1993年第38回有馬記念

「1993年第38回有馬記念」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

1993年第38回有馬記念 - (2019/09/11 (水) 16:08:43) の最新版との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2012/07/21 (土) 10:26:11 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#0000ff){トウカイテイオーだ!}} #center(){&font(#0000ff){トウカイテイオーだ!}} #center(){&font(#0000ff){トウカイテイオー、奇跡の復活!!}} 1993年12月26日に中山競馬場で行われた第38回有馬記念はトウカイテイオーが勝ったレースである。 1枠 1番 エルカーサリバー 蛯名正義 2枠 2番 セキテイリュウオー 田中勝春 3枠 3番 [[ベガ>ベガ(競走馬)]] 武豊 3枠 4番 [[トウカイテイオー]] 田原成貴 4枠 5番 ウィッシュドリーム 藤田伸二 4枠 6番 [[ライスシャワー>ライスシャワー(競走馬)]] 的場均 5枠 7番 ホワイトストーン 田面木博公 5枠 8番 マチカネタンホイザ 柴田善臣 6枠 9番 レガシーワールド 河内洋 6枠 10番 エルウェーウィン 南井克巳 7枠 11番 ウイニングチケット 柴田政人 7枠 12番 ナイスネイチャ 松永昌博 8枠 13番 ビワハヤヒデ 岡部幸雄 8枠 14番 メジロパーマー 横山典弘   1993年の中央競馬は後の世に名を残す数多の名馬達がG1戦線で活躍していた。 ナリタタイシン・ウイニングチケット・ビワハヤヒデの「BNW対決」と呼ばれたクラシック、ベガの牝馬二冠と三冠目を止めたホクトベガ、メジロマックイーンの天皇賞・春V3を阻んだライスシャワーと宝塚記念を勝ったメジロマックイーン、前年のトウカイテイオーからジャパンカップの日本勢連覇を達成したレガシーワールド。 短距離・マイルに目を向けると、安田記念を連覇し、ハナ差で秋の天皇賞も射止めたヤマニンゼファー、スプリンターズステークスを優勝した短距離の強者サクラバクシンオー、そして名門・藤沢厩舎に初のG1タイトルをもたらしたアイルランド生まれの女傑シンコウラブリイ……。 そんなシーズンを締めくくるこのレースにも、実に8頭のG1馬が参戦していた。 その中で1番人気になったのは、前走菊花賞を勝ち、未だ3着以下に負けたことのないビワハヤヒデ。 2番人気は前走で21世紀になってからは考えられないほどのメンバーが揃ったジャパンカップを勝ったレガシーワールド。 3番人気はそのジャパンカップで3着に頑張ったその年のダービー馬ウイニングチケット。 4番人気は[[昨年の有馬記念>1992年第37回有馬記念]]11着以来となるトウカイテイオーだった。   この年のG1戦線を盛り上げた馬たちは揃って好スタートを切った。 まず先頭に立ったのは大方の予想通り昨年の有馬記念馬メジロパーマー。 トウカイテイオーは一旦2番手に上がったもののすぐに好位に控えた。 昨年ほど引き離さないメジロパーマーの2番手集団にビワハヤヒデ、レガシーワールド、ホワイトストーンが続く。 それを見るように[[この年の天皇賞・春>1993年第107回天皇賞・春]]勝ち馬のライスシャワーやオークス馬ベガが続き、ウイニングチケットは中団に控えた。   レースが動いたのは第3コーナー。ビワハヤヒデが菊花賞のときのように早めに逃げ馬を捕まえに行くと、ウイニングチケットとトウカイテイオーが連れて進出し流れが一気に激化する。 レガシーワールドやライスシャワーも前々に集結し第4コーナーを迎えた。 ここで完全に抜け出したのはビワハヤヒデだった。 レガシーワールドは内々で伸びきれず、ウイニングチケットも中団でもがいている。 菊花賞に続き、ビワハヤヒデが独走態勢に入るかと思われた時、ただ1頭、それを上回る勢いで追いすがる馬がいた。 #center(){&font(#0000ff){トウカイテイオーだ!}} それは実に一年ぶりの出走だったトウカイテイオーだった。 