BF-精鋭のゼピュロス(遊戯王OCG)

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BF-精鋭のゼピュロス(遊戯王OCG)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2012/06/23(土) 15:51:40
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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#center(){&font(#ff0000){THE INCHIKI}}




#blockquote(){《BF-精鋭のゼピュロス》
効果モンスター
星4/[[闇属性>闇属性(遊戯王OCG)]]/[[鳥獣族>鳥獣族(遊戯王OCG)]]/攻1600/守1000
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの表側表示のカード1枚を持ち主の手札に戻して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚し、自分は400ダメージを受ける。}

●目次
#contents

**【概要】
[[デュエリストパック−クロウ編−>デュエリストパック(遊戯王OCG)]]で登場したカード。
[[BF(ブラックフェザー)>BF(遊戯王OCG)]]のカテゴリに所属するモンスターの1つである。

[[デュエル中に1度しか使えない>グローアップ・バルブ(遊戯王OCG)]]ものの、自分フィールド上の表側表示のカードを手札に戻すことで蘇生できる効果を持つ。

【[[BF>BF(遊戯王OCG)]]】では永続魔法の《[[黒い旋風>黒い旋風(遊戯王OCG)]]》を使用するので、まずバウンス対象には困らない。
《旋風》をバウンスすることで相手の除去から守ることができる。
手札から特殊召喚できる《[[ゲイル>BF-疾風のゲイル(遊戯王OCG)]]》や《ブラスト》を手札に戻せば実質ノーコストで場にモンスターを並べることができる。

攻撃力は1600と中途半端だが、《旋風》を使って《[[ゲイル>BF-疾風のゲイル(遊戯王OCG)]]》や《[[カルート>BF-月影のカルート]]》をサーチするには十分。
特に《ゲイル》を持ってくればそのままレベル7シンクロできる。
蘇生した後は[[シンクロ>シンクロ召喚(遊戯王OCG)]]、[[エクシーズ>エクシーズ召喚(遊戯王OCG)]]、[[リンク召喚>リンク召喚(遊戯王OCG)]]の素材にするか、《[[ゴッドバードアタック>ゴッドバードアタック(遊戯王OCG)]]》のリリースにでもすればよい。
もちろんそのまま殴ってもいいだろう。


[[闇属性>闇属性(遊戯王OCG)]]であるため、《[[終末の騎士>終末の騎士(遊戯王OCG)]]》や闇に堕ちた[[変態>戦士ダイ・グレファー(遊戯王OCG)]]で簡単に墓地送りできる。 

第10期にはLVP2で《[[RR-ワイズ・ストリクス>RR(遊戯王OCG)]]》が登場。[[闇属性>闇属性(遊戯王OCG)]]・鳥獣族・レベル4であるこのモンスターをリクルートできるようになった。別の手段でもう1体レベル4モンスターを出せば《フォース・ストリクス》を[[エクシーズ召喚>エクシーズ召喚(遊戯王OCG)]]し、効果を発動してRUMをデッキからセットできる。

このムーブは【[[RR>RR(遊戯王OCG)]]】【[[BF>BF(遊戯王OCG)]]】だけでなく【[[エクシーズ月光>月光(遊戯王OCG)]]】でも使われている。

表側表示のカードしか戻せないため、《[[霞の谷のファルコン>霞の谷のファルコン(遊戯王OCG)]]》のように気軽に発動はできないものの、工夫すればかなりのメリットを得られる。

【[[ドラグニティ>ドラグニティ(遊戯王OCG)]]】での働きぶりは有名であり、《竜の渓谷》を手札に戻すことで1ターンに複数回の使用を可能にする。しかも鳥獣族なので《ガジャルグ》《ヴァジュランダ》《バルーチャ》《ロムルス》などの素材になる。


[[エーリアン>エーリアン(遊戯王OCG)]]最強の要塞である《&font(#008000){宇宙砦ゴルガー}》のように《[[光の護封剣>光の護封剣(遊戯王OCG)]]》や、《ビッグバン・シュート》を使って相手モンスターを除外したりできる。対象を失った《デモンズ・チェーン》や《リビングデッドの呼び声》を再利用してもいい。
 

