み出した闇の巨人達。 漆黒のボディに赤い模様とベリアルの様な配色をしている((そのせいかジードダークネスは本作の監督を務めた坂本監督からも「痩せたベリアル」と言われている。))が、カラータイマーと瞳は赤、上半身(主にカラータイマーの周囲)に紫のラインが走り、顔には青い炎のような模様、と言った違いがある ただし、オーブダークネスはビクトリーの介入によりオーブから奪った光の力が足りないまま作り出した為にオーブダークに紫のワンポイントと青い炎の模様を追加した様な見た目となっている。 ゼロダークネスに至っては同名の存在と同一の見た目となっている。&s(){着ぐるみの再利用とか言っちゃいけません} 本物のウルトラマンから光の力を奪っているのでエックスダークネスは漆黒のゴモラアーマー、オーブダークネスはオーブカリバーと同等の&s(){オーブダークカリバー}ダークネスカリバーと言った感じで本物と同じ能力が使え、そこに闇の力による増幅がかかっている。 性格も戦闘マシーンのような機械的な物となっており、戦闘中は掛け声を除きほぼ無言で戦う。 &bold(){◆ニセウルトラマンベリアル} 『[[ウルトラマンタイガ]]』第23話「[[激突!ウルトラビッグマッチ!>激突!ウルトラビッグマッチ!(ウルトラマンタイガ)]]」に登場。 チブル星人マブゼがタイガ達トライスクワッドを倒す為に、&b(){ウルトラマンベリアル}の細胞から抽出した「ベリアル因子」を用いて作り上げた&s(){ジードの弟}人造ウルトラマン。 悪のウルトラマンのにせウルトラマンとかいう面倒くさい意図付けで、早い話がクローン。 見た目は頭頂部と爪が黄色である事以外はオリジナルと同一。&s(){「バナナみたい」とか禁句な} 本物より完璧な個体とする為にマブゼが調整を加えた結果、戦闘力に関してはオリジナルのベリアルにも劣らず、[[ウルトラスラッシュ>八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)]]や腕から電撃を放つなど、オリジナルが使わなかった技も使いこなす。 ただし生まれたばかりの為か知性が存在しておらず、 登場直後は自分の手や周りを見ながらボーッとしていたり、攻撃が相手に当たった時ははしゃぐなどまるで子供の様に振舞っていた。 しかしながらバトルセンス自体は物凄く、ラッシュ対決の最中にタイタスの拳を掴んで捻り上げる、引っこ抜いたビルを盾に光波手裏剣を飛ばしてくるフーマとの間合いを詰める、フォトンアースを真正面から打ち倒す、トレギアも捌ききれず一撃を貰ってしまうなど戦闘経験は全くないにも関わらず大立ち回りを演じた。 **【番外編1・変身する人間の偽者】 &bold(){◆ニセモロボシダン} 『ウルトラセブン』第4話「マックス号応答せよ」に登場。 ウルトラセブンの人間態であるモロボシ・ダンの偽物で、正体は反重力宇宙人[[ゴドラ星人>ゴドラ星人(ウルトラ怪獣)]] 地球防衛軍基地に爆弾を仕掛けているところをダンに見つかり、彼を捕獲カプセルに閉じ込めて彼に化けた。 その後作戦を続け、さらにアンヌ隊員を捕らえるも、脱出していたセブンにアイスラッガーをぶつけられて逃走、正体を現した。 セブンがアイスラッガーで切らずにぶつけるだけにしたのは、偽者とは言えダンが真っ二つになる姿をアンヌに見せないための気遣いかも知れない。 一峰大二の漫画版『ウルトラセブン』では、本物のダンをカプセルに閉じ込め窒息させようとしたところでアンヌと遭遇、 ダンを偽物扱いをして本物のふりをするも、苦しむダンを嘲笑う様からその正体を看破されている。 &bold(){◆ニセ郷秀樹} 『[[ウルトラマンA]]』第10話「決戦!エース対郷秀樹」に登場。 正体は変身怪人アンチラ星人。 前作『帰ってきたウルトラマン』の主人公の[[郷秀樹]]に成りすまし、超獣ザイゴンをわざと敗退させ[[TAC>超獣攻撃隊 TAC]]に接近。 本当の目的であるTAC壊滅を目論むが北斗に正体を見破られ、梶隊員の新兵器で倒される。 