「かませ犬」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
かませ犬 - (2016/09/16 (金) 00:43:56) の最新版との変更点
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#center(){&font(#008000){「ヘヘッ!怯えてやがるぜこのパイロット!」}}
#center(){&font(#0000ff){「俺はサイヤ人の王子ベジータ様だーー!」}}
#center(){&font(#ffdc00){「真庭忍軍虫組―――大手を振って、まかり通る」}}
#center(){&font(#ff0000){「俺はかませ犬じゃない!!」}}
#center(){&font(#ffb74c){「チャドの霊圧が消えた……!?」}}
#center(){「まだ生きてる!早く仙豆を!!」}
関連項目
・[[ヤムチャ>ヤムチャ(ドラゴンボール)]]
・[[真庭忍軍]]
・[[家鳴将軍家御側人十一人衆]]
・[[十刃>十刃(BLEACH)]]
・[[卍一族]]
・[[ベジータ]]
・[[オボロ]]
・[[大星淡]]
・[[ミジュマル>ダイケンキ]]
・[[サイクロプス>海馬瀬人]]
・[[ジョシュア・エドワーズ]]
・[[ナイトオブラウンズ]]
・[[三国太一>三国太一(イナズマイレブン)]]
・[[ゴッド・リー>ゴッド・リー(テラフォーマーズ)]]
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#include(テンプレ3)
*かませ犬とはッ!?
言葉の由来は文字通り噛ませる犬のことだ。
(∪^ω^)わんわんお!
この言葉、元々は闘犬の世界で使われていた用語であり、新米の犬に自信をつけさせる為に弱い(年老いた)犬をあてがわせ自信をつけさせるものである。
(∪;^ω^)……
だがアニヲタの諸君は闘犬の用語等を調べる為にこの項目を開いた訳では無いだろう。
漫画などの二次元もので使われる噛ませ犬のケースを触れよう。
*漫画やアニメなどでの扱い
漫画やアニメ等の世界では上記の理由から転じて、主人公達や敵の強さを強調するだけの為にあっさり倒される奴ら、所謂引立て役の意味として使われている。
ただ、ここで間違ってはいけないのはやられ役=噛ませではないとゆうこと。よく混同されるが実際は全く別物である。
RPGで主人公達の前に幾度となく戦いを挑んでくる奴、この辺を牛耳っているからと調子に乗って喧嘩を吹っ掛けてくる893やマフィア、
[[刀語]]のまにわに、[[ドラゴンボール>ドラゴンボール(DRAGON BALL)]]の[[ヤムチャ>ヤムチャ(ドラゴンボール)]]等がこれに当たる。
こいつらが勝つ事は滅多に無い。あったら最早かませ犬じゃない。あっても直ぐに援軍が来るか、戦闘中に相手がパワーアップして逆転される。
何?[[奪還屋>GetBackers-奪還屋-]]のヤクザ?あれは作中最強だ。
敵サイドのかませ犬は口数が多く、武器や能力、戦闘における実績というような観点から自らの優位性を語りたがる傾向にある。
すぐに倒せば良いのにペラペラと喋ってしまい、弱点を言ってしまう、回復されて逆転負けというマヌケな最後を迎える。
主人公達に勝つ為に理性が崩壊したり原型を留めていないくらい肉体強化をする奴もいるが、どの道楽にされる。
主人公サイドのかませ犬は時々善戦するがあくまで時々。
直前の編で主人公が苦戦の末に倒した相手ということも多い。
しかし強さを引き立たせるだけでなく、時に敵の攻撃パターンや弱点等を主人公に伝えたり、涙腺崩壊兵器にもなりうる。
ダイアーさんとか。
時にその死が主人公がパワーアップし、強敵を撃破するきっかけとなることも。
16号とか。
やはりかませ犬は物語には必要な存在なのだ。
*かませ犬になるケース
・主人公の次に強いか、味方で中堅クラスの強さのキャラ
よく使われるケースで敵の強大さを示す形で使われ、主人公勢や読者達に衝撃を与える。
主人公「○○がやられるなんて!!」
ただし、こういった場合は主人公の回復などの時間稼ぎ、突破口を見つけるなど貢献してるので彼らの戦いは決して無駄ではない。
・以前は敵だったが、主人公側の仲間(協力者)になる。
以前までは主人公たちとは敵対していたが、何らかの理由で主人公らの味方になるキャラ達。
しかし、味方になることで「悪の時に使っていた力が善に目覚めたことで使えなくなる」などの弱体化を受けたり、
敵味方内のインフレなどについてこれずに「かませ犬」になってしまう場合がある。
・防衛チーム、軍隊などの軍事組織、山賊などの武装集団
巨大な敵などで使われる場合は、ミサイルやビームなどの兵器を惜しみもなく連発するもあまり効果がなく戦車や戦闘機などが次々と破壊され、組織のトップ達を絶望に追い込む。莫大な資金が、瞬時に鉄屑となる…
剣豪などの高い実力者の場合は銃や剣を装備した兵士などの傭兵集団が使われる。
兵士は銃乱射や突撃するも攻撃は見切られて無双されるという形で使われる。
山賊、ヤクザなどの集団の場合は、周囲で強盗や殺人などの悪事をしており、市民を困らせたが、
そこに主人公が通りかかり、金目当てなどの理由で集団で四方八方から襲いかかるも返り討ちにされて全滅する。
主人公が武装集団所属の場合、精鋭やイレギュラーである主人公とその周辺のみが敵に打ち勝つことができ、
「主力」とされるB級隊員や一般戦闘員などのモブは数だけ多くて敵に全く太刀打ちできないかませ、というパターンも。
・前作の主人公
シリーズもので使われるケースであり、かつては前作では活躍をしたが次回作では新たな敵の前に完膚なきまでに敗れ去ったころに本作の主人公が撃破するという形で使われる。
特にシリーズが長期化すると先駆者ゆえに敵の強さを示すために何回も敗北を味わってしまうという不遇なヒーローがいる…
・敵側の一番手などの最弱クラス
