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&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
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『ぷよぷよ』は、1992年10月に株式会社コンパイルより発売されたアーケード用ゲーム。
後に、メガドライブを始め様々な機種に移植された。
[概要]
MSXで発売していたRPG『魔導物語』のキャラクターを使った落ち物パズルゲーム。
本作の発売以前(1991年)にMSXとファミコンのディスクシステムにて同名のゲーム(通称『旧ぷよ』)が発売されているが、
一般的に『初代』と呼ばれるのはアーケード発のこちらである。
アーケード版ではそれまでのパズルゲームのようなエンドレスモード(ぷよぷよで言う『とことんぷよぷよ』)は収録されず、対戦がメインの作品である。
本作の大ヒットにより、現在でも続編が作られ&font(#ff0000){『パズルゲームの定番』}となった。
[ストーリー]
4匹以上の同色の魔物を時空の狭間へ消し去る呪文「オワニモ」。
この呪文を解き放った魔導師の卵の少女『[[アルル・ナジャ>アルル・ナジャ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]』が、ぷよぷよ地獄に立ち向かう。
[ゲーム内容]
基本的なルールは[[こちら>ぷよぷよシリーズ]]を参照。
『同じ色のぷよぷよを4つ繋げて消す』という点は共通しているが、この頃は現在と比べいくつか違いがある。
主な例を挙げると、
・&font(#ff0000){おじゃまぷよを相殺出来ない}
・nextぷよが一つしかない
・クイックターンが出来ない
・回転ボタンが一つしかない
・アルルの連鎖ボイスが『ファイヤー』『アイスストーム』『ダイアキュート』『ばよえ~ん』しかない
等がある。
特に『相殺が出来ない』という点が重要であり、&font(#ff0000){『如何に早くぷよぷよを積んで連鎖するか』}が非常に重要となる。
(相殺システムについてはスーパーファミコン移植版『す~ぱ~ぷよぷよ』の時点で完成していたが、
次作ぷよぷよ通で初披露する事になった為採用されなかった)
また、本作のもう一つの特徴に『デフォルメされた様々な魔物や人物』がある。
そして、その可愛らしいキャラクター同士が会話する『漫才デモ』と呼ばれるものが多くのユーザーの心を掴んだ。
[登場キャラクター]
プレイヤーは主人公である『[[アルル・ナジャ>アルル・ナジャ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]』以外選択出来ないが、以下のキャラが敵として登場する。
・やさしい(練習ステージ)
[[スケルトン-T>スケルトン-T(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、マミー、[[ナスグレイブ>ナスグレイブ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]
・ふつう
[[ドラコケンタウロス>ドラコケンタウロス(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、すけとうだら、スキヤポデス、[[ハーピー>ハーピー(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、さそりまん、パノッティ、
ゾンビ、[[ウィッチ>ウィッチ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、ぞう大魔王、[[シェゾ・ウィグィィ>シェゾ・ウィグィィ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、ミノタウロス、[[ルルー>ルルー(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、[[サタン>サタン(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]
・むずい
ハーピーから始まる以外はふつうと全く同じ。
これらのキャラは基本的に登場時にボイスが流れるが、ルルーのみ何故かボイスがない。
理由として、基本的に本作のボイスは『魔導物語1-2-3』からの流用がメインなのだが、『魔導物語3』のラスボスはルルーが従えるミノタウロスだったため、当時ルルー自身とは戦わず戦闘ボイスが無かったということが挙げられる。
(ちなみにその後ゲームギア版『魔導物語III』ではルルーがラスボスに昇格している。)
その為、Windows版ではルルーがアルルから「いっきま~す」の台詞を拝借していたり、[[ぷよぷよCD>ぷよぷよCDシリーズ(PCエンジン)]]では独自のセリフ「フンッ」になっていたりと、機種により喋るものもある。
なお、有名声優が担当したPCエンジン移植版のぷよぷよCD以外は基本的に当時のコンパイル社員や広島のラジオアナウンサーが声の担当をしていた。
[旧ぷよについて]
本作発売以前の1991年にMSXとファミコンのディスクシステム用(後にROMカセット版も)に発売された、通称『旧ぷよ』。
この作品では後の作品とは違い、ゲーム内容が、
・ENDLESS(後の「とことんぷよぷよ」)
・2PLAYER(後の「ふたりでぷよぷよ」)
・MISSION(後の「なぞなぞぷよぷよ」)
のみであり、キャラクター自体もMSX版でアルルがタイトル画面に登場する以外ゲーム上ではぷよぷよ以外&font(#ff0000){一切登場しない。}
また、ぷよぷよの色が赤・緑・黄緑・黄・青・灰の6色であり、ぷよぷよの形も通常のものと&font(#ff0000){人型}のどちらかを選択出来た。
(人型ぷよはアニバーサリー作品である『[[ぷよぷよ!>ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary]]』のDS版で復活した)
システム面でも、対戦時に1P・2Pに降ってくるツモが一致しない、何連鎖しても一度に送り込めるのは30個のみで予告表示もない等、
後のアーケード版に比べやや練り込まれておらず、プロトタイプ的なものに近い。
また、ファミコンのROMカセット版はアーケード版稼働後に発売されたものだが、
タイトルの書体と色がアーケード版と同じものになった以外は、
先に発売されたMSX版及びディスクシステム版をベースにしたものなのでアーケード版の移植ではない。
(任天堂ハードでアーケード版からの移植はスーパーファミコンの『す~ぱ~ぷよぷよ』が初)
ただしファミコンロム版の特徴として、バッテリーバックアップではないので進行状況がパスワード形式になった他、
対戦時の両側ツモ一致、おじゃまぷよの一度の発生量を255個まで変更可能(もちろん一度に降るのはアーケード版同様30個制限)、
おじゃまぷよの発生予告量を数値で表示など、アーケード版に準じたシステムを一部取り入れた内容になっている。
[その他]
本作は現在でも続編が作られる程の大ヒット作となったが、
余りにぷよぷよが大ヒットした為に原作である魔導物語が埋もれてしまい、
#center(){&font(#808080){『ぷよぷよは知っているが魔導物語は知らない』}}
という現象が起きている。
これは、魔導物語がそこまでメジャーではない機種を中心に展開されていたのも要因の一つである。
このように、『[[スピンオフ]]の方が原作より有名かつ人気』という例は他のゲームでもある。
【一例】
・パズルボブル(原典:バブルボブル)
・[[桃太郎電鉄シリーズ>桃太郎電鉄]](原典:桃太郎伝説)
・MELTY BLOOD(原典:[[月姫]])
・[[魔法少女リリカルなのはシリーズ>魔法少女リリカルなのは]](原典:[[とらいあんぐるハート3 リリカルおもちゃ箱>魔法少女リリカルなのは(原作版)]]※)
※[[とらいあんぐるハート3 〜Sweet Songs Forever〜>とらいあんぐるハート]]の[[ファンディスク]]。
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&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
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『&bold(){ぷよぷよ}』は、1992年10月に株式会社コンパイルより発売されたアーケード用ゲーム。
後に、[[メガドライブ]]を始め様々な機種に移植された。
**概要
MSXで発売していたRPG『魔導物語』のキャラクターを使った落ち物パズルゲーム。
本作の発売以前(1991年)にMSXとファミコンのディスクシステムにて同名のゲーム(通称『旧ぷよ』)が発売されているが、
一般的に『初代』と呼ばれるのはアーケード発のこちらである。
アーケード版ではそれまでのパズルゲームのようなエンドレスモード(ぷよぷよで言う『とことんぷよぷよ』)は収録されず、対戦がメインの作品である。
本作の大ヒットにより、現在でも続編が作られ&font(#ff0000){『パズルゲームの定番』}となった。
**ストーリー
4匹以上の同色の魔物を時空の狭間へ消し去る呪文「オワニモ」。
この呪文を解き放った魔導師の卵の少女『[[アルル・ナジャ>アルル・ナジャ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]』が、ぷよぷよ地獄に立ち向かう。
**ゲーム内容
基本的なルールは[[こちら>ぷよぷよシリーズ]]を参照。
『同じ色のぷよぷよを4つ繋げて消す』という点は共通しているが、この頃は現在と比べいくつか違いがある。