彼が使用していた光線銃ウルトラレーザーは、後にTACに流用される事になる。 漫画『[[ウルトラマン超闘士激伝]]』ではこのエピソードのオマージュで、アンチラ星人が闘士ジャックに化ける展開が存在する。 &bold(){◆黒我夢} 『[[ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦]]』及び 『ウルトラマンガイア』第42話「我夢VS我夢」に登場。 ガイアに変身する青年・高山我夢の偽物で、正体は巨大異形獣サタンビゾー。 黒ずくめの我夢の姿になり、我夢を話術で動揺させようとする。 TVシリーズでサタンビゾーが倒された後も、前話でΣズイグルに捕まった際に細工されていたXIGナビによって、再度黒我夢の幻影が出現する事になった。 &bold(){◆当麻博士} 『ウルトラマンX』第8話『狙われたX』に登場。 『ウルトラマンマックス』の主人公トウマ・カイトの偽物で、正体は[[スラン星人]]クワイラ。 Xioに侵入しゼットンアーマーの開発に協力するが、本物のトウマ・カイト(本人ではなくマックスが擬態した姿)に攻撃され、正体を現した。 黒いスーツを着ているのはゼットン星人が化けた岩本博士のオマージュだと思われる。 ちなみに、OPクレジットや事前情報でもスラン星人クワイラの登場は隠されていた。 &bold(){◆ニセ湊アサヒ} 『ウルトラマンR/B』第18話「明日なき世界」 に登場。 正体は凶悪宇宙人ザラブ星人。 宇宙人テレビ局「NPTV」の社員であり、湊ウシオに地球破壊爆弾を解除させる様子を中継するドキュメンタリー番組制作の際、上司のメフィラス星人に命じられて、ウシオを誘い出す人質役を演じるために化けた。 だが磔にされたままメフィラスに放置されてしまい、騙されたと知りつつも自分や地球を見捨てずに必死で爆弾解除を行うウシオの姿に感動する。 事件解決後は宇宙へ帰ったらしい。 それまでに登場したザラブ星人は、人間に化けた際には目が釣り上がっていなかったが、この個体は人間に化けても目が釣り上がるのが特徴で、それはこのニセアサヒも例外ではない。 ちなみにこの時点では、アサヒはまだウルトラウーマングリージョに変身する能力を持っていなかったため、厳密には「変身する人間の偽者」ではなく「将来ウルトラマンに変身する事になる人間の偽者」である。 **【番外編2・善の"ニセ"ウルトラマン】 &bold(){◆ウルトラマンティガ([[劇場作品『光の星の戦士たち』>ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち]])} 劇場作品『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』に登場。 クイーンモネラに捕らえられ、仮死状態に陥ったウルトラマンダイナを助けたいという人々の願いが、かつて地球を守ったウルトラマンティガの姿で実体化した((ススム少年が持っていたティガ人形を依り代に実体化したと思われがちだが、ティガが出現した後も彼の手にはティガ人形が元の形で握られたままである。))。 かつてマドカ・ダイゴが変身していたティガとはその出自からして完全な別人だが、人々の記憶に残るティガのイメージが反映されたのか、仕草は本物と変わらない。 クイーンモネラの攻撃をかいくぐってダイナに人々から託された光のエネルギーを分け与えて復活させ、ダイナと協力してクイーンモネラを撃破した後、光となって消滅した。 &bold(){◆マケットメビウス} 『ウルトラマンメビウス』第27話「激闘の覇者」に登場。 メビウスのデータを基に作られたプロトマケット怪獣。メビュームシュートなどの必殺技は使えるものの、能力は本物には劣るらしい。 仮想空間で暴れ出したプロトマケット怪獣ゼットンを倒すためにテッペイの手で仮想空間に送られるも、CREW GUYSとトリヤマ補佐官が各々勝手な指示を出してまごついた挙句、 初代ウルトラマンの敗因を知らなかった補佐官がいきなりメビュームシュートを撃たせてしまい、光線を吸収・跳ね返されてカラータイマーに痛恨の一撃を受けて敗北・消滅した。 