「ばーくがる(カードファイト！！ヴァンガード)」の編集履歴（バックアップ）一覧に戻る
&font(#6495ED){登録日}： 2012/02/08(水) 01:54:14
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}：約 6 分で読めます
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#center(){&color(Gray){戦場に咆哮が響く時､}}
#center(){&color(Gray){英雄達が駆けつける｡}}
ばーくがるは、[[カードファイト！！ヴァンガード>カードファイト!!ヴァンガード(TCG)]]に登場しているユニット。
以下、テキスト詳細。
#blockquote(){&color(Gray){■ばーくがる}
G-0 P4000 CT1 ハイビースト
ロイヤルパラディン
&color(green){自}:他の《ロイヤルパラディン》がこのユニットにライドした時、このカードをRにコールしてよい。
&color(Blue){起}[R]:[このユニットをレストする]あなたの山札から、「未来の騎士リュー」か「ふろうがる」を一枚まで探し、Rにコールし、その山札をシャッフルする。
}
FV(ファースト・ヴァンガード)としてデザインされた[[ロイヤルパラディン>ロイヤルパラディン(ヴァンガード)]]のユニット。
一つ目のスキルはFVとしてはお馴染み、ソウルからの移動能力。
同じFVユニットと知られるコンロー等と違い、パワーがたった4000と、貧弱そのもの。
ブースト要員としての能力は絶望的で、せいぜい[[騎士王 アルフレッド>騎士王 アルフレッド(カードファイト！！ヴァンガード)]]のパンプアップ補助にしかならないだろう。
二つ目のスキルは&color(red){デッキ内の[[トリガー>トリガー(ヴァンガード)]]ユニットをリクルート}と、デザイナーの正気を疑うような意味不明なスキル。
&color(red){トリガーユニットをリクルートするのである}
大事な事なので二回言いました。
トリガーユニットのスペックはせいぜいP5000と、アタッカーとしては力不足。
ブースト要員としてはギリギリ及第点ではあるが、いずれにせよ、前列のスペックが戦局に直接影響する。
第一、デッキ内のトリガーユニットを減らすというのは自らアドバンテージを潰しているのと同義であり、逆転の可能性を潰す&color(red){自殺行為}である。
無論、ノーコストで場を水増しにできるのは評価に値できるが……そこまでして無理に水増しする価値があるのか大いに&color(purple){疑問}である。
一応、リアガードのステータスを気にしない騎士王アルフレッドとの相性は抜群である為、恐らくではあるが騎士王と&color(hotpink){ペア}で使われるようにデザインされたのだろう。
そんな役立たずな馬犬であるが、どういうわけか公式ルールであるファイターズルールにより、唯一のアイデンティティであるFV使用を2011年9月5より&color(red){禁止}にされるという&color(hotpink){「こんなの絶対おかしいよ」}な事態が発生。
この低スペックに加え、アニメではアイチが愛用し続けているにも関わらず規制するという暴挙に出たブシロードの正気が知れない。
追記・修正お願いします。
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#center(){&link_toppage(スタンドアップ！ヴァンガード！！ばーくがる！)}
#center(){&link_toppage(ルール違反なのでジャッジキルお願いします)}
#aa(){
* *
＊ ＋ うそです
n ∧＿∧ n
＋ (ﾖ(*´∀`)E)
Ｙ Ｙ ＊
}
やあ。
もう飽き飽きしている人もいるかもしれないが、これは騙しリンクなんだ。すまないね。
上ではとんだ茶ヴァンに付き合わせてしまって申し訳ない。お詫びといっては何だが、本題に入る前にこの&color(coral){飴色に炒めたタマネギ}がたっぷり入ったカレーと&color(purple){インスタントですか}なコーヒーで一服してもらいたい。
…………準備は良いか？
ではまずこちらのユニットを見てもらいたい。本編はその後から始まる。
#blockquote(){&color(gold){■未来の騎士 リュー}
G-0 P4000 CT1 ヒューマン
ロイヤルパラディン
&color(gold){起}[R]:[CB@，あなたのRから「未来の騎士リュー」と「ばーくがる」と「ふろうがる」を一枚ずつ選び、ソウルに置く]あなたのグレード1のヴァンガードがいるなら、あなた山札から「ブラスター・ブレード」を一枚まで探し、ライドし、その山札をシャッフルする。
}
↑↑のニートがばーくがるFV禁止となった&color(purple){諸悪の根源}。
ばーくがる単体ではそれほど脅威ではないが、リクルート先にリューが含まれていた事で話は変わる。
少し、イメージしてもらいたい。
ばーくがるスタート。
ロイパラG1にライド。
ばーくがる移動。
スキルでふろうがるを後列に。
後攻ならアタック。
↓
相手ターン。
ドライブチェックを行う為アタック。
ダメージ受ける。
↓
自分ターン。
手札にG2がいなかったのでそのまま。
ばーくがるスキルでリューをコール。
リューのスキルで[[ブラスター・ブレード>ブラスター・ブレード(カードファイト!!ヴァンガード)]]にスペリオルライド。
……お分かり頂けただろうか？
そう。ばーくがるがFVだった場合、&font(#ff0000){ほぼ百パーセントに近い確率でブラスター・ブレード、すなわちG2へのライドが約束されている}事と同じなのである！
ヴァンガードに限らず、TCG全般においてプレイヤーに恐れられている事は、引きが悪く自分の思ったようなゲームメイクができない事。
すなわち、&font(#ff0000){手札事故}である。
過去様々なTCGで猛威を奮い、規制されていったデッキがあるが、その多くに共通しているのはずばり&color(red){格段に高いコンボの成功率}だった。
&color(red){「当たらなければどうということはない」}というのはある偉人の言葉ではあるが、どんなに強烈なコンボであっても、成功率が低ければ安定した勝率は望めず、大会等の公式の場で結果を残す事は難しい。
つまるところ、TCGにおいては&color(red){安定性の高さ}そのものが、デッキの強さと言っても過言ではない。
ではヴァンガードで言うところ手札事故はいかなるものなのだろう？
人によって様々なものが挙げられるだろうが、各人共通して挙げられるのは順当なライドの失敗、すなわち&font(#ff0000){ライド事故}である。
ライド事故を回避するには通常、
・デッキの各グレードの配分を吟味。
・[[ドロートリガー>ドロートリガー(カードファイト！！ヴァンガード)]]や手札交換ユニットの活用。
・もしくは[[ガンスロッド>孤高の騎士ガンスロッド(カードファイト！！ヴァンガード)]]等のサーチ能力を利用する。
等しかないのだが、いずれにせよドローやチェックによって&color(red){引き当てなければ}、どんなに優秀でも役には立たない。
ところがばーくがるの場合はFV、つまり&color(red){必ず最初からそこにいる}。
極端に言えば、ばーくがるスタートなら&color(red){デッキにブラブレ一枚しか入ってなくても}高確率で2ターン目にG2ユニットにライドできてしまうので、デッキ内のグレード配分の余裕が飛躍的に高まる。
この&color(red){脅威的な安定感}という強烈なメリットの前では、デッキ内のトリガー率が少し下がるデメリットなど霞んでしまう。
結果、ヴァンガード黎明期の環境は&color(red){ばーくがるスタートのロイパラ一色}となり、第一回の全国大会でシニア・ジュニアの部の一位〜三位を独占。
めでたく、&font(#ff0000){ばーくがるはFV禁止}という、&color(red){自身のアイデンティティの大半を消失する}という憂き目に遭う事になってしまう。
しかし、規制を受けたからといって、全ての罪がばーくがるにあるわけではない。
ロイパラが活躍したのは騎士王アルフレッドと[[ソウルセイバー・ドラゴン>ソウルセイバー・ドラゴン(ヴァンガード)]]という二大エースが存在し、それぞれのスキルが驚く程ばーくがると噛み合っていなければ結果は残せなかったのは明白。
そもそもブラブレへのライド能力は&color(red){ロイパラのくせに騎士でも無いニートのスキル}であり、&color(red){ばーくがる本人が持っているスキルではない}。
ばーくがるは、犠牲になったのだ…………トリガーとしてちゃっかり生き残ったニートの、犠牲にな…………。
&color(red){まあぶっちゃけふろうがる呼べる本人も相当悪い奴だったからだけどな！}
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