残り200mくらいからは完全なる一騎打ち。 勢いはトウカイテイオーだった。 逃げるビワハヤヒデを追い、一完歩ごとに差を詰めていき、残り100mで並び、交わしていく。 ビワハヤヒデも再び交わそうと粘るが、その走りはただただトウカイテイオーの走りをより美しく、より感動的に見せるだけであった。   前代未聞のドラマを目にした大観衆は惜しみなくテイオーコールを送った。 1着 トウカイテイオー 2着 ビワハヤヒデ 3着 ナイスネイチャ 4着 マチカネタンホイザ 5着 レガシーワールド 6着 メジロパーマー 7着 セキテイリュウオー 8着 ライスシャワー 9着 ベガ 10着 ウィッシュドリーム 11着 ウイニングチケット 12着 エルカーサリバー 13着 エルウェーウィン 14着 ホワイトストーン 払い戻し 単勝:4番 940円(4番人気) 複勝:4番 470円(8番人気) 13番 140円(1番人気) 12番 450円(7番人気) 枠連:3-8 960円(4番人気)  馬連:4-13 3290円(11番人気)   勝ったトウカイテイオーは364日ぶりの出走だった。364日ぶりの出走でのG1勝ちは勿論史上初。従来のサクラスターオーの6ヶ月ぶりという記録を大きく更新したのだった。 そして、父[[シンボリルドルフ>シンボリルドルフ(競走馬)]]との父子2代グランプリ制覇も、史上初のことだった。 鞍上の田原騎手は昨年の有馬記念の時、主戦騎手だった岡部騎手が騎乗停止中だったための代打騎乗だった。 昨年は11着に敗退したが、この年は岡部騎手がビワハヤヒデに騎乗するため、再び騎乗機会が巡ってきたのだった。 そのチャンスを逃さず栄光を手にした田原騎手は涙ながらにトウカイテイオーの健闘を称えた。 負けてなお強しの競馬を見せたビワハヤヒデは、この年の年度代表馬に選ばれる。 そして、翌年の古馬中長距離戦線の主役となっていく。 3着のナイスネイチャは有馬記念3年連続の3着という珍記録を作った。 翌年も有馬記念に出走するが、4年連続の記録は関東の刺客ライスシャワーに阻まれることになる。 天皇賞・秋11着、ジャパンカップ6着で「もうダメか」と思われた[[オグリキャップ>オグリキャップ(競走馬)]]の2度目の有馬記念制覇も4番人気。 怪我と長いトンネルの果てに、16cm差で再び勝者に返り咲いたライスシャワーの2度目の天皇賞・春制覇も4番人気。 ガラスの脚に泣き、364日ぶりの挑戦となったレースを見事勝ち取ってみせたこのトウカイテイオーの有馬記念制覇も4番人気。 そして5年後、「怪物」とまで呼ばれながら怪我によって不振に喘ぎ、「あの馬は終わった」とまで冷笑を受けた前年の2歳王者グラスワンダーが1年ぶりの勝利を果たした有馬記念も4番人気。 トウカイテイオーの奇跡から21年ののち、9ヶ月の間勝利から遠ざかっていた三冠牝馬ジェンティルドンナが初挑戦の中山でGI7勝を成し遂げた有馬記念でも、彼女は4番人気だった。 奇跡の復活には4番人気がよく似合う。   トウカイテイオーから勝負したかた追記修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ジェンティルドンナも去年の有馬記念4番人気でラストランを飾ってダイワスカーレット以来の牝馬の有馬記念制覇とオペラオー・オルフェ以来、牝馬史上初の主要4馬場(中山・京都・阪神・東京)でのG1制覇まで上り詰めたからなあ。 -- 名無しさん (2015-01-04 15:33:08) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/07/21 (土) 10:26:11 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#0000ff){トウカイテイオーだ!}} #center(){&font(#0000ff){トウカイテイオーだ!}} #center(){&font(#0000ff){トウカイテイオー、奇跡の復活!!}} #center(){&font(#0000ff){1年ぶりのレース!}} #center(){&font(#0000ff){制しました!トウカイテイオー、田原成貴!!}} 1993年12月26日に中山競馬場で行われた第38回有馬記念はトウカイテイオーが勝ったレースである。 **【馬柱】 ---- |>|>|>|1993年中山5回8日9R 第38回有馬記念 中山芝右2500m 四歳以上オープン 4歳55kg、5歳57kg、6歳以上56kg(牝馬2kg減)|h |枠&br()番|馬&br()番|馬名|騎手|h |CENTER:1|1|エルカーサリバー|蛯名正義| |CENTER:BGCOLOR(#000):COLOR(#fff):2|2|セキテイリュウオー|田中勝春| |CENTER:BGCOLOR(#f80000):COLOR(#fff):3|3|[[ベガ>ベガ(競走馬)]]|武豊| |~|4|[[トウカイテイオー>トウカイテイオー(競走馬)]]|田原成貴| |CENTER:BGCOLOR(#0000cd):COLOR(#fff):4|5|ウィッシュドリーム|藤田伸二| |~|6|[[ライスシャワー>ライスシャワー(競走馬)]]|的場均| |CENTER:BGCOLOR(#ff0):5|7|ホワイトストーン|田面木博公| |~|8|[[マチカネタンホイザ>マチカネタンホイザ(競走馬)]]|[[柴田善臣>柴田善臣(騎手)]]| |CENTER:BGCOLOR(#008000):COLOR(#fff):6|9|レガシーワールド|河内洋| |~|10|エルウェーウィン|南井克巳| |CENTER:BGCOLOR(#ff9900):7|11|[[ウイニングチケット>ウイニングチケット(競走馬)]]|柴田政人| |~|12|[[ナイスネイチャ>ナイスネイチャ(競走馬)]]|松永昌博| |CENTER:BGCOLOR(#ff1493):COLOR(#fff):8|13|[[ビワハヤヒデ>ビワハヤヒデ(競走馬)]]|岡部幸雄| |~|14|[[メジロパーマー>メジロパーマー(競走馬)]]|横山典弘|   1993年の中央競馬は後の世に名を残す数多の名馬達がG1戦線で活躍していた。 [[ナリタタイシン>ナリタタイシン(競走馬)]]・ウイニングチケット・ビワハヤヒデの「BNW対決」と呼ばれたクラシック、ベガの牝馬二冠と三冠目を止めたホクトベガ、[[メジロマックイーン>メジロマックイーン(競走馬)]]の天皇賞・春V3を阻んだライスシャワーと宝塚記念を勝ったメジロマックイーン、前年のトウカイテイオーから引き続きジャパンカップの日本勢連覇を達成したレガシーワールド。 短距離・マイルに目を向けると、安田記念を連覇し、ハナ差で秋の天皇賞も射止めた[[ヤマニンゼファー>ヤマニンゼファー(競走馬)]]、スプリンターズステークスを優勝した短距離の強者[[サクラバクシンオー>サクラバクシンオー(競走馬)]]、そして名門・藤沢厩舎に初のG1タイトルをもたらしたアイルランド生まれの女傑シンコウラブリイ……。 そんなシーズンを締めくくるこのレースにも、実に8頭のG1馬が参戦していた。 その中で1番人気になったのは、前走菊花賞を勝ち、未だ3着以下に負けたことのないビワハヤヒデ。 2番人気は前走で21世紀になってからは考えられないほどのメンバーが揃ったジャパンカップを勝った、日本競馬史上初のG1勝利騸馬(去勢馬)レガシーワールド。 3番人気はそのジャパンカップで3着に頑張ったその年のダービー馬ウイニングチケット。 4番人気は[[昨年の有馬記念>1992年第37回有馬記念]]11着以来となるトウカイテイオーだった。   この年のG1戦線を盛り上げた馬たちは揃って好スタートを切った。 まず先頭に立ったのは大方の予想通り昨年の有馬記念馬メジロパーマー。 トウカイテイオーは一旦2番手に上がったもののすぐに好位に控えた。 昨年ほど引き離さないメジロパーマーの2番手集団にビワハヤヒデ、レガシーワールド、ホワイトストーンが続く。 それを見るように[[この年の天皇賞・春>1993年第107回天皇賞・春]]勝ち馬のライスシャワーやオークス馬ベガが続き、ウイニングチケットは中団に控えた。   レースが動いたのは第3コーナー。ビワハヤヒデが菊花賞のときのように早めに逃げ馬を捕まえに行くと、ウイニングチケットとトウカイテイオーが連れて進出し流れが一気に激化する。 レガシーワールドやライスシャワーも前々に集結し第4コーナーを迎えた。 ここで完全に抜け出したのはビワハヤヒデだった。 