なお、光線発射から倒されるまでの一連の流れは「ウルトラマン」最終回のオマージュであり、位置関係や倒れるポーズもそのまま(ただし、こちらでは最初から仰向けに倒れている)。 その気になればマケット怪獣の仲間入りできたのだが、&s(){スーツが増やせないので}本物への配慮から実用化されずに終わった。 &bold(){◆ニセウルトラマンオーブ}/ババルウ星人ババリュー 『ウルトラマンオーブ』第9話「[[ニセモノのブルース>ニセモノのブルース(ウルトラマンオーブ)]]」にて登場。 惑星侵略連合の[[ドン・ノストラ>メフィラス星人]]から人間とウルトラマンオーブの絆を無くす為に派遣されたババルウ星人が変身。 ……が、出現直後にいきなり現れた[[テレスドン]]に襲われるハプニングが発生。 これを撃退した事で子供達から感謝され、「ウルトラマンオーブの変身者・馬場竜二」として彼等と接するうちに正義に目覚めてノストラに造反。制裁として怪獣ケルビムを差し向けられる。 ケルビムの猛攻で変身が解けて正体がバレてしまうも、子供たちの声援を受けて再び立ち上がる。 それでも力及ばず処刑されかけるも本物のオーブによって助けられる。 ちなみに馬場竜二から直接オーブに化ける時の演出はミラーマン(ニセモノ→コピー→鏡?)、効果音はレオの物が使われている。 ◆[[&bold(){ウルトラマンジード}>ウルトラマンジード(登場キャラクター)]]/[[朝倉リク]] 『[[ウルトラマンジード]]』の主人公。 ストルム星人こと[[伏井出ケイ>伏井出ケイ/ストルム星人]]が自分では回収出来ないリトルスターを回収する為に、 ウルトラマンベリアルの遺伝子を譲り受けて造り出したウルトラマンの模造品。いわば&bold(){にせウルトラマンベリアル}。 ウルトラマンとしてまだ未熟なのか、その出生のせいかは定かではないが、人間態でも超人的な膂力などを発揮できるものの、 ウルトラマンの姿になるにはウルトラカプセルを2つ使う必要があり、独力でウルトラマンに変身することができない。 それらの経緯を知らなかったリクは、ヒーローとして守りたいものを見つけるために戦いに身を投じるが、 十分にその(本来の)役目を果たしたと判断したケイに自分が造られた経緯や理由を知らされた上、 ケイがフュージョンライズしたぺダニウムゼットンと相討ちになった時にゼロカプセル以外のウルトラカプセルを強奪される。 リクはそれらのあまりに残酷な真実の前に、失意のどん底に陥ってしまう。 しかし、そんなリクの下に手紙を送り、名付け親であることを名乗り出た朝倉錘との交流を経て、 「この大地にしっかりと足を踏みつけて、立つ。そして、どんな困難な状態にあっても、絶対再び立ち上がる」 という自分の名前「陸」に込められた想いを胸に、自分を想ってくれていた『家族』を守るため、 彼から託された『ウルトラの父』のカプセルを手に再び立ち上がったリク。 精神の均衡を失い、狂ったように自分を模造品、失敗作と詰るケイの言葉を跳ね除けてぺダニウムゼットンを撃破した後、 ウルトラカプセルも取り戻し、リクは自身のアイデンティティーを確立させた。 自分を取り込もうとする父・ベリアルとの対話・対戦では、一度は彼に取り込まれかけるものの、仲間たちの協力を得てそれを振り切り、 1度目はキングのカプセルの力を借りて、2度目は強い意志とそれに呼応したカプセルの大本のウルトラマン達からの力もあって、ベリアルを撃破。 その戦いを見届けたキングと[[ウルトラの父]]から「若きウルトラマン」と認められた。 ウルトラマンとは生まれで決まるものではなく、その在り方なのだろう。 ちなみに作った本人からにせウルトラマンと言われてはいるが、別にベリアルを意図的に模したわけではないため、偽物というよりはダイナに対するテラノイドの系譜、 つまりは「&bold(){似せウルトラマン}」に近い(とは言うものの、肉体的には生来のウルトラマンなのでこれも微妙な線)。 