お市(信長協奏曲)

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お市(信長協奏曲) - (2016/02/01 (月) 02:03:46) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2014/05/13 (,水曜日) 4:08:05
更新日:2020/08/10 Mon 01:42:07
所要時間:約 2 分で読めます





概要


信長協奏曲に登場する人物。

アニメ版の声優は悠木碧。ドラマ版ではまだ未定。

織田信長の実妹。
物語当初は幼く、兄の傍を離れず木に登ったり相撲をしたがるなどお転婆っぷりを見せていた。
美しく成長しても中身は変わらず、サブロー以上にマイペースで奔放的な姫となる。趣味も変わっており、白蛇をこよなく愛する。

やがて兄の命に従い浅井長政の元へ嫁ぎ、茶々、初、江の三姉妹を産み母親となる。

一見、史実通りであるが根本的な行動源は兄。
サブローを過剰なまでに慕う重度のブラコンであること。

夫に嫁いだのも兄の為に過ぎず、兄と離れてからは想いは明確なものへと変わっていく。

「市がこの世で一番好きな男だからです」

天下を取るのは兄であると、この台詞を夫の前で笑顔で告げる程。
しかし夫や娘達にはそれなりに愛情は有しており、別れ際には幸せであったと告白し涙している。

…だが帰国後は悲しむそぶりを見せることは一切描かれない。
それどころか兄の傍で暮らしたいと我儘を貫き通し同じ城を居住地として娘達と共に生活を始めた。

上記の通り、お市の行動源は兄の信長。
浅井長政が信長を裏切り、妻の説得に応じなかったのも義兄への嫉妬心に駆られた為。

他にもお市を慕う武士は多く、徳川家康には好意を。羽柴秀吉には歪んだ想いを向けられている。
本人にモテるという自覚はなく、結局自分が夫を追い込んだことに気づくことはなかった。

城での暮らしは基本、三姉妹と共に行動している。
母親として娘達を育てる一方で兄の前では女の貌を見せ始め、密かに義姉・帰蝶に嫉妬するようになる。
更に娘達を残して兄の遠出に同行し、常に寄り添って夫婦同然に過ごした。
家康からは兄妹の仲を「お似合い」と微笑ましく見られているが、光秀はお市の想いに気づいてる。

兄が実は偽物で、本物の兄が明智光秀であるとお市は知らない。
サブロー本人はお市を「面倒くさい子」「極度のブラコン」と評し、妹として接している。
しかし母親になっても兄離れせず悪化を辿る妹には困惑気味で、近頃は「危ない発言やめて」「夫婦の会話みたいになっているから」と注意している。



「市は兄上と一緒にいるのが一番楽しいのです」←結婚前
「兄上以上に好きな男などおりませぬ」←夫の死後
「市が好きなのは兄上だけにございます」←娘達の前で
「ずっとお傍にいとうございます」←食事中



ここまで信長を慕うお市が描かれているのは信長協奏曲が初めてではないだろうか。


追記、修正を頼むぞ!





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