明智光秀(信長協奏曲)

登録日:2014/5/18 (日曜日) 0:17:34
更新日:2021/05/13 Thu 00:01:52
所要時間:約 2 分で読めます




概要


信長協奏曲の登場人物。
アニメ版の声優は梶裕貴。
肺に病を患っており、普段から頭巾を被っている。
物腰穏やかで品のある性格。聡明で教養もある。素顔は不明で謎多き人物。






実は本物の織田信長。
よってドラマ版では小栗旬が演じる。
ちなみに素顔と関係を知っている人物はサブロー、沢源和尚の二人。顔だけ知る人物は蘭丸、おゆき、細川藤孝、松永久秀の四人である。
ドラマ版だと秀吉、池田恒興、帰蝶の三人。死ぬ直前に竹中半兵衛も知った。

経緯

織田信秀の嫡男として誕生するも、生来病弱でこのままでは乱世に身が保たないと考え家を出奔。
そのときに、サブローと出会い自分と瓜二つの顔立ちを持つ彼に強引に身代わりになるように頼み尾張を飛び出した。

その後、各地を転々とし明智家に仕えていたが当主に気に入られ断るにも断れず養子に迎えられ明智家当主となる。
自分が捨てた織田家を大きくした噂を耳にし、力になるべくサブローの前に姿を現し家臣となる。

足利家と織田家に仕える者として信長の京都上洛を手助けし、実力を認められ四人の軍団長にも任命された。

サブローと同じ顔を利用して、ときに影武者ともなる。

第六天魔王

自分の力量では織田家を支えきれないと自負しており、幼い頃から自分を支えてくれた池田恒興や寂しい想いをさせてしまった帰蝶に申し訳ないと思っている。
そして織田家を巨大にさせたサブローに感謝し、彼の夢である天下統一を共に目指す。

それでもサブローの正体を知るのを恐れていたが、松永久秀の勘違いでサブローが未来から来た人間であると知り、
自分と織田家を救ってくれた彼の為だけに生きると心から誓った(本人には重いと思われている)。

以降、サブローを困らせる敵を徹底的に排除しようと考えるようになり延暦寺を滅ぼすよう自らサブローに思案を持ちかけ総指揮を任せられた。
焼き討ち後、虫の息の僧に名付けられた第六天魔王を自らの異名とした。

サブローを侮辱したり見下す人間を嫌う傾向にあり、利家や成政程ではないが不愉快を露にしている。
サブローを魅力的と賛美し、理解(未来語)せずとも殿に仕えることを幸福と考えており、その姿勢を細川藤孝に惚れ込んでいると言われていた。

これからの史実、織田信長の非道な歴史が光秀の暗躍と考えるとサブローの為に!と病んだ忠誠心を発揮させていくと予想される。

実写ドラマ版

サブローに織田家を任せたのは跡目争いを避けるためと理由が変更されている。

秀吉の正体に気付きつつも彼と共謀し、秀吉の真意を悟って自分に知らせに来た竹中半兵衛を口封じのために斬殺するなど、
原作よりもやや野心家な一面が目立ち、不穏な空気を漂わせていた。

その流れを汲む劇場版では、サブローから織田家当主の座を奪おうとして秀吉と手を組んでいたが、
怪しまれても仕方ない自分を信じ、窮地に陥れば躊躇いなく救援に向かってくるサブローの姿に改心し、彼の天下統一の野望に協力しようとする。
しかし、かつて生まれ故郷を信長(光秀)に焼かれ、その復讐のために織田家に近付いた秀吉にその翻意を咎められ、サブローの暗殺を強要される。

その後、秀吉の策略で起こった本能寺の変でサブローを逃がし、乗り込んできた秀吉に自分の死と引き換えにサブローを見逃してもらうよう願うが、
憎悪に染まった秀吉はそれを聞き入れず、「ここで光秀を殺し、逃げたサブローを信長を殺した謀反人・明智光秀として殺す」と宣言。
光秀は秀吉を止めようとするも力及ばず、サブローの行く末を案じながら本能寺でその生涯を閉じた。




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最終更新:2021年05月13日 00:01