なお、先に挙げた悪のにせウルトラマンの中にも、ダークザギの原形やテラノイド等、本来なら善のにせウルトラマンになる予定だった者たちも少なくはない。 **【番外編3・コミカライズの"ニセ"ウルトラマン】 &bold(){◆偽ウルトラマンエース} 内山まもる版『ウルトラマンレオ』に登場(後に『ザ・ウルトラマン』にも収録)。 TVシリーズのエピソードで倒されたババルウ星人の弟が変身し、[[ウルトラの国>M78星雲・光の国]]に招待すると嘯いてレオ・アストラ兄弟を誘き出すと、 生きていた二人の両親が繋がれている光景を拝ませ、彼ら自身の手でウルトラの国を攻撃することを強要した。 &bold(){◆[[疾風ウルトラ忍法帖]]版ニセウルトラマン}  将軍(ウルトラの父)にからかわれてお年玉を500円しかもらえなかったウルトラマンが朧党に寝返った姿。 厳密には自分をニセウルトラマンと言ったことはなく、メイクして朧党の服を着ただけのマンをセブンが勝手に勘違いした。 その後、メイクを拭きとられて本物だとバレた。 セブンがマンとは戦いたくない、と言い張って無抵抗なのをいいことに殴る蹴るの暴行を加え、屁まで掛けたあたりでキレられ、 逆にセブンにコテンパンに伸されてしまう。 &bold(){◆疾風ウルトラ忍法帖版ニセウルトラセブン} 朧党一の天才科学者(自称)・沸苦がセブンの信用を落とすために開発したニセウルトラセブンのマスク。 開発、というわりにはあまりにもお粗末でダンボール箱に目を開けてアイスラッガーらしきトサカを付けただけの物。 [[伝説の傭兵>ソリッド・スネーク]]なら喜んでかぶりそうだ。 沸苦がウル忍の服を着て被って使用した。体系がセブンとは似ても似つかぬメタボで、似てないマスクのために 「箱をかぶった変な奴が暴れてる!」とウル忍達はおろか、町の人すら騙せないどころかセブンのつもりであることすら気付いてもらえなかったが唯一マンだけは騙された。 マンが騙されたことで苦労が報われたと感じたのか、「マンはわかってくれるか」と泣きついた。 &bold(){◆にせウルトラマンレオ} 『よいこ』1974年9月号のグラビア記事に登場(書籍『学年誌ウルトラ伝説』にも収録)。 突如街に出現したレオの偽物。ギロ星獣・バンゴ・フリップ星人といった怪獣のギャラリーに囃し立てられながら 子供を足蹴にしたり、街を壊したりと悪事を行っていたが、駆けつけてきたウルトラマンレオにあっさり敗北した。 外見上の差異は額と目の周りの隈取と、頭部のマークの有無。 撮影に際しては画像のコラージュは使わず、わざわざレオのスーツを2つ用意するなど結構凝っている。 &bold(){◆[[ウルトラマンStory0]]のニセウルトラマンたち} 非常に多くのニセウルトラマンが登場するのでまとめて紹介する。 ・人造光の戦士 メフィラスが光の戦士の戦闘データを元に作り上げたロボットウルトラマンたち。さらに本物の5割増しの力に強化されている。 星間連合の主導権争いのための力量試しとして大量にババルウに差し向けられ、大半はババルウの分身体に蹴散らされるが、残った個体は光波熱線で分身体を全滅させる活躍を見せた。 しかしウルトラの父に変身したババルウのファザーショットで全滅させられた。 ・ザラブ星人が化けたニセゾフィー 当初は完璧な変身で、エースも本人と信じ込んでしまったが、感情が激化したときから本編同様の目がつり上がった姿に変わる。 最終的に本物のゾフィーのM87光線で消し飛ばされた。 ・ババルウ星人の変身したニセウルトラマン 本作のババルウ星人は本物の能力までもコピーして使いこなす能力を持っており、それを駆使して終始に渡って光の戦士たちを苦しめた。 実際に変身したのは、ウルトラの父、ゾフィー、タロウ、ドリュー。 また、姿を変えずともストリウム光線を発射することもできるなど、もはやチート。 追記・修正は本物を倒した偽物の方がお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ガイア放送時、ニセウルトラマンをテーマとしたアトラクイベントがあった。ザラブがニセ初代に化け「本物を倒せば我々が本物になれるのだ!」と叫ぶと幕が開き、ニセセブン・Aロボ・シャドー・イーヴィル・ニセダイナ・ニセアグルが目を電飾で光らせ並んでいる…。 -- 名無しさん (2013-10-15 23:06:56) - ニセウルトラマンナイスもいるらしいな。ナイスは大喜びみたい。 -- 名無しさん (2013-10-15 23:29:36) - アンチラの断末魔が「アッー‼」にしか聞こえない -- 名無しさん (2013-11-04 01:05:35) - グレゴール人は潔くて好き -- 名無しさん (2013-11-04 01:15:51) - 「善の偽ウルトラマン」である、ティガ&ダイナの妄想ウルトラマンティガはどう扱えばいいんだろう。 -- 名無しさん (2013-11-25 23:01:15) - 偽コスモスはカラミティの存在感が大きすぎて不憫だ・・・・・ -- 名無しさん (2013-11-25 23:19:00) - メビウスはマケットの奴もあったな。 -- 名無しさん (2013-12-09 19:22:19) - ↑あれも「善のにせウルトラマン」だな。 -- 名無しさん (2013-12-09 19:42:36) - ↑ダイナの時もそうだったが、人造ウルトラマンは主人公的には複雑な気持ちだよな。 -- 名無しさん (2013-12-09 21:16:55) - メビウス等M78星雲人なら、「地球人もここまできたか!」って感じだろうけど、地球産まれのウルトラマン達は「俺の存在価値は!?」ってイデ隊員状態になりそう。 -- 名無しさん (2013-12-09 21:54:43) - ↑普段の防衛チームとウルトラマンの関係が逆になるからな・・・・・ -- 名無しさん (2013-12-09 22:53:24) - アストラ、それでウルトラキーを隠しているつもりか? -- 名無しさん (2014-01-09 14:32:44) - ティガに出てきた初代も、「妄想ウルトラマン」っぽいから善のにせウルトラマンになるかな? -- 名無しさん (2014-01-25 17:35:07) - M87光線以外の攻撃を耐えきった時点でエースロボット結構な性能だしなぁ…… -- 名無しさん (2014-02-07 18:43:40) - ↑2あれはウルトラマンという番組が作られる前に現れたんだから、真ウルトラマンだと思っている。 -- 名無しさん (2014-02-07 18:49:04) - マケットメビウスに炎の怪獣のデータを組み込んだら擬似的にバーニングブレイブを発動出来るのかな? -- 名無しさん (2014-04-12 18:30:24) - ババルウあんなに声低かったのに? -- 名無しさん (2014-06-06 01:34:28) - 意外にも、変身前に化けてそのままにせウルトラマンに変身するっていう奴がいないな。 -- 名無しさん (2014-07-25 21:46:02) - ↑一応超闘士激伝でアンチラ星人がジャックに化けてたけど、これはちょっと色々微妙だしな。 -- 名無しさん (2014-09-12 19:01:40) - ニセウルトラマンナイス(変身前)じゃダメですかね… -- 名無しさん (2014-09-24 21:44:29) - ↑11ある意味長く関わってきたM78族と今の現状にいっぱいいっぱいの人間ウルトラマンの違いを感じる -- 名無しさん (2014-10-23 19:21:14) - ニセウルトラマンマックスっていたらどうなるんだろう。ザラブ星人みたいな宇宙人が変身した人相の悪いマックスか、それとも、ロボットでできているか -- 名無しさん (2015-01-11 20:25:35) - ウルトラダークキラーは······? -- 名無しさん (2015-02-27 06:32:47) - 超闘士激伝の特別新章にグレゴール人とにせウルトラマンダイナが出演してましたぜ、本物は出てないけどね! -- 名無しさん (2015-05-10 13:58:43) - ロストヒーローズのにせウルトラマンは言動から「俺の知っているウルトラマンはそんなことは言わない」と一瞬で看破されたのだが、電王だけは一瞬だまされる。