敵組織の力を示すために最初に登場するキャラ達で基本的には組織内では最弱クラス。
一応強いけど過信、油断であっさり敗北し、組織のボス(上位クラス幹部)から始末されるという悲しい末路を迎える。
ひどい場合では強キャラかと思いきや、実はボスにとっては捨て駒扱いな上に更に強い奴が存在で読者からは「かませ犬」という烙印を押される。
・戦闘集団自体がかませ犬
ボスの配下であるとある戦闘集団だが存在自体がかませ犬という場合がある。
特に敵と味方の両陣営による集団戦になると
#center(){「Aが苦戦の末に敵組織のBを倒す」}
#center(){↓}
#center(){「しかしAが、直後に現れたCにあっさり敗北する」}
#center(){↓}
#center(){「高らかに勝利に喜ぶCだが直後に現れたDにあっさり負ける」}
といった「倒した奴が、新たな敵の強さのメーター代わりとしてかませ犬化になる」と後出しジャンケン展開になることがある。
・再生怪人などかつて倒した敵
かつて倒した敵が蘇生術、サイボーグ化などで主人公たちの前に立ちはだかる。
だが既に能力や欠点が手の内がバレている、前回以上に成長した主人公らの前には敵わずに瞬殺されてしまう…
更に意気揚々と主人公に復讐しようと現れるも新章の敵などから「邪魔だ」とあっさりと葬られるというあんまりな役も存在する。
・凶暴な猛獣、マッチョ、巨人
見た目が強そうな敵。
主人公、強キャラなどでたびたび強さの尺度として殺されるというサンドバッグ扱い。
猛獣の場合は虎などが、飛び込むも素手で屠らる。
主人公に対峙するマッチョや巨人の場合は、「チビのくせに、この俺に勝てると思ってるのか!」と芳しいセリフをはくも、自慢のパワーが全く通じずに倒されるのがお約束。
・貴族、騎士、勇者
身分が強そうな敵。
高慢ちきでプライドが高く、立場を鼻にかけて身分が低い主人公を見下す。
一方で英雄として市民に人気が高かったり(だが本性はゲス野郎)、聖剣や神様といった高位存在に選ばれし使い手だったりする。
高貴な存在特有の行儀のよさのせいで主人公のダーティな戦術に負けるのがお約束。
ヒロインも貴族のパターンだとヒロインの許嫁として主人公と激突することも。
主人公も勇者の一人の場合は「主人公と同系列の能力の使い手」でもある場合がある。
・ドラゴン
強くて格の高いモンスターの代表格であり、その強さゆえに指標としてかませ犬になることが多い。
「ドラゴン殺しの剣」「ドラゴンでも跨いで通る女」「不滅のドラゴンソウルを完全に滅ぼせる伝説の血族」など色々な指標に使われる。
とはいえ品性下劣だったり油断したり「我らの中でもっとも小物」などと言われてしまう他のかませ犬と比べると、あくまで格の高さを保ったまま負けるのでまだ優遇されている方か。
・調子にのる、さっさと倒さない、おしゃべり
かませ犬に多い特徴で、本来なら倒せるまで追い詰めてるのに慢心からかトドメを刺さずにいたぶったりするケースがある。
こうなると相手がパワーアップで逆転されるor隙をつかれてしまい、先程までのは何処へやら逆に追い詰められてやられるというかませ犬特有の油断して敗北。
他には「冥土の土産話でもしよう」などと長話をする輩がおり、こちらも主人公に怒りをかう、助っ人の横槍などで敗北するケースがある。
-主人公と同系列の能力の使い手
いずれ主人公と戦うことになる敵に、その技を完膚なきまでに破られ、敵の強大さを視聴者に印象付ける。
単純なスペックなら主人公を上回っていたり、主人公より有利な条件で戦っていたりする場合も。
派生パターンに実験台として[[偽者キャラ]]が作られたりもする。
待ちな!ここから先はアニヲタの集いが幹部の一人、Wiki篭りがテメェの相手だ!!
俺の追記・修正術にテメェが勝てるわけ(ry
#center(){&font(#ff0000){アッーーーーーーーー!!}}
#center(){&font(#ff0000){-GAME OVER-}}
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- 藍染はかませ犬ではないと思う。BLEACHはもっと悲惨なキャラが多いし。よく某掲示板で挙がるのは恋次、日番谷、チャドかな。 -- 名無しさん (2013-10-28 15:36:28)
- フッ、いくら進化したと言えど、この至近距離からのボルテッカではひとたまりも...何ッ!? -- 名無しさん (2013-10-28 15:50:59)
- ヤムチャやベジータもそうだが、アルティメット悟飯ほど賞味期限の短かったキャラはそうそういない。 -- 名無しさん (2013-10-28 16:32:02)
- 奪還屋に出てくるショバ代回収のチンピラヤクザは、噛ませ臭漂うヤクザ世界の救世主 -- 名無しさん (2013-11-09 16:33:14)
- ↑×4 そこにわんこ隊長を入れて噛ませ四天王 -- 名無しさん (2013-11-09 17:43:11)
- 小走先輩はかませだけどよくよく得点見るとただのニワカじゃないことがわかる -- 名無しさん (2014-02-16 02:29:33)
- 某赤ガエル(CV:ジョージ)はどうした? -- 名無しさん (2014-02-16 02:37:12)
- ゼットンは初代以外かませ犬だったとよく言われるが、中ボスだったマックスとメビウスはともかく、ラスボスに対してかませ犬って普通言うか? -- 名無しさん (2014-02-16 02:37:53)
- ↑少なくとも俺はそうは思わない。二代目好きだ愛してるよ -- 名無しさん (2014-02-16 02:40:03)
- キースブルーみたいに、黒幕の絶対防御に何も効かずにかませ犬の無駄死に→実はその死に際の一撃が黒幕の絶対防御に綻びを生じさせて主人公達が勝つ為の布石になったっていうパターンは最高に燃える -- 名無しさん (2014-02-16 02:41:55)
