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&font(#6495ED){登録日}:2010/03/02(火) 20:48:41
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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昔の海外ゲーム機『ATARI2600』で発売されたゲームソフトのシリーズ。全部で四部作の発売を予定していた。
ジャンルはアドベンチャーでゲームを購入した人にはオリジナルTシャツが送られ、購入特典でポスターとコミックが同梱されていた。
このシリーズの凄い所は賞品がでた所である。
ゲームをクリアした優秀者はATARI本社に呼ばれ、大会限定に難易度を調整されたソフトを制限時間90分で遊ぶ。
見事最初にクリアした者は賞品が貰える。
それぞれの作品で賞品がでたのだが、どの賞品も約25,000$の価値があったらしい。
しかも、優勝した四人は決勝戦に招かれる。
そこで優勝すると18金の柄がついた宝剣(約50,000$)が手に入る。
賞金総額は約150,000$なので正に宝探しである。
某海賊漫画のセリフで表すと、
「SwordQuestの賞品…? 欲しけりゃくれてやる。探せ! 4つの世界に全てを置いてきた!」
今だったらゲームでそんな壮大なキャンペーンは出来ないだろう。
■シリーズ
・EARTH WORLD(土の世界)
シリーズ第一弾で優勝賞品は18金の上に12個のダイヤモンドと12個の誕生石を装飾したタリスマン。
当時としては演出の凝ったアドベンチャーで、謎解きは同梱しているコミックと連動していてコミック無しでは謎を解けないし逆でも不可能。
当時はインターネットが無い時代な為、情報の流通が少なく自力で考えて解くはめになる。
ちなみにこれをクリア出来た人は5000人中8人だけだった。
・FIRE WORLD(火の世界)
第二弾で優勝賞品はプラチナと金の上にダイヤモンド、真珠翡翠が装飾された聖杯。
基本的なシステムは前作と一緒で、謎解きやマップが少し違う。
難易度が低かったからなのかクリアした人が多かったらしく、このゲームの大会は抽選になった。
・WATER WORLD(水の世界)
第三弾で優勝賞品は金の王冠のはず…だったのが、この時期にあの有名な「アタリショック」が起きた。
ゲーム大会なんてやってる場合じゃないATARIは即このキャンペーンを中止、大会が無かったので優勝賞品は渡され無かった。
このゲームも流通が少なくプレミアになっている。
・AIR WORLD(空気の世界)
こちらも優勝賞品に賢者の石を予定していたのがキャンペーン中止な為、こちらも渡されていない。
そもそも発売されていないので、クリアした者はいない。
文字通り空気となった。
では、残りの優勝賞品である王冠、賢者の石、宝剣はどこに消えたのか?
企画段階で会場に全ての賞品があったので存在は確認されている。
一説には当時ATARIを買収したジャック・ミトラエルという男が現在では残りの賞品を所持しているらしい。
この事件から30年経っているが、未だにの最終作の発売の希望とキャンペーンの復活を望む声も多い。
それも今の社会では復活は絶望的だろう。
追記、編集お願いします。
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- 少し前にジャック・ミトラエル他界したんだったか…お宝どうなったんだろう -- 名無しさん (2013-09-30 02:18:39)
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昔の海外ゲーム機『ATARI2600』で発売されたゲームソフトのシリーズ。全部で四部作の発売を予定していた。
ジャンルはアドベンチャーでゲームを購入した人にはオリジナルTシャツが送られ、購入特典でポスターとコミックが同梱されていた。
このシリーズの凄い所は賞品がでた所である。
ゲームをクリアした優秀者はATARI本社に呼ばれ、大会限定に難易度を調整されたソフトを制限時間90分で遊ぶ。
見事最初にクリアした者は賞品が貰える。
それぞれの作品で賞品がでたのだが、どの賞品も約25,000$の価値があったらしい。
しかも、優勝した四人は決勝戦に招かれる。
そこで優勝すると18金の柄がついた宝剣(約50,000$)が手に入る。
賞金総額は約150,000$なので正に宝探しである。
某海賊漫画のセリフで表すと、
「SwordQuestの賞品…? 欲しけりゃくれてやる。探せ! 4つの世界に全てを置いてきた!」
今だったらゲームでそんな壮大なキャンペーンは出来ないだろう。
■シリーズ
・EARTH WORLD(土の世界)
シリーズ第一弾で優勝賞品は18金の上に12個のダイヤモンドと12個の誕生石を装飾したタリスマン。
当時としては演出の凝ったアドベンチャーで、謎解きは同梱しているコミックと連動していてコミック無しでは謎を解けないし逆でも不可能。
当時はインターネットが無い時代な為、情報の流通が少なく自力で考えて解くはめになる。
ちなみにこれをクリア出来た人は5000人中8人だけだった。
・FIRE WORLD(火の世界)
第二弾で優勝賞品はプラチナと金の上にダイヤモンド、真珠翡翠が装飾された聖杯。
基本的なシステムは前作と一緒で、謎解きやマップが少し違う。
難易度が低かったからなのかクリアした人が多かったらしく、このゲームの大会は抽選になった。
・WATER WORLD(水の世界)
第三弾で優勝賞品は金の王冠のはず…だったのが、この時期にあの有名な「アタリショック」が起きた。
ゲーム大会なんてやってる場合じゃないATARIは即このキャンペーンを中止、大会が無かったので優勝賞品は渡され無かった。
このゲームも流通が少なくプレミアになっている。
・AIR WORLD(空気の世界)
こちらも優勝賞品に賢者の石を予定していたのがキャンペーン中止な為、こちらも渡されていない。
そもそも発売されていないので、クリアした者はいない。
文字通り空気となった。
では、残りの優勝賞品である王冠、賢者の石、宝剣はどこに消えたのか?
企画段階で会場に全ての賞品があったので存在は確認されている。
一説には当時ATARIを買収したジャック・ミトラエルという男が現在では残りの賞品を所持しているらしい。
この事件から30年経っているが、未だにの最終作の発売の希望とキャンペーンの復活を望む声も多い。
それも今の社会では復活は絶望的だろう。
追記、編集お願いします。
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- 少し前にジャック・ミトラエル他界したんだったか…お宝どうなったんだろう -- 名無しさん (2013-09-30 02:18:39)
- AIR WORLD ATARI50で収録予定 https://store.steampowered.com/app/1919470/Atari_50_The_Anniversary_Celebration/ -- TETETE (2022-10-13 01:20:10)
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