G-3ガンダム

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G-3ガンダム - (2014/04/14 (月) 20:17:10) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/04/01(日) 11:00:26
更新日:2024/04/07 Sun 22:51:06
所要時間:約 5 分で読めます




企画「MSV」、小説版「機動戦士ガンダム」などに登場する機体。


型番RX-78-3
頭頂高18.0m
本体重量47.2t

ガンダムの試作3号機で、ファーストロット系に属する。
サイド7にてジオンの襲撃を受けて小破してしまい、そのままホワイトベースに積まれ予備パーツとされていた。
オデッサ作戦後(ルナツーへの接触時期とも)に連邦軍に引き渡されてルナツーに移送され、マグネットコーティングの実験機となった。
これがあったからこそ、アムロの機体にもマグネットコーティングを施すことが出来たため、無くてはならない存在だったと言えよう。

ちなみにこの機体は当初プロトタイプガンダム、あるいはガンダム2号機と同じ規格だったようだが、
マグネットコーティングの実験機となる際に一部パーツや教育型コンピュータ等が最新式のものに換装されたらしい。
なお、アムロの機体にも後に同様の処理がされたとも言われる。


その後、この機体は修復されたブランリヴァルに積まれてア・バオア・クー戦に投入されることが決定したが、
着いた瞬間被弾したジム2機と救助ランチの着艦時の事故で破損してしまった。
戦後、修復されてGアーマーとして出撃したらしい。

勘の良い方ならもうお気づきだろう。この時、着艦してきたジムはジャック・ザ・ハロウィン隊の物、
つまり「ガンダム・ザ・ライド」で私達を守るため奮戦した機体だったのである。なので、G-3の出番は奪われたものの一概には責められない。
G-3は犠牲になったのだ……。


漫画「若き彗星の肖像」にも登場。
時系列的に、ブランリヴァルではなくホワイトベースⅡの艦載機となっている。
ナナイ・ミゲルの兄で、連邦軍に潜入しているジオンのパイロットであるジョルジョ・ミゲルが搭乗し、スパイと悟られないためにシャア達と交戦している。
その後、カムジの高機動型ザクがマシンガン一発で行動不能にしてしまった。


なお、本機は元々小説版「機動戦士ガンダム」で破壊されたガンダムを、予備パーツやジムのパーツで修復した機体であった
(ちなみに本作のジムはガンダムより高性能という正しい量産機
ただし本編の方も後半になるとガンダムより性能が高い量産機は普通に存在している。ジム・スナイパーⅡとか)。

受領後、アムロはこれに乗って戦うもルロイ・ギリアムが乗るリック・ドムに撃墜され戦死してしまった。
上記の件と言い、G-3に乗って戦うと良くないことでもあるのだろうか。



[バリエーション機]

フルアーマーガンダム(タイプB)
型番:FA-78-1B

「MSV-R」に登場。
単機で中規模以上の艦隊を相手にするため考案された機体であり、素体にはG-3ガンダムが使用されている。
また、ビームライフルも3連装になった他、背中にミサイルランチャーが追加されるなどさらに重装化した。
ビームサーベルは左腕の強化装甲に収容されている。

詳しい詳細は項目を参照



[ ガンプラ ]
古くからガノタに知られてきた機体ながら旧作では発売されていない。
塗装が当たり前の時代だったので、欲しいなら自分で作れやな世界だったのだろう。

ようやくMGでガンダムのリカラーとして発売。後にVer.2.0でも同様に発売された。なお、この時に色が灰色と薄紫に変更されている。
HGUCではシャア専用リック・ドムとのセット、Ver.30thでは限定販売がなされた。



[ゲームでの活躍]

  • Gジェネ
ガンダムの開発先の一つがこれ。
基本性能は優秀で、さらにマグネットコーティングもあるので序盤あたりにお世話になった人は多いはず。

最も強いのは多分「魂」の時で、マグネットコーティングが強い上に武装も使い易いため、本家より強かった。
以降はガンダムに武装が追加されたのとマグネットコーティングの効果が変わったのもあって弱体化したが、使い易さはかわっていない。
「OW」ではジャべリンを頂戴したので再び差がなくなった。


プロトタイプガンダムのハンマー投げと並ぶ連邦軍陸上投擲部員。やり投げ部員
ビームジャベリンを敵機に向かって投げつけるという荒々しいSPAを持つ。
だがこのジャベリン、そら恐ろしいほどの命中率を誇る。
MEPEを発動したF91、ALICEを発動したSガンダムすらも捉えるそのSPAはプレイヤーを驚愕させた。
投擲スピードもかなりのもので、障害物も貫通し、マップの反対側まで一瞬で到達するため、ほとんど回避は不可能
おまけに威力も最強レベルと、まさに 必 殺 技

障害物越しに発動すると 暗 殺 技 となる

性能もバランスが取れており、使いやすいが改造限界値はそこまで高くない。
しかし魔改造前の基本スペックが高めなので余り気にならない。
機体と命中だけ強化してグリプス戦役に引っ張り出しても何も問題ない。

ただ流石に第一次ネオ・ジオン抗争以降になるとガードを使う敵が増え、
オールレンジ攻撃持ちやらバ火力機体が普通になるので生き抜くのは厳しい。


コスト280の射撃型
REV.1では近距離戦型で当初は隠し機体であった。

射撃武器
ビームライフル

サブ
ハイパーバズーカ・頭部バルカン砲

格闘
ビームサーベル

運動性は良く素早く移動出来るが、ロック範囲が狭く、また旋回速度も速いためか敵機を捉える事が難しい。
またブースト消費量も通常の25%から40%となっている非常に上級者向けの機体となっている。


  • ギレンの野望シリーズ
おそらくシミュレーション系ガンダムゲームでは、一番本機が輝くシリーズ。

一年戦争時の超高性能機で、適性の関係で(パイロット搭乗前提だが)大海原の覇者。
一年戦争までしかない作品は勿論、第二部以降がある作品でも、テラーズ紛争やグリプス戦役の中盤位まで現役で、その後は水中戦要員として使っていける

また、PSP系のシリーズからできるようになった改造で、プロトタイプガンダムから一気に本機になれるのもポイント。

開発レベルが進んでいるプレイヤーなら、ジオン本土上陸作戦時の最新鋭機はアレックスだが数が揃えられないので必然的に生産性が勝るこちらに軍配があがる。




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