- クロコダインはいわれてるほどかませ犬ではない。むしろ盾役という方が正しい -- 名無しさん (2014-02-16 02:43:49)
- ↑テラン城のバラン戦でクロコダインがバランを消耗させて後から来る仲間に後を任せる作戦を取ってくれなきゃ勝てなかった。バランですら自分から捨て石になる作戦に驚愕して一戦目みたいに圧倒出来ない事に気圧され気味なのが印象的だった。 -- 名無し (2014-02-16 11:52:49)
- [[封印された敵>ダオス]]に操られた挙句その敵が復活したら真っ先に消されたマルス… -- 名無しさん (2014-02-16 15:50:04)
- 淡れちゃんのかませっぽさよ -- 名無しさん (2014-02-16 18:31:52)
- 大事なのはかませ犬=雑魚ではないってこと -- 名無しさん (2014-02-16 19:19:53)
- 要するに引き立て役だからある程度の強さを保障してくれないとかませにならないからね -- 名無しさん (2014-03-03 05:20:22)
- かませ犬っぽい性格のキャラがマジで強い場合もある、その場合は最早かませではない。 -- 名無しさん (2014-03-03 11:48:56)
- マッドトリン「あ、兄上!ヤツです、あの不良品が大地の闇で反乱を!!ぐわあああああああああああ!!! -- 名無しさん (2014-03-03 12:37:20)
- 最強の噛ませ犬はベジータだよなw -- 名無しさん (2014-03-03 20:55:17)
- 長州力がないな -- 名無しさん (2014-03-22 20:50:11)
- 2↑ベジータがかませってお前、ブロリーしか見てないだろ -- 名無しさん (2014-03-22 22:16:28)
- ↑いやベジータは十分噛ませだと思う。フリーザに力の差を見せ付けられ絶望したり完全体セルにKOされたりブウに歯が立たなかったり。 -- 名無しさん (2014-04-16 01:45:20)
- 噛ませ犬にするつもりが、自分がそいつの噛ませ犬になった奴っていそうだな。 -- 名無しさん (2014-04-24 21:04:11)
- オメガモンがアーマゲモンのかませとなった失望感といったら......... -- 名無しさん (2014-04-24 21:26:02)
- かませ犬が勝利したらもはやかませではない、と言う事で大好きだが彼等には負け続けてほしいと歪んだ感情を抱いている。 -- 名無しさん (2014-05-25 22:24:10)
- ベジータはかませ要素もあるがライバル要素もあるから一~二歩遅いけど悟空に追いついてくるのがいい。セル編に入ればフリーザを圧倒できるようになり、ブウ編ではセルに勝てるようになる。GTだとスーパーサイヤ人4まで追いつくし、神と神ならビルスからもお墨付きで悟空と同等まで這い上がれる素質。滅茶苦茶強いかませ犬 -- 名無しさん (2014-07-19 22:21:31)
- 噛ませ要素ありまくりのヤツに逆に噛ませにさせられたヤツっている? -- 名無しさん (2014-08-02 16:00:04)
- GS美神で噛ませになった昔の敵キャラが「こういうシステム嫌い!」ってメタ発言してたなw -- 名無しさん (2014-09-14 13:18:10)
- ↑「少年誌は強さのインフレ度高いから嫌い」発言な。 -- 名無しさん (2014-09-14 14:18:06)
- かませなキャラが調子こいた格下に本来の実力を発揮して楽勝、とかのシーン好き。 -- 名無しさん (2014-09-14 14:19:49)
- ↑4 バキで、公園最強の生物に敗れた毒手使い。詳細はwikiの記事を探して読んでくれ。 -- 名無しさん (2014-09-14 14:28:56)
- 噛ませ犬って実は用意するのに結構難しいポジションだよな。噛ませの実績があればある程倒したキャラが引き立つけど、その実績は世界観を崩壊するようなものにしてはいけない。 -- 名無しさん (2015-01-01 17:00:02)
- ベジータとマダラは他作品合わせても1、2を争う噛ませ犬。 -- 名無しさん (2015-02-18 20:51:54)
- 奪還屋のかませ犬といえば893や卍一族以上に鏡形而の印象が強いな -- 名無しさん (2015-04-06 17:58:34)
- 星矢の牛が載ってな・・・うわああああ(グレートホーンを食らいました -- 名無しさん (2015-04-06 19:07:30)
- ガンダムだとジェリドとかミケロとか……ラカンも微妙に?(少なくともジュドーには一回も勝ててない) -- 名無しさん (2015-04-09 20:36:54)
- 噛ませ犬はバカにされがちだが、いないとストーリーが成り立たないほど重要なキャラ。 -- 名無しさん (2015-04-09 20:41:03)
- 噛ませばっかりだと内容スッカスカ。たまに出てくるだけでいいよ -- 名無しさん (2015-04-09 22:41:40)
- ↑噛ませ犬はキャラの強さを説明するのに便利だからね……多用すると「それでしか強さ表現できねえのかよ」って感じる気持ちはわかる。 -- 名無しさん (2015-04-12 15:23:45)
- 何故ダイアーさんがいないんだ・・・。 -- 名無しさん (2015-04-12 18:10:23)
- 作中でも敵からかませ犬呼ばわりされて自分自身もそのことを気にしていたキャラが、そいつ(かませ扱いされるようになった元凶)と再戦して勝って汚名返上する展開とか好きだな -- 名無しさん (2015-07-26 07:02:10)
- ...二次とかでよくあるのは自称最強のオリ主の方々もある意味これだよな......。 -- 名無しさん (2015-11-16 20:11:03)
- 斜に構えた主人公に突っかかってボコられるだけの街の不良チンピラみたいなのは嫌だね -- 名無しさん (2015-11-16 20:14:57)
