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しらたまさん

登録日：2012/02/13(月) 10:53:52
更新日：2023/11/01 Wed 13:17:05
所要時間：約 4 分で読めます

シロ!

それは白玉の色

シロ!

それは汚れなき色

アンパンマンに登場するキャラクター。
本名はつきのしらたまさんで、公式サイトでもこの名前で紹介されている。

常に新たな芝居やダンスを求めているミュージカルスターで、各地で公演を行いながら旅をしている。
観客には美味しい白玉料理を振る舞う。

普段はシルクハットとタキシード姿だが、様々な舞台衣装も所持している。
専ら騎士等の男役を演じる。

体型、顔立ちがアンパンマン世界でもかなり人間に近い。というか、常に舞台メイクをしているとはいえ美人で、スタイルもスラリとしている。
しかも顔が白玉なので色白。

その美しさと、華麗なステージには、ドキンちゃんはじめとして多くのファンがいる。

ただ強引な所が玉にキズ。白玉だけに・・。

思い込みが激しい性格で、彼女にとって世界は芝居を中心に回っており、世界の全てが演劇。
その為普段から芝居じみた言動をとっている。

常に新たな刺激を求めていて、様々なキャラを無理矢理舞台に立たせて芝居をさせている。
また、定められた台本より、その場で起きたハプニングやアドリブ等のノリを重視する傾向がある。

ばいきんまんを「まるで本物の悪人のような演技をする、素晴らしい悪役俳優」と惚れ込んでおり、よく競演相手として指名している。

言わずもがな、ばいきんまんは本気で悪事を働いているだけであり、
しらたまさんの舞台をめちゃくちゃにしようとしても、前述の性格から舞台を盛り上げる演技と思い込み、
怯むどころか喜んでばいきんまんと戦い、アンパンマンのアンパンチまで結び付ける。

そんなわけでばいきんまんが苦手とするキャラの一人となっている。

アンパンマンに対しては、芝居が下手すぎるために、悪気は無いとはいえケチョンケチョンにけなす。

アンパンマン自身も自分の大根役者ぶり(でんでん一座的意味ではない)を自覚、芝居に苦手意識を持ち、

しらたまさんが競演相手を探している時には真っ先に拒否する。

…が、しらたまさんの方も「君は私の相手役にふさわしくない」とアンパンマンには最初から期待しておらず、専ら他の役者を探してきてくれとパシリに使っている。

ばいきんまんが見つからず仕方なくアンパンマンを代役にたてたことがあったが、正義として生まれたアンパンマンに悪役の才能があろうはずもなく、
「ばいきんまんを見習いたまえ!」というとんでもないことを言っていた。

…アンパンマンはアンパンマンで、クリームパンダ演じる姫を牢屋に閉じ込める役なのに、
「僕と一緒に来てくれませんか?」「足元に気をつけて」「閉めますよ。手を挟まないように」と紳士だったから大概ではあったけど。

因みに彼女の戦闘力はなかなかのもので、華麗な身のこなしで攻撃を回避し、芝居の小道具の剣でばいきんUFOの腕を斬ったりハッチを割っている。
彼女の性格から、真剣を舞台で使用している可能性も否めないが、どっちにしてもしらたまさんスゲー。

因みにしらたまさんのキャラソンは例に漏れずしっかり3番まである。しらたまファンならぜひとも聴いてくれたまえ!

追記(うた)おう!
修正(おど)ろう!
しらたまの心で!

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