2V(ツー・ブイ)

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2V(ツー・ブイ) - (2020/01/20 (月) 17:53:17) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/05/18(火) 15:56:57
更新日:2020/10/02 Fri 22:25:38
所要時間:約 3 分で読めます




いちばんうしろの大魔王の登場人物。
cv:樋口智透

内閣情報調査室のエージェントであり、室長の大和望一郎の直属「CIMO8」の一人。

見た目は年齢三十代の軽薄な印象の男だが、外見の特徴はない。
自己紹介をする時、両手でVサインを作る。
自動人形を使う専門家で、戦術指揮に優れている。

魔王との戦争では照屋栄子に助言する形で参加。指揮官として思ったよりも無能な栄子に見切りをつけ、軍人に紛れ込ませた人造人間を操り暗躍する。

混乱した戦況を変えるために空母「玄鶴」に潜り込ませた人造人間を使って、魔王とピーターハウゼンを空母で押し潰した。

その後会長と対峙するが、「おチビちゃん」の言葉に激怒した会長の「ザ・ぶん殴り」で腹部を貫かれるが……
以下ネタバレ


































本体と思われていた男も人造人間であり、本体は年齢十歳前半の白髪幼女。
その正体はCIMO8のメンバーですら知らない。
人を馬鹿にした言動が目立ち、はったりで会長を足止めして逃げるなど駆け引きがうまい。
阿九斗が仮想異空間の中では普通の人間と同じ力になることを利用して、仮想異空間に封じ込め殺すことを企てる。

計画そのものは失敗に終わるも、異空間内で見つけた初代魔王ゼロを復活させることに成功。
ゼロのすべての人造人間を操る能力を使い、あらゆるものを支配するという望みを叶えるため姿を消す。
さらなるネタバレ


























実は、皇帝である加寿子の双子の姉。

名前は与えられず、皇家のしきたりで継承権を奪われ、妹の身代わりとして誰にも知られぬよう育てられた。

機械で流し込まれた加寿子の記憶を通して、様々な人々との交流を知っていたが、ごく少数の人造人間以外の交流を禁じられていた彼女は、自分が誰なのか証明してくれる相手を持てなかった。

やがて彼女は自分が誰なのかを考えるのを止めてしまい、自身を幽霊のようなものだと感じるようになっていった。

しかし魔術の修行を始めてから転機か訪れる
加寿子ほどの才能は持っていなかったものの、「複数の対象への意識の憑依」だけは奇妙なほどに上達した。 
やがて監視の人造人間を操ることで自由に外に出ることが可能であることに気づき、驚喜したが、誰でもない、人間でもない彼女には何もするべきことがなかった。

そんな彼女の心理の変化が訪れたのは、大和望一郎を見つけたからだった。
彼に興味を持った彼女は、外に出ることを決め、2Vという名前を持った。


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