- ケイネス先生は名かませだと思う。なにしろ相手がケリィ以外ならほぼ確実に勝てる実力の持ち主が相性の悪さで負けただけなのだから。 -- 名無しさん (2015-11-16 21:50:57)
- 努力マンは噛ませ犬か否か -- 名無しさん (2015-11-16 22:35:19)
- 実際ラスボスの前じゃ主人公意外みんなかませになる。 -- 名無しさん (2015-11-16 22:42:37)
- ↑12最近では五感で攻めてくる相手じゃなきゃそうそう不覚はとらないってフォローされてるよ。Ωの後任は次世代リーダーと目されてるし -- 名無しさん (2015-11-16 22:50:15)
- 鏡形而は作者が恨みでもあるんじゃないかと思うくらい可哀想なかませ犬っぷりだった -- 名無しさん (2016-01-03 23:10:58)
- 矢印うぜえよ。絡む場所じゃないんだぞ。 -- 名無しさん (2016-01-30 06:45:53)
- 作中かませにされてるけど大概 -- 名無しさん (2016-01-30 07:52:05)
- ゾフィー隊長こそ正当派な味方側のかませ -- 名無しさん (2016-01-30 08:04:18)
- なんか円卓の騎士の最低ライン扱いのケイ卿とか。古い詩だとベディヴィアとふたりで関羽・張飛ポジだったのに -- 名無しさん (2016-01-30 08:15:24)
- ポケスペのチャンピオンも基本かませ犬。マシな扱いはグリーンとシロナ、最近のダイゴぐらい。 -- 名無しさん (2016-01-30 08:30:31)
- 敵側の自称天才とか策士もよく噛ませになるな。OOのリント(アロウズの指揮官だったやつ)とか -- 名無しさん (2016-01-30 08:57:06)
- ランスさんは典型的なかませ犬だったなぁ・・・wあれは見てて可哀想w -- 名無しさん (2016-02-01 12:32:10)
- むしろ「四天王最弱の存在」辺りには主人公側総当たりでやっと勝つ、味方の誰かが犠牲になって相打ち的な強キャラが配置され(「コイツが最弱だって・・・!」と、残りの敵の強大さをアピールして盛り上げる)、No2辺りがかませになってる(展開の都合、最弱に苦戦したがそれからパワーアップした主人公たちの成長の指標、ラスボスにとって捨て石的扱い)感。 -- 名無しさん (2016-05-23 14:59:14)
- キャプテン翼のシュナイダーは無印屈指の人気キャラなのに二期からの新キャラ達のかませにされた、あんな事するから打ち切り、そしてテクモ版のが正史だって言われるんだよ。 -- 名無しさん (2016-05-23 16:56:40)
- テリーって良くも悪くも引き分けまで持っていく事多いし噛ませと違うような死亡したのが自分の試合じゃないプラネット戦だけだし -- 名無しさん (2016-06-14 08:20:15)
- 正義超人でかませ犬にされやすいのはロビンマスクやウォーズマンだな 実力上位という前提があるからだし、ちゃんと名誉挽回のチャンスもあるから良かったけど -- 名無しさん (2016-06-14 08:34:16)
- ロビンマスクやベジータは倒されることで敵の強さを印象付ける引き立て役みたいな意味でのかませ犬で、カナディアンマンやヤムチャは戦力的に不遇,ヘタレみたいな意味でのかませ犬で、属性は異なると思う。 -- 名無しさん (2016-06-14 10:03:33)
- かませ道も奥が深いな。使い方を誤ると作品を損ない、読み方を誤ると作品を読み誤る難しい一面もあるしな。 -- 名無しさん (2016-06-14 10:49:13)
- それまで延々とかませだったキャラが雑魚を無双して面目躍如なシーンとかわりと好き。 -- 名無しさん (2016-06-14 12:10:00)
- ただ大活躍しちゃうと噛ませ犬ではないよな その活躍までを描かれた成長系キャラ -- 名無しさん (2016-07-05 20:42:11)
- 鎧武の戒斗は序盤かませが多かったけど中盤から強キャラ、最終的にはラスボスとめっちゃ出世したな -- 名無しさん (2016-07-05 20:57:23)
- 純粋な防御力が作中でも強クラスな味方キャラが、主人公達の為に敢えて敵の強力な攻撃や特殊技に当たり、仲間達が敵の実力や能力の実体を明かすチャンスを作る為の囮に自らなる。 みたいなかませキャラはいないかなぁ -- 名無しさん (2016-09-05 19:41:16)
- ベジータが偉大な噛ませである理由は度々悟空と同格っぽくなるところ。サイヤ人編→明らかにZ戦士より強い、フリーザ編→サイヤ人編の格のまま進行、人造人間編→超サイヤ人化+悟空を超えたと言われる、ブウ編→隠し玉あったとはいえ悟空と互角に戦う -- 名無しさん (2016-09-05 19:48:19)
- ↑「ボスと戦う直前まで主人公と同じぐらいの強さ」というのは、かませ犬の理想の姿。ヤムチャはメンバー最弱だったりと、かませ犬としても力不足だな -- 名無しさん (2016-09-05 20:14:22)
- 主人公の一歩先を行くライバルってのも一人ぐらいは居た方が良いかね -- 名無しさん (2016-09-06 19:08:05)
- マキバオーのカスケード、大体奴が勝ってる -- 名無しさん (2016-09-06 19:10:45)
- 一歩のゲロ道は悲しくもかっこいい -- 名無しさん (2016-09-16 00:10:39)
- ↑ゲロは劇中ではかませ犬らしいが、実際はかませ犬にすらなっていない -- 名無しさん (2016-09-16 00:43:56)
#comment
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#include(テンプレ3)
*かませ犬とはッ!?
言葉の由来は文字通り噛ませる犬のことだ。
(∪^ω^)わんわんお!