が、目つきの悪さからやっぱりすぐに見破られるのであった。なお、ロストヒーローズ2ではツルク星人だけが気付かなかった。 -- 名無しさん (2015-09-17 22:32:55) - 実兄であるレオ兄さんですら -- 名無しさん (2015-11-04 19:29:36) - ↑×1送信ミス。実兄のレオ兄さんですら騙されたババルウの変身に他のウルトラ兄弟達に「見抜けないのか!」って言うキングはどうかと思ったな -- 名無しさん (2015-11-04 19:32:23) - ↑噛ませにされることが多い昭和ウルトラマンでは珍しく活躍の場が多い(と共に苦労する場面も多い)ウルトラセブンすら見抜けなかったしな -- 名無しさん (2015-11-04 19:44:25) - まあウルトラ兄弟が見抜けてたら、気付かなかったレオ兄さんは立場ないからな。あんまり面識無さそうなウルトラ兄弟が気付いてたら、レオ兄さんのハートはグサッときて、このあとの円盤生物編を乗り越えられるかわからんしな -- 名無しさん (2015-11-04 20:59:41) - 一応本物に勝利しているのはウルトラマンシャドーとカオスウルトラマンカラミティの両名か -- 名無しさん (2016-01-08 10:41:31) - メタな意味で「快傑ウルトラA」とか(ある意味[[ウルトラマンセブン]]の元凶) -- 名無しさん (2016-01-10 21:40:34) - 生まれややってきた行いのせいではあるけどザギやテラノイドももしかしたらダイナやノアと肩を並べて共闘する可能性もあったと考えると見てみたい気持ちが出てくるな -- 名無しさん (2016-06-20 12:28:00) - ニセオーブの変身演出ってダンのウルトラ念力+郷のウルトラチェンジだと思ってたけど… -- 名無しさん (2016-09-04 11:28:07) - オーブの馬場先輩には不覚にも泣かされたよ… -- 名無しさん (2016-09-04 11:38:44) - 馬場先輩は偽だろうとヒーローになれるんだって教えてくれた偽ヒーロー界のホープ -- 名無しさん (2016-09-05 23:50:08) - ↑というより例え偽物で敵わないとわかってても子供たちの為に諦めず立ち向かった馬場先輩はもうヒーローだと思うな -- 名無しさん (2016-09-06 00:09:28) - ニセモノのブルース、ガチで神回だったな -- 名無しさん (2016-09-06 20:05:10) - まさかずっと悪役だったババルウ星人がな…いい話だった -- 名無しさん (2016-09-06 20:06:57) - 馬場リュウには地球人とババルウ星人の架け橋になってほしいものだ。外道だった頃のババルウ&ニセウルトラマンシリーズを知っているパパにも感動物だったな -- 名無しさん (2016-09-06 20:22:15) - 偽物は基本弱いってのをあんな形で活かすとは思わなんだ。 -- 名無しさん (2016-09-09 11:29:42) - ちょっと馬場先輩は涙腺にきたかも… -- 名無しさん (2016-10-29 13:56:37) - 偽物の方が強いにせウルトラマンって居ないな -- 名無しさん (2017-03-02 18:55:30) - ↑ -- 野獣 (2017-07-05 17:26:34) - コメントミスった、↑×2カオスウルトラマンカラミティ「……」 -- 野獣 (2017-07-05 17:29:19) - ダイナが別の世界に旅立ってしまった今、グレゴール人はどうしているんだろう? -- 名無しさん (2017-07-12 21:53:57) - 偽ライダーとは違って”後に本物になる”という展開はないんだよな -- 名無しさん (2017-07-20 18:28:14) - 元々偽者じゃなくてそっくりさんなだけなイーヴィルさんや中の人が本物になったにせダイナくらいか。