CZE CZ75

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CZE CZ75 - (2013/08/14 (水) 16:18:16) の最新版との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2011/02/25(金) 16:03:29 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 諸元 全長 206mm 重量 1000g 口径/装弾数 9mmx19/15+1 .40S&W/12+1 .22LR/9+1 製造 チェスカー・ゾブロヨフカ(チェコスロバキア) 1975年にチェコスロバキアが開発した自動拳銃。「CZ」の名は、Ceska Zbrojovka/チェスカー・ゾブロヨフカ(チェコスロヴァキア国営銃器工廠)の頭文字から。 全長が200mmを超えており重量も1000gと決して軽い拳銃ではないが、実戦向きなコック&ロックセイフティを備えており、命中精度も高い。 さらに人間工学を考慮したグリップは手に吸い付くようでとても握りやすい。絞り込まれた銃身の為全体的にスマートになっており兵器ながらフォルムが美しい。 美しいだけでなく高水準で作られた実戦的な銃である為、当時のチェコスロバキアの外貨獲得にも大いに活躍した。   ○実戦向きなセーフティ 拳銃というものにはセーフティ(安全装置)というものが付いている。予期しない発砲は命にかかわり「たまたま指がー」では済まされないのである。 事前にハンマーを手動で起こしておくと少し速く撃てる。しかし、ハンマーを起こしたままだとセーフティがかからない為、たいへん危険な状態である。ハンマーをゆっくり下ろせばいいだけなのだが、プロでも緊張するらしい。 そこでCZ75ではコッキング後にセーフティをかけられるようになり、撃つ寸前の状態を安全に保持出来るようになっている。この状況を「コック&ロック」という。   ○デザインとバリエーション 開発当時は冷戦中の為、関税が高く西側諸国、主にアメリカでは非常に入手しづらい品物であり、近隣諸国を経由し個人レベルでの持ち込みか間接的な輸入でしか手に入らなかった。 しかし、海外向け特許が未取得だったため、関税の低いイタリアやイスラエルではコピー品が製造・輸出されていた。 後に共産主義体制の崩壊に伴い西側への輸出も盛んになり、様々なバリエーションが製造販売された。 コピー品には ・イタリアのタンフォリオTA90 ・中国のNZ75 ・イスラエルのジェリコ ・北朝鮮の白頭山拳銃(デッドコピー?詳細不明) があり、公式モデルには ・CZ85(改良版) ・CZ75フルオートモデル ・CZ75P-01(コンパクトモデル) ・CZ75SP-01Phantom([[ポリマーフレーム>ポリマーフレーム(銃器)]]モデル) ・CZ97([[.45ACP>.45ACP弾]]モデル) Etc... このように[[コルトガバメント>コルト M1911(コルトガバメント)]]系や[[M92>ベレッタM92]]系に匹敵する一大グループに成長している。   ○SP-01 Tactical これだけ別に書かせてもらおう。銃器に魅了されたアニヲタの諸君にはたまらないモデルとなっている。 マウントレール装備のフルサイズモデルと言えば「ふ~ん」で終わりだがなんと #center(){&bold(){オプションとして[[銃剣]]が同時発売された}} 銃剣のほかにスパイク付きのマズルガードも発売されている。 【画像】 立て主は[[厨二病]]でも、刃物に興奮を抱く者でもいないが心ときめくフォルムではなかろうか。 モデルガンがあるので見てみては、触ってみては、買ってみてはいかかだろうか。   ○架空世界での活躍 アニヲタ的にはこちらが重要かもしれない。 ・SAS英国特殊部隊(映画) ・007カジノ・ロワイヤル(大使館に潜入したボンドが使用) ・GUNSLINGER GIRL(リコが後期型を使用) ・ヴァンドレッド(バーネッドが使用) ・バトルロワイヤル(小説版、中川有香の支給品) ・バイオハザードガンサバイバー ・MELTY BLOOD(シオンの使うバレルレプリカのデザインはこの銃がベース) ・リボーン(家庭教師ヒットマンREBORN) ガンスミスキャッツでは「東欧が生んだ最高傑作」と主人公のラリー・ビンセント(女性)が拘って使っており、薬莢がまっすぐ横に飛ぶほどの精度を頼みにした「薬莢目潰し」なる荒業まで行う。 使用している弾丸が反動も比較的軽い[[9mmパラベラム>9mmパラベラム弾]]であり、女性にも撃ちやすいこともあってガンスミスキャッツという作品のリアリティーとかっこよさを際立たせている。 冷戦時の古い銃、ということでメジャーではないのかもしれないが扱われるとだいたい「威力こそ劣るがガバメントより取り回しがよく精度の高い拳銃」という風に位置付けられる傾向が強い。 追記・修正よろしくお願いします。 ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} - 使ってた印象より無くして泣きながら探してた印象だわバーネット -- 名無しさん (2013-08-14 16:18:16) #comment