この言葉、元々は闘犬の世界で使われていた用語であり、新米の犬に自信をつけさせる為に弱い(年老いた)犬をあてがわせ自信をつけさせるものである。
(∪;^ω^)……
だがアニヲタの諸君は闘犬の用語等を調べる為にこの項目を開いた訳では無いだろう。
漫画などの二次元もので使われる噛ませ犬のケースを触れよう。
*漫画やアニメなどでの扱い
漫画やアニメ等の世界では&bold(){上記の理由から転じて、主人公達や敵の強さを強調する為にあっさり倒される、所謂「引立て役」の意味として使われている。}
ただ、ここで間違ってはいけないのは「やられ役=かませ犬」ではないということ。よく混同されるが実際は全く別物である。
「やられ役」は敵にやられる様を見せるのが目的であり、必ずその様を描いてもらえるが、強い必要はない。
しかし「かませ犬」はその敗北をもって相手の強さの格付けを押し上げることが目的となり、程度は違えど強い存在であることが求められる。
&bold(){新登場のキャラに活躍させるため、弱い(たいしたことなさそうに認知された)キャラとしてあてがわせ、}
&bold(){新登場側のキャラを、登場人物や作品の受け取り手に印象を残させてこそのかませ犬である。}といえるのではなかろうか。
逆に「負けた」という事実があれば良いため負けるシーンを詳細に描写しなくても良い。
そのため「主人公が駆け付けたら負けていた」とか、登場人物の台詞で「○○が××に負けた」と宣言されるだけ…ということも少なくない。
扱いはどうあれ、物語の演出に欠かせない重要な要素のひとつである。
RPGで主人公達の前に幾度となく戦いを挑んでくる奴、この辺を牛耳っているからと調子に乗って喧嘩を吹っ掛けてくる893・マフィア・ならず者、
[[刀語]]のまにわに、[[ドラゴンボール>ドラゴンボール(DRAGON BALL)]]の[[ヤムチャ>ヤムチャ(ドラゴンボール)]]等…
こいつらが勝つ事は滅多に無い。あったら最早かませ犬じゃない。あっても直ぐに援軍が来るか、戦闘中に相手がパワーアップして逆転される。
何?[[奪還屋>GetBackers-奪還屋-]]のヤクザ?あれは作中最強だ。
何?[[ボスボロット>ボスボロット(機体)]]?あれはアフロダイAとかより活躍したりするから…
表現としては有名だが、サブカル界のコミュニティで導入された瞬間やその黎明期が思いのほかハッキリとしておらず、どこから広まったのかわからない言葉でもある。
混同が起こりやすいのもそのためか。
**敵サイドのかませ犬
口数が多く、武器や能力、戦闘における実績というような観点から自らの優位性を語りたがる傾向にある。
実際の目に見える活躍や被害が描写されないと怪しく、主人公の[[能力を表す>超人強度]][[数値>戦闘力(ドラゴンボール)]][[だけ見て笑っていたりする>マキシマム(ダイの大冒険)]]ともう決定的である。
大抵油断しており、すぐに倒せば良いのにペラペラと喋ってしまい、弱点を言ってしまう、[[回復されて逆転負け>アミバ(北斗の拳)]]というマヌケな最後を迎える。
負けそうになると主人公達に勝つ為に理性が崩壊したり原型を留めていないくらい肉体強化をする奴もいるが、どの道結末は変わらない。
むしろ典型的なかませ犬の負けパターンとして、ニヤニヤしながら眺める読者も多いだろう。
基本的には主人公サイドの引き立て役だが、時として敵サイドの大物を引き立てる役になることもある。
強大な力を振るって主人公達を痛めつけた後、諸事情で大物に反逆するも全く敵わずゴミのように始末される。
酷い時には技の実験台か大物の性格を知るダシとして、何の見せ場も無いまま処理されることも。
こうして大物の底知れぬ強さ・技・思想をアピールする役として散り、読者に畏怖と緊張感を植え付けるのだ。
最早かませ犬というより&bold(){生贄}と言うべきその姿には、敵ながら憐れみを覚えるかもしれない。
以下、哀れな生贄さんたち
-ゴリアテ([[天空の城ラピュタ]])
-[[ダガール>ダガール(北斗の拳)]]([[北斗の拳]])
-バルコム([[北斗の拳]](アニメ版))
-[[ダーブラ]]([[ドラゴンボール>ドラゴンボール(DRAGON BALL)]])
-赤末有人([[るろうに剣心>るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-]])&bold(){※作者から断言済。}
-[[ズ・ゴオマ・グ]]([[仮面ライダークウガ]])
-公孫淵([[三国志]])
-オルトロス(ギリシャ神話)
**主人公サイドのかませ犬
時々善戦するがあくまで時々。基本的に負けて敵の強さを引き立てる役。師匠枠とかだと正しくかませ犬の定義になってる、かもしれない。
直前の編で主人公が苦戦の末に倒した相手ということも多い。
やられ役と認識されるか、作中で危険だから待機した方がいいとされるか、被害担当艦のごとき活躍を一応はしているされるかは作者と受け取り手次第である。
しかし強さを引き立たせるだけでなく、時に敵の攻撃パターンや弱点等を主人公に伝えたり、涙腺崩壊兵器にもなりうる。
ダイアーさんとか。
時にその死が主人公がパワーアップし、強敵を撃破するきっかけとなることも。
人造人間16号とか。
&bold(){犠牲を伴ったからこそできる新展開の呼び水}として、やはりかませ犬は物語には必要な存在なのだ。
*かませ犬になるケース
**・味方の実力者
よく使われるケースの一つで、敵の強大さを示して主人公勢や読者達に衝撃を与え、緊迫感を演出するのに効果的。
主人公「○○が簡単にやられるなんて!!」
ただし、こういった場合は主人公の回復などの時間稼ぎ、突破口を見つけるなど貢献していたり、戦いの準備(修行や装備の強化)を始めるきっかけになるので彼らの犠牲は決して無駄にはならない。
連載終了やエンディング後に見返して、「あれ?この展開無駄だったんじゃ…」となってしまったら涙目極まりないが。
-主人公の師匠枠
-主人公と肩を並べて戦う異性のバトルキャラ
-ロボットアニメのサポートメカ
-レアなケースとして、タンバリンに倒された孫悟空のように強い主人公自体がフルボッコされるパターンがある。
