- ペンシルロケット
- ペンシルロケット5
- ペンシルロケット20
1発あたり120程度のダメージを与える。一度使うとなくなる消耗品。
各地の密売人やプレゼントから入手できる。
「ボム」や「さっちゅうスプレー」などと同様に、固定値乱数ダメージを与えるタイプの攻撃で、ディフェンスの高い敵に対して使うと有効。
ただし命中判定(下の反転部分で後述)があるため、外れた場合はダメージが減ったり無効になったりする。
消耗品ではあるが、ブツさえあればレベル(IQ)に関係なく扱うことができる。
「5」でも十分強力なのだが、「20」は終盤のボスが場合によっては一撃で沈むほどの威力で、ゲームバランスが著しく崩れる。ご利用は計画的に。
おそらくどうしてもボスが倒せないという人のために用意された救済措置的な仕様だと思われる。
強力過ぎる(特に「5」と「20」)がゆえに、縛りプレイ・制限プレイでは当然のように禁止事項に挙がる。
通常のプレイでも使用をためらうプレイヤーは一定数いる。
一方、低レベル攻略やRTAなどでは必殺兵器として積極的に活用される。
ペンシルロケットは1発ごとにスピード依存の命中判定がある。 「5」や「20」では命中判定も弾数と同じだけ行われている。そのためダメージの振れ幅は120(±25%)刻みになる。 対象とする敵のスピードとジェフのスピードの値によっては、ダメージにムラが出たり全弾外れ(「こうかがなかった」と表示され)たりすることがある。 「ゆだんロボ」や「ギーグ」(第二形態以降)に通用しないのは有名だが、これは対象のスピードの値が高いためである。 スピードが突出して高い「おたずねものムシ」系にはまず当たらない。 意外なところでは「にくいカラス」や「あのあれ」等の敵にも効果が薄い。 「うさぎのおまもり」を装備したりドーピングしたりすることによってジェフのスピードを上げれば、これらの敵に対してもダメージが通るようになる。
おそらく最初にジェフが修理することになる「~マシン」系アイテム。
効果は任意の敵単体の行動を1ターン封じるというもの。コマンド入力時に対象を選ぶことはできない。
成功率は100%ではないが、そこそこの確率で効く。無効化される敵も存在する。命中率は(1-対象のラック/80)x100%。
効果が1ターンしか続かないため一見地味だが、敵の数が1体のときにその真価を発揮する。
ジェフが先手を取れる敵に対しては完封できることもあるなど、使い方次第ではなかなか侮れない性能。
余談だが、元となる「こわれたアイロン」($149)は非売品ではないので、このマシンはショップで売る($210)ことができる。
敵単体のコンセントレーションを乱してPSIの使用を封じる。
効果そのものは有用なのだが、命中率が低くジェフのターンが無駄になることがしばしば。
このマシンだけ他のマシンよりも有意に命中率が低い。命中率は(1-対象のラック/40)x100%。
そのため、元となるアイテムを入手しても直さない人や、そもそも拾わない人までいる始末。必要IQ1ではこんなものか。
元となるアイテムはアップルキッドの家のゴミ箱で眠っていた「こわれたきかい」。 ジェフがレベル1(IQ2)でも直せるが、これがジェフの手に渡るのはネス達と合流してから。
敵単体からHPを吸い取る。MOTHER2では珍しい対象のHP量に依存した割合攻撃。
ダメージ量のバラつきは大きめで不安定。ダメージの中央値は対象の最大HPの1/8。50%~150%(1/16~3/16)で変動。
PSIやグッズを使わずにHPを回復できる貴重な効果だが、例によって命中率が悪い。命中率は(1-対象のラック/80)x100%。
使わずに預けてしまう人も結構いる。
比較的マシな使い方としては、ポーラとネスの打撃だけで倒せる(ジェフの攻撃が不要な)状況で「ガード」代わりにぶっぱする程度だろうか。
確実に当たることを期待しなければ、節約志向のプレイヤーには重宝されるアイテム……だと思う。
涙状態や「シールド」の影響を受けずに使え、命中した際に睡眠状態やへん状態を解除しない点はそれなりに評価できる。
ちなみに非売品の一点モノだが、$400で売れる。
敵味方全体のパラメータを元に戻す。
具体的には、バフ(強化)・デバフ(弱体化)と「シールド」「サイコシールド」を解除する。
ステータス異常やHP・PPには何の影響も及ぼさない。
敵・味方と有利・不利を問わず解除してしまうのが欠点でもあり利点でもある。
そのかわり、使えば確実に効果を発揮するため、敵のシールドを消す用途に使うには後述の「シールドキラー」よりも有用。
「いちごとうふ」が飛び出し敵単体に微量のダメージを与える。発射した「いちごとうふ」を敵に食われて回復されることはない。
マップ上で「いちごとうふ」を量産できれば、食ったり売ったりそれなりに使い道はあったのだが……。
敵単体の「シールド」「サイコシールド」を切り裂く。
効果範囲が狭く命中率が悪いため「ちゅうわマシン」で代用されがちな不遇なマシン。命中率は(1-対象のラック/80)x100%。
味方のシールドを解除することなく使えるのが唯一の長所。
上述の「チューチューマシン」の強化版。敵全体のHPを吸い取る。
命中率は相変わらず低い(「チューチューマシン」と同じ)が、全体化されたことによって試行回数が増え当たりやすくなっている。
複数の敵にヒットすれば大幅にHPを回復できることもある。
しかしながら、安定せず演出がやや長いため緊急時の回復には向かない点は何ら変わっていない。
あくまでネスやプーのPP温存目的で運用するならそれなりに便利なアイテム。
消費アイテム「ボム」と同等の攻撃。
狙った敵の両隣の敵にも効果があり、防御力無視かつ涙状態の影響を受けない。
必中かつ何度でも使えるのはいいのだが、いかんせん性能のわりには入手時期が遅過ぎる点が全てを台無しにしている。
とはいえ、たとえスリークあたりで入手できていたとしても使える時期は短かっただろう。
「ディフェンススプレー」(消耗品)の全体がけが可能で何度でも使える。ドラクエで言えば消費なしの「スクルト」。
……というと聞こえはいいが、このゲームではディフェンスを上げても劇的にダメージが減るわけではないので(装備品は別としても)、
物理防御を固める必要があるなら「シールドΣ」のほうが即効性がある。
むしろ手数が減ることのほうが問題で、これを使うくらいなら通常攻撃をしていたほうが効率はいい。
このアイテムの性能が悪いというよりもゲームの仕様上不遇になってしまった感がある。
ジェフの機械シリーズの最終兵器にして主力攻撃。
基本的な性質は「バズーカほう」と共通。
威力は消費アイテム「スーパーボム」と同等で、「なんどでも つかえる。」。
もはやこれ以上の説明はいるまい。
|