登録日:2012/10/23(火) 13:59:07
更新日:2024/04/20 Sat 19:19:31
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十代「……あの時と一緒だな」
クロノス「ハッ!」
(第一話、古代の機械巨人を従えるクロノスとフレイム・ウィングマンと共に立つ十代の姿がダブる)
クロノス(いや……いやいや、ブレード・ハートの時もやらかしやがったし、絶対禄な事しないノーネ!)
十代「俺は速攻魔法、神秘の中華鍋を発動!フレイム・ウィングマンを墓地に送り、ライフを2100ポイント回復する」
十代「これで俺のフィールドは空だが…フォトン・スラッシャーを特殊召喚!」
クロノス「ついにHERO縛りも放棄しやがったノーネ!」
十代「更にアナザーネオス召喚して2体の戦士族モンスターでオーバーレイ!」
クロノス「ブレード・ハートや希望皇ホープだと古代の機械巨人は倒せない……と、なるとあいつなノーネ!?」
十代「そうだ!俺が召喚するのはH−Cエクスカリバーだ!そして効果発動!攻撃力を倍にしてバトル!古代の機械巨人に攻撃!」
クロノス「甘いノーネ!ダメージステップ時に伏せていたリミッター解除発動するノーネ!」
十代「甘いのは先生だ!食らえオネスト!」
クロノス「ペーペローンチーノォウ!!」
H-C エクスカリバーとは遊戯王OCGに登場するモンスターの一つ。
【能力】
H-C エクスカリバー
光属性戦士族
攻撃力2000守備力2000
戦士族レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を2つ取り除いて発動できる。
このカードの攻撃力は、次の相手のエンドフェイズ時まで元々の攻撃力の倍になる。
【概要】
遊戯王のカテゴリーの一つヒロイックと呼ばれるモンスター群の一つであり、パックの看板を飾ったエクシーズモンスターである。
効果は至ってシンプルであり、「元々の攻撃力を倍にする」だけである。
その為、登場前は
機甲忍者ブレード・ハートと食い合うからこいつの枠が無いのではないかと言われてなかなか評価は低かった。
しかし、フタを開けてみたらその即効性の高い火力上昇効果からブレード・ハートとは上手く棲み分けに成功し、現在では決闘者に非常に人気が高いカードの一枚になった。
特に
ゴーシュのファンデッキに近い【ヒロイック】ではもちろん、環境クラスのデッキで戦士族を多用する【六武衆】【HERO】でも一枚は必須と言われるようになった。
特に打点不足が弱点な六武衆ではインスタントに攻撃力4000が出せるので、シエンを出しながら制圧し、エクスカリバーを出してトドメを刺しに行く決闘者が続出した。
HEROでもなかなかな使い勝手であり、バブルマンやフォトン・スラッシャー等を利用し高速でエクスカリバーを立たせてフィールドを制圧し、効果使用後で攻撃力が戻ったエクスカリバーと適当なHEROで融合しシャイニングを出してどや顔する決闘者も少なく無い。
ヴェルズ・オピオンを軽々突破可能なランク4というのも重要。
というか、ランク4×2では最強クラスの突破力がある。
そんな訳でその強力な効果からこの2つのデッキが相手の場合だと、ブレード・ハート以上に警戒される一枚と言われるようになった。
なので、
超融合でエスケープ出来るHEROデッキはともかく、他のデッキの場合は基本的に「確実にエクスカリバーの一撃でトドメを刺せる状態」まで相手を追い込んだ時に詰めで使うか「相手の大型モンスターを確実に処理出来る」時に対抗策として使おう。
普通に立たせるならブレード・ハートやホープなどで十分なので、状況に合わせての使い分けが重要である。
【以下、相性の良いカード】
・
オネスト
光属性の安定のお供。
実質攻撃力4000のダイレクトアタックになる。
・
一族の結束
種族統一デッキの筆頭カード。
オネストを使わないならまずお世話になるだろう。
・各種装備魔法
団結の力やデーモンの斧など使いやすい物から「進化する人類」など癖の強い装備魔法まで、エクスカリバーとはどれも相性が良い。
・神秘の中華なべ
効果発動後の次の自分のターンからは攻撃力2000のバニラになるエクスカリバーである。
なので、効果が切れる直前に文字通り料理してしまっても構わないだろう。
・ヒロイック・チャンス
【ヒロイック】における必殺カード
直接攻撃を禁止する代わりに、ただでさえ攻撃力が非常に高くなるエクスカリバーの攻撃力を倍にする一撃必殺のカード。
ヒロイックデッキはもちろん、エクスカリバーを採用するデッキなら仕込んでも面白い。
【アニメ】
ゴーシュのフェイバリットデッキ【ヒロイック】の一番の切り札と言えるカード。
バウンサー「……」
攻撃名は「一刀両断!必殺真剣!」
初出はゴーシュVSエスパー・ロビン(奥平風也)戦。
自身の攻撃力上昇効果等を使い、ロビン最強の超大型エクシーズ「超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー」を真っ正面から粉砕。
その強さでロビンを圧倒した。
その後ゴーシュの切り札として幾度も登場する。
しかし、ゼアルベストデュエルにあげる人も多い通称満足タウンの再来の遊馬VSゴーシュにおいて最終的にホープVSエクスカリバーと言う二人を象徴する2枚のぶつかり合いに負けたゴーシュは、遊馬に自分の分身と言えるエクスカリバーを託す。
以降遊馬になかなか使ってもらえないながらも遊馬の手持ちとしてエクストラデッキに入っている。
アーマード・エクシーズ「この裏切り者ぉぉぉぉぉ!」
更にそれ以降もここぞという時に召喚され活躍する。というか、ホープ以外のNo.よりよっぽど使われる。この手の「人からもらったカード」の中では破格の待遇と言えるだろう。
ちなみにアニメではライフが500ポイント以上あるとバトルできない制約を持っている他、取り除く素材は『全て』なので一個だろうと三個だろうと関係なく効果を発動できる。
追記・修正は良いノリしている人にお願いします
- けっこう使ってるほうではね?非No戦のエースみたいな感あるし -- 名無しさん (2013-08-30 21:18:04)
- ライオンハートとの戦闘で剣を投げ捨てた時は、半ば予想できてたとはいえ笑ったw -- 名無しさん (2013-08-30 22:29:01)
- 遊戯王で拳で勝負とかよくあるよな -- 名無しさん (2013-09-18 19:07:30)
- まあ決闘者が拳で戦う展開もよくあるし -- 名無しさん (2013-09-18 21:08:34)