***・[[前作の主人公>旧主人公]]
上記の特殊ケース。シリーズもので使われるケースであり、前作で活躍したが、新作では新たな敵の前に完膚なきまでに敗れ去った所に新主人公が登場するという形で使われる。
「前作で活躍した」という実績があるため強さの裏付けがほとんど必要なく、受け手に与えるインパクトも大きいという利点がある。
しかしシリーズが長期化すると先駆者ゆえに敵の強さを示すために何回も敗北を味わってしまうという不遇なヒーローも生まれている…
そもそも「前作の主人公」自体が扱いの難しい個性とも言える。
逆にロボットものでは、前作の主役機が続編で強くなった敵機にあっさり敗れ、[[強化>主人公機強化]]や[[乗り換え>主人公機乗り換え]]へ…という展開はむしろよくある。「旧式化/陳腐化し、性能で負けた」という理由がつくためキャラクターの評価を落としにくく、人間同士のバトルものよりは使いやすい演出なのだろう。
-[[グレートマジンガー>グレートマジンガー(機体)]]初登場時の[[マジンガーZ>マジンガーZ(機体)]]が顕著。
**・元敵キャラ
以前までは主人公たちとは敵対していたが、何らかの理由で主人公らの味方になるキャラ達。
これも「主人公と死闘を繰り広げた」という実績があるため、改めて強いキャラだと印象付ける手間を省けるのが利点。
しかし、味方になることで「悪の時に使っていた力が善に目覚めたことで使えなくなる」など弱体化を受けたり、
単純に敵味方内の[[強さのインフレ>インフレーション##id_33d92344]]についてこれないなどの理由でかませ犬にすらなれない場合もある。
-悪魔超人時代の[[バッファローマン]]と対峙した[[ウォーズマン]]や、%%ハゲになって%%正義超人入りした直後に、[[悪魔将軍]]と闘ったバッファローマンなどが顕著。
-元は敵の軍団長の一人で、仲間になった後は他の軍団長全員にボコられたことがある[[クロコダイン>クロコダイン(ダイの大冒険)]]。
**・軍事組織、武装集団、実在武術や兵器
SFやパニックもの、怪獣ものの場合は軍隊がかませ犬にされることが多く、ミサイルやビームなどの兵器を惜しみなく連発するもあまり効果がなく戦車や戦闘機などが次々と破壊され、組織のトップ達を絶望に追い込む。莫大な資金が、瞬時に鉄屑となる…
標的が戦闘力の高い個人の場合は訓練された武装集団(傭兵や殺し屋集団など)が使われる。精鋭揃いの特殊部隊があっさりやられることも稀によくある。
山賊などの[[ならず者集団>ヒャッハー]]の場合は、周囲で略奪や恐喝などの悪事を働き、市民を困らせていることが多い。
そこに通りかかった主人公に集団で四方八方から襲いかかるも返り討ちにされて全滅したりする。
要は読者にも強さが実感できる相手を使って敵を引き立てるのである。
-特撮作品の警察、防衛チーム、戦闘員達
-時代劇の悪代官が雇った侍達
-ホワイトベース隊に12機のリックドムとムサイ1機が3分で全滅させられたコンスコン隊(復活した敵/量産型も兼任)
-北斗の拳におけるボクシング等、ただの実在格闘技使い%%、バキシリーズのムエタイ使い%%
**・予選で死闘を繰り広げたチーム
トーナメントが設けられているスポーツ漫画でみかけるパターン。
全国大会経験のあるチームが地区予選の決勝で主人公チームと死闘を繰り広げるも惜敗し、「全国大会で会おう」と言うも1回戦で敗退するなどで、早くもフェードアウトしてしまう序盤のライバルなどがこのパターンが多い。
-[[テニスの王子様]]の不動峰
-[[イナズマイレブン>イナズマイレブン(ゲーム)]]の[[帝国学園]]
-ポケモンアニメシリーズのライバル
**・敵側の下っ端or一番手
敵組織の力を示すために最初に登場するキャラ達で基本的には組織内では最弱クラス。
モブキャラの手に負えないくらいには強いけど過信、油断であっさり敗北し、組織のボス(上位クラス幹部)から始末されるという悲しい末路を迎える。
最初から「下っ端なのにあんなに強い」という形で敵組織の格上げに使われるならまだマシで、
ひどい場合では強キャラかと思いきや、蓋を開けてみればボスにとっては捨て駒扱いな上、更に強い奴がわんさか出てきていつの間にか強さのランクが低い扱いで読者からはかませ犬の烙印を押されるという例も。
超長期連載作品やナンバリングもろとも世界観がひとつなぎの作品では避けられない。
その当時の活躍によって、みんなのトラウマ的な生き残り方をすることができるかもしれないのだが。
-わかりやすい例としては[[ラディッツ]]あたりか。
-北斗の拳の[[名無しの修羅>名も無き修羅/砂蜘蛛]]。
**敵幹部
逆にトップに近いキャラがかませになるケースもある。幹部や幹部候補、その師匠、元幹部など。
先んじて登場していた幹部とは、少なくとも同格以上と評されることが多い。&s(){自称だったりもする。}
「あの〇〇と同格のキャラが!?」「××より位が上なのにこうもあっさりと…」といった具合。
ある程度登場人物を蹂躙した上で新キャラや成長した主人公に秒殺されることも。
酷い場合は数人まとめて退場したり、ほとんど出番がないままナレ死するなんて場合も。
週刊連載で五、六人以上の幹部が出てきた時は何人かは噛ませになる覚悟をした方がいい。
-ギニュー特選隊の[[ジース]]や[[コルド大王]]など。
-項目冒頭の[[真庭忍軍虫組]]なんかは典型例。
-とくに何の理由もなく在庫処分された[[下弦の鬼>十二鬼月]]なんてのも。
**・復活した敵
かつて苦労して倒した敵が蘇生術、サイボーグ化などで主人公たちの前に立ちはだかる。大抵の場合、前より強化されてたりする。
だが既に能力や欠点がバレていたり、前回以上に成長した主人公らの前には敵わずに瞬殺されてしまう…
更に意気揚々と主人公に復讐しようと現れるも新登場のキャラの手で「邪魔だ」とあっさり葬られるというあんまりな例も存在する。
-仮面ライダーシリーズの&bold(){[[再生怪人>再生怪人(特撮)]]}。最早「復活してかませ犬した敵」の代名詞と化している。
-[[サイボーグ桃白白>桃白白]]、[[メカフリーザ>フリーザ]]
**・量産型
ロボットアニメに出る大量に出てくる機体。