&font(#6495ED){登録日}:2011/02/25(金) 16:03:29 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 諸元 全長 206mm 重量 1000g 口径/装弾数 9mmx19/15+1 .40S&W/12+1 .22LR/9+1 製造 チェスカー・ゾブロヨフカ(チェコスロバキア) 1975年にチェコスロバキアが開発した自動拳銃。「CZ」の名は、Ceska Zbrojovka/チェスカー・ゾブロヨフカ(チェコスロヴァキア国営銃器工廠)の頭文字から。 全長が200mmを超えており重量も1000gと決して軽い拳銃ではないが、実戦向きなコック&ロックセイフティを備えており、命中精度も高い。 さらに人間工学を考慮したグリップは手に吸い付くようでとても握りやすい。絞り込まれた銃身の為全体的にスマートになっており兵器ながらフォルムが美しい。 美しいだけでなく高水準で作られた実戦的な銃である為、当時のチェコスロバキアの外貨獲得にも大いに活躍した。 ○実戦向きなセーフティ 拳銃というものにはセーフティ(安全装置)というものが付いている。予期しない発砲は命にかかわり「たまたま指がー」では済まされないのである。 事前にハンマーを手動で起こしておくと少し速く撃てる。しかし、ハンマーを起こしたままだとセーフティがかからない為、たいへん危険な状態である。 ハンマーをゆっくり下ろせばいいだけなのだが、プロでも緊張するらしい。 そこでCZ75ではコッキング後にセーフティをかけられるようになり、撃つ寸前の状態を安全に保持出来るようになっている。この状況を「コック&ロック」という。 ○デザインとバリエーション 開発当時は冷戦中の為、関税が高く西側諸国、主にアメリカでは非常に入手しづらい品物であり、 近隣諸国を経由し個人レベルでの持ち込みか間接的な輸入でしか手に入らなかった。 しかし、海外向け特許が未取得だったため、関税の低いイタリアやイスラエルではコピー品が製造・輸出されていた。 後に共産主義体制の崩壊に伴い西側への輸出も盛んになり、様々なバリエーションが製造販売された。 コピー品には ・イタリアのタンフォリオTA90 ・中国のNZ75 ・イスラエルのジェリコ ・北朝鮮の白頭山拳銃(デッドコピー?詳細不明) があり、公式モデルには ・CZ85(改良版) ・CZ75フルオートモデル ・CZ75P-01(コンパクトモデル) ・CZ75SP-01Phantom([[ポリマーフレーム>ポリマーフレーム(銃器)]]モデル) ・CZ97([[.45ACP>.45ACP弾]]モデル) Etc... このように[[コルトガバメント>コルト M1911(コルトガバメント)]]系や[[M92>ベレッタM92]]系に匹敵する一大グループに成長している。 ○SP-01 Tactical これだけ別に書かせてもらおう。銃器に魅了されたアニヲタの諸君にはたまらないモデルとなっている。 マウントレール装備のフルサイズモデルと言えば「ふ~ん」で終わりだがなんと #center(){&bold(){オプションとして[[銃剣]]が同時発売された}} 銃剣のほかにスパイク付きのマズルガードも発売されている。 【画像】 立て主は[[厨二病]]でも、刃物に興奮を抱く者でもいないが心ときめくフォルムではなかろうか。 モデルガンがあるので見てみては、触ってみては、買ってみてはいかかだろうか。 ○架空世界での活躍 アニヲタ的にはこちらが重要かもしれない。 ・SAS英国特殊部隊(映画) ・007カジノ・ロワイヤル(大使館に潜入したボンドが使用) ・GUNSLINGER GIRL(リコが後期型を使用) ・ヴァンドレッド(バーネッドが使用) ・バトルロワイヤル(小説版、中川有香の支給品) ・バイオハザードガンサバイバー ・MELTY BLOOD(シオンの使うバレルレプリカのデザインはこの銃がベース) ・リボーン(家庭教師ヒットマンREBORN) ガンスミスキャッツでは「東欧が生んだ最高傑作」と主人公のラリー・ビンセント(女性)が拘って使っており、 薬莢がまっすぐ横に飛ぶほどの精度を頼みにした「薬莢目潰し」なる荒業まで行う。 使用している弾丸が反動も比較的軽い[[9mmパラベラム>9mmパラベラム弾]]であり、女性にも撃ちやすいこともあって、 ガンスミスキャッツという作品のリアリティーとかっこよさを際立たせている。 冷戦時の古い銃、ということでメジャーではないのかもしれないが、 扱われるとだいたい「威力こそ劣るがガバメントより取り回しがよく精度の高い拳銃」という風に位置付けられる傾向が強い。 追記・修正よろしくお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 使ってた印象より無くして泣きながら探してた印象だわバーネット -- 名無しさん (2013-08-14 16:18:16) - ハドソンの愛銃……なのかな -- 名無しさん (2013-11-29 04:20:23) #comment #areaedit(end) }

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