しあわせウサギ(クレヨンしんちゃん)

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しあわせウサギ(クレヨンしんちゃん) - (2015/08/28 (金) 19:50:13) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/02/06(月) 00:54:36
更新日:2024/04/13 Sat 16:54:10
所要時間:約 3 分で読めます




しあわせウサギとはクレヨンしんちゃんの桜田親子が所持しているウサギのぬいぐるみの正式名。


【概要】
初登場は原作コミックス第5巻。
ネネちゃんのママ(以下もえ子)がしんちゃんによって散々な目に遭わされ、
堪忍袋の緒が切れ八つ当たりをし始めて「いつものママじゃな~い!」とネネちゃんが泣き叫ぶのはお馴染みのパターン。

しかしあいちゃん登場後はネネちゃんにもやられるようになり、種類が増えたり攻撃がパワーアップする等徐々にエスカレートしている。
映画ではネネちゃんの専用武器として活躍した。


【誕生秘話】
前述の通り正式名はしあわせウサギであり“お客さんが『しあわせになるように』”という願いをこめて作られたもの。
デパート(アニメではおもちゃ屋マンモス堂)でネネちゃんがもえ子にねだって買ってもらったのが初めての出会い。



あの事件が起きるまでは桜田親子に可愛がられていた。


ある日もえ子が作ったババロアをネネちゃんと食べようとした時、しんちゃんが遊びに来る。
もえ子はババロアを切ってしんちゃんに渡そうとしたが、大部分の方を一口で平らげるしんのすけ……。
それに怒ったママはしあわせウサギに八つ当たりをし始める。


そしてしあわせウサギは、うさばらしウサギに改名され、桜田親子のサンドバッグとなった。


追記・修正お願いします。





























あれ…どうしてタグにホラーとかトラウマがあるの……?


組長「あ、あぁ~忘れてました。では改めて本題に入ります」


実はこのウサギ、アニメでは多くの視聴者にトラウマを与えたホラーな存在なのである。
その時は殴られウサギ(CV:矢島晶子)という名前で、赤い月の夜に動きだすという設定で物語が展開されていく――

しかし、初期の頃はしんのすけに対し怒ったネネちゃんに夢の中で「しんちゃんを許してあげて」と教えるような温厚な雰囲気のぬいぐるみであった。

そんなウサギもネネちゃんの性格が変わった為に現在のホラーキャラとなったのである。

なんということに・・・(涙)。











⑴殴られウサギの逆襲だゾ

ある晩、ネネちゃんは水を飲もうと台所に向かい、ウサギのぬいぐるみがプリンを食べながらテレビを観ているのを見てしまう。
ネネちゃんがもえ子を連れてウサギの所へ行くと、ウサギはネネちゃん達に襲いかかり……。


⑵ネネちゃんのウサギがしゃべったゾ

ネネちゃんはお友達と自分の宝物を見せ合いをしました。
ネネちゃんは7体のウサギのぬいぐるみを見せるが、その1体をひまわりが庭に投げ捨てたのに気付かずに帰ってしまう。
その夜、シロは先ほどのウサギを見かけて……


⑶なぐられウサギたびたびだゾ

ある晩、ネネちゃんはウサギのぬいぐるみに襲われる夢を見る。
翌朝、八つ当たりをするのを止めようとウサギを捨てに行くのだが、そのウサギはネネちゃんの身から離れずに勝手に動きだし……


⑷ウサギもイッパイ飲みたいゾ

マスターヨダがテレビで殴られウサギの殴られ様を他人事のようにあざ笑っていた所、そのウサギが来店し……


⑸レジェンドオブなぐられウサギだゾ

ネネちゃんが新しいウサギのぬいぐるみの購入を考えていたの知ったなぐられウサギが、ネネちゃんの心を読み解く為に憑依するが……


因みに映画『戦国大合戦』に登場したネネの先祖は野ウサギを怖がっていたが、ネコかぶっていた可能性が高い。

ちなみに殴られウサギシリーズは本来は「モノを大切に」という教訓の色が強い話になる予定だったが、監督ムトウユージさんの脚色によって、このような大人も怖がるホラーなエピソードになったという。

蛇足だが、殴られウサギのCVの矢島晶子氏は同作の主人公である野原しんのすけの声も演じている。そのしんのすけのそれとは全く異なる抑揚の無い平坦な声に加えて、殴られウサギ本人の威圧的な言動もあってか、事前情報なしで両者の中の人が同じと気づいた人は少ないだろう。



ネネちゃんに怒りがある限り、私は追記・修正を続ける

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