最初に戦う試作型(プロトタイプ)は強いが、次に大量に登場するとやられメカとしてあっさり敗北する。
理由としては「パイロットが[[ただの一般兵>モブキャラ]]」「コストや時間がかかるので機能を削減」という弱体化が主。
-敵対勢力、体制側の量産機。
[[ラル>ランバ・ラル]]が乗ってないから弱い[[グフ]]、[[ビグ・ザム]]に大量に破壊される[[ジム>ジム(MS)]]とか。
**・設定負けしている
「○○のチャンピオン」、「序列第一位」、「○○候補」設定上では最強クラスの実力を持つ連中。
しかし、作中での活躍や描写がそれに反して大したことなく、本来なら格下の主人公や、自分よりも格上の相手から瞬殺されたりと扱いが悪い。
特に強さのNoを順番で示している場合だと、所属してるグループ自体がかませ犬化になってしまう。
-魁!男塾シリーズの敵に結構多い。
-[[チャパ王>チャパ王(ドラゴンボール)]]
**・凶暴な猛獣、マッチョ、巨人
見た目が強そうな敵。
主人公、強キャラ、新キャラなどの強さの表現として殺されるというサンドバッグ扱い。これぞまさにかませ犬。
猛獣の場合は虎などが、飛び込むも素手で屠られる。あてがわれるのが実在する危険な動物であるのもポイント。なお、猛獣のオーナー等が&bold(){「この○には○日餌をやっておらぬ!」}とか言うと「ただの動物虐待じゃねーか」と読者に突っ込まれる。
主人公に対峙するマッチョや巨人の場合は、「チビのくせに、この俺に勝てると思ってるのか!」等と芳しいセリフをはくも、自慢のパワーが全く通じずに倒されるのがお約束。
見た目が恐ろしい巨人故に迫害されていた…などの過去が付くと多少温情のある結末になる事が多い。
-[[北斗の拳]]ではガタイのいいモヒカンに加えて虎も犠牲になっていた。
-[[夜叉猿]]をはじめとした[[バキシリーズ]]でたびたび出る[[猛獣>バキに登場する猛獣]]。
**・貴族、騎士、勇者
身分が高い者たち。
高慢ちきでプライドが高く、立場を鼻にかけて身分が低い主人公を見下す等の行いがあると、かませ犬にされる可能性がより上がる。
英雄として市民に人気が高かったり、聖剣や神様といった高位存在に選ばれし使い手だったりする。
高貴な存在特有の行儀のよさのせいで主人公のダーティな戦術に負けて「卑怯者!」とわめくのがお約束。
本性はゲス野郎だったり、正義の為に善良な魔物や民間人を粛清したりと負の面がある。
ヒロインが貴族のパターンだとヒロインの許嫁として主人公と激突することも。
主人公も勇者の一人の場合は「主人公と同系列の能力の使い手」でもある場合がある。
-女性キャラでエロゲとかだと「くっ殺」要員にもなる。
***かませ勇者
上記の派生で[[小説家になろう]]などの[[異世界モノ]]に頻出するパターン。
勇者とはすなわち「(他作品の)主人公」であり、「味方の実力者」であり、
「身分が高い」「(他作品では)名が知れている」「見た目が(装備品で)強そう」という、実にかませ犬として使いやすい存在なのだ。
ほとんどの場合は「(地球人や特別な能力の所有者である)主人公と同系列の存在」で、
ついでに性格面では「主人公を妬む」「調子に乗りやすい」キャラであることが多く、
勇者だけあって「ドラゴン」を討伐した実績があったり、しかし真の実力者にはかなわないなど「設定負けしている」ことも。
多くの場合は「神の加護」や「特別な魔剣」を有した選ばれし存在だが、
主人公の奇策であっさり無効化されて「加護がなければザコ」「パワーだけのマヌケ」扱いされたり、
あるいは敵に正面から打ち破られて「加護の持ち主であるあいつを倒すなんて…」という正当かませ扱いされたりする。
(いわゆる[[主人公補正]]や[[メアリー・スー>メアリー・スー(創作)]]に対する揶揄も含まれると思われる)
一方で情けない姿を見せたあと奮起して[[本物の勇気を見せたり>ノヴァ(ダイの大冒険)]]、
[[失格勇者なりにがんばる>ニセ勇者のパーティー(ダイの大冒険)]]など「あとで活躍する」場合もある。
細かい部分は作品によって差異があるが、かませ犬概念の集大成のようなキャラクターである。
他にも[[信長のシェフ]]の松田(果心居士)など、異世界移動ものでは「主人公と同じ世界から来た人間が(かませ犬の)敵」というのはよく使われるパターンである。
「同じ異世界人でも本人の実力によって活躍できる幅は違う」という対比を通して主人公を格上げしてくれる、まさにかませ犬の鑑だ。
**・[[ドラゴン>ドラゴン(西洋の神話)]]
強いモンスターの代表であり、その強さゆえに貴族、騎士、勇者と同じ土俵で指標としてかませ犬になることも多い。
「ドラゴン殺しの剣」「ドラゴンでも跨いで通る女」「不滅のドラゴンソウルを完全に滅ぼせる伝説の血族」など色々な指標に使われる。
とはいえ品性下劣だったり油断したり「我らの中でもっとも小物」などと言われてしまう他のかませ犬と比べ、
追い抜くためのハードルが高いとされて後から格が落ちる事は少ないのでまだ優遇されている方か。
**・異性を侍らせてる奴
主人公以外で、複数の異性をはべらせてハーレムを作っている者たち。基本的に男の権力者が、金と地位をもって女のハーレムを築いている。
その権力を笠に着る暴君か遊興の事しか頭に無い暗君ばかりで、ろくな人間がいない。
女性を物としか思っておらず、ヒロインにちょっかいを出すなど下劣に立ち回る者も。
愛しているなどとペラペラのたまうが、女がピンチになっても自分だけは逃げ出す、酷い時には盾にするなど口先だけ。
またハーレム構成員も、顔しか見ていない頭スカスカの女や、力や財力を利用しようとする悪女ばかりで、そこに愛は存在しない。何もかも偽りの関係である。
偽りだろうと複数の異性と関係を保てる権勢を持っているので雑魚ではないが、欲望のままに生きる俗物としか言えないその姿には何ら美点を見出せない。
いずれは主人公に悪として討ち果たされるか、野望を抱く大物敵役に蹴落とされる運命にある。まさにかませ犬。
イケメンを侍らせている悪女の場合もある。悪女特有のウソ泣きでイケメンを騙して操るなど、やることは一緒である。
なお、このようなゲスではない「複数の女を養う甲斐性のある兄貴分」「キザで女好きだがやるときゃやる伊達男」などになると、