レガシーワールドは内々で伸びきれず、ウイニングチケットも中団でもがいている。 菊花賞に続き、ビワハヤヒデが独走態勢に入るかと思われた時、ただ1頭、それを上回る勢いで追いすがる馬がいた。 #center(){&font(#0000ff){トウカイテイオーが来た!}} #center(){&font(#0000ff){トウカイテイオーが来た!?}} #center(){&font(#0000ff){ビワハヤヒデとトウカイテイオー!}} #center(){&font(#0000ff){ダービー馬の意地を見せるか!}} それは実に一年ぶりの出走だったトウカイテイオーだった。 残り200mくらいからは完全なる一騎打ち。 勢いはトウカイテイオーだった。 逃げるビワハヤヒデを追い、一完歩ごとに差を詰めていき、残り100mで並び、交わしていく。 ビワハヤヒデも再び交わそうと粘るが、その走りはただただトウカイテイオーの走りをより美しく、より感動的に見せるだけであった。   前代未聞のドラマを目にした大観衆は惜しみなくテイオーコールを送った。 1着 トウカイテイオー 2着 ビワハヤヒデ 3着 ナイスネイチャ 4着 マチカネタンホイザ 5着 レガシーワールド 6着 メジロパーマー 7着 セキテイリュウオー 8着 ライスシャワー 9着 ベガ 10着 ウィッシュドリーム 11着 ウイニングチケット 12着 エルカーサリバー 13着 エルウェーウィン 14着 ホワイトストーン 払い戻し 単勝:4番 940円(4番人気) 複勝:4番 470円(8番人気) 13番 140円(1番人気) 12番 450円(7番人気) 枠連:3-8 960円(4番人気)  馬連:4-13 3290円(11番人気)   勝ったトウカイテイオーは364日ぶりの出走だった。364日ぶりの出走でのG1勝ちは勿論史上初。従来のサクラスターオーの6ヶ月ぶりという記録を大きく更新したのだった。 そして、父[[シンボリルドルフ>シンボリルドルフ(競走馬)]]との父子2代グランプリ制覇も、史上初のことだった。 鞍上の田原騎手は昨年の有馬記念の時、主戦騎手だった岡部騎手が騎乗停止中だったための代打騎乗だった。 昨年は11着に敗退したが、この年は岡部騎手がビワハヤヒデに騎乗するため、再び騎乗機会が巡ってきたのだった。 そのチャンスを逃さず栄光を手にした田原騎手は涙ながらにトウカイテイオーの健闘を称えた。 負けてなお強しの競馬を見せたビワハヤヒデは、この年の年度代表馬に選ばれる。 そして、翌年には古馬中長距離戦線の主役ともいうべき活躍を見せ、 同年にクラシック世代であった弟・[[ナリタブライアン>ナリタブライアン(競走馬)]]との対決も期待されていたが天皇賞・秋にて初めて連対を外したうえ、屈腱炎が発覚し引退となった。 引退後は種牡馬となったあと功労馬として余生を過ごし、2020年7月21日に30歳でこの世を去った。 3着のナイスネイチャは有馬記念3年連続の3着という珍記録を作った。 翌年も有馬記念に出走するが、4年連続の記録は関東の刺客ライスシャワーに阻まれることになる。 %%ライスシャワーがいなくてもダメだったのは秘密。%% その後1996年まで現役に留まり、引退後種牡馬生活を経て牧場で功労馬として生活。 2023年2月18日にウイニングチケットが疝痛により33歳で没したため、このレースの参加馬唯一の生き残りとなっていたが、 ナイスネイチャもまた5月下旬ころから食事量が減るなど健康面に不安が見え始め、そして30日に息を引き取った。 享年35歳という大往生であった。 4着のマチカネタンホイザはその後2年現役生活を続けるも2勝のみで引退し、種牡馬生活の後余生を功労馬として静かに過ごし2013年に他界。 5着のレガシーワールドは本レース後屈腱炎と皮膚病により約1年8か月の休養を強いられ、1995年に復帰するもG1馬の力を取り戻すことなく1996年の宝塚記念を最後に引退。 その後は生まれ故郷のへいはた牧場で功労馬として牧場にいる馬達と穏やかに過ごし、2021年8月18日32歳で息を引き取った。 天皇賞・秋6着、ジャパンカップ11着で「もうダメか」と思われた[[オグリキャップ>オグリキャップ(競走馬)]]の[[2度目の有馬記念制覇>1990年第35回有馬記念]]も4番人気。 