**【主なコンボ】

・ゼピュロス+黒い旋風で1ショットキル

#openclose(show=詳細は以下){

1、「[[黒い旋風>黒い旋風(遊戯王OCG)]]」を発動し、「ゼピュロス」を召喚。

2、「[[黒い旋風>黒い旋風(遊戯王OCG)]]」で「[[ゲイル>BF-疾風のゲイル(遊戯王OCG)]]」をサーチし、そのまま特殊召喚。

3、「ゼピュロス」と「[[ゲイル>BF-疾風のゲイル(遊戯王OCG)]]」で[[リンク召喚>リンク召喚(遊戯王OCG)]]。「[[ハリファイバー>水晶機巧-ハリファイバー]]」を出し、「[[幻獣機オライオン>幻獣機(遊戯王OCG)]]」を特殊召喚。

4、「[[ハリファイバー>水晶機巧-ハリファイバー]]」と「[[幻獣機オライオン>幻獣機(遊戯王OCG)]]」で「サモン・ソーサレス」を[[リンク召喚>リンク召喚(遊戯王OCG)]]。「オライオン」の効果で「幻獣機トークン」を特殊召喚。

5、「[[黒い旋風>黒い旋風(遊戯王OCG)]]」を手札に戻し、墓地の「ゼピュロス」を「サモン・ソーサレス」のリンク先に蘇生。

6、「サモン・ソーサレス」の効果で「スチーム」をリクルート。「幻獣機トークン」と「ノートゥング」を[[シンクロ召喚>シンクロ召喚(遊戯王OCG)]]する。「スチーム」の効果で「スチーム・トークン」を特殊召喚し、「ノートゥング」で800ダメージ。

7、「スチーム・トークン」をリリースし、「スチーム」を蘇生。「ゼピュロス」と「ライキリ」を[[シンクロ召喚>シンクロ召喚(遊戯王OCG)]]する。この時、「ノートゥング」がいるので、フィールドのカードを1枚破壊できる。

8、総攻撃力は2500+2400+2600=7500となり、800[[バーン>バーン(TCG)]]も併せて[[1ショットキル]]できる。


「ゼピュロス」「旋風」の他に「ハルマッタン」などの非チューナーがいれば、「[[HSR チャンバライダー>スピードロイド(遊戯王OCG)]]」を出すことで「サモン・ソーサレス」なしでも[[1ショットキル]]できる。

自分のターン中に仕留め切れなかった場合、「[[ハリファイバー>水晶機巧-ハリファイバー]]」で出したSチューナーで「ノートゥング」を呼ぶといい。
LP800までなら削り取れる。

}


・フューチャー・フュージョンでの墓地肥やし

「未来融合-フューチャー・フュージョン」(エラッタ前)が現役の頃は以下のようなコンボも可能だった。

[[E・HERO>E・HERO(属性融合)]]デッキに採用し、&font(#0000ff){未来融合}と組み合わせる。

#openclose(show=詳細は以下){

未来融合で&font(#800080){エスクリダオ}を選択、ゼピュロスとHEROを墓地に
↓
ゼピュロス効果で未来融合を手札に戻し蘇生
↓
未来融合再度発動、好きなモンスターとHEROを墓地へ

このコンボにより未来融合一枚が、召喚権を使わずに場にゼピュロス+モンスター3体分(うち2体はHERO限定だけど)のおろかな埋葬に変化するのである。

ここから[[エアーマン>E・HERO エアーマン]]召喚、[[バブルマン>E・HERO バブルマン]]サーチからSS→[[ショック・ルーラー>No.16 色の支配者ショック・ルーラー]]or[[ウロボロス>ヴェルズ・ウロボロス(遊戯王OCG)]]「オッス^^」
や、墓地のヒーロー2枚で&font(#ff0000){ミラクル・フュージョン}へと繋いでいくこともできた。

}
・ドラグニティでの1ショットキル

非チューナーの鳥獣族であるため[[ドラグニティ>ドラグニティ(遊戯王OCG)]]にもよく採用される。
ガジャルグの効果で簡単に墓地に落とせるため、竜の渓谷をバウンスして効果を1ターンに2度使ったりできる。