&bold(){かませ犬ではなく[[死亡フラグ]]になる}のでやっぱり危険。いい男が女を庇うのは絵になるから…
**・切り札に相当するカード
カードゲームのアニメにありがちなパターンで、初登場時はMVP級の活躍をして使用者の勝利に貢献してくれるものの、次回以降の試合では大した活躍もないまま倒されたり、別の切り札カードの当て馬にされることも少なくない。
尤もカードゲームのアニメは販売促進としての側面が強く、あらゆるカードの強み及び欠点を宣伝するうえでは重要な要素ともいえる。
*かませ犬にありがちな特徴
**・調子にのる、さっさと倒さない、おしゃべり
本来なら倒せるはずなのに慢心からかトドメを刺さずにいたぶったり、倒したと思い込んで油断するケースがある。%%こうして尺稼ぎにも活躍する。%%
そうこうするうちに相手がパワーアップ、隙をつかれる、増援が来るなどで窮地に陥ってしまい、先程までの余裕は何処へやら逆に追い詰められるというもの。
自分から能力の説明やらして、相手に突破口を遠回しに教えてくれたりすることも…
他には「冥土の土産に…」などと長話をする輩がおり、こちらも主人公に怒りを爆発させる、助っ人の横槍などで敗北するケースがある。
だが、これらのケースは見せ場があるだけまだマシ。
この手のかませ犬には大口を叩けるだけ叩いていざ敵に挑んだら全く敵わず瞬殺される、単なる身の程知らずもまた多い。
**・データを収集している
あらかじめ相手のデータを収集して対策を練っており、序盤こそ互角以上にわたり合うものの、
やがて相手の予想外の行動に対応できなくなり、そのまま倒されるパターン。
&bold(){「勝率は〇〇%だ」とか「こんなのデータにはないぞ!?」}みたいな台詞を吐きがち。
**・主人公を妬む(元)味方や中立的存在
かませ犬に多い動機。
味方のはずの主人公を敵視し足を引っ張ろうとする、妬みから主人公の実力を過小評価する、
感情的なため主人公を確実に抹殺できるプランがない、優勢になったら調子に乗っていたぶろうとするなどかませ臭と死亡フラグが役満である。
強さ面での脅威としてはあまり大したことがないことが多く、主人公の嫉妬されるほどの輝かしさや敵でない存在に襲われるというピンチを切り抜ける機転を表すための引き立て役であることが特徴。
-「味方サイドの敵役」だが、明確に肩を並べて戦わない場合はかませという認識はされない。厄介者ではある。
**・主人公と同系列の能力の使い手
いずれ主人公と戦うことになる敵に、その技を完膚なきまでに破られ、敵の強大さを視聴者に印象付ける。
単純なスペックなら主人公を上回っていたり、主人公より有利な条件で戦っていたりする場合も。
同じ力のぶつかり合いになることで、わかりやすく白黒つく。
派生パターンに実験台として[[偽者キャラ]]が作られたりもする。
**・パワー、防御力、スピードなど何かに特化した必殺技あるいはキャラ
「〇〇が完全に入ったのに倒せないなんて…!」「××の防御を一撃で!?敵はなんて攻撃力だ!」「◇◇より速いっていうのか!?」などと破られる。
特に防御力特化のキャラは「俺の鎧を破るだと…!?」と敵の威力を見せつけるかませにされるパターンが多い。
-[[ヴィクトール「流し斬りが完全に入ったのに…」>ロマンシング サ・ガ2]]
**・あとで活躍するキャラ
順番が逆で、主人公にかませ犬として負けたあと別の強敵を倒すなどして活躍する。
「こいつに勝った主人公はやっぱりすごかったんだ」と間接的な引き立て役になりつつ自分の株を上げられるおいしいパターン。
だがここから更に負けることで「あんな活躍をした〇〇が負けるなんて敵はすごい…」と再びかませ犬になる場合もあるので油断ならない。
展開が軌道に乗った長期連載物に多く、一方で「創作物の強キャラは初期の失態が後々まで響く」を体現するとも。
-バキシリーズの本部以蔵。
**・かませ犬化の応酬
ある時点まで強キャラだったものが、突然かませ犬同然になる事は珍しくないが、それが頻繁に繰り返されるもの。
#center(){「Aが苦戦の末に敵組織のBを倒す」}
#center(){↓}
#center(){「しかしAが、直後に現れたCにあっさり敗北する」}
#center(){↓}
#center(){「高らかに勝利に喜ぶCだがさらに後に現れたDにあっさり負ける」}
といった「倒した奴が、新たな敵の強さのメーター代わりとして次のかませ犬と化す」という後出しジャンケン的な展開になる。
「強さのインフレ」の一例でもある。
-BLEACHのキャラクター達(主人公も例外ではない)
*関連項目(という名のかませ犬たち)
・[[ヤムチャ>ヤムチャ(ドラゴンボール)]]
・[[ベジータ]]
・[[石動雷十太]]
・[[阿武隈四入道]]
・[[四星>四星(るろうに剣心)]]
・[[華雄]]
・[[ケイ道栄]]
・[[曹真]]
・[[若島津健]]
・[[亜内武文]]
・[[真庭忍軍]]
・[[家鳴将軍家御側人十一人衆]]
・[[ダイア―さん>ダイアーさん(ジョジョの奇妙な冒険)]]
・[[十刃>十刃(BLEACH)]]
・[[卍一族]]
・[[キン肉マン ビッグボディ]]
・[[オボロ>オボロ(うたわれるもの) ]]
・[[大星淡]]
・[[ミジュマル>ダイケンキ]]
・[[アックーム]]
・[[サイクロプス>海馬瀬人]]
・[[ジェリド・メサ]]
・[[ジョシュア・エドワーズ]]
・[[ナイトオブラウンズ]]
・[[べんちゃん>べんちゃん/勉達也]]
・[[三国太一>三国太一(イナズマイレブンGO)]]
・[[ガンマ>ガンマ(イナズマイレブンGO)]]
・[[トール隊長>トール隊長(トリコ)]]
・[[ワゴンさん>ワゴン(トリコ)]]
・[[ゴッド・リー>ゴッド・リー(テラフォーマーズ)]]
・[[サイコロステーキ先輩>サイコロステーキ先輩(鬼滅の刃)]]
*実はかませ犬ではない
・[[ジャガッタ・シャーマン]]
待ちな!ここから先はアニヲタの集いが幹部の一人、Wiki篭りがテメェの相手だ!!
俺の追記・修正術にテメェが勝てるわけ(ry
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