怪我と長いトンネルの果てに、16cm差で再び勝者に返り咲いたライスシャワーの2度目の天皇賞・春制覇も4番人気。 364日ぶりの挑戦となったレースを見事勝ち取ってみせたこのトウカイテイオーの有馬記念制覇も4番人気。 そして5年後、「怪物」とまで呼ばれながら怪我によって不振に喘ぎ、「あの馬は終わった」とまで冷笑を受けた前年の2歳王者グラスワンダーが1年ぶりの勝利を果たした有馬記念も4番人気。 宝塚記念でそのグラスワンダーに敗れた後、京都大賞典では初めての着外という惨敗を喫した[[スペシャルウィーク>スペシャルウィーク(競走馬)]]が後方一気を決めて改めてその実力を示した秋の天皇賞も4番人気。 春の天皇賞から連勝で宝塚記念を制した後、徐々に着順を落としていっていたイナリワンが両グランプリ制覇を成し遂げた有馬記念も4番人気。 変態ローテなのにテイエムオペラオーをも破ってG1を4連勝した後、海外G1挑戦を挟んで1年以上勝ち星に恵まれなかった[[アグネスデジタル>アグネスデジタル(競走馬)]]が復活を遂げた安田記念も4番人気。 屈腱炎を発症し長い闘病生活の後復帰し、ついに復活Vを遂げたカネヒキリの2008年ジャパンカップダートも4番人気。 春の天皇賞でG1初制覇を成し遂げた後、故障もあり勝ち星がなく翌年の春の天皇賞で復活Vを遂げたフェノーメノも4番人気。 トウカイテイオーの奇跡から21年ののち、9ヶ月の間勝利から遠ざかっていた三冠牝馬[[ジェンティルドンナ>ジェンティルドンナ(競走馬)]]が初挑戦の中山でGI7勝を成し遂げた有馬記念でも、彼女は4番人気だった。 奇跡の復活には4番人気がよく似合う。 テレビ・ラジオ中継での実況担当者 日本放送協会(NHK):藤井康生(東京アナウンス室) 解説:鈴木康弘(調教師) ラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI):白川次郎(チーフアナウンサー) [[フジテレビ]]:堺正幸(アナウンス室専任部長) 解説:大川慶次郎 関東独立U局:長岡一也 毎日放送:蜂谷薫 ラジオ日本:林洋右 KBS京都:浜野圭司 トウカイテイオーから勝負したかた追記修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,19) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ジェンティルドンナも去年の有馬記念4番人気でラストランを飾ってダイワスカーレット以来の牝馬の有馬記念制覇とオペラオー・オルフェ以来、牝馬史上初の主要4馬場(中山・京都・阪神・東京)でのG1制覇まで上り詰めたからなあ。 -- 名無しさん (2015-01-04 15:33:08) - ここのwikiってほんとに何でもあるよね -- 名無しさん (2021-03-14 02:15:10) - この時のレース映像は今見てもなんか泣ける -- 名無しさん (2021-04-13 20:16:41) - オグリもテイオーもなんで勝てたんだ、凄いとしか言えない -- 名無しさん (2021-04-13 20:33:30) - 27年経っても破られていない中363日での本番直行ローテでの勝利の記録が更新される日は来るのだろうか? -- 名無しさん (2021-04-14 00:31:11) - 「奇跡の復活には4番人気がよく似合う。」ちょっと名文句すぎ……名文句すぎない? -- 名無しさん (2021-05-21 19:53:09) - ↑2、一年越しのG1直行ってローテがよっぽどの事情がないと組まれない変態ローテだし、それで勝つってなるといよいよね……果たして競馬というスポーツが存在するうちに再現されるかもわからない -- 名無しさん (2021-06-29 11:49:44) - ハーツクライがディープに土を付けた2005年有馬もハーツクライは4番人気。有馬の4人は何かが起こる -- 名無しさん (2021-08-22 18:01:57) - 事実は小説より奇なりというがホント漫画みたいな展開だな -- 名無しさん (2021-10-02 23:48:39) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: