アドル=クリスティン

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&font(#6495ED){登録日}:2010/08/11 Wed 14:43:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- アドル=クリスティンとはファルコムが製作したアクションRPG【[[イース>イースI]]】シリーズの主人公である。 [[CV>声優(職業)]]:[[草尾毅]]、[[梶裕貴]](リメイク版『セルセタの樹海』以降) 赤髪の剣士で冒険家。相棒のドギと一緒に世界中を旅して回っている。 旅での体験は冒険日誌として後世に残されその冒険日誌から起こされた書籍は、百余冊にも及ぶという。 イースシリーズはその冒険日誌を残した翻訳・小説化されたものとされており、シリーズごとにアドルの年齢も異なる。 現在判明している冒険日誌は時系列順に並べると以下の10冊となる。 |失われし古代王国 序章|Ⅰ|17歳| |失われし古代王国 最終章|Ⅱ|17歳| |北人の失楽園|Ⅹ|17歳| |セルセタの樹海|Ⅳ|18歳| |フェルガナ冒険記|Ⅲ|19歳| |砂の都ケフィン|Ⅴ|20歳| |ゲーテ海案内記|Ⅷ|21歳| |翼の民を求めて|Ⅵ|23歳| |アルタゴの五大竜|Ⅶ|23歳| |バルドゥークの檻|Ⅸ|24歳| また冒険を重ねるごとに有名になっていきⅦのころには赤毛のアドルと呼ばれるようになっている。 それどころかとあるキャラによるとⅨの時点で&bold(){ロムン帝国が最も警戒している人物の一人}になっているらしい。 「エレシア大陸の西側エウロペ地方の北東に位置し、山と森に囲まれた小さな名もなき寒村」の出身。 最終的に前人未到の地である北極点を目指し冒険に出るが、その最中で行方不明となり、そこで死亡したといわれている。享年63歳。 使用武器は剣(あと魔法とか錬金術とか)。 剣の腕前はかなりのもので、コロセウムで生涯無敗を誇った元剣闘士に太鼓判を押されるほどである。 基本的な服装はイース6までは赤い服の上に銀色の鎧を装備し、剣と盾を携えているというもの。 4のファルコム版であるセルセタの樹海以降は軽装になり、盾も基本装備からは外されている((ゲームシステム上の装備アイテムとしての鎧は存在し、Ⅷでは盾(籠手や腕輪等と合わせて腕防具という括り)も復活したが、共にグラフィックには反映されない。また、敵の攻撃をガードする際は剣で受け止めるという形を取る。))。 攻撃方法はシリーズにより異なるが、基本は剣により斬撃を与えるというもの。ただ1・2は体当たりで攻撃し、実際に剣で斬り攻撃をするようになったのは3からである。 でも4でまた体当たりにもどって、5で遂にガードを覚える。 またシリーズごとに剣以外でも様々な魔法や道具を駆使し攻撃を行い、最近では[[変身して異能を使う>イースIX -Monstrum NOX-]]までになった。 登場人物との会話でも、うなずいたりナレーションでアドルの行動を表したりとドラクエの主人公に近い。 と、ここまで書くとただのなんてことはない赤毛の冒険家(剣士)である。 しかしこのアドルは先々で必ずヒロインと出会い何かしらの冒険が待ち構えている。 そして冒険を解決しヒロインとのフラグを毎回ぶち壊し次の冒険に向かう孤高の旅人でもある((それでも近年では女神たちの追跡力からは逃れられていない模様))。 主な特徴としては上に書いている赤色の髪がゲーム中にしつこいぐらいあげられる。土地柄的にあそこまで鮮やかな赤毛は珍しいのかもしれない。 空の軌跡のロリコンは気にしてはいけない あと新作になるたびに弱体化(例外有り)し装備も貧弱になる。 簡単に言えば前作でレベルMAXで最強装備なのに新作でみるとそれまでの冒険で覚えた技や武器を全くといっていいほど使わない。 また初期レベルに戻っている。 前作まで手に入れていた便利ツールを簡単に手放しなぜ新しい冒険に向かうのか。 &bold(){言うまでもなくまっさらな状態から新しい冒険を楽しむ為である。} 災難にもよく巻き込まれる体質でもあり親友の幼馴染みに蹴りを入れられ崖から落ちる(なぜか無傷)、公王殺害の下手人に仕立てあげられ鞭で叩かれた挙げ句決闘と称して処刑にかけられたり散々な目にあう。 また船に乗れば漂流し浜に打ち上げられたりと運がいいのか悪いのか。 [[方術使いに「方術・流されること小舟の如く」でもかけられたのだろうか>クルツ・ナルダン]] 以下、漂着の履歴。 イース1:小舟に乗って嵐の結界に遭遇、難破しエステリアの浜辺に打ち上げられる。 イース5:イカダで川を下っている途中で砂嵐に遭遇、フェルテの町に打ち上げられる。 イース6:海賊船に同乗してカナンの大渦を目指す途中で大国ロムンの艦隊に襲われ、海に投げ出されてカナン諸島の砂浜に打ち上げられる。 イース8:旅客船で謎の触手に船もろとも沈没させられ、魔の島と恐れられるセイレン島の砂浜に打ち上げられる。 イース9:監獄都市が舞台なので漂流しないと思いきや地下水路に落ちて運河沿いに打ち上げられる。 まあ毎回助かってるから運がいいのかもしれないが。 水夫や漁師ですらこれほど頻繁に水難事故に遭うことはないので&bold(){潜入工作の手段}だと疑われたこともある。   何より性格が極度のお人好しで、母ちゃんにあげるための指輪を探してあげたり、 炭鉱で見ず知らずの人を助けにいったり、道端で借金取りに追われた少女に大金を分け与えたり、リリアのベッドに潜り込んだりする。 あとビーム打つし、ダームの塔頂上から[[人間砲弾>南斗人間砲弾]]したりする。 今でこそ先に述べたように「会話シーンで台詞がない」のが当たり前ではあるが、実のところシリーズ初期は割と言葉を発する機会があった。 [[イースIII(≠フェルガナの誓い)>イースIII/イース フェルガナの誓い]]において黄色い文字でよく喋るのもそうだが、実は[[第1作>イースI]]からしてこんな台詞があったのだ。 #center(){&color(red){&bold(){&big(){とにかく話は後にしよう。僕がやつらの注意を引きつけておく。&br()見張りの様子をうかがって、こっそりと逃げるといい。&br()山のふもとのゼピック村まで逃げれば安全だからね。それじゃ……}}}} これはゲーム前半で探索するダンジョンの地下に囚われていた人物を救出したときに発せられたもの。 後に同作がエターナルとしてリメイクされるにあたって、アドルの台詞がなくなると共にイベントの内容自体が変わったので、知られていないとしても無理はないだろう。 //↑を抜きにしても、イースIIのOPで台詞が残っているので……。 //ちなみシリーズで最初にしゃべる言葉が『フィーナ…』、次が『やあドギ』。 //どちらも[[イースII]]だが、次作の[[イースIII>イースIII / イース フェルガナの誓い]](≠フェルガナの誓い)では黄色い文字でバンバンしゃべる。 一定の条件を満たすと、生まれる遥か前のイースが舞台である[[イース・オリジン]]にもゲスト参戦し、ボスや雑魚とひたすら戦う。フェルガナバージョンと6バージョンがある。 Q&A Q.ここではピッカードを飼う習慣はないのか? A.ありません シリーズ開始時期が近く、境遇も酷似しているが人格・イメージカラーが真逆なのでファンからよく[[某エロゲーの主人公>ランス(Ranceシリーズ)]]を持ち出されてネタにされる。 赤い方が綺麗なランスで緑の方が汚いアドルである。 ……と思いきや漫画/アニメの『みんな集まれ! ファルコム学園』では何の因果か汚いアドルっぽいキャラになってしまっている。例を挙げるなら -「美少女起こしてくれ」と倒れて登場する -ダルク先生の悪口を撒く。挙句の果てには「魔物のくせに教師と名乗っているやつを抹殺してください」とお便りを出す -ダームの塔を占領。「アドルの塔」にしてしまう。分譲住宅にして売ろうと計画。 その他多数。もっともこの作品は公式による二次創作ギャグなのでいちいち原作と異なる点を指摘してたらキリがないが。 アドルは強い決意と共に追記・修正することを誓った。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,16) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 基本、伝説級の神器や聖剣であろうと執着しない。なくしても「またショートソードから初めりゃ良い」と簡単に割り切れる根っからの冒険好き。 -- 名無しさん (2013-07-29 21:05:36) - ぜひとも『ファルコム学園』でのアドルさんも書いてほしいところw -- 名無しさん (2013-07-29 23:36:22) - ひょっとしたらシリーズ毎に敵の強さがインフレしてるのかもしれん 前作でのレベルMAXが次回作でのレベル1に相当とか -- 名無しさん (2014-04-13 00:27:23) - 「心機一転して緊張感のある冒険を楽しむために自分で装備も経験値も投げ捨ててる」みたいな言及があったような -- 名無しさん (2014-07-17 11:51:50) - ロイドと双璧のファルコム二大攻略王だな はやく刺されろ -- 名無しさん (2014-08-29 15:23:33) - 赤毛の女たらし。 -- 名無しさん (2014-11-30 09:03:28) - 2の最初に「ここは?」