OB選手(パワプロ)

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OB選手(パワプロ) - (2020/08/15 (土) 01:04:49) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/03/10 (木) 01:56:55
更新日:2024/01/07 Sun 13:06:46
所要時間:約 4 分で読めます




OB選手とはパワプロ98開幕版以降のパワプロで使用できる選手の枠である。
一時期廃止されていたが2014版より復活した。

登場初期は人数は少なかったがシリーズを重ねるごとに人数が増えていった。
一方で使用可能な選手が全てホームラン競争の隠し選手や対決伝説選手で入手するシステムになったが……

初期は大スター選手が隠しであったうえ弾道の能力が着く前だったためホームラン競争で隠し選手を出すのに苦労したプレイヤーは多いはず。

特に99開幕版、決定版においてミスタープロ野球長嶋茂雄世界のホームラン王王貞治打撃の神様川上哲治を出すのは極めたプレイヤーでないと厳しいレベルだった。

また、シリーズを重ねるにつれてかつてパワプロに現役選手の枠でいた選手がOBとして使えるのは時代の流れを感じるものである。

しかし、中にはかつては使用できたのに後に使えなくなってしまった選手もある。
大体は他界した場合であるが、他界した後でも登場する選手も何人かいる。

また、一部選手はバージョン違いで何種類も収録されておりこれに関しては賛否両論である。

例として
阪神、南海、広島、日本ハム時代と4種類も作られた江夏。
阪神、ヤクルト時代の2種類が作られたオマリー。

江夏は阪神時代は先発向きだが南海時代からはリリーフ向き。

オマリーは阪神時代はアベレージヒッター、ヤクルト時代はパワーヒッター。

といった違いがある。
中には落合や西本など能力が大差ない選手や、タイトルは獲得したが明らかに能力ダウンした西武時代の田淵などもある。

また、OB選手が現在球団の監督、コーチをしている場合その球団の背番号とユニフォームで出てくるのも問題点である。

上記にオマリーの例があるようにPS2版の途中から外国人選手もOB選手に加わっている。

リー兄弟
クロマティ
バース
ブライアント
ローズ(横浜)
といったメジャーな外人はもちろん

宣やバッキーやシピン

さらには、ホーナーまで使える


ここまで読んだだけでも多くの選手がいることがわかるが、これに満足しないプレイヤーは収録されてない選手を自分で作ってドリームチームを作っている。

例えば、年代別のオールスターや球団別の歴代メンバーで固めるなど。

さらには、イチロー、松井、松坂など現役メジャーリーガーを加えてさらなるドリームチームを作るプレイヤーや、イチローはもちろん松井稼頭央、石井琢朗、山本昌、岩瀬といった現役選手に長嶋、王、北別府、佐々木などを加えて名球界チームを作るプレイヤーもいる。

幸い10の頃から各球団の歴代ユニフォームが使えるようになったためリアリティも倍増(帽子の球団マークはOBに修正されているが)
ダイエーの鷹ヘルメットや大洋の緑オレンジユニフォームなどもある。

他にもかつてのパワプロで現役選手のユニフォームだった。ヤクルトの赤ストライプユニフォーム
西武の水色帽子
ダイエーホークスのユニフォーム
近鉄バファローズ
横浜の青ストライプなども再現されている。


2014より復活した。
ユニフォームの再現はなくなり、一律で無地のユニフォームを着用するようになっている。
なお、現在の最新作である2018年版では外国人選手は使えない。
ラミレスとか名球会&監督なのに……………
入手はアイテムショップから行う形に統一されている。普通にプレイしていれば全員揃う程度の金額。



〇能力値に関して
能力に関してはベースとなった年の成績を参考にしている。

しかし、当時のプロ野球のレベルは今と違うためとてつもない強さの選手も多数いる。

ベースになった年がパワプロが発売した以降の年だとその当時のパワプロがベースとなる。
Cが平均能力値だった99決定版までの能力基準値仕様の時代だと現在のDが平均能力値の仕様になっている。

そのため、99年以降の成績がベースとなっている選手は当時と能力があまり変わっていない(99年以降なのは能力値の基準が改訂されて初めての作品64版2000が99年終了時をベースにしたデータだから)

例として元横浜波留の能力は
2000年初夏発売のPS2版パワプロ7とほとんど同じDBBCBである。ちなみに98年64版の現役波留の能力はCEAAA。シーズン中の本塁打数で決まるパワーはさておき、仕様変更で軒並み能力がダウンしているのが分かる。

また、一部選手には名称が違うオリジナル変化球持ちもいる。
軌道や変化は変わらないが元阪急佐藤のヨシボールや元大洋平松のカミソリシュートなど

かつて、2001年に発売されたパワプロ8に現在の村田兆治がいたがその能力は50代にも関わらず球速142キロであった。
これが本当の話だからスゴい。


追記・修正はホームラン競争で100本打ってからお願いします。

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