効果を使った後は、[[ファランクス>ドラグニティ-ファランクス(遊戯王)]]とシンクロしてドラグニティのシンクロモンスターを召喚し、再び墓地に行った後はゲイボルグの効果のコストにすれば無駄が無い。


やや複雑だが、アトゥムス、ガジャルグ、[[レダメ>レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン]]を使ってワンショットキルを狙うコンボもある。

#openclose(show=詳細は以下){手順は以下

1、手札にドゥクスとミスティル、墓地にファランクスを用意。

2、ドゥクスを召喚し、効果でファランクスを装備。

3、ファランクスを墓地に送って手札からミスティルを特殊召喚。ファランクスをミスティルに装備。

4、ファランクスを特殊召喚し、ドゥクスとレベル6シンクロ。ガジャルグを出す。

5、ガジャルグの効果でデッキからゼピュロスを手札に加え、そのまま墓地に捨てる。

6、ミスティルとガジャルグでランク6エクシーズ。アトゥムスを出す。

7、アトゥムスの効果でデッキからレダメを特殊召喚。素材として落としたガジャルグかミスティルを蘇生。

8、ゼピュロスでレダメを手札に戻し、墓地から特殊召喚。

9、アトゥムスを除外して手札からレダメを特殊召喚。

10、レダメの効果でガジャルグかミスティルを墓地から特殊召喚。

これによって、レダメ(2800)、ガジャルグ(2400)、ミスティル(2100)、ゼピュロス(1600)が揃い、総攻撃力は8900となる。
しかも手札の消費はドゥクスとミスティルの2枚だけである。

メインデッキとエクストラデッキに必要なパーツが多いものの、ドラグニティのデッキを組むなら覚えておきたい。
}


汎用性の高い効果から「スチーム」と並んで【BF】以外でも採用される機会が多い。
その点が他のBFモンスターには無い特徴と言える。
[[チェイン>ラヴァルバル・チェイン]]が無制限の頃はランク4の素材として出張することもしばしばあった。


**【アニメでの活躍】
アニメではVSボルガー戦でクロウが使用。
アニメ版の効果は&font(#ff0000){デュエル中に何度も使用可能&手札に戻すのは裏側のカードでもOK}というインチキを越えたインチキカードであり、射出カードと組み合わせれば簡単に1キルできるので弱体化は妥当である。
一応カードがセットされれば自壊するというデメリットがあったがそれを利用して自壊→蘇生のループが組まれていたため悪用してくださいと言わんばかりの効果でしかなかった。


**【余談】
アニメで登場した際、ゼピュロスを使った無限ループは[[ブラックフェザー・ドラゴン>ブラックフェザー・ドラゴン(遊戯王OCG)]]の効果を利用するためにダメージを受け続けるものであったために&font(#ff0000){ドMループ}と呼ばれている。
 
また、初出のデュエリストパックではウルトラがこれと蒼天のジェットだったのだが、ジェットの実用性がイマイチだったために箱買いしたプレイヤーを戦々恐々とさせていた。

その後、何度か再録はされているが、レアリティがウルトラかスーパーなので下級BFの中では高価な部類に入る。
まあ定期購読特典のグラディウスよりかはマシだけどね。


追記・修正は表側表示のカードを手札に戻してからお願いします。

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#include(テンプレ3)

















このカードの登場と共に、&font(#ff0000){精液がドピュロス}という小学校低学年レベルの下ネタがちょっと流行った。

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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- ド ピュロスww  -- 名無しさん  (2013-09-08 21:10:02)
- オチがひでえwwww  -- 名無しさん  (2014-12-13 06:04:04)
- ただ単にキモいんだが。できればその部分だけ削除して欲しい。  -- 名無しさん  (2014-12-13 06:35:36)
- ここはアニヲタwikida  -- 名無しさん  (2015-03-04 20:41:19)
- 今出ていたら1ターンに1度になっていた可能性もあるという恐ろしい話  -- 名無しさん  (2016-08-12 01:32:20)
- アニメ版はBFDに対するお膳立ての仕方が介護レベルまで行っててBFDよりこっちの強さの方が際立って草生えた想い出。  -- 名無しさん  (2018-06-12 10:10:28)
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