主な例を挙げると、
・&font(#ff0000){おじゃまぷよを相殺出来ない}
・nextぷよが一つしかない
・クイックターンが出来ない
・回転ボタンが一つしかない
・アルルの連鎖ボイスが『ファイヤー』『アイスストーム』『ダイアキュート』『ばよえ~ん』しかない
等がある。
特に『相殺が出来ない』という点が重要であり、&font(#ff0000){『如何に早くぷよぷよを積んで連鎖するか』}が非常に重要となる。&footnote(相殺システムについてはスーパーファミコン移植版『す~ぱ~ぷよぷよ』の時点で完成していたが、次作ぷよぷよ通で初披露する事になった為採用されなかった。その為、SFC版の没データには相殺システムの切り替えオプションが存在し、オンにすることで実際に相殺ができるようになっている。)
また、本作のもう一つの特徴に『デフォルメされた様々な魔物や人物』がある。
そして、その可愛らしいキャラクター同士が会話する『漫才デモ』と呼ばれるものが多くのユーザーの心を掴んだ。
**登場キャラクター
プレイヤーは主人公である『[[アルル・ナジャ>アルル・ナジャ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]』以外選択出来ないが、以下のキャラが敵として登場する。
・やさしい(練習ステージ)
[[スケルトン-T>スケルトン-T(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、マミー、[[ナスグレイブ>ナスグレイブ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]
・ふつう
[[ドラコケンタウロス>ドラコケンタウロス(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、すけとうだら、スキヤポデス、[[ハーピー>ハーピー(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、さそりまん、パノッティ、
ゾンビ、[[ウィッチ>ウィッチ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、ぞう大魔王、[[シェゾ・ウィグィィ>シェゾ・ウィグィィ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、ミノタウロス、[[ルルー>ルルー(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、[[サタン>サタン(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]
・むずい
ハーピーから始まる以外はふつうと全く同じ。
これらのキャラは基本的に登場時にボイスが流れるが、ルルーのみ何故かボイスがない。
理由として、基本的に本作のボイスは『魔導物語1-2-3』からの流用がメインなのだが、『魔導物語3』のラスボスはルルーが従えるミノタウロスだったため、当時ルルー自身とは戦わず戦闘ボイスが無かったということが挙げられる。
(ちなみにその後ゲームギア版『魔導物語III』ではルルーがラスボスに昇格している。)
その為、Windows版ではルルーがアルルから「いっきま~す」の台詞を拝借していたり、[[ぷよぷよCD>ぷよぷよCDシリーズ(PCエンジン)]]では独自のセリフ「フンッ」になっていたりと、機種により喋るものもある。
なお、有名声優が担当したPCエンジン移植版のぷよぷよCD以外は基本的に当時のコンパイル社員や広島のラジオアナウンサーが声の担当をしていた。
**コンシューマー向けの海外展開
メガドライブ版、スーパーファミコン版等はキャラクター等を『魔導物語』のものから他シリーズのものに差し替えて海外展開している。
&bold(){・&italic(){Dr.Robotnik's Mean Bean Machine}}
メガドライブ版、[[ゲームギア]]版、[[マスターシステム>セガ・マークIII]]版は当時海外で放送されていた[[ソニック>ソニック・ザ・ヘッジホッグ(キャラクター)]]のアニメの登場キャラに差し替えている。その為、[[Dr.エッグマン]]のデザインがかなり異なっている。
内容はぷよ(bean)からロボットに改造された「ハズビーン」(外観はカーバンクルそのもの)がエッグマンを懲らしめる…というものだが、&bold(){肝心のソニック本人は一切登場しない。}
パスワードコンティニュー機能が搭載されたほか、BGMは一部を除きオリジナルのものに総替え。ちなみにメガドライブ版の没データには日本版のグラフィックや「THEME OF PUYO PUYO」のアレンジ版が残されていたりする。
のちに日本にもコレクション作品に「Dr.エッグマンのミーンビーンマシーン」というタイトルで収録されたり、公式ファンメイド作品『ソニック マニア』でもこのネタが取り扱われた。
&bold(){・}[[&bold(){&italic(){Kirby's Avalanche} / &italic(){Kirby's Ghost Trap}}>Kirby’s Avalanche]]
スーパーファミコン版はあの[[カービィ>星のカービィシリーズ]]に差し替え。ちなみにタイトルはアメリカ版は前者、ヨーロッパ版は後者のほう。
キャラやBGMは[[初代>星のカービィ]]や『[[夢の泉の物語>星のカービィ 夢の泉の物語]]』、『[[カービィボウル]]』のものに総替え。BGMに関してはピンチ時のものが流用されてたりするが。
ストーリーもあるが、プププランドのぷよぷよチャンピオンを決めるという&font(l){あってないような}もの。
漫才デモもしっかり収録している。&font(#800080){カービィがかなり毒舌}という独特すぎる内容ではあるけど。
このソフトがあるからか、SFC版『カービィのきらきらきっず』の海外展開は行われておらず、逆にこのソフトが日本国内で展開されたこともない。
今ならどちらもNintendo Switch Onlineに加入することで日本でも気軽に遊べる。専用の海外アカウントを作成する必要はあるが。
**旧ぷよについて
本作発売以前の1991年にMSXとファミコンのディスクシステム用(後にROMカセット版も)に発売された、通称『旧ぷよ』。
この作品では後の作品とは違い、ゲーム内容が、
・ENDLESS(後の「とことんぷよぷよ」)
・2PLAYER(後の「ふたりでぷよぷよ」)
・MISSION(後の「なぞなぞぷよぷよ」)
のみであり、キャラクター自体もMSX版でアルルがタイトル画面に登場する以外ゲーム上ではぷよぷよ以外&font(#ff0000){一切登場しない。}
また、ぷよぷよの色が赤・緑・黄緑・黄・青・灰の6色であり、ぷよぷよの形も通常のものと&font(#ff0000){人型}のどちらかを選択出来た。
(人型ぷよはアニバーサリー作品である『[[ぷよぷよ!>ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary]]』のDS版で復活した)
システム面でも、対戦時に1P・2Pに降ってくるツモが一致しない、何連鎖しても一度に送り込めるのは30個のみで予告表示もない等、
後のアーケード版に比べやや練り込まれておらず、プロトタイプ的なものに近い。
また、ファミコンのROMカセット版はアーケード版稼働後に発売されたものだが、
タイトルの書体と色がアーケード版と同じものになった以外は、
先に発売されたMSX版及びディスクシステム版をベースにしたものなのでアーケード版の移植ではない。
(任天堂ハードでアーケード版からの移植はスーパーファミコンの『す~ぱ~ぷよぷよ』が初)
ただしファミコンロム版の特徴として、ディスクセーブがなくなりバッテリーバックアップではないので進行状況がパスワード形式になった他、
対戦時の両側ツモ一致、おじゃまぷよの一度の発生量を255個まで変更可能(もちろん一度に降るのはアーケード版同様30個制限)、
おじゃまぷよの発生予告量を数値で表示など、アーケード版に準じたシステムを一部取り入れた内容になっている。
ちなみに任天堂発行のディスクカード書き換えソフトリスト最終版(1993年初頭の店頭書き換え終了告知)には
「&bold(){ぷよぷよが、お得です!}」と画面写真付きでピックアップ掲載された。説明文には「人気のぷよぷよが500円で遊べる」などと書かれているが、書き換えできたのは当然旧ぷよ。&strike(){アーケードorMD版と同じものと思って買った人はガッカリしたとかしないとか。 }
**その他
本作は現在でも続編が作られる程の大ヒット作となったが、余りにぷよぷよが大ヒットした為に原作である魔導物語が埋もれてしまい、
#center(){&font(#808080){『ぷよぷよは知っているが魔導物語は知らない』}}
という現象が起きている。
これは、魔導物語がそこまでメジャーではない機種を中心に展開されていたのも要因の一つである。
このような例は他のゲームやアニメなどでも数多くあり、[[本家より有名になったスピンオフ作品]]の項目が詳しい。
「お前の追記・修正が欲しいだけだ」
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,1)
}
#include(テンプレ3)
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- SFC版は隠しオプションで相殺可能にできるらしいね -- 名無しさん (2018-11-05 23:50:31)
- この時点でサタンさまよりルルーの方が強かったりする。 -- 名無しさん (2020-07-21 14:24:43)
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