&font(#6495ED){登録日}:2011/07/11(月) 14:19:44 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- HOゲージとは鉄道模型の縮尺のひとつ。 縮尺は1/87で、線路幅は16.5ミリのものが基本であるが、 1/80(主に日本型)、1/76(主に英国型)などの縮尺も存在し、線路の幅も12ミリ、13ミリ、ナローゲージ用の9ミリなど様々な規格が存在する。 ただしこのようにスケールがバラバラでも、並べてみるとあまり違和感を感じないのが不思議なところ。> HOという名前はHalf Oの略称からきており、つまりOゲージの約半分の大きさという意味である。 ・日本においてのHOゲージ 日本ではNゲージが普及するまでは最も親しまれた縮尺の模型であり、かつてはデフォルメした電気機関車や客車の入った入門セットがよく売られていた。 今でもNゲージに次いでポピュラーな存在であり、数十万もする完成品から数千円で買えるキットまで様々な形態で売られている。 また、紙や真鍮板から車両を自作する猛者もNゲージと比べて多い。 しかしスケールが大きい分、線路が占めるスペースもNゲージと比べて大きくなってしまう難点があり、狭い家では小判型のエンドレスを敷くのにも一苦労だったりする。 部屋が狭くて線路が敷けないよ!って人は貸しレイアウトで思う存分走らせよう。 また日本型車両(新幹線以外)は欧米の車両と大きさを合わせるため、1/80、16.5ミリという独自の規格をとっており、このスケールを16番ゲージと呼ぶ人もいる。 しかしここ数十年で線路幅だけ狭くした13ミリゲージや欧米同様スケールを1/87に合わせ、線路幅も12ミリとした12ミリゲージ等が出てきており、日本型HOゲージの定義が曖昧になってきている。 そのため某巨大掲示板では「どのスケールをHOと呼ぶか」で度々論争が起きたりしている。 主なメーカー エンドウ カツミ 天賞堂 ムサシノモデル カワイモデル MODELS IMON KATO TOMIX マイクロエース ・海外におけるHOゲージ 海外では日本以上にHOゲージが普及しており、入門セットも数多くのメーカーから販売されている。 また、広い家を持つ人が日本よりも多く(特にアメリカ)、自宅に巨大なレイアウトを作り上げる人も結構いる。 規格はアメリカもヨーロッパもほぼ1/87 16.5ミリで統一されており、ストラクチャーもこれに合わせて作られている。 製品はプラスチックの完成品が主体で、キットや金属製品は少なめ。 出来はおもちゃレベルからプラスチックの芸術とも言えるレベルまで様々。 ちなみにプラモデルもある。 ・主なメーカー(ヨーロッパ) メルクリン トリックス フライシュマン ロコ リマ ジョエフ エレクトロトレン HAG LS MODELS ピコ ホーンビィ ブランチライン(バックマンのイギリス型ブランド) 主なメーカー(アメリカ) アサーン ウォルサーズ バックマン CON-COR KATO USA 追記、修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }