NiGHTS

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NiGHTS」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2014/10/14 (火) 16:21:50
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#center(){&font(#ff0000){ナイツはいつもあなたの夢の中にいます。}}

1996年7月5日、セガサターンにて一本のソフトが発売された。
その名は「NiGHTS(ナイツ)」、正式には「NiGHTS into Dreams...」
セガが誇るクリエイター集団、ソニックチームが満を持して送り出したこのキラーソフトはプレイヤーの心を虜にした。
特に同時発売されたマルチコントローラーとの相性はまさに抜群で、夢あふれるファンタスティックなステージを自在に飛び回る圧倒的なまでの爽快感と
絶妙なゲームバランスによって今なお愛され続ける一本である。

翌年にはあのFF7が発売されたこともあり、セガの絶頂と転落を象徴するような作品となってしまったのが...。


*ストーリー
夢の世界ナイトピアを悪夢の世界ナイトメアに創り変え、人々の夢を支配しようとするワイズマンによって産み出されたナイツ。
しかし自由を愛するナイツはワイズマンに従うことをよしとせず、そのまま幽閉されてしまう。
徐々に侵蝕されていく人々の夢、しかしその中に数少ない「勇気」のイデアを持ち、ナイツを解放できる少年と少女がいた。
ナイツは彼らと共に、ワイズマンを倒して夢の世界を取り戻すために立ち上がる───。


*登場キャラ
**ナイツ(NIGHTS)
先述の通り、ワイズマンが産み出した悪夢の世界の住人ナイトメアンで、その中でもリアラ(後述)と並んで最上級の能力を持つ一人。
夢の世界を訪れたエリオット・クラリスと同化することで一時的にだが呪縛から解放される。
なお彼は、空中に円を描くことで周囲のものを吸い込むワームホールを開いたり(パラループ、という)、下半身をひれに変えて水中を泳いだりと
まさに自由奔放に夢の世界を自在に飛び回ることができる。

**エリオット・エドワーズ(ELLIOT EDWARDS)
「勇気」のイデアを持ち、ナイツを解放できる少年。
仲間たちの中で一番のバスケプレーヤーだが、突如コートに乱入してきた年上の少年たちに格の違いを見せつけられ、すごすごと退散する。
その際抱いた負の感情が悪夢の世界へと彼を誘うが、迷い込んだ世界で数々のイデアを奪われるもたった一つ残された「勇気」のイデアが彼をナイツと巡り合わせる───。

エンディングでは胸に抱いた勇気が年上の少年たちに挑む決心を促し、堂々と勝負して認められる。

**クラリス・シンクレア(CLARIS SINCLAIR)
「勇気」のイデアを持ち、ナイツを解放できる少女。
ミュージカルの舞台に立つことを夢見て練習に励む彼女だが、厳しい審査の場で落選することを恐れ、一歩を踏み出せないでいた。
その負の感情が彼女にとっての悪夢の世界への扉となるのはエリオットと同じ。

エンディングでは胸に抱いた勇気で堂々と審査を受け、審査員から絶賛されることになる。
ちなみに続編「クリスマスナイツ」ではこの二人相思相愛に。末永く爆発しろ。

**ワイズマン
夢の世界を我が物にするため生まれた謎の存在。要はラスボス。
悪夢の世界そのものを創り出す、まさに神のような存在で、様々にステージを切り替えながらナイツに襲いかかってくる。

**リアラ(REALA)
ワイズマンが産み出したもう一人の最上級ナイトメアン。
ナイツにそっくりの外見ながら残忍・冷酷な性格。能力的にもナイツと互角。

**ナイトメアンたち
・ギルウイング
 画面を埋め尽くす巨大なドラゴン。ステージをゆっくりと周回しながら飛び回る。
 普通に倒すには都合10回、頭を吹っ飛ばす必要があるが、実は尻尾をパラループに巻き込めば一撃必殺。

・パフィー
 風船のような身体でステージ内を跳ね回るケバいマダム。
 直接ナイツが倒すことはできないので、ステージ内のギミックをうまく使うべし。


*システム
**通常ステージ
奪われたイデアを取り戻すために、制限時間内に20個のチップを集めてイデアキャプチャーを破壊するのが目的。
しかしそれだけなら半分の時間も要さない。
NiGHTSの本領は、キャプチャーを破壊して以後の稼ぎプレイにこそある。
なお冒頭「自在に」飛び回ると書いたが、実際には決められた空間内を周回するもので、レースゲームの性格を持つとする向きも。

ステージはそれぞれ4つのコースに分かれており、一つずつクリアして4つのイデアを回収しきってスタート地点に戻るとクリア。

**ボスステージ
それぞれ強力な能力を持つボスとの一騎打ち。
ステージ毎に様々な仕掛けがあり、それをうまく利用するのがコツ。


*小ネタ
任務に失敗すると「game over(ゲームオーバー)」ではなく「night over(ナイトオーバー)」と表示される。
目が覚めて夢の世界から追い出されたということであろう。ここはわりと洒落てると感じた。

1プレーに必要な時間は10分前後と非常にテンポが良く、当時の攻略本ではスタッフが「毎日、風呂上がりに今日の1プレーを楽しんでもらう」ことを目指したという類の発言を載せている。
(正確なところは失念。引用できる方ヨロシク)

*派生・移植・続編
**クリスマスナイツ
発売同年冬、期間限定・1ステージのみの仕様で発売されたファンディスク的な一枚。
しかし恐ろしいことにこれだけで130万枚もリリースしたそうな(Wikipediaより)。
 
**ナイツ~星降る夜の物語~
2007年、Wiiで発売された正式な続編。セガは10年毎に新作を発売する意向を持っているとか。
次は2017年になるのか?
 
**移植版
PS2、PS3、Xboxでそれぞれ発売。グラフィックを一新した新バージョンを同梱している。





「勇気」のイデアを持つWiki篭もりの方、追記・修正お願いします。




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- 嘘はよくないねぇ。自在にステージを飛び回れないよ。コースに沿った2D的な飛び方しか出来なかった。  -- 名無しさん  (2014-10-14 17:02:12)
- 改めて新規登録の手順を読み直してくるんだ。しっかりとな。  -- 名無しさん  (2014-10-14 17:10:43)
- これはダメだろ……  -- 名無しさん  (2014-10-14 17:37:00)
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