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&font(#6495ED){登録日}：2011/09/02 (金) 20:05:45
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 5 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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.hack//Quantum(ドットハック クワンタム)とは、2011年に発売されたOVA作品。全３巻。発売に先駆けて劇場上映もしている。
コミカライズ作品の『hack//Quantum+』がコンプエースで、前日譚を描いた『.hack//Quantum I』が携帯ゲッキンで連載中。
脚本家が直に手掛けた小説版では、アニメでは触れられていない他シリーズ作品との繋がりも、ファンなら分かる程度に加えて描写されている。
ここ最近ネトゲ要素が薄れてファンタジー方面に迷走気味だった.hackにおいて、しっかりネトゲ要素を押し出した作品としてシリーズファンからの評価は高い。
また、ファンタジー方向に走ってしまった設定もそれなりに上手いこと拾って世界観に組み込んでいる。
脚本は.hack// AI busterや.hack//黄昏の腕輪伝説(漫画)等の、シリーズファンからの高評価作を過去にいくつも手掛けてきた浜崎達也氏が務めている。
主要人物は今までの作品に登場したキャラとよく似たデザインのPC(プレイヤーキャラクター)を使用しているのが特徴。
●あらすじ
2022年、世界最大級のネットゲーム「The World R:X」を楽しむサクヤ・トービアス・メアリの３人は、攻略不可能と言われるイベント「ザワン・シン」討伐に遭遇する。
しかしそこで主人公のサクヤがトラップをうっかり発動させてしまい、攻略に来ていたギルド「八咫鏡」 を巻き込んだことで追われる身となる。
そんな騒動の中でサクヤは猫型のPC・ハーミットと出会うが、彼との関わりの中で起きた出来事によってメアリが「The World」からの未帰還者となってしまう。
メアリを救うため、サクヤとトービアスの２人は「八咫鏡」ギルドマスターのシャムロックと共に「The World」で起きている事件へと挑んでいく。
●登場キャラクター
・サクヤ（相田亜澄）CV:花澤香菜
お気楽でマイペースな主人公。屈託のない性格なため、すぐに相手の懐に入り込める。トラブルメーカー。双剣士。
無印主人公のカイトによく似たデザイン。たまに間違う人がいるが、.hack//Linkに出たカイト(そら)とは別人。
・トービアス（生田衣織）CV:沢城みゆき
「The World」きっての情報通で「情報屋のトービアス」の異名を持つ。亜澄のクラスメイト。リアルではよく美男子と間違われる。 斬刀士。
無印登場人物のバルムンクによく似たデザイン。公式では“イオリ”表記が多いために初期は.hack//G.U.の望との関係が疑われていたが、あちらは伊織なので特に関係はない。
・メアリ（江藤衿）CV:藤村歩
生真面目な性格でサクヤとトービアスに振り回される苦労人。亜澄の幼馴染。撃剣士。
無印ヒロインのブラックローズによく似たデザイン。上記３人は、有名PCに自分なりのアレンジを加えたという設定がインタビューで明かされている。
・ハーミット CV:小倉唯
サクヤの友人となった猫型PC。黒い枝を手にしている。サクヤたちが「ザワン・シン」攻略の場で騒動を起こした現場に居合わせており、そこで落とした何かを探している。
無印登場人物のミアによく似たカラーリング。
・シャムロック（佐伯令子）CV:小林沙苗
ギルド「八咫鏡」のギルドマスター。「The World」を運営するCC社の元社員で、メアリのことを聞きつけてサクヤたちにリアルからの接触を図る。魔道士。
G.U.のパイと同一人物だということは公式の本名公開によりあっさり発覚。しかしそれ以前から公開されていた２巻のメインビジュアルで分かる人には分かる仕様だった。
G.U.登場人物のアイナによく似たデザイン。このPCを使用しているのは人探しに有利という理由からであって、本人の趣味ではないらしい。
・スミス CV:岩崎征実
シャムロックの側近で「八咫鏡」副官。よく彼女を肩に乗せている。漢。重槍士。
G.U.登場人物のぴろし３によく似たデザイン。
・Iyoten（坂井直也）CV:浪川大輔
PK(プレイヤーキル)が趣味なR2時代からの古参プレイヤー。サクヤたちへの腹いせのために勝手に「八咫鏡」一部を扇動して手配する。斬刀士。
G.U.に登場したIyotenとはアスタと共に完全な同一人物。
・アスタ（堀辰巳）CV:本名陽子
Iyotenの相方で同じくPKが趣味。ござる口調のネカマ。撃剣士。
G.U.終盤ではIyotenと共に「The World」の危機に駆け付けた面子の中にいたりしたが、結局その後は相変わらずな模様。
・水原遥
小説版のみに登場。佐伯令子の良き相談相手。“リコ”という娘がおり、旦那(未入籍)が娘にその名前を付けたことに複雑な感情を抱いている。
.hack// AI busterからの登場人物で、浜崎達也が手掛けた.hack作品ではチョイ役を含めれば皆勤賞。
主役３人の名前が最初に出たのは漫画版.hack//Linkの巻末に掲載されている社長が描いたおまけ伏線漫画から。
この漫画には、３人の知らないところでLink主人公のトキオが何かしらの形で動いていたかのようなことが描かれている(それがQuantum本編における話かは不明だが)。
#include(テンプレ２)
#right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
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コミカライズ作品の『hack//Quantum+』がコンプエースで、前日譚を描いた『.hack//Quantum I』が携帯ゲッキンで連載中。
脚本家が直に手掛けた小説版では、アニメでは触れられていない他シリーズ作品との繋がりも、ファンなら分かる程度に加えて描写されている。
ここ最近ネトゲ要素が薄れてファンタジー方面に迷走気味だった.hackにおいて、しっかりネトゲ要素を押し出した作品としてシリーズファンからの評価は高い。
また、ファンタジー方向に走ってしまった設定もそれなりに上手いこと拾って世界観に組み込んでいる。
脚本は.hack// AI busterや.hack//黄昏の腕輪伝説(漫画)等の、シリーズファンからの高評価作を過去にいくつも手掛けてきた浜崎達也氏が務めている。
主要人物は今までの作品に登場したキャラとよく似たデザインのPC(プレイヤーキャラクター)を使用しているのが特徴。
●あらすじ
2022年、世界最大級のネットゲーム「The World R:X」を楽しむサクヤ・トービアス・メアリの３人は、攻略不可能と言われるイベント「ザワン・シン」討伐に遭遇する。
しかしそこで主人公のサクヤがトラップをうっかり発動させてしまい、攻略に来ていたギルド「八咫鏡」 を巻き込んだことで追われる身となる。
そんな騒動の中でサクヤは猫型のPC・ハーミットと出会うが、彼との関わりの中で起きた出来事によってメアリが「The World」からの未帰還者となってしまう。
メアリを救うため、サクヤとトービアスの２人は「八咫鏡」ギルドマスターのシャムロックと共に「The World」で起きている事件へと挑んでいく。
●登場キャラクター
・サクヤ（相田亜澄）CV:花澤香菜
お気楽でマイペースな主人公。屈託のない性格なため、すぐに相手の懐に入り込める。トラブルメーカー。双剣士。
無印主人公のカイトによく似たデザイン。たまに間違う人がいるが、.hack//Linkに出たカイト(そら)とは別人。
・トービアス（生田衣織）CV:沢城みゆき
「The World」きっての情報通で「情報屋のトービアス」の異名を持つ。亜澄のクラスメイト。リアルではよく美男子と間違われる。 斬刀士。
無印登場人物のバルムンクによく似たデザイン。公式では“イオリ”表記が多いために初期は.hack//G.U.の望との関係が疑われていたが、あちらは伊織なので特に関係はない。
・メアリ（江藤衿）CV:藤村歩
生真面目な性格でサクヤとトービアスに振り回される苦労人。亜澄の幼馴染。撃剣士。
無印ヒロインのブラックローズによく似たデザイン。上記３人は、有名PCに自分なりのアレンジを加えたという設定がインタビューで明かされている。
・ハーミット CV:小倉唯
サクヤの友人となった猫型PC。黒い枝を手にしている。サクヤたちが「ザワン・シン」攻略の場で騒動を起こした現場に居合わせており、そこで落とした何かを探している。
無印登場人物のミアによく似たカラーリング。
・シャムロック（佐伯令子）CV:小林沙苗
ギルド「八咫鏡」のギルドマスター。「The World」を運営するCC社の元社員で、メアリのことを聞きつけてサクヤたちにリアルからの接触を図る。魔道士。
G.U.のパイと同一人物だということは公式の本名公開によりあっさり発覚。しかしそれ以前から公開されていた２巻のメインビジュアルで分かる人には分かる仕様だった。
G.U.登場人物のアイナによく似たデザイン。このPCを使用しているのは人探しに有利という理由からであって、本人の趣味ではないらしい。
・スミス CV:岩崎征実
シャムロックの側近で「八咫鏡」副官。よく彼女を肩に乗せている。漢。重槍士。
G.U.登場人物のぴろし３によく似たデザイン。
・Iyoten（坂井直也）CV:浪川大輔
PK(プレイヤーキル)が趣味なR2時代からの古参プレイヤー。サクヤたちへの腹いせのために勝手に「八咫鏡」一部を扇動して手配する。斬刀士。
G.U.に登場したIyotenとはアスタと共に完全な同一人物。
・アスタ（堀辰巳）CV:本名陽子
Iyotenの相方で同じくPKが趣味。ござる口調のネカマ。撃剣士。
G.U.終盤ではIyotenと共に「The World」の危機に駆け付けた面子の中にいたりしたが、結局その後は相変わらずな模様。
・水原遥
小説版のみに登場。佐伯令子の良き相談相手。“リコ”という娘がおり、旦那(未入籍)が娘にその名前を付けたことに複雑な感情を抱いている。
.hack// AI busterからの登場人物で、浜崎達也が手掛けた.hack作品ではチョイ役を含めれば皆勤賞。
主役３人の名前が最初に出たのは漫画版.hack//Linkの巻末に掲載されている社長が描いたおまけ伏線漫画から。
この漫画には、３人の知らないところでLink主人公のトキオが何かしらの形で動いていたかのようなことが描かれている(それがQuantum本編における話かは不明だが)。
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