とか「君は?」って言ってなかった? -- 名無しさん (2014-11-30 09:25:29) - もしかして、毎回弱体化するのは、ダームを倒したときに、冒険の舞台から離れるたびに弱体化される呪いをかけられたからだったりして。まぁ、実際はシステム上の都合だろうけど。あと、↑3 リィンを忘れてもらっては困るな(笑 -- 名無しさん (2014-11-30 09:33:08) - 享年までの冒険譚をすべてゲーム化したらファルコムの開発者は過労と老衰で死んでいるな・・・。 -- 名無しさん (2014-11-30 10:04:43) - 小説版1では、フィーナへの片思いを美人の魔女(正体は老婆)につけ込まれ、誘惑されて2日間、彼女とヤリまくっていた。 -- 名無しさん (2014-12-10 23:54:16) - 休養をはさむから勘が鈍る……いや、ほぼ年一で大冒険してるよこの人。 -- 名無しさん (2015-01-13 17:00:00) - この男がレベルや装備を捨てなかったらヤバいだろうな -- 名無しさん (2015-01-20 18:26:24) - 装備に関しては「その土地で手に入れたから土地にお返しする」「冒険を楽しむために意図的に初心に帰る」という理由づけも付けられる。経験値は・・・ゲーム上の都合ですなw そもそもこの人はゲーム開始時点で相当の強さを備えている設定ですし。 -- 名無しさん (2015-02-02 19:38:48) - 「オーラフェンサーは忘れておこう」 -- 名無しさん (2015-08-18 00:54:54) - 他大陸のアイテムを持ち込むのが余計なトラブルを持ちこむ要因になるので、とか。はありそうだな。所持アイテム、装備リセット。類義語:未開惑星保護条約 -- 名無しさん (2015-08-18 18:12:19) - 一応公式設定で行方不明なんだよな。そこで死んだとしても最後まで冒険してたってのはすげーわ -- 名無しさん (2016-01-25 01:16:31) - ⅧはCV梶裕貴らしいけどどこまでしゃべるんかな。↑そもそも確認に行ける人間がいるかも怪しいしなぁ……同時期のドギとかも言及されてなかった気がするし -- 名無しさん (2016-03-14 11:51:38) - 中世レベルの文明しかないイース世界で、北極点行くなんてかなり無理ゲーじゃないか? あの時代よりそれなりに進んだ20世紀初頭でも、南極点到達するのに、スコット(だったかな?)の悲劇とかもあったんだし。 -- 名無しさん (2016-03-14 12:31:49) - あと、イースシリーズのラストは、アドルとは別の主人公が、アドル最後の冒険と、彼の死の謎を追う、という話になりそうな気がする。 -- 名無しさん (2016-03-14 12:32:44) - とりあえず、セルセタとⅧのアドルは結構しゃべる用になったね。 -- 名無しさん (2016-07-27 16:08:39) - 最初の台詞ってフィーナ助けたときの「とにかく はなしは あとにしよう」じゃないの? -- 名無しさん (2016-07-29 15:10:21) - VⅢだと打ち上げられて装備落としたし…防具は水夫の格好だったから……レベル?多分前作の最高値=次回作の最低値なんだよ。VⅢの時間軸はⅥの前とかは気にしない -- 名無しさん (2016-07-31 01:47:46) - ↑>前作の最高値=次回作の最低値  それなんてDBインフレ?? -- 名無しさん (2016-08-31 21:34:21) - そもそも晩年の北極点到達失敗と、63歳の時の死去はイコールじゃない。もともと自宅で家族に看取られて死んだという設定がある。 -- 名無しさん (2016-09-18 12:30:40) - 「シリーズで最初にしゃべる言葉」の節、正しくはイース1(オリジナル版)のフィーナ救出時かと。「自分が魔物を引き付けるからその間に逃げろ」という内容,ね。 -- 名無しさん (2016-09-28 00:29:00) - ↑ 家族に看取られて死んだが冒険魂が北極点を目指したということでひとつ -- 名無しさん (2016-09-30 14:54:46) - アドルは自宅で死んだらしい。アドルは北極点に行ったが行方不明になったらしい。アドルは北極点で死んだらしい。色んな説があるのもいい。ダーナみたいに眠ってたり女神に近い存在になったりして千年以上生きてる可能性もあるしね -- 名無しさん (2018-11-25 05:00:09) - 自宅で家族に看取られた説の時に子供がいるようなことも書いてあるのがあったから、ちゃんと結婚して子供作ってるパターンもあるのか。 -- 名無しさん (2019-06-27 02:20:40) - 最新作ではとうとう遭難や船の座礁の多さを指摘されてしまった。…彼とて好きでそうなっているわけではないのにw -- 名無しさん (2019-09-30 12:37:29) - ドギからも「お前が海でも川でもないところで気絶するなんて」とか言われててワロタわ。あと伝説級装備を失くしまくるのは横流しなんじゃないかとかも言われてたな。今回は色々とメタいw -- 名無しさん (2019-10-01 10:42:20) - 船が沈むのと武器の事はああいう解釈も確かにできるもんな。9の最強武器手に入れた時の反応で滅茶苦茶笑った -- 名無しさん (2019-10-05 19:51:20) - 仮に最強武器もっていても8みたいに漂流してなくすという。それぐらいならお変えした方がという考え…かもしれん。 -- 名無しさん (2020-04-13 20:03:20) - 最強武器はその土地で大事なものが大半だから返すのはわかるが店売り装備は持って行ってほしいとは思った さすがにナピシュテム以降では安い装備は持ってるように改善されているが -- 名無しさん (2020-11-01 22:39:30) - レベルというとイース1と2の間が困るが別に弱体化してない、能力値のインフレをシステム上元に戻したということになると1のラスボスが2の初ボスに劣るということに -- 名無しさん (2020-11-01 22:40:59) - 一級フラグ建築士兼フラグクラッシャー -- 名無しさん (2020-11-02 17:52:48) - ある意味では彼以上に色々なところに行っているかもしれないストリートファイターのリュウ もしアドルとリュウが邂逅する機会があるとしたらどのようなシチュエーションになるのか -- 名無しさん (2021-05-17 21:54:54) - 最近は鎧着てないが、そもそも冒険するなら軽装の方が正しいんだよな。それとこの人初期はイケメン設定はなかったはずで、途中から絵師さんの関係もあってイケメンになって、現在は公式でイケメン扱いという形だったはず。 -- 名無しさん (2021-06-05 23:25:22) - この人の冒険記録は後の世ではホラ話という扱いされてそうなものも多い。なんせ冒険当時ですら魔法がほぼ遺物と化してる状態。 -- 名無しさん (2021-06-09 07:26:10) - 赤い髪がトレードマークという事になってるし実際珍しいくらい真っ赤で目立つらしい。けどゲーム中はそれより目が綺麗、まっすぐな目をしてる、力強い目…等々、目を褒められることも多い。 -- 名無しさん (2021-09-18 15:56:34) - ↑↑↑2の都築絵の愛らしさが元凶w -- 名無しさん (2022-12-07 17:50:40) - アドル自身は冒険>女で女側が何度攻略しようとしても落ちない難攻不落の砦 -- 名無しさん (2023-02-25 20:35:41) - 正直冒険家としては準備不足や無謀な行動が目立つような… -- 名無しさん (2023-02-25 20:42:23) - 装備の話だけど,最強武器は一種の信仰対象みたいなもんだから現地に残しておく方があと腐れなくていいと思う.それとゴブスレみたいに奪われることや買いなおすことを考えたら,持ち歩くのはショートソードの方が便利なのかも(相手は盗賊程度だろうし).店売り高級装備はスパっと売って路銀の足しにしちゃってるんじゃない?ただステータスだけは意味不明. -- 名無しさん (2023-08-18 11:21:17) - 個人的には,アドルの最期は「極地探検中に瀕死になるも有翼人の遺産でフィーナやレアと同じ存在(精神生命体?)になり,二人に迎えられて彼らの世界に旅立った」的なのがいいなと思ってる.で、ちょいちょい二人の目を盗んで地上に降り,冒険を楽しんでは連れ戻されてる・・・みたいな. -- 名無しさん (2023-08-18 11:28:51) - 最新作で何気に明かされる「赤毛」の名の由来。というか赤毛ってアドルの故郷らへんしかいない髪色なんだな -- 名無しさん (2023-10-10 11:38:27) - 新作ごとの弱体化については……残された日記や小説をもとにゲーム化しているので、(翻案者の脚色が入って)事実とは違っている説を。たぶん現実には最強レベルって概念すらもない -- 名無しさん (2023-10-22 23:11:14) - 梶アドルは8(もしくはセルセタ)以降で、7は別人では? > 昔の作品では無口であったがイース7以降は梶裕貴氏によるボイスが付くようになった -- 名無しさん (2023-11-10 20:13:53) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/08/11 Wed 14:43:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- アドル=クリスティンとはファルコムが製作したアクションRPG【[[イース>イースI]]】シリーズの主人公である。 [[CV>声優(職業)]]:[[草尾毅]]、[[梶裕貴]](リメイク版『セルセタの樹海』以降) 赤髪の剣士で冒険家。相棒のドギと一緒に世界中を旅して回っている。 旅での体験は冒険日誌として後世に残されその冒険日誌から起こされた書籍は、百余冊にも及ぶという。 イースシリーズはその冒険日誌を残した翻訳・小説化されたものとされており、シリーズごとにアドルの年齢も異なる。 現在判明している冒険日誌は時系列順に並べると以下の10冊となる。 |失われし古代王国 序章|Ⅰ|17歳| |失われし古代王国 最終章|Ⅱ|17歳| |北人の失楽園|Ⅹ|17歳| |セルセタの樹海|Ⅳ|18歳| |フェルガナ冒険記|Ⅲ|19歳| |砂の都ケフィン|Ⅴ|20歳| |ゲーテ海案内記|Ⅷ|21歳| |翼の民を求めて|Ⅵ|23歳| |アルタゴの五大竜|Ⅶ|23歳| |バルドゥークの檻|Ⅸ|24歳| また冒険を重ねるごとに有名になっていきⅦのころには赤毛のアドルと呼ばれるようになっている。 それどころかとあるキャラによるとⅨの時点で&bold(){ロムン帝国が最も警戒している人物の一人}になっているらしい。 「エレシア大陸の西側エウロペ地方の北東に位置し、山と森に囲まれた小さな名もなき寒村」の出身。 最終的に前人未到の地である北極点を目指し冒険に出るが、その最中で行方不明となり、そこで死亡したといわれている。享年63歳。 使用武器は剣(あと魔法とか錬金術とか)。 剣の腕前はかなりのもので、コロセウムで生涯無敗を誇った元剣闘士に太鼓判を押されるほどである。 基本的な服装はイース6までは赤い服の上に銀色の鎧を装備し、剣と盾を携えているというもの。 4のファルコム版であるセルセタの樹海以降は軽装になり、盾も基本装備からは外されている((ゲームシステム上の装備アイテムとしての鎧は存在し、Ⅷでは盾(籠手や腕輪等と合わせて腕防具という括り)も復活したが、共にグラフィックには反映されない。また、敵の攻撃をガードする際は剣で受け止めるという形を取る。))。 攻撃方法はシリーズにより異なるが、基本は剣により斬撃を与えるというもの。ただ1・2は体当たりで攻撃し、実際に剣で斬り攻撃をするようになったのは3からである。 でも4でまた体当たりにもどって、5で遂にガードを覚える。 またシリーズごとに剣以外でも様々な魔法や道具を駆使し攻撃を行い、最近では[[変身して異能を使う>イースIX -Monstrum NOX-]]までになった。 登場人物との会話でも、うなずいたりナレーションでアドルの行動を表したりとドラクエの主人公に近い。 と、ここまで書くとただのなんてことはない赤毛の冒険家(剣士)である。 しかしこのアドルは先々で必ずヒロインと出会い何かしらの冒険が待ち構えている。 そして冒険を解決しヒロインとのフラグを毎回ぶち壊し次の冒険に向かう孤高の旅人でもある((それでも近年では女神たちの追跡力からは逃れられていない模様))。 主な特徴としては上に書いている赤色の髪がゲーム中にしつこいぐらいあげられる。土地柄的にあそこまで鮮やかな赤毛は珍しいのかもしれない。 空の軌跡のロリコンは気にしてはいけない あと新作になるたびに弱体化(例外有り)し装備も貧弱になる。 簡単に言えば前作でレベルMAXで最強装備なのに新作でみるとそれまでの冒険で覚えた技や武器を全くといっていいほど使わない。 また初期レベルに戻っている。 前作まで手に入れていた便利ツールを簡単に手放しなぜ新しい冒険に向かうのか。 &bold(){言うまでもなくまっさらな状態から新しい冒険を楽しむ為である。} 災難にもよく巻き込まれる体質でもあり親友の幼馴染みに蹴りを入れられ崖から落ちる(なぜか無傷)、公王殺害の下手人に仕立てあげられ鞭で叩かれた挙げ句決闘と称して処刑にかけられたり散々な目にあう。 また船に乗れば漂流し浜に打ち上げられたりと運がいいのか悪いのか。 [[方術使いに「方術・流されること小舟の如く」でもかけられたのだろうか>クルツ・ナルダン]] 以下、漂着の履歴。 イース1:小舟に乗って嵐の結界に遭遇、難破しエステリアの浜辺に打ち上げられる。 イース5:イカダで川を下っている途中で砂嵐に遭遇、フェルテの町に打ち上げられる。 イース6:海賊船に同乗してカナンの大渦を目指す途中で大国ロムンの艦隊に襲われ、海に投げ出されてカナン諸島の砂浜に打ち上げられる。 イース8:旅客船で謎の触手に船もろとも沈没させられ、魔の島と恐れられるセイレン島の砂浜に打ち上げられる。 イース9:監獄都市が舞台なので漂流しないと思いきや地下水路に落ちて運河沿いに打ち上げられる。 まあ毎回助かってるから運がいいのかもしれないが。 水夫や漁師ですらこれほど頻繁に水難事故に遭うことはないので&bold(){潜入工作の手段}だと疑われたこともある。   何より性格が極度のお人好しで、母ちゃんにあげるための指輪を探してあげたり、 炭鉱で見ず知らずの人を助けにいったり、道端で借金取りに追われた少女に大金を分け与えたり、リリアのベッドに潜り込んだりする。 あとビーム打つし、ダームの塔頂上から[[人間砲弾>南斗人間砲弾]]したりする。 今でこそ先に述べたように「会話シーンで台詞がない」のが当たり前ではあるが、実のところシリーズ初期は割と言葉を発する機会があった。 [[イースIII(≠フェルガナの誓い)>イースIII/イース フェルガナの誓い]]において黄色い文字でよく喋るのもそうだが、実は[[第1作>イースI]]からしてこんな台詞があったのだ。 #center(){&color(red){&bold(){&big(){とにかく話は後にしよう。僕がやつらの注意を引きつけておく。&br()見張りの様子をうかがって、こっそりと逃げるといい。&br()山のふもとのゼピック村まで逃げれば安全だからね。それじゃ……}}}} これはゲーム前半で探索するダンジョンの地下に囚われていた人物を救出したときに発せられたもの。 後に同作がエターナルとしてリメイクされるにあたって、アドルの台詞がなくなると共にイベントの内容自体が変わったので、知られていないとしても無理はないだろう。 //↑を抜きにしても、イースIIのOPで台詞が残っているので……。 //ちなみシリーズで最初にしゃべる言葉が『フィーナ…』、次が『やあドギ』。 //どちらも[[イースII]]だが、次作の[[イースIII>イースIII / イース フェルガナの誓い]](≠フェルガナの誓い)では黄色い文字でバンバンしゃべる。 一定の条件を満たすと、生まれる遥か前のイースが舞台である[[イース・オリジン]]にもゲスト参戦し、ボスや雑魚とひたすら戦う。フェルガナバージョンと6バージョンがある。 Q&A Q.ここではピッカードを飼う習慣はないのか? A.ありません シリーズ開始時期が近く、境遇も酷似しているが人格・イメージカラーが真逆なのでファンからよく[[某エロゲーの主人公>ランス(Ranceシリーズ)]]を持ち出されてネタにされる。 赤い方が綺麗なランスで緑の方が汚いアドルである。 ……と思いきや漫画/アニメの『みんな集まれ! ファルコム学園』では何の因果か汚いアドルっぽいキャラになってしまっている。例を挙げるなら -「美少女起こしてくれ」と倒れて登場する -ダルク先生の悪口を撒く。挙句の果てには「魔物のくせに教師と名乗っているやつを抹殺してください」とお便りを出す -ダームの塔を占領。「アドルの塔」にしてしまう。分譲住宅にして売ろうと計画。 その他多数。もっともこの作品は公式による二次創作ギャグなのでいちいち原作と異なる点を指摘してたらキリがないが。 アドルは強い決意と共に追記・修正することを誓った。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,17) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 基本、伝説級の神器や聖剣であろうと執着しない。なくしても「またショートソードから初めりゃ良い」と簡単に割り切れる根っからの冒険好き。 -- 名無しさん (2013-07-29 21:05:36) - ぜひとも『ファルコム学園』でのアドルさんも書いてほしいところw -- 名無しさん (2013-07-29 23:36:22) - ひょっとしたらシリーズ毎に敵の強さがインフレしてるのかもしれん 前作でのレベルMAXが次回作でのレベル1に相当とか -- 名無しさん (2014-04-13 00:27:23) - 「心機一転して緊張感のある冒険を楽しむために自分で装備も経験値も投げ捨ててる」みたいな言及があったような -- 名無しさん (2014-07-17 11:51:50) - ロイドと双璧のファルコム二大攻略王だな はやく刺されろ -- 名無しさん (2014-08-29 15:23:33) - 赤毛の女たらし。 -- 名無しさん (2014-11-30 09:03:28) - 2の最初に「ここは?」とか「君は?」って言ってなかった? -- 名無しさん (2014-11-30 09:25:29) - もしかして、毎回弱体化するのは、ダームを倒したときに、冒険の舞台から離れるたびに弱体化される呪いをかけられたからだったりして。まぁ、実際はシステム上の都合だろうけど。あと、↑3 リィンを忘れてもらっては困るな(笑 -- 名無しさん (2014-11-30 09:33:08) - 享年までの冒険譚をすべてゲーム化したらファルコムの開発者は過労と老衰で死んでいるな・・・。 -- 名無しさん (2014-11-30 10:04:43) - 小説版1では、フィーナへの片思いを美人の魔女(正体は老婆)につけ込まれ、誘惑されて2日間、彼女とヤリまくっていた。 -- 名無しさん (2014-12-10 23:54:16) - 休養をはさむから勘が鈍る……いや、ほぼ年一で大冒険してるよこの人。 -- 名無しさん (2015-01-13 17:00:00) - この男がレベルや装備を捨てなかったらヤバいだろうな -- 名無しさん (2015-01-20 18:26:24) - 装備に関しては「その土地で手に入れたから土地にお返しする」「冒険を楽しむために意図的に初心に帰る」という理由づけも付けられる。経験値は・・・ゲーム上の都合ですなw そもそもこの人はゲーム開始時点で相当の強さを備えている設定ですし。 -- 名無しさん (2015-02-02 19:38:48) - 「オーラフェンサーは忘れておこう」 -- 名無しさん (2015-08-18 00:54:54) - 他大陸のアイテムを持ち込むのが余計なトラブルを持ちこむ要因になるので、とか。はありそうだな。所持アイテム、装備リセット。類義語:未開惑星保護条約 -- 名無しさん (2015-08-18 18:12:19) - 一応公式設定で行方不明なんだよな。そこで死んだとしても最後まで冒険してたってのはすげーわ -- 名無しさん (2016-01-25 01:16:31) - ⅧはCV梶裕貴らしいけどどこまでしゃべるんかな。↑そもそも確認に行ける人間がいるかも怪しいしなぁ……同時期のドギとかも言及されてなかった気がするし -- 名無しさん (2016-03-14 11:51:38) - 中世レベルの文明しかないイース世界で、北極点行くなんてかなり無理ゲーじゃないか? あの時代よりそれなりに進んだ20世紀初頭でも、南極点到達するのに、スコット(だったかな?)の悲劇とかもあったんだし。 -- 名無しさん (2016-03-14 12:31:49) - あと、イースシリーズのラストは、アドルとは別の主人公が、アドル最後の冒険と、彼の死の謎を追う、という話になりそうな気がする。 -- 名無しさん (2016-03-14 12:32:44) - とりあえず、セルセタとⅧのアドルは結構しゃべる用になったね。 -- 名無しさん (2016-07-27 16:08:39) - 最初の台詞ってフィーナ助けたときの「とにかく はなしは あとにしよう」じゃないの? -- 名無しさん (2016-07-29 15:10:21) - VⅢだと打ち上げられて装備落としたし…防具は水夫の格好だったから……レベル?多分前作の最高値=次回作の最低値なんだよ。VⅢの時間軸はⅥの前とかは気にしない -- 名無しさん (2016-07-31 01:47:46) - ↑>前作の最高値=次回作の最低値  それなんてDBインフレ?? -- 名無しさん (2016-08-31 21:34:21) - そもそも晩年の北極点到達失敗と、63歳の時の死去はイコールじゃない。もともと自宅で家族に看取られて死んだという設定がある。 -- 名無しさん (2016-09-18 12:30:40) - 「シリーズで最初にしゃべる言葉」の節、正しくはイース1(オリジナル版)のフィーナ救出時かと。「自分が魔物を引き付けるからその間に逃げろ」という内容,ね。 -- 名無しさん (2016-09-28 00:29:00) - ↑ 家族に看取られて死んだが冒険魂が北極点を目指したということでひとつ -- 名無しさん (2016-09-30 14:54:46) - アドルは自宅で死んだらしい。アドルは北極点に行ったが行方不明になったらしい。アドルは北極点で死んだらしい。色んな説があるのもいい。ダーナみたいに眠ってたり女神に近い存在になったりして千年以上生きてる可能性もあるしね -- 名無しさん (2018-11-25 05:00:09) - 自宅で家族に看取られた説の時に子供がいるようなことも書いてあるのがあったから、ちゃんと結婚して子供作ってるパターンもあるのか。 -- 名無しさん (2019-06-27 02:20:40) - 最新作ではとうとう遭難や船の座礁の多さを指摘されてしまった。…彼とて好きでそうなっているわけではないのにw -- 名無しさん (2019-09-30 12:37:29) - ドギからも「お前が海でも川でもないところで気絶するなんて」とか言われててワロタわ。あと伝説級装備を失くしまくるのは横流しなんじゃないかとかも言われてたな。今回は色々とメタいw -- 名無しさん (2019-10-01 10:42:20) - 船が沈むのと武器の事はああいう解釈も確かにできるもんな。9の最強武器手に入れた時の反応で滅茶苦茶笑った -- 名無しさん (2019-10-05 19:51:20) - 仮に最強武器もっていても8みたいに漂流してなくすという。それぐらいならお変えした方がという考え…かもしれん。 -- 名無しさん (2020-04-13 20:03:20) - 最強武器はその土地で大事なものが大半だから返すのはわかるが店売り装備は持って行ってほしいとは思った さすがにナピシュテム以降では安い装備は持ってるように改善されているが -- 名無しさん (2020-11-01 22:39:30) - レベルというとイース1と2の間が困るが別に弱体化してない、能力値のインフレをシステム上元に戻したということになると1のラスボスが2の初ボスに劣るということに -- 名無しさん (2020-11-01 22:40:59) - 一級フラグ建築士兼フラグクラッシャー -- 名無しさん (2020-11-02 17:52:48) - ある意味では彼以上に色々なところに行っているかもしれないストリートファイターのリュウ もしアドルとリュウが邂逅する機会があるとしたらどのようなシチュエーションになるのか -- 名無しさん (2021-05-17 21:54:54) - 最近は鎧着てないが、そもそも冒険するなら軽装の方が正しいんだよな。それとこの人初期はイケメン設定はなかったはずで、途中から絵師さんの関係もあってイケメンになって、現在は公式でイケメン扱いという形だったはず。 -- 名無しさん (2021-06-05 23:25:22) - この人の冒険記録は後の世ではホラ話という扱いされてそうなものも多い。なんせ冒険当時ですら魔法がほぼ遺物と化してる状態。 -- 名無しさん (2021-06-09 07:26:10) - 赤い髪がトレードマークという事になってるし実際珍しいくらい真っ赤で目立つらしい。けどゲーム中はそれより目が綺麗、まっすぐな目をしてる、力強い目…等々、目を褒められることも多い。 -- 名無しさん (2021-09-18 15:56:34) - ↑↑↑2の都築絵の愛らしさが元凶w -- 名無しさん (2022-12-07 17:50:40) - アドル自身は冒険>女で女側が何度攻略しようとしても落ちない難攻不落の砦 -- 名無しさん (2023-02-25 20:35:41) - 正直冒険家としては準備不足や無謀な行動が目立つような… -- 名無しさん (2023-02-25 20:42:23) - 装備の話だけど,最強武器は一種の信仰対象みたいなもんだから現地に残しておく方があと腐れなくていいと思う.それとゴブスレみたいに奪われることや買いなおすことを考えたら,持ち歩くのはショートソードの方が便利なのかも(相手は盗賊程度だろうし).店売り高級装備はスパっと売って路銀の足しにしちゃってるんじゃない?ただステータスだけは意味不明. -- 名無しさん (2023-08-18 11:21:17) - 個人的には,アドルの最期は「極地探検中に瀕死になるも有翼人の遺産でフィーナやレアと同じ存在(精神生命体?)になり,二人に迎えられて彼らの世界に旅立った」的なのがいいなと思ってる.で、ちょいちょい二人の目を盗んで地上に降り,冒険を楽しんでは連れ戻されてる・・・みたいな. -- 名無しさん (2023-08-18 11:28:51) - 最新作で何気に明かされる「赤毛」の名の由来。というか赤毛ってアドルの故郷らへんしかいない髪色なんだな -- 名無しさん (2023-10-10 11:38:27) - 新作ごとの弱体化については……残された日記や小説をもとにゲーム化しているので、(翻案者の脚色が入って)事実とは違っている説を。たぶん現実には最強レベルって概念すらもない -- 名無しさん (2023-10-22 23:11:14) - 梶アドルは8(もしくはセルセタ)以降で、7は別人では? > 昔の作品では無口であったがイース7以降は梶裕貴氏によるボイスが付くようになった -- 名無しさん (2023-11-10 20:13:53) #comment #areaedit(end) }

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