ぶっちゃけ、善になろうとにせウルトラマンになれる力があるから無理に本物にさせる必要性も薄いっていうのはあるかもね。そういう意味ではダークメフィストが唯一の事例かな。ウルトラマン化したの非公式だけど -- 名無しさん (2017-07-20 20:14:10) - ちょっとステルス部分を移動。 作られた目的が目的とは言え本人の性質的にはこっちだと思ったので。 -- 名無しさん (2017-09-16 13:46:30) - ↑間違いなく気持ちは善だからねえ・・・・・運命を乗り越えてほしい -- 名無しさん (2017-09-21 15:45:23) - 馬場先輩とジードは光ティガやマケットメビウスやウルトラマンアンドロイドとはちょっと別枠のような。ウルティノイドやテラノイドの反対というか。 -- 名無しさん (2017-09-23 18:52:12) - 性質で細かく分けると話が際限なくめんどくなりそうだから、実際の行動が善かどうかって分け方なんでしょ。性質だけで分類するなら善悪の区分自体必要ないし -- 名無しさん (2017-09-24 03:45:47) - ジードの初期3フォームってそれぞれ偽ウルトラマン(ツリ目)、偽セブン(ロボ)、カオスウルトラマン(ツリ目と奇抜な手付き)をイメージしてるようにも見えるよね… -- 名無しさん (2017-09-30 16:28:40) - しかし、マケットメビウスはなぜ生み出されたのだろうか。「マケット怪獣化できる宇宙人に制限はあるのだろうか。まずは身近な宇宙人であるメビウスでやってみよう」ということなのか。それとも「万が一ウルトラ戦士と敵対したときのために、ウルトラ戦士の倒し方を研究しよう」ということなのか。 -- 名無しさん (2017-10-29 15:26:29) - 2↑アクロスマッシャーはツルギに似てると思う。んでマグニがアーマードダークネス、ロイメガはエンペラ星人、ウルティメイトファイナルは初見でテラノイドに見えた。 -- 名無しさん (2018-03-05 16:55:52) - ↑2 ミクラスとウインダムが最初に実用化されたのは、「友好的な怪獣だからもし制御できなくなっても安全」という理由があるらしい。なら、同じように人類に友好的で戦闘力のある宇宙人と言えばだれでも真っ先にウルトラマンを思いつくだろう -- 名無しさん (2018-03-05 17:18:58) - にせウルトラマン、にせガンダム、ライダーだけにせライダーがいない? -- 名無しさん (2018-10-27 22:42:15) - ↑龍騎のオルタナティブゼロとかは「ライダーシステムを模した存在」として「にせライダー」と言ってもいいんじゃないかな。そもそも仮面ライダーというシステム自体善悪が曖昧な傾向あるから線引きは難しいかと -- 名無しさん (2019-01-07 13:08:59) - ショッカーライダー、偽スカイライダー、あと、姿は似てないがジオウに登場するアナザーライダーたちはそう言って差し支えないんじゃなかろうか -- 名無しさん (2019-07-25 19:10:13) - 昭和の怪獣図鑑には「出身地:不明」と書いてあったらしい。柳田理科雄先生が「図鑑まで騙されてどうする」とツッコんでいた -- 名無しさん (2019-11-23 15:05:22) - 確か空想科学読本だと「角度的に顔が見えないからみんな偽物と気づかなかった説」を提唱してたよね -- 名無しさん (2019-12-12 19:30:21) - ↑遠目からでは「銀色の身体に赤いラインのある巨人」としか分からないし、近くから確かめるには危険過ぎるというね。なので観測技術が発達したメビウスの時代ではすぐ「目つき悪い」と気付いた -- 名無しさん (2019-12-12 19:50:30) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: